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発明の名称 データ管理装置およびデータ管理方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−105062
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−246531
出願日 平成5年(1993)10月1日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 松本 茂
要約 目的
大容量データを管理するデータベース中のデータを更新する場合にデータの更新時間を予測するこによって、常に更新時間を一定時間以内にする。

構成
データ更新時間予測手段10はデータの更新時間を予測する。パーマネントデータベース更新手段20は更新時間が一定以内の時パーマネントデータベース6に対しデータ更新する。テンポラリーデータベース更新手段30は更新時間が一定以上の時テンポラリーデータベース7に対しデータ更新する。データ移動手段は更新時間が一定以内の時テンポラリーデータベース7からパーマネントデータベース6にデータを移動する。
特許請求の範囲
【請求項1】補助記憶装置に存在する大容量データを管理するパーマネントデータベース中のデータを逐次更新するデータ管理装置において、前記パーマネントデータベース中の全データ件数及び更新するデータ件数から前記パーマネントデータベースに対するデータ更新時間を予測するデータ更新時間予測手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間よりも小さい時、更新情報に従って前記パーマネントデータベースに対しデータ更新を行なうパーマネントデータベース更新手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間以上の時、更新情報に従って前記パーマネントデータベース及び前記パーマネントデータベースと同一構造をとるデータ件数の非常に少ないテンポラリーデータベースに対しデータ更新を行なうテンポラリーデータベース更新手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間よりも小さい時、前記テンポラリーデータベースから前記パーマネントデータベースへ前記更新情報に従って追加データ群を移動するデータ移動手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間よりも小さい時、前記パーマネントデータベースから前記更新情報に従って削除データ群を削除するデータ削除手段とを備えたことを特徴とするデータ管理装置。
【請求項2】前記テンポラリーデータベースから前記パーマネントデータベースへ前記更新情報に従って強制的に追加データ群を移動するデータ強制移動手段と、前記パーマネントデータベースから前記更新情報に従って強制的に削除データ群を削除するデータ強制削除手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
【請求項3】データ更新時間予測手段においてパーマネントデータベースの存在する補助記憶装置を管理するコンピュータのCPU負荷及び更新するデータ件数からパーマネントデータベースに対するデータ更新時間を予測することを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
【請求項4】データ更新時間予測手段において前記パーマネントデータベースの存在する補助記憶装置に対する一定時間内のデータI/O回数及び更新するデータ件数から前記パーマネントデータベースに対するデータ更新時間を予測することを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
【請求項5】パーマネントデータベース更新手段において前記パーマネントデータベースが前記更新データの存在する補助記憶装置とは別のネットワークで接続された補助記憶装置に存在することを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
【請求項6】補助記憶装置に存在する大容量データを管理するパーマネントデータベース中のデータを逐次更新するデータ管理装置において、前記パーマネントデータベースに対するデータ更新時間に基づいて、データの更新を前記パーマネントデータベースまたは前記パーマネントデータベースと同一構造をとるデータ件数の非常に少ないテンポラリーデータベースのいづれに対しておこなうかを決定するデータ管理方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、補助記憶装置に存在する大容量データを管理するデータベース中のデータを逐次更新するデータ管理装置及びデータ管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ管理装置及びデータ管理方法を図7に基づいて説明する。図7は従来のデータ管理装置のシステム構成図である。
【0003】補助記憶装置に存在する大容量データを管理するパーマネントデータベース中のデータを逐次更新するデータ管理装置において、パーマネントデータベース更新手段100は、更新情報80に基づいて補助記憶装置1上のパマネントデータベース6に対し、データの更新を行なう。即ち、更新情報80が追加の場合は、パーマネントデータベース6にデータレコードを追加し、修正の場合は、パーマネントデータベース6の該当するデータレコードの内容を修正し、削除の場合は、パーマネントデータベース6から該当するデータレコードを削除する。
【0004】以上のように構成された従来のデータ管理装置においては、大容量データを管理するデータベース中のデータを更新する場合に、直接そのデータベースにレコードを追加したり、レコードを修正したり、レコードを削除したりしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のように構成された従来のデータ管理装置では、大容量データを管理するデータベースに直接レコードを追加したり、レコードを修正したり、レコードを削除したりするため、更新処理に時間がかかるという問題点を有していた。
【0006】本発明はかかる点に鑑み、大容量データを管理するデータベース中のデータを更新する場合にデータの更新時間を予測するこによって、常に更新時間を一定時間以内にすることができるデータ管理装置およびデータ管理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、パーマネントデータベース中の全データ件数及び更新するデータ件数から前記パーマネントデータベースに対するデータ更新時間を予測するデータ更新時間予測手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間よりも小さい時、更新情報に従って前記パーマネントデータベースに対しデータ更新を行なうパーマネントデータベース更新手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間以上の時、更新情報に従って前記パーマネントデータベース及び前記パーマネントデータベースと同一構造をとるデータ件数の非常に少ないテンポラリーデータベースに対しデータ更新を行なうテンポラリーデータベース更新手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間よりも小さい時、前記テンポラリーデータベースから前記パーマネントデータベースへ前記更新情報に従って追加データ群を移動するデータ移動手段と、前記データ更新時間予測手段で予測した更新時間が一定時間よりも小さい時、前記パーマネントデータベースから前記更新情報に従って削除データ群を削除するデータ削除手段とを備えている。
【0008】
【作用】本発明は前記した構成により、データ更新時間予測手段によりパーマネントデータベースに対するデータ更新時間を予測し、パーマネントデータベース更新手段により更新時間が一定時間よりも小さい時、更新情報に従ってパーマネントデータベースに対してデータ更新を行い、テンポラリーデータベース更新手段により更新時間が一定時間以上の時、更新情報に従ってパーマネントデータベース及びパーマネントデータベースと同一構造をとるデータ件数の非常に少ないテンポラリーデータベースに対してデータ更新を行い、データ移動手段により更新時間が一定時間よりも小さい時、テンポラリーデータベースからパーマネントデータベースへ更新情報に従って追加データ群を移動し、データ削除手段により更新時間が一定時間よりも小さい時、パーマネントデータベースから更新情報に従って削除データ群を削除する。
【0009】
【実施例】本発明のデータ管理装置の一実施例を、図1〜図6に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例のデータ管理装置のシステム構成図、図2は本発明の一実施例のデータ管理装置の更新情報の構成図、図3は本発明の一実施例のデータ管理装置のパーマネントデータベース及びテンポラリーデータベースの構成図、図4、図5、図6は本発明の一実施例のデータ管理装置の各条件下におけるデータ更新時間を示すグラフである。
【0011】本データ管理装置は、図1に示すように、補助記憶装置1及び3、CPU2及び4、ネットワーク5、パーマネントデータベース6、テンポラリーデータベース7、更新情報80から構成され、データ更新時間予測手段10、パーマネントデータベース更新手段20、テンポラリーデータベース更新手段30、データ移動手段40、データ強制移動手段50、データ削除手段60、データ強制削除手段70によってデータ管理を行なう。また、更新情報80は更新ヘッダー81及び更新データ85から構成される。以下、各手段について詳しく説明する。
【0012】データ更新時間予測手段10はパーマネントデータベース6に対するデータの更新時間を予測するものである。
【0013】データ更新予測時間Tは次のように求める。
T=(t1+t2+t3)/3 ・・・・ (1)
t1:パーマネントデータベース6の全データ件数の違いによるデータ更新(追加、削除)時間t2:補助記憶装置1を制御するCPU2の負荷の違いによるデータ更新(追加、修正、削除)時間t3:補助記憶装置1のデータを読み書きする、例えば1秒間のデータI/O回数の違いによるデータ更新(追加、修正、削除)時間t1はSQLコマンドなどを用いてカウントしたパーマネントデータデース6の全データ件数C1と、更新ヘッダー81の更新データ件数83によって、図4に示すグラフから求める。
【0014】t2はiostatコマンドなどを用いて得たCPU負荷F2と、更新ヘッダー81の更新データ件数83によって、図5に示すグラフから求める。
【0015】t3はiostatコマンドなどを用いて得た補助記憶へのデータI/O回数N3と、更新ヘッダー81の更新データ件数83によって、図6に示すグラフから求める。
【0016】尚、Tの算出方法は(1)だけにとどまらず、各要素の重み付けやネットワーク負荷などを考慮してもよい。
【0017】パーマネントデータベース更新手段20は、更新情報80が発生した時点でデータ更新時間予測手段10によって予測したデータ更新時間が一定時間L1_Tよりも小さい場合に、パーマネントデータベース6に対して直接データの更新を行なう。
【0018】更新ヘッダー81の更新モード82が”A”の場合は追加と判断し、更新(追加)データ85をパーマネントデータベース6に挿入する。
【0019】更新ヘッダー81の更新モード82が”U”の場合は修正と判断し、キー86の値と合致するキー6aの値を含むパーマネントデータベース6のレコードのデータ6bをデータ87に変更する。
【0020】更新ヘッダー81の更新モード82が”D”の場合は削除と判断し、キー86の値と合致するキー6aの値を含むパーマネントデータベース6のレコードを削除する。
【0021】尚L1_Tは、ハードウエア、システム形態などによって設定すればよく、通常は数秒から十数秒程度である。
【0022】テンポラリーデータベース更新手段30は、更新情報80が発生した時点でデータ更新時間予測手段10によって予測したデータ更新時間が一定時間L1_T以上の場合に、パーマネントデータベース6及びテンポラリーデータベース7に対してデータの更新を行なう。
【0023】大容量データ(例えば10万レコード以上)を管理するデータベースに対し更新処理を行なう場合、データ挿入及びデータ削除にはかなりの時間がかかり、データ修正の時間はそれに比べて短い事は公知の事実である。
【0024】更新ヘッダー81の更新モード82が”A”の場合は追加と判断し、更新(追加)データ85をテンポラリーデータベース7に挿入する。
【0025】更新ヘッダー81の更新モード82が”U”の場合は修正と判断し、キー86の値と合致するキー6aの値を含むパーマネントデータベース6のレコードをデータ87に変更する。
【0026】更新ヘッダー81の更新モード82が”D”の場合は削除と判断し、キー86の値と合致するキー6aの値を含むパーマネントデータベース6のレコードの削除フラグ6cを”1”に修正する。また、更新(修正)データ85をテンポラリーデータベース7に挿入する。尚、削除フラグ6cの値が、”1”の時はそのレコードが削除予約であることを示す。
【0027】データ移動手段40は、データ更新時間予測手段10によって予測したデータ更新時間が一定時間L2_Tよりも小さい場合に、テンポラリーデータベース7からパーマネントデータベース6に更新データを移動する。
【0028】テンポラリーデータベース7から全レコードを抽出し、パーマネントデータベース6に挿入する。これによって、テンポラリーデータベース7のレコード数が0になる。
【0029】尚L2_Tは、ハードウエア、システム形態などによって設定すればよく、通常は十数秒から数十秒程度である。また、この手段は定期的に、データ更新時間予測手段10を実行後、起動すればよい。
【0030】データ強制移動手段50は、テンポラリーデータベース7のデータ件数が一定件数L1_N以上になった場合に、テンポラリーデータベース7からパーマネントデータベース6に更新データを強制的に移動する。
【0031】テンポラリーデータベース7から全レコードを抽出し、パーマネントデータベース6に挿入する。これによって、テンポラリーデータベース7のレコード数が0になる。
【0032】尚L1_Nは、ハードウエア、システム形態などによって設定すればよく、通常は1万レコード程度である。また、この手段は利用者がデータ管理装置を使用していない時間帯に起動すればよい。
【0033】データ削除手段60は、データ更新時間予測手段10によって予測したデータ更新時間が一定時間L2_Tよりも小さい場合に、パーマネントデータベース6から削除予約データを削除する。
【0034】パーマネントデータベース6の削除フラグ6cの値が”1”のものを抽出し、そのレコード群を削除する。
【0035】データ強制削除手段70は、パーマネントデータベース6の削除予約データ件数が一定件数L1_N以上になった場合に、パーマネントデータベース6から削除予約データを削除する。
【0036】パーマネントデータベース6の削除フラグ6cの値が”1”のものを抽出し、そのレコード群を削除する。
【0037】尚L1_Nは、ハードウエア、システム形態などによって設定すればよく、通常は1万レコード程度である。また、この手段は利用者がデータ管理装置を使用していない時間帯に起動すればよい。
【0038】また、本実施例において、各データベースの記憶手段として補助記憶装置を用いたが主記憶装置を用いてもよい。またデータベースの代わりにリスト構造を用いた記憶手段を用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ管理装置は、大容量データを管理するパーマネントデータベース中のデータを更新する時に、データ更新時間を予測し、更新時間が一定時間以上になる場合に、パーマネントデータベースと同一構造をとるテンポラリーデータベースに対し更新処理を行うことによって、常に一定時間以内で更新処理を終了することができ、その実用的効果は大きい。




 

 


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