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発明の名称 情報処理システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−104888
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−251562
出願日 平成5年(1993)10月7日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 梶野 修 / 佐治 義人 / 石井 雅博 / 加藤 真義 / 杉山 好彦
要約 目的
デスクトップ型情報処理システムにおいて情報処理装置を増設する場合に、設置面積の小さい省スペースの情報処理システムを実現する。

構成
情報処理装置同士を単独で使用する場合には、各情報処理装置の正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺を保護する取り外し可能な4つのコーナーカバー4を備え、情報処理装置同士を連結固定して使用する場合には、隣り合う情報処理装置の隣接面の上端と下端のコーナーカバー4を取り外して隣り合う情報処理装置の隣接面の上端同士と下端同士をそれぞれジョイントバー6で連結する。
特許請求の範囲
【請求項1】 机上に立てた状態で使用する2つ以上の情報処理装置からなる情報処理システムであって、使用者が前記情報処理装置同士を単独で使用する場合には、各情報処理装置毎に、前記情報処理装置の正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺を保護する取り外し可能な4つのコーナーカバーを備え、使用者が前記情報処理装置同士を連結固定して使用する場合には、隣り合う情報処理装置の隣接面の上端と下端のコーナーカバーを取り外して隣り合う情報処理装置の隣接面の上端同士と下端同士をそれぞれ連結するジョイントバーとを備えた情報処理システム。
【請求項2】 情報処理装置は少なくとも正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺上に穴部を備え、コーナーカバーおよびジョイントバーは、前記情報処理装置の奥行き方向にスライドすることにより前記情報処理装置の前記穴部に嵌合するツメを備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タ本体ユニットにHDDユニット、CDROMユニットなどの拡張ユニットを増設して使用することにより機能拡張が可能な情報処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パ−ソナルコンピュ−タやエンジニアリングワ−クステ−ション(EWS)などの個人向け情報処理システムに対しては、従来から処理速度の向上への要求が大きかったが、近年はそれに加え、使用者が快適に使えること、例えば騒音が少ないこと、デザインが洗練されていること、コンパクトで省スペースであることなどが求められるようになってきている。
【0003】省スペースという点から、従来の、机上で使用するデスクトップ型情報処理システムについて見てみると、基本機能を有する本体ユニットに対し、HDDユニット、CDROMユニット、テープ記録ユニットなどの拡張ユニットを接続することにより機能拡張できるものがほとんどであるが、近年はこれら本体ユニット、拡張ユニットとも小型化が進んでいるにもかかわらず、必ずしも省スペースに結びついているとはいえない。
【0004】図7は、従来におけるデスクトップ型情報処理システムの一例の外観斜視図である。CPU、メモリ、HDD、FDD等を内蔵する本体ユニット1は縦置きに配置されている。本体ユニット1は、単独で情報処理能力を有するので、それのみで情報処理システムとして利用可能であるが、使用者は必要に応じて複数の拡張ユニット2を情報処理システムに接続することにより、機能拡張をすることが可能である。(図7では本体ユニット1と拡張ユニット2を接続するケーブルを省略している)ところで、これらの拡張ユニット2は、近年の小型化によってそれぞれ筐体が薄型化されてきており、単独で縦置きに設置すると不安定になることから、図7に示すように、横置きにして積み重ねるか、スタンド3を装着した上で縦置きに設置する。
【0005】しかし、横置きにした場合、設置床面積が大きくなってしまい筐体の薄型化にもかかわらず省スペースに結びつかない。スタンド3を利用した場合もスタンドの分だけ余分の床面積を要するという問題点がある。
【0006】また図7の様な筐体構造の場合、使用者の快適な使用が損なわれる問題点として、筐体に塗装を行なっている場合に、長年の使用で稜線部などの角部の塗装がはがれ、見苦しくなる点もあげられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例に示したように、デスクトップ型情報処理システムにおいて機能拡張を図るために拡張ユニットを増設する場合、拡張ユニット筐体が薄型であっても設置面積は大きくなってしまうという問題点がある。また、稜線部などの角部の塗装が剥がれてしまい、見苦しくなるという問題点がある。
【0008】本発明はこのような事情に鑑み、拡張ユニットを増設した場合にも設置面積の小さい省スペースの情報処理システムを提供し、同時に情報処理システムの筐体の稜線部のち、正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺の傷付きを防止できるものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明の情報処理システムは、机上に立てた状態で使用する2つ以上の情報処理装置からなる情報処理システムであって、使用者が前記情報処理装置同士を単独で使用する場合には、各情報処理装置毎に、前記情報処理装置の正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺を保護する取り外し可能な4つのコーナーカバーを備え、使用者が前記情報処理装置同士を連結固定して使用する場合には、隣り合う情報処理装置の隣接面の上端と下端のコーナーカバーを取り外して隣り合う情報処理装置の隣接面の上端同士と下端同士をそれぞれ連結するジョイントバーとを備えたことを特徴とする。
【0010】また、情報処理装置は少なくとも正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺上に穴部を備え、コーナーカバーおよびジョイントバーは、前記情報処理装置の奥行き方向にスライドすることにより前記情報処理装置の前記穴部に嵌合するツメを備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成により、本体ユニット、拡張ユニットの各情報処理装置は、単独で設置して使用する場合には、正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺にコーナーカバーを備えるため、4辺の傷付きを防止することができる。また、情報処理装置を連結固定する場合には、隣り合う情報処理装置の隣接面の上端と下端のコーナーカバーを取り外して隣り合う情報処理装置の隣接面の上端同士と下端同士を、それぞれジョイントバーをはめ込むことにより連結が可能であり、拡張ユニットを本体ユニットと連結することにより薄型の拡張ユニットであっても安定した設置が可能で、かつ必要最小限の設置床面積しか必要としないので省スペースが実現できる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明の実施例における情報処理システムについて図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例における情報処理システムの一例の外観斜視図である。情報処理装置である本体ユニット1、拡張ユニット2はそれぞれ単独で設置している。各情報処理装置には正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺を保護するコーナーカバー4が各4個づつ備えられており、筐体の塗装はがれや傷つきを防止している。拡張ユニット2は薄型化のため単独で縦置きすると不安定であるため、スタンド3を装着して縦置きしている。本発明では、図1の様に従来例と同様各情報処理装置を単独で設置して使用することも可能である。
【0014】図2はコーナーカバー4の拡大図である。コーナーカバー4は断面形状がL型であり、ちょうど情報処理装置の稜線部をおおう形状である。また、コーナーカバー4は情報処理装置の筐体側に嵌合するためのツメ10を複数個備えている。コーナーカバー4の端部にはコーナーカバー脱落防止材5をコーナーカバー4にネジ固定するためのインサートナット11が備えられている。コーナーカバー脱落防止材5をコーナーカバー4にネジ止めすることによりコーナーカバー4が挿入方向と逆方向にスライドするのを防止し、情報処理装置からの脱落を防いでいる。以下、コーナーカバー4の装着動作について説明する。
【0015】図3はコーナーカバー装着動作図である。本体ユニット1には、正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺上の、コーナーカバー4のツメ10に対応する位置に、ツメ10と同数の穴部8が備えられている。コーナーカバー4は、穴部8とツメ10の位置を合わせて本体ユニットにのせ、コーナーカバー4を本体ユニット1の奥行き方向にスライドすることにより、本体ユニット1に嵌合する。さらに、コーナーカバー脱落防止材5がビス9によりコーナーカバー4にねじ止めされることで、コーナーカバー4は本体ユニット1に固定される。ただしコーナーカバー4を本体ユニット1に固定する手段は、本実施例のネジ止め以外であっても発明の効果は変わらない。ここで、コーナーカバー4は、本体ユニット1の4辺に対して同1形状のものを使用可能に構成している。
【0016】図4は本発明の第2の実施例における情報処理システムの一例の外観斜視図である。
【0017】本体ユニット1と拡張ユニット2は、隣接面の上端と下端の、コーナーカバー4の代わりに装着されたジョイントバー6により上端同士、下端同士をそれぞれ連結されている。これにより、薄型の拡張ユニットであっても安定した設置が可能で、かつ必要最小限の設置床面積しか必要としない省スペースの情報処理システムが実現できる。また同時に、連結された筐体の正面から見た四隅から奥行き方向にのびる4辺にコーナーカバーが残っているため、筐体の塗装はがれや傷つきを防止することもできる。さらに、ジョイントバー6は、図5に示すように断面がT字形状であるが、2つのコーナーカバー4を張り合わせた形状に類似した形状であり、コーナーカバー4と類似のデザインであるため、連結した場合にも、単独で使用する場合とのデザイン上の差異が少なく一貫性のあるデザインを実現できる。
【0018】図5はジョイントバー6の拡大図である。コーナーカバー4と同様にツメ10を備え、隣接する情報処理装置の筐体にそれぞれツメ10が嵌合することにより、隣接する情報処理装置を連結する。また、ジョイントバー脱落防止材7がジョイントバー6にねじ固定されることによりジョイントバー6が情報処理装置から脱落するのを防止している。
【0019】図6はジョイントバー装着動作図である。本体ユニット1と拡張ユニット2を隣接して設置し、隣接面の上端と下端のコーナーカバー4を計4個取り外す。代わりにジョイントバー6を上端と下端のそれぞれの位置に、ツメ10と穴部8の位置を合わせて本体ユニット1および拡張ユニット2にのせ、ジョイントバー6を奥行き方向にスライドさせて、ジョイントバー6を本体ユニット1と拡張ユニット2それぞれに嵌合させる。さらにジョイントバー脱落防止材7をビス9によりジョイントバー6にねじ止めすることで、ジョイントバー6を本体ユニット1と拡張ユニット2の双方に固定する。ただしジョイントバー6を本体ユニット1と拡張ユニット2に固定する手段は、本実施例のネジ止め以外であっても発明の効果は変わらない。ここで、連結に使用する2つのジョイントバー6は同一形状のものを使用可能に構成している。
【0020】
【発明の効果】以上に示したように本発明によると、本体ユニット、拡張ユニットの各情報処理装置を単独で設置して使用する場合には、奥行き方向の4辺に備えるコーナーカバーにより4辺の傷付きを防止することが可能である。また、情報処理装置を連結固定する場合には、拡張ユニットを本体ユニットと連結することで薄型の拡張ユニットであっても縦に詰めて設置することができ必要最小限の設置床面積しか必要としない省スペースが実現可能である。さらに、ジョイントバーの形状がコーナーカバーと類似のため、各情報処理装置を単独で設置使用する場合と連結して使用する場合とで一貫性のあるデザインが実現でき、使用者にとって快適な利用が可能となる。




 

 


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