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発明の名称 ディジタル電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107203
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−251595
出願日 平成5年(1993)10月7日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 井田 修二
要約 目的
発信と着信の情報を蓄積して、速やかにユーザーにその情報を提供し、容易に発信を行なうことが出来る。

構成
発/着信すると、その時間がタイマ13に記憶され、そして番号情報と不在キー80の状態がメモリ12に蓄積される。ここでダイヤルキー11及び機能キー14からの入力により、ユーザーより要求されている番号情報、時間情報を中央処理装置7でタイマ12とメモリ13から取り出しI/O制御8を通じて表示部10に一欄表示する。また、表示された情報をダイヤルキー11および機能キー14からの入力によりユーザーが選択して8を通じて7で信号チャネルDに発呼し、速やかに簡易発信することが出来る。
特許請求の範囲
【請求項1】 情報チャネルと、制御用の信号チャネルの多重化分離によって通信が行われるディジタル電話装置において、発/着信した番号情報を蓄積する第1の手段と、上記発/着信した時の時間情報を蓄積する第2の手段と、上記発/着信時の電話状態情報を蓄積する第3の手段と、外部入力により上記各情報を選択する第4の手段を備えたことを特徴とするディジタル電話装置。
【請求項2】 外部入力により前記情報から簡易発信する第5の手段を備えた請求項1記載のディジタル電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル加入者系におけるディジタル電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】図9により従来のディジタル電話装置について説明する。
【0003】図9において、INSネット64と称する基本インタフェース等のISDNディジタル加入者線は、回線インタフェース(以下回線I/F)回路6に接続されており、情報チャネルB1、B2及び信号チャネルDが多重化されて入出力されるようになっている。
【0004】回線I/F回路6は、B1、B2、Dの各チャネルの分離、多重化を行うもので、B1、B2の各チャネルはスイッチ部5に接続され、Dチャネルは中央処理装置7に接続されている。
【0005】スイッチ部5は、中央処理装置7の指令により、B1、B2の各チャネルとコーデック3、データインタフェース(以下データI/F)4との接続切り替えを行うものである。コーデック3は通話回路2に接続されており、通話回路2は送受話器を含むハンドセット1に接続されている。
【0006】また、通話回路2は中央処理装置7の他にI/O制御8にも接続されている。この通話回路2は前記ハンドセット1の送受話器を制御するものである。
【0007】上述したI/O制御部8には、ダイヤルキー11と着信音発生用リンガ9及び表示部10がそれぞれ接続されている。また、中央処理装置7は、回線I/F回路6、スイッチ部5、通話回路2の他にI/O制御部8に接続されている。これによってI/O制御部8からのダイヤルキー11の入力信号やDチャネル信号に基づくB1、B2チャネルの接続制御や、表示器10やリンガ9の制御が行なわれる。
【0008】次に、以上のように構成された従来例の動作について説明する。ISDN回線より電話の着信があると、中央処理装置7により、回線I/F回路6で分離されたDチャネルの情報に基づいて発呼者番号が表示器10に表示される。さらにスイッチ部5が制御されていて、B1、B2の各情報チャネルがコーデック3側に接続され、I/O制御部8にリンガ9の鳴動が指令される。
【0009】次にリンガ9の鳴動により、ユーザーがOFFフックし応答すると、応答信号が中央処理装置7からDチャネル上に回線I/F回路6経由でISDN回線に送出されると共に、中央処理装置7の指示にしたがって通話回路2が動作し通話状態となる。
【0010】着信側の電話の音声はハンドセット1の中の送話器からアナログの音声信号としてコーデック3に送られる。そして、ここでディジタル信号に変換され、BIチャネル又はB2チャネルに入り、回線I/F回路6に送られる。回線I/F回路6では、B1、B2チャネルとDチャネルとの多重化が行われ、ISDN回線に送出されて相手方に電送される。
【0011】他方、相手方の声は、逆の経路で電送され、コーデック3でディジタル信号からアナログ信号に変換されてハンドセット1に送られる。
【0012】以上のような通話中に、データ端末による通信が発生した場合には、中央処理装置7によりスイッチ部5が制御され、情報チャネルB1、B2のうち、使用されていない方がデータI/F4に接続される。
【0013】このようにして上記従来のディジタル電話装置でも簡単に通話することが出来る。またデータ通信も同時に行なうことが出来る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来のディジタル電話装置では、アナログ電話機に比べISDN網に接続されていることにより、発呼者番号表示、音声およびデータの同時通信、通話料金表示等の付加サービスの恩恵を得るのみである。
【0015】従って、速やかな発信、過去の発/着信番号の一欄の表示、不在時の着/発信情報表示ができない等の問題があった。
【0016】本発明は、このような従来の問題点を解決するものであり、速やかな発信、過去の発/着信番号の一欄の表示、および不在時の着/発信情報表示ができる優れたディジタル電話装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、発/着信した番号情報を蓄積する第1の手段と、上記発/着信した時の時間情報を蓄積する第2の手段と、上記発/着信時の電話状態を蓄積する第3の手段と、外部入力により上記各情報を選択する第4の手段と、前記第4の手段を利用し簡易発信する第5の手段を備えたものである。
【0018】
【作用】上記の構成により、電話装置が着/発信すると、番号情報、時間情報、電話状態情報を蓄積するために、これら情報を選択する手段により一欄表示して速やかに必要な着/発信情報を得ることができる。また上記手段を利用して速やかに優先度の高い発/着信番号へ発信することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明によるディジタル電話装置の構成を示す概略ブロック図、ディジタル電話装置の外観図である。図1、図2において、図9と同一の構成部分には同一符号を付してその説明を省略し、図9と異なる部分を重点に述べる。
【0021】図1および図2からも明らかなように、中央処理装置7には、回線I/F回路6、I/O制御部8、スイッチ部5、通話回路2の他に、新たに発/着信時の番号情報および、その時の電話状態情報を格納しておくメモリ12と、発/着信の時間を記憶しておくためのタイマー13が接続されている。
【0022】さらに機能キー14を備え、この機能キー14は、本装置において動作の選択及び決定をするためのものであり、検索一欄の決定や表示部のスクロール、不在登録、さらに発信が行なえ、図1、図2に示すように不在キー80、決定キー81と上スクロールキー82および下スクロールキー83から成る。
【0023】次に上記実施例の動作について説明する。図3、図4は、一欄表示の際の流れ図、図6、図7は簡易発信の際の流れ図である。まず、図3について説明する。
【0024】まず、ステップS1において、不在登録時の情報を選択するかを判定する。ここで、否定判定されたときはステップS2に進み、肯定判定されたときはステップS3に進む。ステップS2では、ワールドカード文字(WC)を使い発信する番号を限定するかを判定する。
【0025】ここで、否定判定されたときはステップS4に進み、初期画面状態で過去の発信一欄を見るならダイヤルキー11で0#番号*、または過去の着信一欄を見るなら1#番号*と入力し、決定キー81を押す。また、肯定判定されたときは、ステップS5に移行して、発信一欄ならばダイヤルキー11で0#番号*、または着信一欄ならば1#番号*.045*と入力し、決定キー81を押す。
【0026】なお、前記番号とはユーザーが選びたい任意の数字を示し、*は全ての数字列(空でもよい)を示す。例えば045*なら、045−×××−××××(×の数は0以上)を表す。
【0027】決定キー81が押されると、表示部10の画面には、図5に示す表示例の如く番号と、その時の時間の一欄が表示される(ステップS6)。このときの画面は、スクロールキー82または83を操作することによりスクロールされる。
【0028】発/着信の一欄表示後、さらに決定キー81が押されると、初期画面に戻る(ステップS7)。
【0029】一方、ステップS1において、不在キー80が押されることにより不在時の情報を選択したことが判定されて端子100を介して、図4に示すステップS3に移行した場合は、WCを使い発信する番号を限定するかを判定する。ここで、図4において、否定判定されたときはステップS8に進み、ダイヤルキー11で01#番号*、または11#番号*と入力し、決定キー81を押す。これにより、図3において、端子101を介し、不在時発信番号と、その時の時間の一欄、または不在時の着信番号と、その時の時間の一欄が表示部10に表示される(ステップS6)。
【0030】また、ステップS3において肯定判定されたときはステップS9に進み、ダイヤルキー11で01#番号*、または11#番号*および03*と入力し、決定キー81を押す。これにより、不在時発信番号と、その時の時間、または不在時の着信番号と、その時の時間および03*に相当する03−××××−×××の一欄が端子101を介し、図3に示す表示部10に表示される(ステップS6)。その後、ステップS7を経て処理が終了する。
【0031】次に、図6について説明するまず、ステップS11において、不在登録時の情報を選択するかを判定する。ここで、否定判定されたときはステップS12に進み、肯定判定されたときはステップS13に進む。ステップS12では、WCを使い発信する番号を限定するかを判定する。
【0032】ここで、否定判定されたときはステップS14に進み、初期画面状態で過去に発信した番号に再発信したい場合は、ダイヤルキー11で2#番号*、または過去に着信した番号に発信したい場合は、3#番号*と入力し、決定キー81を押す。決定キー81が押されると、表示部10には直前に着/発信した電話番号が表示される(ステップS15)。このとき、画面には、前記条件による最新の番号が表示部10の一番下に図8に示す表示例の如く表示される。
【0033】なお、一番下の上に表示される番号は1つ前の番号である。また、上記画面はスクロールキー82または83を操作することによりスクロールされる。そして、発/着信の一欄表示後、さらに決定キー81が押されると、最下段の番号に発信し、初期画面に戻る(ステップS17)。
【0034】一方、ステップS12において、肯定判定されたときはステップS18に進み、過去に発信した番号に再発信したいときは、ダイヤルキー11で2#番号*、または3#番号*および033701*と入力し、決定キー81を押す。決定キー81が押されると、表示部10には、直前の着/発信した03−3701−××××の番号が表示される。そして、ステップS16、S17へ進む。
【0035】ステップS11において、不在キー80が押されることにより不在時の情報を選択したことが判定され、端子102を介して図7に示すステップS13へ移行した場合は、WCを使い発信番号を限定するかを判定する。
【0036】ここで、図7において、発信する番号を限定しないときは、ステップS20に進み、再発信ならば21#番号*を、着信番号に発信したならば31#番号*を着信番号に発信したならば31#番号*をダイヤルキー11で入力し、決定キー81を押す。これにより、不在登録時の最新の着/発信番号を表示部10に表示する(ステップS21)。その後、端子103を介し、ステップS16、S17へ進む。
【0037】また、ステップS13において、発信する番号を限定したいときには、ステップS22に進み、再発信ならば21#番号*を、着信番号に発信したいならば31#番号*および3*をダイヤルキー11で入力し、決定キー81を押す。これにより、不在時の最新の3×××−×××の着/発信番号が表示部10に表示される(ステップS23)。その後、ステップS16、S17へ進む。
【0038】このように上記実施例によれば、ダイヤルキーで番号*を入力することにより、蓄積された情報から要求される発/着信情報のみを確実に得ることができ、そして優先度の高い発/着信番号に容易に発信することができる。従って、従来存在したりダイヤル機能のように直前に発信したもののみを再発信するのでなく、番号*を使い様々な所に様々な条件で発信できるという利点を有する。
【0039】なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではない。例えば、上記実施例では、表示一欄する際の条件は、上述するものに限らず、時間条件(日時分)を備えたり、地域別(市内、市外など)条件を備えてもよい。この場合、更に情報を限定できるので欲しい情報一欄を得て、簡易に発信できるという効果がある。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなように、忘れ易い番号の確認や、不在時に着信した番号や、使用頻度の高い番号、及びその時間の確認ができるので、欲しい番号情報を容易に得ることができる。
【0041】また、優先度の高い発/着信番号に条件を加え発信できるので、かけたい発/着信番号に素早く、簡単に発信することができる。




 

 


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