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発明の名称 電話機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−99551
公開日 平成7年(1995)4月11日
出願番号 特願平5−241717
出願日 平成5年(1993)9月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】松田 正道
発明者 小原 和昭 / 〆木 泰治
要約 目的
電話案内された電話番号をメモし、電話をかけるためそのメモを参照するような手間を必要としない、操作性の高い電話機を提供すること。

構成
受信した音声に含まれる特定の信号を検出する特定信号検出部201と、その検出結果に基づき、特定信号に後続する音声区間を検出する音声区間検出部202と、その検出された音声区間の信号を記録する音声記録部203と、記録された音声信号を再生する信号再生部204とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 受信した音声信号を記録する記録手段と、他の電話機に接続する際に、前記記録された音声信号を再生する再生手段とを備えたことを特徴とする電話機。
【請求項2】 受信した音声信号に含まれる所定の音声信号を検出する検出手段と、その検出された音声信号を記録する記録手段と、他の電話機に接続する際に、前記記録された音声信号を再生する再生手段とを備えたことを特徴とする電話機。
【請求項3】 受信した音声信号に含まれる電話番号を示す音声信号を検出する検出手段と、その検出された音声信号から前記電話番号を認識する音声認識手段と、その認識結果に基づき、ダイヤル信号を発生するダイヤル信号発生手段とを備えたことを特徴とする電話機。
【請求項4】 受信した音声信号に含まれる電話番号を示す音声信号を検出する検出手段と、その検出された音声信号から前記電話番号を認識する音声認識手段と、その認識された電話番号を登録する登録手段と、その登録された電話番号に基づき、ダイヤル信号を発生するダイヤル信号発生手段とを備えたことを特徴とする電話機。
【請求項5】 検出手段は、前記受信した音声信号の所定位置に設定された特定信号を検出する特定信号検出手段と、その検出結果に基づき、前記特定信号に後続する音声区間を検出する音声区間検出手段とを有することを特徴とする請求項2、3、又は4記載の電話機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機に関し、更に詳しくは音声を記憶、認識、登録する機能を有する電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機としては、例えば特開平05−14471号に示されている。図5は、この従来の電話機の構成図を示すものである。図5において、501は電話機全体の制御を行う中央制御部であるCPU、502は電話番号等を記録するためのメモリ、503はフック状態を監視するフック状態監視部、504はダイヤル信号を送受信するためのダイヤル信号送受信部、505はダイヤル信号を電話回線510に送出するか、音声合成部506から電話番号を送受話器509へ送出するかの切替を行う切換部、506は音声合成部、507はデータバス、508は電話番号を入力するダイヤルキー、509は送受話器、510は電話回線である。
【0003】以上のような構成の電話機において、例えば、通話したい相手の電話番号が既知でないとき、番号案内サービスを利用して電話番号をメモなどに取った後、その電話番号を見ながら電話をかけるといったようなことが行われている。その場合、発呼時にダイヤルキー508から入力された電話番号はダイヤル信号送受信部504で一時記憶され、CPU501によって、入力された電話番号がメモリ502に登録されているかどうか検索される。もし、入力された電話番号が登録されていなければ、CPU501はダイヤル信号送受信部504で受信した電話番号を音声合成部506で音声に変換し、切換部505を介して送受話器509へ送出する。そうすると、電話番号を間違えて入力していないかが判断できる。一方、オフフックがフック状態監視部503で検出されたことをCPU501が認識すると、入力された電話番号はダイヤル信号送受信部504でダイヤル信号に変換され、切換部505を介して電話回線510へ送出され、更に、その電話番号がメモリ502に登録される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の電話機では、前述のように、通話したい相手の電話番号が既知でないときには、番号案内に問い合わせを行って電話番号を教えてもらい案内された電話番号をメモして電話機に入力する必要があった。更に、メモした電話番号を参照しながらダイヤル入力しなくてはならず、電話をする際に煩雑な作業を強いられるという課題がある。
【0005】本発明は、従来の電話機のこのような課題を考慮し、電話をかける時に、案内された電話番号をメモして、そのメモを参照する必要がなく、操作性の高い電話機を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、受信した音声信号を記録する記録手段と、他の電話機に接続する際に、記録された音声信号を再生する再生手段とを備えた電話機である。
【0007】請求項2の本発明は、受信した音声信号に含まれる所定の音声信号を検出する検出手段と、その検出された音声信号を記録する記録手段と、他の電話機に接続する際に、記録された音声信号を再生する再生手段とを備えた電話機である。
【0008】請求項3の本発明は、受信した音声信号に含まれる電話番号を示す音声信号を検出する検出手段と、その検出された音声信号から電話番号を認識する音声認識手段と、その認識結果に基づき、ダイヤル信号を発生するダイヤル信号発生手段とを備えた電話機である。
【0009】請求項4の本発明は、受信した音声信号に含まれる電話番号を示す音声信号を検出する検出手段と、その検出された音声信号から電話番号を認識する音声認識手段と、その認識された電話番号を登録する登録手段と、その登録された電話番号に基づき、ダイヤル信号を発生するダイヤル信号発生手段とを備えた電話機である。
【0010】
【作用】請求項1の本発明は、受信手段が、受信した音声信号を記録し、再生手段が、他の電話機に接続する際に、記録された音声信号を再生する。
【0011】請求項2の本発明は、検出手段が、受信した音声信号に含まれる所定の音声信号を検出し、記録手段が、検出された音声信号を記録し、再生手段が、他の電話機に接続する際に、記録された音声信号を再生する。
【0012】請求項3の本発明は、検出手段が、受信した音声信号に含まれる電話番号を示す音声信号を検出し、音声認識手段が、検出された音声信号から電話番号を認識し、ダイヤル信号発生手段が、認識結果に基づき、ダイヤル信号を発生する。
【0013】請求項4の本発明は、検出手段が、受信した音声信号に含まれる電話番号を示す音声信号を検出し、音声認識手段が、検出された音声信号から電話番号を認識し、登録手段が、認識された電話番号を登録し、ダイヤル信号発生手段が、登録された電話番号に基づき、ダイヤル信号を発生する。
【0014】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0015】図1は、本発明にかかる第1の実施例の電話機の構成図である。図1において、101は所望の音声区間を記録する音声記録部、102は音声記録部101を記録動作させるための記録ボタン、103は音声記録部101に記録された信号を再生するための音声再生部、104は音声再生部103を再生動作させるための再生ボタン、105は受話器である。前述の音声記録部101が記録手段を構成し、音声再生部103が再生手段を構成している。
【0016】次に、上記第1の実施例の電話機の動作について説明する。
【0017】まず、電話案内に問い合わせを行い、そのとき受信した電話音声に、記録したい電話番号が含まれているとき、受信者は記録ボタン102を操作することによって音声記録部101にその内容を記録させる。その後、電話をかけるときには、再生ボタン104を操作することによって、音声記録部101に記録された電話番号を、音声再生部103により再生して受話器105に送出する。受信者(このときは送信者となる)は、その再生された電話番号をききながらダイヤルすることにより電話を簡単にかけることができる。ここで、音声記録部101に記録する内容は電話番号に限られるものではなく、様々な情報を記録でき、簡単なメモとしても利用することができる。
【0018】以上のように本実施例によれば、受信した音声に含まれる電話番号を記録ボタン102によって音声記録部101に取り込むことにより、非常に簡単に電話番号を記録することができ、又、電話をかけるときには、記録された電話番号をききながらダイヤルすることができ、煩雑な作業無しに確実に案内された電話番号を利用できる。
【0019】図2は、本発明にかかる第2の実施例の電話機の構成図である。図2において、201は電話機に特定の音声信号が入力されたかどうかを検出するための特定信号検出部、202は検出された特定の音声信号に続く音声区間を検出するための音声区間検出部、203は音声区間検出部202により検出された音声信号を記録する音声記録部、204は記録された音声信号を再生するための信号再生部、205は受話器、206は信号再生部204を動作せるための再生ボタンである。前述の特定信号検出部201、音声区間検出部202、及び音声記録部203の一部が検出手段を構成し、音声記録部203の残り一部が記録手段を構成し、信号再生部204が再生手段を構成している。
【0020】次に、上記第2の実施例の電話機の動作について説明する。
【0021】通常、ダイヤル案内サービスを要求すると、その要求に応答して音声合成によって電話番号が知らされる。その合成音声は、例えば図3に示したような形式によって要求者に知らされる。本実施例では、この音声合成された応答に含まれる最初の定型の音声信号(図3のAで示す特定信号区間)を、特定信号検出部201により検出して案内の開始を判定し、それに引き続く音声区間(図3のBで示す電話番号区間)を音声区間検出部202によって音声記録部203に取り込む。ここで、音声区間検出部202における電話番号区間Bの開始の判定には、音声信号の継続時間、パワー等、様々な音声特徴量を用いることが出来る。すなわち、特定信号検出部201で案内信号の開始部が検出されて初めて、以下の部分の機能を開始する。特定信号検出部201で特定の音声を検出すると、それに引き続く音声区間を音声区間検出部202で検出し、音声記録部203に記録する。音声記録部203に記録される音声区間は特定信号検出部201で検出した特定音声に引き続く無音区間を検出して記録を開始し、電話番号に引き続く一定区間の無音区間を検出して記録を終了する。この記録された音声区間には案内された電話番号が含まれる。音声記録部203には公知の留守番機能付き電話機に用いられているような磁気テープを用いることができる。また磁気テープの代わりにICメモリ等も用いることができる。電話をかけるときには、再生ボタン206を操作することによって、音声記録部203に記録された電話番号を信号再生部204で再生して受話器205におくり、再生された番号をききながらダイヤルすることができる。
【0022】以上のように本実施例によれば、番号案内に含まれる音声区間を検出し、音声記録部203に自動的に取り込むことにより、案内された電話番号の記録を確実に行うことができ、電話をかけるときには記録した電話番号をききながらダイヤルすることができる。
【0023】図4は、本発明にかかる第3の実施例の電話機の構成図である。図4において、401は電話機に特定の音声信号が入力されたかどうかを検出するための特定信号検出部、402は検出された特定信号に続く音声区間を検出するための音声区間検出部、403は音声区間検出部402で検出された音声信号を分析する音声特徴抽出部、404は分析された音声を認識するための認識部、405は認識された電話番号を蓄積するための記録部、406は認識した電話番号を登録して再利用できるようにするための電話番号登録部、407は電話番号などのデータを入力するためのダイヤルキー、408は電話番号登録部406から電話番号を再生するための再生ボタン、409は電話番号登録部406に登録された結果に基づき、ダイヤルパルス信号を発生するためのダイヤル信号発生部である。前述の特定信号検出部401、音声区間検出部402、及び音声特徴抽出部403の一部が検出手段を構成し、音声特徴抽出部403の残り一部及び認識部404が音声認識手段を構成し、記録部405及び電話番号登録部406が登録手段を構成している。
【0024】次に、上記第3の実施例の電話機の動作について説明する。
【0025】図4において、音声特徴抽出部403では音声区間検出部402によって検出された所望の電話番号の音声の分析を行う。音声は公知のフィルタ分析、LPC(Linear Predictive Coding)分析等で分析され音声の特徴がとりだされる。認識部404では音声特徴抽出部403の分析結果を用いて音声区間中に含まれる電話番号音声の認識を行う。ここでの認識部には公知のDTW(Dinamic Time Warping)、HMM(Hidden Markoff Model)、NN(Neural Network)等の様々な音声パターンの識別方法によって分析された音声の認識を行う。ここで認識された電話番号は記録部405に記憶される。また本実施例では記録部405に蓄積された電話番号を再利用することができるように、電話番号登録部406を設け、記録部405に記録された電話番号と利用者が入力する情報とを合わせて登録する。例えば、利用者はダイヤルキー407を利用して記録部405に記録された電話番号を覚え易い記号(例えば#1等)で登録する。一度登録された電話番号は利用者が入力した情報によって電話番号登録部406から読みだされ、ダイヤル信号発生部409でダイヤル信号が発生される。電話をかけるときには、この電話番号登録部406に登録された結果に基づき、ダイヤル信号発生部409でダイヤル信号が発生され、電話先との通信を開始することができる。
【0026】以上のように本実施例によれば、音声特徴抽出部403、認識部404を設け、案内された音声から電話番号を認識し電話番号登録部406に登録し、それに基づき、ダイヤルパルスを発生するダイヤル信号発生部409を設けることにより、自動的にダイヤル信号を発生することができ、案内された電話番号から直接電話番号を発生することができる。また案内された番号は電話番号登録部406に記録されているため、電話番号のデータベースとして再度利用できる。
【0027】以上のように、電話番号等のメモをとることが不要になり、再生された電話番号をききながらダイヤルすることができる等、電話をかけるときの煩雑な手続きを軽減することができ、電話の利用が快適に行える。また案内された電話番号を登録することができ電話番号の管理が容易になり、電話機の操作性を大きく向上することができる。
【0028】なお、上記第3の実施例では、認識された電話番号を一旦登録した後、その登録した電話番号に基づき、ダイヤル信号を発生する構成としたが、これに限らず、認識された電話番号により、直接ダイヤル信号を発生する構成としてもよい。
【0029】また、上記実施例では、再生ボタンを別に独立して設けた構成としたが、これに代えて、電話機のオンフック、オフフックにより行う構成としてもよい。すなわち、電話案内サービスを受けた後に、オンフック後、オフフックの際、再生が行われる構成としてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本発明は、電話をかけるときに、案内された電話番号をメモして、そのメモを参照する必要がなく、操作性を高くすることができるという長所を有する。




 

 


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