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発明の名称 直流分岐装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107134
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−251590
出願日 平成5年(1993)10月7日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 稲葉 伊知郎 / 塚本 貴士 / 富岡 健
要約 目的
モデムまたはデータ端末のどちらをも選択することができ、簡易的にインタフェース回線を切り替えて、データ伝送を可能とする。

構成
モデム20からのCDとデータ端末CからのRSとの先着の判定を行って先着優先の切替制御信号を発生する切り替え制御部5と、データ端末Cからのデータとモデムからのデータとを切り替えてデータ端末Aに対するRDとする切り替え手段7と、モデムからのタイミングとデータ端末からのタイミングとを切り替えてデータ端末Aに対するタイミングとする切り替え手段6と、モデムからのタイミングとデータ端末Aからのタイミングとを切り替えてデータ端末Aのタイミングとする切り替え手段8とを備えた。
特許請求の範囲
【請求項1】 モデムからのデータチャネル受信キャリア検出信号と第1のデータ端末からの送信要求信号との先着の判定を行って先着優先の切替制御信号を発生する切り替え制御部と、前記切替制御信号に応じて第1のデータ端末からのデータとモデムからのデータとを切り替えて第2のデータ端末に対する受信データとする第1の切り替え手段と、前記制御信号に応じて前記モデムからの受信信号エレメントタイミングと前記第1のデータ端末からの受信信号エレメントタイミングとを切り替えて前記第2のデータ端末に対する受信信号エレメントタイミングとする第2の切り替え手段と、前記制御信号に応じて前記モデムからの送信信号エレメントタイミングと前記第2のデータ端末からの送信信号エレメントタイミングとを切り替えて前記第2のデータ端末の送信信号エレメントタイミングとする第3の切り替え手段とを備えたことを特徴とする直流分岐装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT勧告V.24または、EIA規格RS232Cインタフェースに準拠したDTE、DCEで接続する回線を簡易的に切り替えることのできる直流分岐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来の簡易型直流分岐装置の例を示している。図5において、10はデータ端末(DTE)、20は回線終端装置であるモデム(DCE)、30はDTEインタフェースを2つのDCEインタフェースに分岐する装置である。すなわち、データ端末のポート部1からの制御信号及びデータは、各ポート部2、3に分岐されモデムA、Bに接続されている。
【0003】また、11はモデムA又はBからの送信信号エレメントタイミングST2の切り替え部、12はモデムA又はBからの受信信号エレメントタイミングRTの切り替え部、13はモデムA又はBからの受信データRDの論理和を得るOR回路、14はモデムA及びBからのキャリア検出信号CDに応じて、切り替え部11,12の切り替えを制御する切り替え制御部である。
【0004】図5の構成により、モデムA、Bからの制御信号に関しては両者をスイッチで切り替えている。受信データに関してはOR回路を通して接続されているので、いずれのRDをも受信することができる。データ端末からの送信データに関してはワイヤードオアにより単純に分岐され、直接モデムA及びBに接続されている。また、切り替え制御部14により、CDを受信した側のDCEインタフェースに、ST2切り替え部11及びRT切り替え部12を切り替えて、どちらかの送信信号エレメントタイミング及び受信信号エレメントタイミングを選択する。したがって、CDに応じて2つのインタフェースを切り替え選択できる構成となっている。
【0005】図6は、DCEインタフェースを2つのDTEインタフェースに分岐する装置であり、図5と同じ構成のものは同一の符号で表す。図6において、15及び16は、データ端末A又はBからの送信データSD及び送信要求RSの論理和を得るOR回路である。また、モデムからデータ端末A、Bに送信される受信データRD、並びに送信信号エレメントタイミングST2及び受信信号エレメントタイミングRTは、ワイヤードオアにより単純に分岐され、直接データ端末A及びBに接続されている。
【0006】図6の構成により、DTEインタフェースからの制御信号は、論理和されてDCEインタフェースに接続されるが、DTEインタフェースからのアイドル信号は論理”0”に変更されているので自動的に活動しているインタフェースからの信号が選択される。
【0007】このように、上記従来の簡易型直流分岐装置でもデータ端末に対してモデムまたはデータ端末を複数接続しても、何れか1つのモデムまたはデータ端末からならインタフェース回線を接続することが出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の直流分岐装置では、送信信号エレメントタイミングについても、データ線路と同様の切り替えを行っているため、切り替え選択して接続する装置が、データ端末もしくはモデムの同一種類に限定されてしまうという問題があった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点を解決し、あるデータ端末に対し、モデムまたはデータ端末のどちらをも選択することができ、簡易的にインタフェース回線を切り替えて、データ伝送を可能とする直流分岐装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するため、モデムからのデータチャネル受信キャリア検出信号と第1のデータ端末からの送信要求信号との先着の判定を行って先着優先の切替制御信号を発生する切り替え制御部と、前記切替制御信号に応じて第1のデータ端末からのデータとモデムからのデータとを切り替えて第2のデータ端末に対する受信データとする第1の切り替え手段と、前記制御信号に応じて前記モデムからの受信信号エレメントタイミングと前記第1のデータ端末からの受信信号エレメントタイミングとを切り替えて前記第2のデータ端末に対する受信信号エレメントタイミングとする第2の切り替え手段と、前記制御信号に応じて前記モデムからの送信信号エレメントタイミングと前記第2のデータ端末からの送信信号エレメントタイミングとを切り替えて前記第2のデータ端末の送信信号エレメントタイミングとする第3の切り替え手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は上記のような構成により次のような効果を有する。すなわち、切り替え制御部でデータ端末またはモデムのどちらの信号を先に検出したかを判断し、その情報に基づいて回線切り替え部が、送信タイミング、送信要求の線路を切り替えることによりデータ端末、モデムの双方に対応することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の直流分岐装置を適用したシステムの一実施例の構成を示すものである。図1において、10はデータ端末(DTE)A及びデータ端末(DTE)C、20はモデム(DCE)Bである。また、1は本発明に係る直流分岐装置である。2は対データ端末A用DCE(A)インタフェース部であり、データ端末Aとの送受信を行う。3は対モデムB用DTE(B)インタフェース部であり、モデムBとの送受信を行う。4は対データ端末C用DTE(C)インタフェース部であり、データ端末Cとの送受信を行う。5は切り替え制御部であり、モデムBからのCDと、データ端末CからのRSの先着優先の判定を行う。
【0013】6はRT切り替え部であり、切り替え制御部5により、データ端末AのRTに対して、データ端末BのRTもしくはデータ端末AのST1を接続する。7は受信データ切り替え部であり、切り替え制御部5により、データ端末AのRDに対してモデムBのRDもしくはデータ端末CのSDを接続する。8はST2切り替え部であり、切り替え制御部5により、データ端末AのST2に対して自己のST1もしくはモデムBのST2を接続する。なお、切り替え制御部5は、その先着情報によって、RT切り替え部6、受信データ切り替え部7、ST2切り替え部8の切り替え制御を行う。
【0014】次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例において、データ端末Aから送信要求信号RSをモデムB及びデータ端末Cに対して送信すると、データ端末Aからデータ端末A用インタフェース2に接続され、モデムB用インタフェース3、データ端末C用インタフェース4を介しモデムB、データ端末Cに対して送信される。
【0015】RSを受信したモデムBはデータチャネル受信キャリア検出信号CDを、データ端末Cは送信要求信号RSをモデムB用インタフェース3、データ端末Cインタフェース4を介して切り替え制御部5に送信する。
【0016】これに対し切り替え制御部5では、先着優先制御を行う。すなわち、モデムB用インタフェース3からのCDとデータ端末C用インタフェース4からのRSの先着優先を判定することにより、RT切り替え部6、受信データ切り替え部7、ST2切り替え部8、の切り替え制御を行う。
【0017】ここで、モデムB用インタフェース3からのCDが先着のときは、RT切り替え部6、受信データ切り替え部7、ST2切り替え部8をモデムB側に切り替える。この時データ端末A用インタフェース2のRT、ST2は共にモデムB用インタフェース3から供給される。図2はこの場合の接続の様子を示す図である。
【0018】一方、DCE(C)インタフェースからのRSが先着のときは、RT切り替え部6、受信データ切り替え部7、ST2切り替え部8をDCE(C)インタフェース側に切り替える。このときDCE(A)インタフェースのRT、ST2はDCE(A)からのST1を折り返して使用する。図3はこの場合の接続の様子を示す図である。
【0019】また、図4は図1における先着優先を示す図である。すなわち、図4(a)はデータ端末Aからの送信要求信号RSのタイミング、図4(b)はモデムBから切り替え制御部5へのデータチャネル受信キャリア検出信号CDのタイミング、図4(c)はデータ端末Cからの送信要求信号RSから切り替え制御部5への送信要求信号RSのタイミングであり、図4(d)は切り替え制御部5で保持された先着信号(この場合はCD)のタイミングを示す波形図である。
【0020】このように、ST1、ST2のクロック経路を直接切り替えることによりデータ端末Aに対してモデムB、データ端末Cとの回線接続を切り替えることができる。
【0021】すなわち、上記実施例によれば、切り替え制御部5がモデムBからのCDとデータ端末CからのRSの先着を判断する事によってRT切り替え制御部6、受信データ切り替え部7、ST2切り替え部8を制御すれば、ST1、ST2のクロック経路を直接切り替えることができ、簡易的にデータ端末Aに対してモデムB、データ端末Cを切り替えることができるという利点を有する。
【0022】また、上記実施例によれば、切り替え制御部でデータ端末またはモデムのどちらの信号を先に検出したかを判断し、その情報に基づいて回線切り替え部が、ST2、RTの線路を切り替えることによりデータ端末、モデム双方に対応することができるという効果を有する。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなように、ST1、ST2のクロック経路を直接切り替えることによりデータ端末Aに対してモデムB、データ端末Cを簡易的に切り替えることができるという利点を有する。




 

 


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