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発明の名称 携帯無線電話装置用の電池パック
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−107029
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−252686
出願日 平成5年(1993)10月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】森本 義弘
発明者 村上 健一
要約 目的
電源電圧値やメモリとのバスタイミングが異なる携帯無線電話装置間に共有できるメモリ内蔵電池パックを提供する。

構成
電池パック内にレギュレータ部5と制御部7とデータ記憶部2とバスインターフェイス部6を設け、携帯無線電話装置に合わせて適切な電源電圧および、電池パック内のメモリのデータを送ることが可能な構成とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 1個以上の単電池からなる電池部と、前記電池部の出力電圧を可変し、携帯無線電話装置に電圧を供給するレギュレータ部と、データを蓄えるデータ記憶部と、前記データ記憶部と前記携帯無線電話装置間の入/出力データのバスタイミングを可変するバスインターフェイス部と、装置全体を制御する制御部により構成され、前記携帯無線電話装置に異なる電圧値を供給し、前記携帯無線電話装置とデータ記憶部とのバスタイミングを可変して、異なる携帯無線電話装置間に共有可能にした携帯無線電話装置用の電池パック。
【請求項2】 携帯無線電話装置が記憶しているデータを読み込むようにした請求項1記載の携帯無線電話装置用の電池パック。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源電圧値や電池パック内のデータ記憶部とのバスタイミングが異なる携帯無線電話装置間で、電池パック内のメモリが記憶している電話番号などの情報の入力およびメモリへの前記情報の出力が可能な携帯無線電話装置用の電池パックに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯無線電話装置の普及により、複数の携帯無線電話装置間で電話番号などの情報の共有が望まれ、電池パック内に前記情報を記憶するデータ記憶部を持つ電池パックが利用されるようになってきた。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の電池パックについて説明を行う。図5は従来の電池パックのブロック構成図であり、図5に示す電池パックにおいて、1は直列に接続した充電可能な少なくとも2個の単電池からなる電池部、2はデータを蓄えるデータ記憶部であり、携帯無線電話装置においては、3は外部からの電源電圧や信号を各回路に供給する外部インターフェイス部、4は装置全体を制御する制御部である。
【0004】以上の各構成要素よりなる従来の電池パックについて、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。電池パックを携帯無線電話装置本体に接続すると、電池部1が、ある一定の電圧(例:5V±10%)を外部インターフェイス部3に出力し、外部インターフェイス部3は前記電圧を携帯無線電話装置内の各回路に供給する。携帯無線電話装置から電池パック内のデータ記憶部2との電話番号などの情報の入/出力を行う場合は、制御部4が外部インターフェイス部3を介して、電池パック内のデータ記憶部2と、あらかじめ定めたバスイタミングでデータの入/出力を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来の電池パックでは、電源電圧値や電池パック内のデータ記憶部2とのバスタイミングが異なる携帯無線電話装置間では、電池パックが共有できないという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決し、各々の携帯無線電話装置に合わせて適切な電源電圧および、電池パック内のメモリのデータを送ることが可能な電池パックを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、電池パックに、電池の出力電圧を可変するレギュレータ部と、データ記憶部からの入/出力データのバスタイミングを可変するバスインターフェイス部と、装置全体を制御する制御部を付加した構成とする。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、電源電圧値やメモリとのバスタイミングが異なる携帯無線電話装置間においても、電池パックを共有することができることとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。図1に示す電池パックにおいて、1は電池部、2はデータ記憶部であり、携帯無線電話装置において、3は外部インターフェイス部、4は制御部であり、これらは図5に示した従来例と同じものであり詳細な説明は省略する。
【0010】本実施例の特徴は電池パックに、前記電池部1の出力電圧を可変するレギュレータ部5、前記データ記憶部2からの入/出力データのバスタイミングを可変するバスインターフェイス部6、装置全体を制御する制御部7を設けたことにあり、また携帯無線電話装置に適した電源電圧値や、電池パック内のデータ記憶部2との適切なバスタイミングの情報を記憶したデータ記憶部8を設けたことにある。
【0011】以上のように構成された電池パックについて、以下その動作を説明する。携帯無線電話装置に電池パックを接続すると、データ記憶部8に5Vの電圧が供給され、あらかじめ定めていた電圧値およびバスタイミングにより、電池パック内の制御部7が携帯無線電話装置内のデータ記憶部8から、装置に適した電源電圧値および、電池パック内のデータ記憶部との適切なバスタイミングの情報を入力する。
【0012】データ記憶部2を1本のクロック線と、1本のデータ線からなる2ワイヤ構成のシリアルEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory )とした場合のバスタイミング情報のデータ構成例を図2を使って説明する。
【0013】図2において、携帯無線電話装置内の制御部4が送信するシリアルクロックに対する、制御部4が必要とするシリアルデータのタイミングを規定する時間TaaとTdhの値がバスタイミング情報である。電池パック内の制御部7は入力した前記情報に従い、レギュレータ部5から適切な電源電圧値を外部インターフェイス部3に出力させる(たとえば、電池部1の出力電圧を5V、携帯無線電話装置に適した電源電圧値が3.3Vとすると、レギュレータ部5は1.7Vの降圧を行う。)。外部インターフェイス部3は入力した電圧を、装置の各回路に供給するおよび制御部7は入力した前記情報に従いバスインターフェイス部6を、制御部4とデータ記憶部2の間でデータの入/出力が行えるような適切なバスタイミングになるように設定する。
【0014】携帯無線電話装置から電池パック内にデータを記憶させる場合は、携帯無線電話装置内の制御部4がデータを、外部インターフェイス部3とバスインターフェイス部6を介して電池パック内のデータ記憶部2にデータを出力する。
【0015】携帯無線電話装置から電池パック内のデータを読み込む場合は、携帯無線電話装置内の制御部4が、外部インターフェイス部3とバスインターフェイス部6を介して、電池パック内のデータ記憶部2からデータを入力する。
【0016】図3を用いて、データ記憶部2を1本のクロック線と、1本のデータ線からなる2ワイヤ構成のシリアルEEPROM(Electrically Erasable ProgrammableRead Only Memory )とした場合のバスインターフェイス部6の構成例を、携帯無線電話装置からの電池パック内のデータの読み込み時で説明する。
【0017】図3において、電池パック内の制御部7が、シリアル/パラレル変換部に少なくとも、データ記憶部2が出力するシリアルデータより10倍以上速いクロックを送信する。シリアル/パラレル変換部は前記クロックを使用して、入力したシリアルデータをパラレルデータ1〜8に変換し、セレクタ部に出力する。前記パラレルデータは、それぞれ位相が遅延している。
【0018】図4に、電池パック内の制御部7からのクロック、シリアルデータ、パラレルデータの位相の関係を示した。前記パラレルデータ1〜8は、それぞれ位相が遅延している。それぞれの遅延時間は制御部7からのクロックの1クロック分の周期時間である。セレクタ部は、制御部7からの制御信号により、前記パラレルデータ1〜8の中から、前記バスタイミング情報のバスタイミングを規定する時間を満足するデータを、携帯無線電話装置に出力する。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように、本発明は電源電圧値やメモリとのバスタイミングが異なる携帯無線電話装置間に共有できるメモリ内臓の電池パックを提供することができる。




 

 


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