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端末装置 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−104886
公開日 平成7年(1995)4月21日
出願番号 特願平5−247921
出願日 平成5年(1993)10月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 鳥居 宗弘 / 堀江 賢三
要約 目的
表示部の角度を変化させる際の操作を容易にし、自重による角度変動をなくし、角度保持の安定性が向上して表示部にタッチパネルを備える際の入力操作を容易かつ確実に行う。

構成
ロック可動部材12の下部のフック部12aが常時、捩りコイルスプリング16の弾性で押圧され、ロック可動部材12の下部のフック部12aがロック固定部材11における凹凸部11aの凹部に噛み合う。表示部5を所望の角度に設定する場合、ピン12cを移動させ、フック部12aが捩りコイルスプリング16の弾性に抗して移動し、フック部12aとロック固定部材11における凹凸部11aの凹部との噛み合いが解除される。この状態で表示部5を引き起こしてピン12cにかけていた人の指を離す。フック部12aがロック固定部材11における凹凸部11aの凹部に噛み合って表示部5が所望の角度で固定される。
特許請求の範囲
【請求項1】 本体部と、上記本体部に対して一端部を軸にして角度変更自在に配置される表示部と、上記表示部を角度変更自在に取り付けるためのヒンジ機構と、上記本体部と上記表示部との間に設けられ、凹凸部が形成されたロック固定部材と上記凹凸部に噛み合うフックが設けられたロック可動部材とを有し、上記表示部を所定角度に設定する場合に、上記ロック可動部材の一端部を押圧して変移させて、弾性部材の押圧で噛み合う上記凹凸部と上記フックとを解除し、かつ、所定角度で一端部の押圧を停止して凹凸部とフックとを噛み合わせて上記表示部を固定する角度可変固定機構とを備える端末装置。
【請求項2】 本体部と、上記本体部に対して一端部を軸にして角度変更自在に配置される表示部と、上記表示部を角度変更自在に取り付けるためのヒンジ機構と、上記本体部と上記表示部との間に設けられ、凹凸部が形成されたロック固定部材と上記凹凸部に噛み合うフックが設けられたロック可動部材とを有し、上記表示部を所定角度に設定する場合に、上記ロック可動部材の一端部を押圧して変移させて、弾性部材の押圧で噛み合う上記凹凸部と上記フックとを解除し、かつ、所定角度で一端部の押圧を停止して凹凸部とフックとを噛み合わせて上記表示部を固定する角度可変固定機構と、上記本体部と上記表示部とに設けられ、上記表示部をヒンジ機構を軸にして所定角度に設定する際の引き上げ方向に上記表示部を立ち上げる弾性部材を有する自動立ち上がり機構とを備える端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファームバンキング端末、小型パーソナルコンピュータ、オーダーエントリー端末等に利用し、タッチパネルを備えた表示器の角度を可変し、かつ、表示面を押下して入力操作を行う端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の端末装置の構成を示す斜視図である。図6において、この端末装置は本体装置1における傾斜した前面に表示器2が設けられている。この表示器2は、ブラウン管(CRT)又は液晶表示器(LCD)の前面に透明のタッチパネルが配置されている。この透明のタッチパネルは二枚の透明絶縁部材の内側面に透明導体を形成し、さらに二枚の透明絶縁部材間に隙間を形成するスペーサを配置している。そして入力操作時に人の指で二枚の透明絶縁部材の一方を押下すると、この二枚の透明絶縁部材の内側の透明導体が接触し、その接触位置の座標(X,Y)を検出して、入力操作位置の識別を行っている。このような構成の端末装置では表示器2に外光Lが入射すると、表示画像が視認し難くなることが知られている。このため図7に示すように本体装置1を載せ置く設置場所に適当な部材Mを本体装置1の下面に挿入して、表示器2の角度を変更して、操作者に対する視認性の向上を図っている。
【0003】図8は、従来の表示器の角度を可変するパーソナルコンピュータなどの構成を示す斜視図である。図8において、この装置は本体3にキーボード3a、表示器3bが設けられ、この表示器3bはヒンジ機構3cで、その角度を可変している。すなわち操作者が望む視認性の良い角度に表示器3bを設定できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来例にあって、図6に示す端末の場合は本体装置1を部材Mで適当な角度に設定しているため、その視認状態が最適ではなく、しかも装置全体が不安定になり易い。また図8の例では表示器の視認状態を最適な角度に設定できるものの、タッチパネルを表示器に設けた際の、入力操作で表示器の角度が変動し易く、そのため一方の手で表示器を支持して表示面に対する押下の入力操作を行う必要がある。したがって入力操作を適切に行い難いという欠点がある。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、表示部の角度を変化させる際の操作が容易に出来るとともに、自重による角度変動がなく角度保持の安定性が向上して、表示部にタッチパネルを備える際の入力操作が容易かつ確実に出来る優れた端末装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の端末装置は本体部と、本体部に対して一端部を軸にして角度変更自在に配置される表示部と、表示部を角度変更自在に取り付けるためのヒンジ機構と、本体部と表示部との間に設けられ、凹凸部が形成されたロック固定部材と凹凸部に噛み合うフックが設けられたロック可動部材とを有し、表示部を所定角度に設定する場合に、ロック可動部材の一端部を押圧して変移させて、弾性部材の押圧で噛み合う凹凸部とフックとを解除し、かつ、所定角度で一端部の押圧を停止して凹凸部とフックとを噛み合わせて表示部を固定する角度可変固定機構とを備える構成としている。
【0007】また本体部と、本体部に対して一端部を軸にして角度変更自在に配置される表示部と、表示部を角度変更自在に取り付けるためのヒンジ機構と、本体部と表示部との間に設けられ、凹凸部が形成されたロック固定部材と凹凸部に噛み合うフックが設けられたロック可動部材とを有し、表示部を所定角度に設定する場合に、ロック可動部材の一端部を押圧して変移させて、弾性部材の押圧で噛み合う凹凸部とフックとを解除し、かつ、所定角度で一端部の押圧を停止して凹凸部とフックとを噛み合わせて表示部を固定する角度可変固定機構と、本体部と表示部とに設けられ、表示部をヒンジ機構を軸にして所定角度に設定する際の引き上げ方向に表示部を立ち上げる弾性部材を有する自動立ち上がり機構とを備える構成である。
【0008】
【作用】このような構成により、本発明の端末装置は表示部をヒンジ機構を軸にした所定角度に設定する引き上げを行う場合に、ロック可動部材の一端部を押圧して変移させて、弾性部材の押圧で噛み合う凹凸部とフックとを解除し、また所定角度で一端部の押圧を停止して凹凸部とフックとを噛み合わせて表示部を固定している。さらに所定角度に設定する際の引き上げ方向に表示部を自動的に立ち上げている。したがって表示部の角度を変化させる際の操作が容易に出来るとともに、自重による表示部の角度変動、すなわち落下がなく角度保持の安定性が向上して、表示部にタッチパネルを備える際の入力操作が容易かつ確実に行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の端末装置の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の端末装置の第1の実施例における構成を示す側面図であり、図2は図1の構成を分解して示す斜視図である。図1及び図2において、この例は端末本体部4と、この端末本体部4に斜めに配置され、液晶表示器(LCD)の前面に透明のタッチパネルが配置された表示部5を有している。さらに表示部5の図における左端、すなわち表示部5の下部を回転自在に取り付けて上部が起き上がるように、その表示面の角度を変化させる回転ヒンジ機構6と、端末本体部4に対して表示部5の角度を可変し、かつ、設定角度を保持するための角度可変固定機構7を有している。
【0011】角度可変固定機構7は端末本体部4の内部に設けられるロック固定部材11と、表示部5に設けられたロック可動部材12とを有している。このロック固定部材11は、下部の貫通穴に固定ピン13が挿通されるとともに図示しない端末本体部4の部材に固定されている。またロック固定部材11の図における右側には、その全体の外周囲が湾曲状の凹凸部11aが形成されている。ロック可動部材12は下部に図における左方向に突出し、かつ、ロック固定部材11の凹凸部11aにおける凹部に嵌まり込む形状のフック部12aを有している。またロック可動部材12には、中央部に設けられる貫通孔12b及び図における上部に突出するピン12cが設けられている。また角度可変固定機構7には端末本体部4の上部かつ内部から図における下方に延在する取付部材17が設けられている。この取付部材17には中央に貫通孔17aが設けられており、この貫通孔17aとロック可動部材12の中央部に設けられる貫通孔12bと、表示部5の端から端末本体部4方向に延在した三角部位5a中の貫通孔5bとに固定ピン14を挿通している。この固定ピン14を軸にしてロック可動部材12が回転する。この固定ピン14には捩りコイルスプリング16が取り付けられている。この捩りコイルスプリング16はコイル部分が戻り回転を行い、かつ、弾性を有し、このコイル部分に固定ピン14に挿通して固定するとともにコイル部分から両方に延在する弾性部材の端部に、コの字状部位16a,16bが設けられている。このコの字状部位16aが取付部材17の端部に係止している。またコの字状部位16bがロック可動部材12の下部に係止し、ロック可動部材12の下部のフック部12aが常時、捩りコイルスプリング16の弾性でロック固定部材11方向に押圧されている。すなわちロック可動部材12の下部のフック部12aがロック固定部材11における凹凸部11aの凹部に噛み合うようになっている。また表示部5における三角部位5aの上部に細長い貫通孔5cが設けられ、この貫通孔5cに、ロック可動部材12の上部から突出するピン12cが移動自在に挿入されている。この場合のピン12cは表示部5の側面から飛び出しており、人の指をかけて、このピン12cを貫通孔5c内で図1中の矢印n方向に移動できるようになっている。
【0012】次に、この第1の実施例の構成における動作及び機能について説明する。図3(a)は角度可変固定機構7におけるロック固定部材11とロック可動部材12の固定状態を示す側面図であり、図3(b)は角度可変固定機構7におけるロック固定部材11とロック可動部材12の固定を解除した状態を示す側面図である。図3(c)は角度可変固定機構7におけるロック固定部材11とロック可動部材12の固定を解除して、表示部5を引き上げる状態を示す側面図であり、図3(d)は表示部5を引き上げた状態で角度可変固定機構7におけるロック固定部材11とロック可動部材12とを固定した状態を示す側面図である。
【0013】図1〜図3において、表示部5の角度を変化させない場合は、図3(a)に示すように角度可変固定機構7におけるロック固定部材11とロック可動部材12とが固定状態になっている。すなわちロック可動部材12の下部のフック部12aが常時、捩りコイルスプリング16の弾性で図3(a)中の矢印rで示すロック可動部材12の方向に押圧されており、ロック可動部材12の下部のフック部12aがロック固定部材11における凹凸部11aの凹部に噛み合っている。このロック固定部材11とロック可動部材12との固定状態では、表示部5が、この角度で確実に保持されている。したがって表示部5の表面のタッチパネルから入力操作を行った場合に表示部5が変動し難くなる。
【0014】次に表示部5を所望の角度に設定する場合について説明する。この場合、まずピン12cが表示部5の側面から飛び出しており、このピン12cに人の指をかけて、このピン12cを貫通孔5c内で図1中の矢印n方向に移動させる。このピン12cの矢印n方向への移動に伴って、ロック可動部材12の下部のフック部12aが捩りコイルスプリング16の弾性に抗して図3(a)中の矢印m方向に移動する。すなわちロック可動部材12の下部のフック部12aとロック固定部材11における凹凸部11aの凹部との噛み合いが図3(b)に示すように解除される。この状態で図3(c)に示すように表示部5を操作者が引き起こす。
【0015】そして表示部5を図3(c)に示す所望の角度に引き起こした位置でピン12cにかけていた人の指を離すとロック可動部材12の下部のフック部12aが捩りコイルスプリング16の弾性で、矢印rで示すロック可動部材12方向に押圧され、ロック可動部材12の下部のフック部12aがロック固定部材11における凹凸部11aの凹部に噛み合って停止する。したがってロック固定部材11とロック可動部材12とが、表示部5を所望の角度に引き起こした位置で固定されることになる。
【0016】このように、この第1の実施例では角度可変固定機構7におけるロック固定部材11とロック可動部材12の固定を解除し、その後、表示部5を引き上げた状態でロック固定部材11とロック可動部材12とを固定するようにしている。したがって表示部5を所望の角度で保持する際の安定性が向上し、かつ、表示部にタッチパネルを備える際の入力操作を表示画面に安定して行うことが出来る。
【0017】なお捩りコイルスプリング16に代えて、圧縮コイルスプリングを用い、常時、弾性でロック可動部材12をロック固定部材11方向に押圧する構成でも良い。また端末本体部4にロック固定部材11を設け、表示部5にロック可動部材12を設けているが、この反対、すなわち端末本体部4にロック可動部材12を設け、また表示部5にロック固定部材11を設けて構成しても同様に動作する。この場合、当該端末装置の構成及びデザインの自由度が得られる。
【0018】次に第2の実施例について説明する。この第2の実施例ではロック固定部材11とロック可動部材12の固定を解除した場合に表示部5の自重による落下を阻止し、かつ、表示部5が自動的に立ち上がるようにしている。
【0019】図4は第2の実施例の構成を示す側面図であり、図5は図4中の自動立ち上がり機構を拡散して示す斜視図である。図4及び図5において、この第2の実施例は、図1及び図2に示す第1の実施例の構成に追加して自動立ち上がり機構30が設けられている。自動立ち上がり機構30は表示部5の図における左端部、すなわち下部に一面側が固定されるL金具31と、このL金具31の他面側の貫通孔31aに一端が取り付けられる引張スプリング33と、この引張スプリング33の他端がビス34で固定されるとともに、端末本体部4内に設けられた取付部(ボス)35とを有している。
【0020】次に、この第2の実施例の構成における動作及び機能について説明する。自動立ち上がり機構30以外の動作は図1〜図3をもって説明した第1の実施例の動作及び機能と同様である。この第2の実施例の構成では表示部5の角度を変更するためロック固定部材11とロック可動部材12の固定を解除した場合に引張スプリング33の弾性で表示部5を自動的に立ち上がらせており、表示部5の自重による変動、すなわち角度が低くなる位置への落下が阻止される。
【0021】この場合、ピン12cに人の指をかけて、このピン12cを貫通孔5c内で図1中の矢印n方向に移動させる。このピン12cの矢印n方向への移動に伴って、ロック可動部材12の下部のフック部12aが捩りコイルスプリング16の弾性に抗して図3(a)中の矢印mで示す方向に移動する。すなわちロック可動部材12の下部のフック部12aとロック固定部材11における凹凸部11aの凹部との噛み合いが図3(b)に示すように解除される。この状態で図3(c)に示すように表示部5を操作者が引き起こす。この際、自動立ち上がり機構30における引張スプリング33の弾性でL金具31が取付部(ボス)35に引き寄せられる。すなわち引張スプリング33の弾性で表示部5が引き起こされる。これによって表示部5の自重による変動、すなわち角度が低くなる位置への落下が阻止され、かつ、表示部5が自動的に立ち上がるようになる。この後、表示部5の所望の角度で、ピン12cにかけていた人の指を離すとロック可動部材12の下部のフック部12aが捩りコイルスプリング16の弾性により、矢印rで示すロック可動部材12方向に押圧され、ロック可動部材12の下部のフック部12aがロック固定部材11における凹凸部11aの凹部に噛み合って停止する。この停止でロック固定部材11とロック可動部材12とが、表示部5を所望の角度に引き起こした位置で固定される。
【0022】このように、この第2の実施例では表示部5の角度を変更するためロック固定部材11とロック可動部材12の固定を解除した場合に表示部5の自重による落下、すなわち角度が低くなる位置への落下を阻止し、かつ、表示部5が自動的に立ち上がるようになり、その角度変更の操作が容易にできるようになる。
【0023】なお引張スプリング33の本数は表示部5の自重を考慮して、その立ち上がりが適切に行われるように選択すれば良い。また捩りコイルスプリングでも同様に動作する。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明の端末装置は表示部をヒンジ機構を軸にした所定角度に設定する引き上げを行う場合に、ロック可動部材の一端部を押圧して変移させて、弾性部材の押圧で噛み合う凹凸部とフックとを解除し、また所定角度で一端部の押圧を停止して凹凸部とフックとを噛み合わせて表示部を所望の角度に固定している。さらに所望の角度に設定する際の引き上げ方向に表示部を自動的に立ち上げているため、表示部の角度を変化させる際の操作が容易に出来るとともに、自重による表示部の角度変動がなく、角度保持の安定性が向上して、表示部にタッチパネルを備える際の入力操作が容易かつ確実に出来るという効果を有する。




 

 


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