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発明の名称 ボタン電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107166
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−247869
出願日 平成5年(1993)10月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 鴻池 健志 / 千田 実
要約 目的
営業などにより事務所外に出かけている人が、外線2からボタン電話装置13内の音声出力装置12に登録されていた自分あてのメッセージを聞いた後に、外線2とボタン電話装置13との回線がつながった状態から事務所へスピーカ14で呼び出しを行うことで、事務所内の人は前記呼び出し音から、かかってきた電話が内部の人間からのものであるとわかり、事務所への前記呼び出しに対し、確実な対応ができる。

構成
外線2と音声蓄積装置17との回線がつながった状態において、人の呼び出しの意味をもつプッシュ信号は外線2から主装置4−プッシュ信号受信装置10を介して制御装置11へ送出される。前記プッシュ信号を受信すると、前記制御装置11は外線2と音声蓄積装置17との回線を保留にし、音声蓄積装置17とスピーカ14との回線をつなぐ。前記制御装置11は信号音記憶装置15より人を呼び出すための信号音を取り出し、前記信号音を信号音送出装置16、主装置4を介してスピーカ14より送出する。
特許請求の範囲
【請求項1】 発呼者が音声蓄積装置を呼び出し要件録音を聞いた後に主装置に接続している電話機を呼び出すのにプッシュ信号を送出し、このプッシュ信号を主装置を介して受信する受信装置と、前記受信装置が受信した前記プッシュ信号に基づき、音声装置の制御を行う制御装置と、前記制御装置の指示により、前記主装置と接続しているスピーカより送出する信号音を記憶している信号音記憶装置と、前記制御部が前記プッシュ信号の指示に基づき、前記信号音記憶装置より取り出した信号音を、主装置を介して前記スピーカへ送出する信号送出装置とを備えたボタン電話装置。
【請求項2】 制御装置と接続しており、発呼者からのプッシュ信号に対応して、スピーカから送出する名前の音声を記憶している音声情報記憶装置を備えた請求項1記載のボタン電話装置。
【請求項3】 発呼者からのプッシュ信号に基づいて主装置と接続しているスピーカより信号音記憶装置に記憶されている信号音を送出する際に始動し、前記始動からの経過時間を制御装置に知らせるタイマーと、前記経過時間が一定時間に達しても、前記スピーカによる前記呼出しに応じて前記主装置と接続している内線電話機からの応答が前記制御装置に対してない場合に、前記制御装置によって前記主装置を介して前記発呼者へ応答がないことを知らせるガイダンスを記憶しているガイダンス記憶装置とを備えた請求項1記載のボタン電話装置。
【請求項4】 信号送出装置が発呼者へガイダンス記憶装置に記憶されているガイダンスを送出した後、前記発呼者が送出したメッセージに対して主装置を介して登録するメッセージ記憶装置を備えた請求項3記載のボタン電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声蓄積装置を備え、事業所などで使用されるボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のボタン電話装置の構成を示している。図5において、ボタン電話装置1は、外線2と内線電話機3とに接続されており、主装置4と音声蓄積装置5とから構成されている。主装置4は音声及び制御データを交換する主交換装置6と、主装置4を制御する主制御装置7と、主交換装置6と接続される局線インターフェイス8及び、電話機インターフェイス9とから構成される。
【0003】音声蓄積装置5は、主装置4を介して外線からのプッシュ信号を受信する信号受信装置10と、前記信号受信装置10を介して前記プッシュ信号を受け、音声蓄積装置5全体を制御する制御装置11と、外線2もしくは内線電話機3からの音声の登録と、登録された前記音声の出力を行う音声出力装置12とから構成される。
【0004】次に上記従来例の動作について説明する。営業などにより事務所外に出かけている人が、音声蓄積装置5に自分あてのメッセージが登録されているかどうか確認するため、事務所のボタン電話装置内の音声蓄積装置5を呼び出す。音声蓄積装置5に自分あてのメッセージが登録されており、前記メッセージが事務所内の人を呼び出す必要性を生じる場合について説明する。
【0005】営業などにより事務所外に出かけている人が、事務所内の人を呼び出す指示を意味するプッシュ信号を外線2からボタン電話装置1に送出すると、前記プッシュ信号は、主装置4、信号受信装置10を介して制御装置11が受信する。制御装置11は、受信した前記プッシュ信号より信号受信装置10、主交換装置6を介して主制御装置7へ送出する。主制御装置7は、主交換装置6によって、今までつながっていた外線2と音声蓄積装置5との回線を切る。外線2と内線電話機3との回線が接続されると、内線電話機3を鳴らし、事務所内の人の呼び出しを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来のボタン電話装置1では、外線2から電話が前記ボタン電話装置1に接続されている内線電話機3が鳴動するだけだった。そのため、事務所内の人は、外線からかかってきた電話が、外線2から直接、お客様がかけてきたのか、もしくは、営業などにより事務所の外に出ている内部の人間が、音声蓄積装置5に登録されていた自分あてのメッセージを聞き、その後にかけてきたのかの区別がつかなかった。
【0007】また、営業などにより事務所の外に出ている内部の人間が音声蓄積装置5に登録されていた自分あてのメッセージを聞いた後に、事務所内の特定の人を呼び出したいとする。その場合に、事務所に電話をかけても電話をとった人が呼び出したい人でないとすると、電話をとった人が電話をかけてきた人が呼出したい人を呼ぶなり、捜すなりしなければならないという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来例の問題を解決するものであり、事務所にかかってきた電話が、外線から直接、お客様がかけてきたのか、もしくは、営業などにより事務所の外に出ている内部の人間が音声蓄積装置に登録されていた自分あてのメッセージを聞き、その後にかけてきたのかどうかを、事務所内の人が認識できることにより、着呼者が発呼者に対して確実な対応ができる優れたボタン電話装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、ボタン電話装置内の主装置に、接続されたスピーカと、前記スピーカから送出して人を呼び出す信号音を記憶する信号音記憶装置と、外線から送出された、事務所内の人を呼び出す指示を意味するプッシュ信号をプッシュ信号受信装置を介して制御装置が受信し、前記信号音記憶装置から取り出した信号を、前記主装置を介して前記スピーカへ送出する信号送出装置とを設けたものである。
【0010】
【作用】上記手段により、ボタン電話装置内の主装置に、接続されたスピーカと、前記スピーカから送出して人を呼び出す信号音を記憶する信号音記憶装置と、外線から送出された、事務所内の人を呼び出す指示を意味するプッシュ信号をプッシュ信号受信装置を介して制御装置が受信し、前記信号音記憶装置から取り出した信号を、前記主装置を介して前記スピーカへ送出する信号送出装置とを設け、外線からボタン電話装置内に自分あてに登録されていた伝言を聞いた人が外線とボタン電話装置との回線がつながった状態からスピーカで呼び出しを行うことにより、呼び出された人は外線から直接かけてきた人か、もしくはボタン電話装置内の音声蓄積装置の利用者であるかがわかり、発呼者の呼び出しに対して確実な対応ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。従来例と同番号、同名称に対する説明は省略する。図1において、ボタン電話装置13は従来の装置に加え、主装置4内の電話機インターフェイス9と接続されているスピーカ14と、前記スピーカ14より送出する人を呼び出す信号音を記憶し、制御装置11と接続されている信号音記憶装置15と、制御装置11とつながり、前記信号音記憶装置15に記憶されていた信号音を主装置を介してスピーカ14へ送出する信号送出装置16とから構成される。
【0012】次に上記第1の実施例の動作について説明する。上記第1の実施例において、営業などにより事務所外に出かけている人が、音声蓄積装置17に自分あてのメッセージが登録されているかどうか確認するため、事務所のボタン電話装置13内の音声蓄積装置17を呼び出す。音声蓄積装置17に自分あてのメッセージが登録されており、前記メッセージが事務所内の人を呼び出す必要性を生じさせる内容であるので、前記の人が前記メッセージを聞いた後に、事務所内の人を呼び出す場合について説明する。
【0013】前記の人が前記メッセージを聞いた後に、外線2とボタン電話装置13との回線がつながった状態から、制御装置11へ主装置4−信号受信装置10を介して、事務所内の人を呼び出す指示を意味するプッシュ信号を送出する。前記プッシュ信号を受け、前記制御装置11は主交換装置6によって今までつながっていた外線2と音声蓄積装置17との回線を保留にし、外線2とスピーカ14との回線をつなげる。
【0014】外線2とスピーカ14の回路がつながると、前記制御装置11は信号音記憶装置15よりスピーカ14から送出する信号音を取り出し、前記信号音は信号送出装置16によって、信号受信装置10−主装置4を介して、スピーカ14より送出され、事務所内の人の呼び出しを行う。スピーカ14から送出された信号音による呼び出しに対し、応答しようとする人はスピーカ14と同様に電話機インターフェイス9と接続されている内線電話機3の受話器を取る。前記内線電話機3の受話器を取り上げることで、音声蓄積装置17とスピーカ14との回線を切り、外線2と内線電話機3との回線の接続を行う。
【0015】なお、外線2から事務所に直接、電話をかけると、主制御装置7は主交換装置6において、外線2と内線電話機3とを接続し、内線電話機3を鳴動させる。
【0016】図2において、本発明の第2の実施例を説明する。ボタン電話装置18は、従来の装置に加え、スピーカ14と、信号音記憶装置15と、信号送出装置16と、主装置4−信号受信装置10−制御装置11を介して、外線2から受信したプッシュ信号に対応して、事務所内の人の名前が記憶されている音声情報記憶装置19とから構成される。
【0017】次に上記第2の実施例の動作について説明する。上記第2の実施例において、営業などにより事務所外に出かけている人が、音声蓄積装置20に自分あてのメッセージが登録されているかどうか確認するため、事務所のボタン電話装置18内の音声蓄積装置20を呼び出す。音声蓄積装置20に自分あてのメッセージが登録されており、前記メッセージが事務所内の人を呼び出す必要性を生じさせる内容であるので、前記の人が前記メッセージを聞いた後に、事務所内の特定の人を呼び出す場合について説明する。
【0018】まず前記の人が前記メッセージを聞いた後、外線2と音声蓄積装置20との回線がつながった状態から、制御装置11へ主装置4−信号受信装置10を介して、事務所内の人を呼び出す指示を意味するプッシュ信号を送出する。前記プッシュ信号を受信して、制御装置11は主制御装置7によって、外線2と音声蓄積装置20との回線の接続を行う。制御装置11は、前記プッシュ信号に基づいて、音声情報記憶装置19から事務所内の人の名前を取り出し、次に前記名前の音声を信号音記憶装置15から取り出す。前記音声は信号送出装置16より、主装置4を介してスピーカ12から送出される。
【0019】図3において、本発明の第3の実施例を説明する。ボタン電話装置21は、従来の装置に加え、スピーカ14と、前記スピーカ14より呼び出し音が送出されると同時に作動し、前記作動開始からの経過時間を制御装置11に知らせるタイマー22と、ガイダンス記憶装置24とから構成される。前記ガイダンス記憶装置は、内線電話機3から音声蓄積装置23の呼出しに対する応答が一定時間内にない場合に、制御装置−信号送出装置−主装置を介して内線電話機2へ、内線電話機3からの応答がないことを通知するガイダンスを送出する。
【0020】次に上記第3の実施例の動作について説明する。上記第3の実施例において、営業などにより事務所外に出かけている人が、音声蓄積装置23に自分あてのメッセージが登録されているかどうか確認するため、事務所のボタン電話装置21内の音声蓄積装置23を呼び出す。そして、音声蓄積装置23に自分あてのメッセージが登録されており、前記メッセージが事務所内の人を呼び出す必要性を生じさせる内容であるので、前記の人が前記メッセージを聞いた後に、事務所内の人を呼び出す。しかし、一定の時間内に応答がなく、音声蓄積装置23から前記呼び出した人に、応答がないといったガイダンスを送出する一連の動作について説明する。
【0021】まず前記の人が前記メッセージを聞いた後、事務所内の人を呼び出す指示を意味するプッシュ信号を外線2からボタン電話装置21へ送出すると、外線2と音声蓄積装置23との回線を保留し、音声蓄積装置24とスピーカ14とを主装置4を介してつなげる。制御装置11は、前記スピーカ14から人を呼び出す信号音を信号受信装置10−主装置4を介して送出する。同時に、制御装置11に対し、タイマー22を作動させる。
【0022】前記制御装置11に対して、内線電話機3からの前記呼び出しに対する応答がなく、タイマー22始動時から、あらかじめ設定した時間が経過すると、制御装置11はスピーカ14と音声蓄積装置23との回線を切り、外線2と音声蓄積装置23との回線をつなげる。次に、制御装置11はガイダンス記憶装置24より内線電話機3から応答がないことを知らせる音声を取り出し、前記音声を外線2へ信号受信装置10−主装置4を介して送出する。
【0023】図4において、本発明の第4の実施例について説明する。営業などにより事務所外に出かけている人が、音声蓄積装置27に自分あてのメッセージが登録されているかどうか確認するため、事務所のボタン電話装置25内の音声蓄積装置27を呼び出す。そして、音声蓄積装置27に自分あてのメッセージが登録されており、前記メッセージが事務所内の人を呼び出す必要性が生じると、前記の人が前記メッセージを聞いた後に、事務所内の人を呼び出す。
【0024】ここで、前記呼出しに対して一定時間内に応答がなく、前記音声蓄積装置27に事務所内の人に対してのメッセージを登録する一連の動作について説明する。
【0025】まず、前記の人が前記メッセージを聞いた後、外線2から事務所内の人を呼び出す指示を意味するプッシュ信号をボタン電話装置25へ送出する。ボタン電話装置25内の制御装置11が、信号受信装置10を介して、前記プッシュ信号を受信すると、外線2と音声蓄積装置27との回線を保留し、音声蓄積装置27とスピーカ14とを主装置4を介してつなげる。前記音声蓄積装置27と前記スピーカ14との回線がつながると、前記制御装置11は信号音記憶装置15より、前記スピーカ14から送出される信号音を取り出し、前記信号音は信号送出装置16によって、主装置4を介してスピーカ14より送出される。
【0026】タイマー22により、前記信号音がスピーカ14より送出されてから一定時間経過すると、前記制御装置11は、ガイダンス記憶装置24から呼び出したい人からの応答がないことを知らせる音声と、音声蓄積装置27内の音声出力装置12へメッセージを残してくださいといった案内の音声とを取り出す。次に、前記制御装置11は、音声蓄積装置27とスピーカ14との回線を切り、外線2と音声蓄積装置27とをつなげ、前記2つの音声を信号送出装置16と、主装置4を介して外線2へ送出する。前記外線2は、前記2つの音声を受けた後、主装置4−信号受信装置10を介してメッセージ記憶装置へメッセージを送出して、前記メッセージ記憶装置にメッセージを登録する。
【0027】なお、音声蓄積装置内に、制御部に接続したガイダンスメッセージ装置を設けることにより、音声蓄積装置の操作方法が不得手でも、音声蓄積装置の操作が行えるように前記操作に対する案内の音声を流すことができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなように、ボタン電話装置内の主装置に接続されたスピーカと、前記スピーカより送出して人を呼び出す信号音を記憶する信号音記憶装置と、プッシュ信号受信装置を介して受信した、外線から人を呼び出す指示であるプッシュ信号により、制御装置が前記信号音記憶装置から取り出した信号を前記主装置を介して前記スピーカより送出する信号音送出装置とを設け、音声蓄積装置に登録されていた自分あてのメッセージを聞いた営業などにより事務所の外に出ている内部の人間が、外線とボタン電話装置との回線がつながった状態からスピーカによる呼び出しを行うことにより、事務所内の人は外線からかかってきた電話が、外線から直接、お客様がかけてきたのか、もしくは、前記営業などにより事務所の外に出ている内部の人間がかけてきたのかがわかり、電話の呼び出しに対して確実な対応ができる。




 

 


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