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発明の名称 信号配信システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107066
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−247887
出願日 平成5年(1993)10月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 藤本 和生 / 田中 ▲祥▼太郎 / 中村 友昭 / 前田 哲男
要約 目的
端末局で未利用状態を検出し、配信中止を指示する指令を親局が受けて、親局から端末局に配信するためのチャネルの割り当てを解除する信号配信システムを提供することを目的とする。

構成
受信手段34から配信信号受信中の端末局22の配信中止手段35が、端末局22の未利用状態を検出して配信中止要求を出力し、要求獲得手段31が配信中止要求を受けたときに、中止決定手段32が配信信号受信中の端末局22への配信の中止を決定し、配信手段33がチャネルの割り当てを解除する手段を有する。
特許請求の範囲
【請求項1】 親局と複数の端末局とその間を相互に結ぶ通信路から構成し、前記親局に、前記端末局から配信中止要求を獲得する要求獲得手段と、前記端末局へ配信の中止を決定する中止決定手段と、前記端末局へ配信信号を配信するチャネルの割り当ての解除を行う配信手段を有し、前記端末局に、前記親局から配信された配信信号を受信する受信手段と、前記端末局の未利用状態を検出し配信中止要求を出力する配信中止手段を有し、前記受信手段から配信信号受信中の端末局の前記配信中止手段が、前記端末局の未利用状態を検出して前記配信中止要求を出力し、前記要求獲得手段が前記配信中止要求を受けたときに、前記中止決定手段が前記配信信号受信中の端末局への配信の中止を決定し、前記配信手段がチャネルの割り当てを解除することを特徴とする信号配信システム。
【請求項2】 配信中止手段を、利用者の在席を検知する在席検知手段と、前記在席検知手段が不在を検知してから起動されるタイマ手段とから構成し、利用者が席を離れることにより前記在席検知手段が不在を検知し、前記タイマ手段を起動し、特定の時間が経過時に不在を検知し続けたときに前記配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除することを特徴とする請求項1記載の信号配信システム。
【請求項3】 配信中止手段を、利用者の入眠状態を検知する睡眠検知手段と、前記睡眠検知手段が入眠を検知してから起動されるタイマ手段とから構成し、前記睡眠検知手段が入眠を検知し、前記タイマ手段を起動し、特定の時間が経過時に入眠状態を検知し続けたときに前記配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除することを特徴とする請求項1記載の信号配信システム。
【請求項4】 配信中止手段を、故障検知手段と、故障内容通知手段から構成し、前記故障検知手段が故障を検知したときに、故障内容通知手段から故障内容を通知することにより前記配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除することを特徴とする請求項1記載の信号配信システム。
【請求項5】 配信中止手段を、チャネル使用検知手段と、前記チャネル使用検知手段が、利用者の使用を検知してから起動されるタイマ手段と、利用者の使用料金情報を管理する課金手段とから構成し、前記チャネル使用検知手段が、端末局の利用を検知し、前記タイマ手段を起動し、特定の時間経過毎に前記課金手段が課金を行い使用料金限度額に達したときに、配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除することを特徴とする請求項1記載の信号配信システム。
【請求項6】 配信中止手段を、チャネル未使用検知手段と、前記チャネル未使用検知手段が、利用者の未使用を検知してから起動されるタイマ手段とから構成し、同一の端末局から複数のチャネルの割り当て要求を出し、前記同一の端末局内の受信手段に対して複数のチャネルが割り当てられている場合、前記チャネル未使用検知手段が、割り当てを受けながら使用されていないチャネルの未使用状態を検知し、前記タイマ手段を起動し、一定時間未使用状態を検知し続けたときに、前記配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除することを特徴とする請求項1記載の信号配信システム。
【請求項7】 配信中止手段を、親局からの制御信号入力に応じて、利用者からの入力を待つ入力待ち制御手段と、前記親局からの制御信号入力を受信したときに起動されるタイマ手段とから構成し、端末局が前記親局からの制御信号入力を受けることにより、前記入力待ち制御手段と前記タイマ手段が起動され、要求された制御信号入力に対する利用者からの正しい入力が一定時間内に得られないときに、配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除することを特徴とする請求項1記載の信号配信システム。
【請求項8】 配信中止手段を、故障検知手段と、故障内容通知手段から構成し、前記故障検知手段が故障を検知して、故障内容を通知することにより配信中止要求を出して、配信手段がチャネルの割り当てを解除するとともに、要求獲得手段が、前記故障が検出された端末局からのチャネルの割り当て要求を受けつけないことを特徴とする請求項4記載の信号配信システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親局が有する映像情報や音響情報を、通信路を介して端末局に配信するためのチャネルの割り当てを管理する信号配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像情報や音響情報を有する信号をデジタル化して伝送する技術が発達している。テレビ会議システムは、デジタル化した映像信号の符号化復号化技術を利用することにより、効率よく符号化してデータ圧縮し、圧縮した情報をISDN回線を利用して伝送し、受信した機器側で復号化して映像を再生するものである。また番組提供者が、多くの映像圧縮した番組を提供するためのセンター(以下、親局と略す。)を設置し、回線で結ばれた各端末局から、見たい番組に対するサービス要求を受け付けて、映像情報を配信するシステムがある。この例にビデオオンデマンド(Video on demand、以下VODと略す)と呼ばれるサービスがある。VODは、回線を経由しながら、映像を配信し、VTRデッキがあたかもそばにあるかのように、早送りしたり、巻き戻ししたり、一時停止等の制御を行って、利用者が見たい映像を手元で制御できるサービスである。親局は、同時に数十から数百程度の番組を供給できる伝送能力と、記憶された映像情報を持つ。そして同時に複数の端末局に対して、映像情報を伝送するため、親局と端末局間に、複数の番組を伝送できる伝送帯域幅をもった通信路が設定される。例えば、圧縮された映像信号が1メガビット/秒の伝送速度を必要とする場合には、100メガビット/秒の伝送可能な帯域幅を持つ通信路を用いると、100チャネルの配信が可能で、同時に100種類の番組が提供できる。
【0003】以下に、従来の信号配信システムについて説明する。図6は、従来の信号配信システムの構成を示すブロック図である。図6において、1は親局、2,3,4は端末局、5は親局1と端末局2,3,4を結ぶ通信路、14は利用者が映像サービス配信要求(以下、配信要求と略す。)を入力する入力手段、15は配信要求を親局1に発行する要求出力手段、16は親局1から配信された映像情報等の信号を受信する受信手段、11は端末局2からの配信要求を獲得する要求獲得手段、12は配信要求に応じてチャネルを割り当て映像情報等の信号を配信する配信手段である。
【0004】以上のように構成された信号配信システムについて説明する。端末局2の入力手段14から入力された配信要求を、要求出力手段15が親局1に送信する。親局1の要求獲得手段11が、配信要求を受けると、端末局2に映像情報を有する信号を配信するためのチャネルを割り当て、端末局2に通知する。端末局2は通知されたチャネルの信号を受信し、映像情報を獲得する。映像情報は、親局1内の記憶手段(図示せず)、または親局1に接続された機器から提供される。この例では、3台の端末局があるため、3台から同時に異なった番組に対する配信要求が発生する可能性がある。そのために3種の映像情報の配信を可能にするための帯域をもつ通信路5が用意される。
【0005】このような信号配信システムは、公衆電話網を用いた大規模なものから、1つのビル構内、席が定まっている航空機内や、バス,列車内等ある特定の域内でのみ可能なシステムとして適用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来の構成では、通信路を用いた伝送量には限りがあるため、配信できるチャネルの数に限界がある。端末局の数が増加すると、許容量以上の配信要求に対しては、配信が不可能になる。一方、配信中の端末局に対して、全ての端末局の利用者が映像情報を利用しているとは限らない。飛行機や列車内では、トイレや食事等で利用者が席をはずす時がある。利用者が不在の端末局に対しても配信を実施している一方で、利用したい者への端末局に対する配信は、配信可能なチャネルが獲得されるまで待たされることがある。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するもので、端末局に未利用状態を検出して配信中止を指示する手段を有し、中止が指示された時点ですぐに配信中止を要求して、配信中止を決定することで、親局が少しでも速く端末局へ配信信号を配信するチャネルを確保する信号配信システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の信号配信システムは、受信手段から配信信号受信中の端末局の配信中止手段が、端末局の未利用状態を検出して配信中止要求を出力し、要求獲得手段が配信中止要求を受けたときに、中止決定手段が前記配信信号受信中の端末局への配信の中止を決定し、配信手段がチャネルの割り当てを解除する手段を有する。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により、配信中の端末局の配信中止手段が端末局の未利用状態を検出し、要求獲得手段が配信中止要求を受けたときに、速やかに該当する端末局への配信の中止を決定し、配信手段がチャネルの割り当てを解除して、他の端末局へ割り当て可能なチャネルを確保する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例における信号配信システムの構成を示すブロック図である。図1において、21は親局、22,23,24は端末局、25は親局21と端末局22,23,24を結ぶ通信路、35は未利用状態を検出し配信の中止要求を親局1に発行する配信中止手段、34は親局21から配信された映像情報等の信号を受信する受信手段、31は端末局22からの配信中止要求を獲得する要求獲得手段、32は配信中止を決定する中止決定手段、33は配信するチャネルの割り当てを管理し設定と解除を行う配信手段である。なお、受信手段34と配信中止手段35は、端末局22内だけではなく、信号配信システムを構成する他の端末局23,24内にも同様に構成される。
【0012】以上のように構成された本実施例の信号配信システムを説明する。利用者の要求により親局21からチャネルを割り当てられ、端末局22の受信手段34が、映像情報等の配信信号を受信して、配信された映像情報を付属の表示装置(図示せず)から出力して、映画等の映像配信サービスを楽しんでいる場合を想定する。また、接続されている複数の端末局全てに対して、チャネルの割り当てが可能な伝送容量を持ち合わせていない通信路25の場合を想定する。従って、通信路25の伝送容量を越えた場合では、新たな端末局24からのチャネル割り当ての要望に対して、どこか別の端末局に割り当てられているチャネルを解除しなければ、新たな端末局24へのチャネルの割り当ては不可能である。
【0013】端末局22を利用している利用者が、席を長時間はずしたり、眠りこんだりして、チャネルが割り当てられて、受信手段34が親局21から配信される配信信号を受信しているにもかかわらず、映像情報が利用されていないことがある。配信中止手段35は、この配信信号受信時における端末局22の利用者の未利用状態を検出し、親局21に配信中止要求として、未利用状態を知らせる。親局21の要求獲得手段31は、配信中止要求を獲得し、中止決定手段32が、配信の中止を決定し、配信手段33が端末局22への配信信号のチャネルの割り当てを解除する。チャネルの割り当てが解除されると、端末局22への配信信号が届けられなくなるため、映像情報等が獲得できなくなる。もう一度映像情報を獲得したければ、配信要求を出力し、配信手段33によってチャネルが割り当てられるまで待たなければならない。
【0014】未利用状態とは、利用者の一定時間以上の不在、睡眠、故障発生、一定時間以上の機器の未使用や選択入力がない等の状態が検出されたときとする。この未利用を検出するにあたって、利用者と、利用する各端末局が固定されている場合(席が決まっているような航空機、列車等)には、検出しやすい。これは、ある一定期間(到着地に着くまで)は、端末局が設置される席に利用者が腰掛けていることが想定されるために、端末局を利用する利用者の行動や操作を特定しやすいためである。配信中止手段35は、未利用状態を検出したときに、配信中止要求だけでなく、検出情報も親局21側に送信する構成としても良い。
【0015】受信手段34は、親局21から端末局22に割り当てられたチャネルから、配信信号を受信する。この配信信号には、映像信号や、音響信号、時間情報などの制御信号等が含まれる。端末局22は、受信した配信信号を獲得し、前記映像信号等を出力装置(図示せず)から出力する。1つの端末局22には、1つのチャネルのみが割り当てられるとは限らない。映像信号と音響信号など、複数の信号を配信するために複数のチャネルを設ける場合と、複数の信号を同一のチャネルで伝送する場合がある。従って本実施例のチャネルの割り当てと解除の単位は、同一サービスを運用するために必要な1つ以上のチャネルとして適用する。
【0016】上記で説明したように、配信中止手段35からの要請により、中止決定手段32は配信の中止を決定する。決定要素は、利用者の不在、睡眠、非利用状態の検出等や、端末局の故障検知などがあげられる。この配信中止手段35は次のように構成することができる。
【0017】第1に、配信中止手段35を、図2に示すように利用者の在席を検知する在席検知手段41と、在席検知手段41が不在を検知してから起動されるタイマ手段42とから構成する。利用者が席を離れることにより在席検知手段41が不在を検知し、タイマ手段42を起動し、特定の時間が経過しても不在を検知し続けたときに、配信中止要求を作成する。作成された配信中止要求を親局21に出力して、親局21からのチャネルの割り当てを解除する信号配信システムを構成することができる。このタイマ手段42で計時され、不在による配信中止を決定する特定の時間とは、通信路25の伝送容量と、端末局の数、配信信号情報量等によるが、数分から数十分程度が適当であると想定される。特定の時間経過以内に利用者が席にもどり、不在が検知されなくなれば、タイマ手段42の計時情報はクリアされる。
【0018】在席を検知するためには、以下の手段が考えられる。各席(背もたれや、腰掛け等)に圧力センサーを設置し、一定負荷以上の圧力を検知することにより、在席か否かを検出することができる。また、席に腰掛ける位置に温度センサーを設置し、人が座ることにより、温熱を感知した入力を受け付けることで、在席を検知することができる。また光センサーで、腰掛けることにより光路がさえぎられるか否かによった在席検知を行うようにも構成できる。さらに、これら単独ではなく、組み合わせた構成をもつことで、在席の検知を誤らない確率を高めることができる。
【0019】第2に、配信中止手段35を、利用者の入眠状態を検知する睡眠検知手段と、睡眠検知手段が入眠を検知してから起動されるタイマ手段とから構成して、睡眠検知手段が入眠を検知し、タイマ手段を起動し、特定の時間が経過時に入眠状態を検知し続けたときに配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除するように構成することもできる。この特定の時間とは、十数分から数十分程度が適当であると想定される。眠りが浅く、特定の経過時間以内に利用者が覚醒したことを検知したときには、タイマ手段内の計時情報はクリアされる。
【0020】入眠を検知するためには、以下の手段が考えられる。各席(背もたれや、腰掛け等)に圧力センサーを設置し、圧力がかけられている位置の変動を検知したり、体温を測定する温度センサーや、心拍を測定するセンサー、発汗を測定するセンサーを設置し、人が眠りに入ることによる圧力位置の変化、体温変化や心拍数の変化等を検知して、入眠を検知することができる。各センサーは、利用者にセンサーを装着しているという意識をさせないように、椅子や、掛け毛布、ヘッドホーンに内蔵する形とすれば、違和感を感じさせない。
【0021】第3に、配信中止手段35を、故障検知手段と、故障内容通知手段から構成し、故障検知手段が、利用者による不注意や、不正な利用方法による故障を検知したときに、故障内容通知手段から故障内容を通知することによって配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除する信号配信システムを構成することができる。通知された故障内容を中止決定手段32が判断し、端末局への配信が不可能な場合には、修理報告がなされない限り、該当端末局へのチャネルの割り当ては不要である。よって、要求獲得手段31は、以降該当端末局からの配信要求を受け付けないように構成しても良い。ただし故障内容を判断し、端末局22の利用者による適正な利用方法によらない故障で、正しい利用方法をとれば障害が回復される場合は、その内容を表示手段から指示するか、もしくは常務員等が指図して、正しく利用することにより、故障状態から回復できる構成をとることが望ましい。またこの応用として、中止決定手段32は、端末局からの不正な要求(正しい通信手順でない、正しい通信フォーマットにのっとらない等)を数回以上受け付けた場合も、故障もしくは不正な使用と判断して、該当端末局からの配信要求を受け付けず、配信を許可しない構成とすることもできる。
【0022】第4に、配信中止手段35を、図3に示すようにチャネル使用検知手段43と、チャネル使用検知手段43が利用者の使用を検知してから起動されるタイマ手段44と、利用者の使用料金情報を管理する課金手段45とから構成する。チャネル使用とは、端末局22がある特定のチャネルの割り当て指定を受け、配信信号を受信し、かつ利用者が受信した配信信号をもとに再生した画像等を利用している状態を指す。チャネル使用検知手段43が、端末局22の利用を検知し、タイマ手段44を起動し、特定の時間経過毎(例えば分単位)に課金手段45が課金を行い、使用料金限度額に達したときに、配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除するように構成することができる。使用料金情報は、端末局22に接続した磁気カードリーダ等(図示せず)から、プリペイドカード等の情報を読み込んで利用可能な金銭情報を獲得する。この例では課金するための課金情報は、タイマ手段44によって作り出す例について説明した。別の構成例として、配信中止手段35をチャネル使用検知手段43と、課金手段45から構成し、親局側21から課金情報を出力して、該当端末局22の課金手段45が課金を行って、使用料金限度額に達していないかを判断するように構成することも可能である。
【0023】第5に、配信中止手段35を、チャネル未使用検知手段46と、チャネル未使用検知手段46が、利用者の未使用を検知してから起動されるタイマ手段47とから構成する。また受信手段34は、複数のチャネルを受信する機能を有する。図4は、2種類の映像信号を受信し、2種類の画像を構成する例について示す。従って受信手段34内に、画像A再生手段48と、画像B再生手段49と、両方の画像もしくは一方の画像を出力する出力手段50を有する。同一の端末局22から配信要求として複数のチャネル獲得要求を出し、端末局22に複数のチャネルを割り当てられると、利用者は複数のチャネルを利用した複数の番組を楽しむことができる。2種類の画像を出力手段50から同時に、または両方を適宜切り換えて楽しめる。しかしながら、最初は複数の番組を楽しんでいても、途中から単一の、もしくは要求したうちの特定の番組のみを利用する場合がある。チャネル未使用検知手段46は、各チャネルの使用状態を監視し、チャネルの未使用状態を検出するものである。チャネルの未使用状態を検知し、タイマ手段47を起動し、一定時間未使用状態を検知し続けたときに、配信中止要求を出して、配信手段33によってチャネルの割り当てを解除する。例えば最初は画像Aと画像Bの両方を出力装置50に出力していても、どちらか一方の番組(例えば画像A)のみを連続して大きな画面で見たくなったときには、画像B再生手段49から画像を再生するためのチャネルは必要がない。従ってチャネル未使用検知手段46が、画像B再生手段49から出力手段50に、画像再生するための経路が設定され、信号入力がなされているか否かを検出することで、未使用状態を検知することができる。
【0024】第6に、図5に示すように親局21内に制御信号出力手段51を設け、配信中止手段35を、制御信号出力手段51からの制御信号入力に応じて、利用者からの入力を待つ入力待ち制御手段52と、制御信号入力を受信したときに起動されるタイマ手段53と、利用者が入力を行う入力手段54から構成する。端末局22が親局21の制御信号出力手段51からの制御信号入力を受けることにより、入力待ち制御手段52とタイマ手段53が起動され、要求された制御信号入力に対する利用者からの正しい入力が、入力手段54から一定時間内に得られないときに、配信中止要求を出して、チャネルの割り当てを解除する。具体的な例としては、親局21からカタログショッピング等に関する映像情報が与えられ、制御信号出力手段51から選択等の指示が端末局22側に伝えられる。利用者は画像をみながら、希望の有無や選択番号を入力手段54から入力する。しかし一定時間内に入力が得られないときには、選択がなかったものとして、カタログショッピングサービスを終了し、チャネルの割り当ての解除が行われる。
【0025】本実施例によると、配信信号受信中の端末局22の配信中止手段35から、要求獲得手段31が配信中止要求を受けたときに、中止決定手段32が該当する端末局22への配信の中止を決定し、配信手段33がチャネルの割り当てを解除して、他の端末局への割り当て可能なチャネルを確保することができる信号配信システムを構成することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、配信信号受信中の端末局の不利用状態を検出した配信中止手段から配信中止要求を発行して、中止決定手段が該当する端末局への配信の中止を決定し、配信手段がチャネルの割り当てを解除することにより、他の端末局への割り当て可能なチャネルを確保して、他の利用者からの利用要求を受けた時に、確保したチャネルを割り当てることができる、利用効率の高い信号配信システムを構成することができる。




 

 


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