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発明の名称 シェーディング補正回路
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107337
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−247876
出願日 平成5年(1993)10月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 柴田 進一 / 酒井 覚
要約 目的
本発明は、テレビジョン表示装置において画面の明るさの均一性を保つシェーディング補正回路で、映像の忠実な再現を実現するものである。

構成
本発明のシェーディング補正回路は映像信号にブライトパルスを重畳する手段と、前記映像信号のブライトパルストップをクランプする手段と、シェーディング補正波形信号を発生する手段と、前記シェーディング補正波形信号の所定領域をクランプする手段と前記クランプされた映像信号とシェーディング補正波形信号を乗算する手段の構成を有し、映像のブライトネス変化に対して画面の明るさの均一性が保たれる効果を有する。
特許請求の範囲
【請求項1】 映像信号にブライトパルスを重畳する手段と、前記映像信号のブライトパルストップをクランプする手段と、シェーディング補正波形信号を発生する手段と、前記シェーディング補正波形信号の所定領域をクランプする手段と前記クランプされた映像信号とシェーディング補正波形信号を乗算する手段とを備えたシェーディング補正回路。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン表示装置におけるシェーディング補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン表示装置において大画面化が進み、投写型表示装置の割合が増えつつある。特に会議やプレゼンテーション等には大型のスクリーンを前面に備え、映像を前記スクリーンに投写する2体型の投写型表示装置が多く用いられる様になってきた。
【0003】この様な大画面の表示装置においては映像信号の忠実な再現性、中でもスクリーン上での画面の輝度の均一性は重要である。つまり投写距離が画面中央部と周辺部では異なるために周辺部の明るさが暗くなってしまう点を修正する必要がある。従来、明るさの不均一を補正する方法として映像信号を変調する方法が用いられてきた。具体的には画面の周辺部にあたる映像信号の振幅を伸ばし、中央部の明るさと同じにするものでシェーディング補正回路と呼ぶ。
【0004】以下に従来のシェーディング補正回路について説明する。図3は従来のテレビジョン表示装置におけるシェーディング補正回路を示すものである。図3において、31は入力の映像信号である。32は映像信号のペデスタルをクランプするクランプ回路A、33は映像信号を変調する補正波形信号を発生する補正波形信号発生回路、34は補正波形信号をクランプするクランプ回路B、35は前記のクランプ回路Aから出力される映像信号とクランプ回路Bからの補正波形信号とを乗算する乗算回路である。36は乗算回路からの出力の映像信号である。
【0005】以上のように構成され、以下その動作について図4で説明する。まず、入力の映像信号(a)は映像信号のブランキング期間において映像信号のペデスタル部分をクランプされ、(b)となる。一方補正波形信号発生回路からは映像信号に同期した補正波形信号(c)が発生され、クランプ回路Bでブランキング期間でクランプされ(d)になる。そしてクランプされた映像信号と補正波形信号は乗算回路で乗算される。この乗算の過程は図4(b)、(d)にあるとおり映像信号のクランプレベルが0、補正波形のクランプレベルが1となる乗算である。乗算回路の出力は(e)になり、シェーディング補正された出力映像信号が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような従来の構成では、ブライトネスを変えると画面の中央と周辺部の明るさの割合が変化し、輝度の均一性が崩れるという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、映像信号のブライトネス変化によっても画面の中央部と周辺部の明るさの割合が変化せず輝度の均一性を保つシェーディング補正回路を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために、本発明のシェーディング補正回路は映像信号にブライトパルスを重畳する手段と、前記映像信号のブライトパルストップをクランプする手段と、シェーディング補正波形信号を発生する手段と、前記シェーディング補正波形信号の所定領域をクランプする手段と前記クランプされた映像信号とシェーディング補正波形信号を乗算する手段の構成を有している。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、映像信号のブライトネス変化によっても画面の中央部と周辺部の明るさの割合が変化しない明るさの均一性を保つシェーディング補正が行えるものである。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1において、11は入力の映像信号、12はブライトパルス重畳回路、13はブライトパルストップをクランプするクランプ回路A、14は補正波形信号発生回路、15は補正波形信号をクランプするクランプ回路B、16は映像信号と補正波形信号を乗算する乗算回路、17は出力の映像信号である。
【0012】以上のように構成されたシェーディング補正回路について、図2を用いてその動作を説明する。まず図1の11入力の映像信号が図2(a)とする。この映像信号は12のブライトパルス重畳回路で映像信号のブランキング期間にブライトパルスが重畳され図2(b)となる。そして13のクランプ回路で図2(c)の様にブライトパルスの部分(ブライトパルストップ)でクランプされる。一方14の補正波形信号発生回路において入力映像信号と同期した補正波形信号、図2(d)が出力される。そして15のクランプ回路でブランキング期間でクランプされる。さてこのクランプされた補正波形信号とブライトパルストップでクランプされた映像信号は16の乗算回路に入力され乗算される。この乗算の過程は図2中にあるように映像信号はクランプ点(ブライトパルストップ)のレベルを0、補正波形信号はクランプ点(ブランキング期間)のレベルを1として行う。出力映像信号18は図2(f)の様になる。この出力の映像信号は補正波形信号により変調され画面の輝度が均一になり、しかもブライトネスを変化させてももブライトネストップでクランプしているので画面の中央部と周辺部における明るさの比率は変化しない。
【0013】図5に従来のシェーディング補正回路と今回の発明における効果の比較を行う。図5(b)は従来例でブライトネスの変化に対して中央部と周辺部の明るさの比率e/b、d/a、f/cが等しくない。一方図5(a)においては【0014】
【数1】

【0015】が成りたつ。つまり映像のブライトネスの変化に対して画面の中央部と周辺部の明るさの比率が一定に保たれる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明によれば映像信号にブライトパルスを重畳し、ブライトパルストップでクランプし、補正波形信号と乗算することで、ブライトネスを変化させても画面の均一性が崩れないシェーディング補正回路を提供できる。




 

 


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