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発明の名称 ビデオ送出装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−98932
公開日 平成7年(1995)4月11日
出願番号 特願平5−241230
出願日 平成5年(1993)9月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 前田 哲男 / 藤本 和生 / 十河 美存 / 中村 友昭 / 田中 ▲祥▼太郎
要約 目的
ビデオ再生手段の再生に影響することなく、一時停止や繰り返しを実現し、また複数のビデオ読出手段に対する時間差を持った複数のビデオ信号を、1台のビデオ再生手段で提供できるようにし、使用者にとって満足の行くビデオ送出をできるだけ少ないビデオ再生手段で実現する。

構成
ビデオ記録手段402はビデオ再生手段401が再生するビデオ信号を連続的に記録する。複数のビデオ読出手段403〜405はそれぞれ、ビデオ記録手段402への記録が開始されてから所定の遅延時間が経過した後にビデオ記録手段402に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始する。ここで、3つのビデオ読出手段にビデオ信号を送る場合、ビデオ記録手段402のデータ読出速度は少なくともビデオ信号のデータレートの3倍が必要である。
特許請求の範囲
【請求項1】 ビデオ信号を再生するビデオ再生手段と、前記ビデオ再生手段が再生するビデオ信号を連続的に記録するビデオ記録手段と、前記ビデオ記録手段への記録が開始されてから所定の遅延時間が経過した後に前記ビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始するビデオ読出手段と、を備えるビデオ送出装置。
【請求項2】 所定の遅延時間がそれぞれ異なる複数のビデオ読出手段を備える請求項1に記載のビデオ送出装置。
【請求項3】 ビデオ信号を再生するビデオ再生手段と、前記ビデオ再生手段が再生するビデオ信号を連続的に記録するビデオ記録手段と、使用者の再生要求を受け付け、再生要求受付信号を発生する再生要求受付手段と、前記再生要求受付信号を検出した時点で前記ビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始するビデオ読出手段と、を備えるビデオ送出装置。
【請求項4】 複数の使用者の再生要求を受け付け、複数の再生要求受付信号を発生する複数の再生要求受付手段と、それぞれの再生要求受付信号を検出した時点で前記ビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始する複数のビデオ読出手段を備える請求項3に記載のビデオ送出装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、要求に応じてビデオ信号を送り出すビデオ送出装置に関するものである。詳しくは、1つのビデオ再生手段から、時間差を持つ複数のビデオ信号を送り出すビデオ送出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CATVや航空機、ホテルなどの放送サービスの高度化に伴い、一方的な放送ではなく、個々のユーザの要求にしたがったプログラムを提供する、いわゆるビデオ・オンデマンドサービス(以後、VOD)が始まっている。VODを実現するに際しては、多くの再生手段やVTRテープなどのプログラムソースを準備する必要がある事が、普及の障害の1つになっており、再生手段やVTRテープなどのプログラムソースの数を減らすことが要望されている。
【0003】図9は従来の3チャネルのビデオ送出装置のブロック図である。3台のビデオ読出手段905〜907は使用者の要求や予め定められた時間の経過によって読出要求を発生し再生制御手段904に伝える。再生制御手段904は上記の読出要求を制御信号に変換する。VTR等のビデオ再生手段901〜903は再生制御手段904からの制御信号に従ってVTRテープ等を再生する。再生制御手段904はおのおののビデオ再生手段の出力信号を要求のあったビデオ読出手段に接続する。その結果、それぞれのビデオ読出手段は所望の時刻にプログラムのビデオ信号を受け取ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の構成では使用者の要望を満足させる、すなわち自由にプログラムを聴取するためにはビデオ読出手段と同数のビデオ再生手段を用意することが必要であるとともに、一度再生を開始した後に、一時停止や見直し等をするには、ビデオ再生手段の再生自体を制御する必要があるという課題を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもので、ビデオ再生手段の再生に影響することなく、一時停止や繰り返しを実現し、また複数のビデオ読出手段に対する時間差を持った複数のビデオ信号を、1台のビデオ再生手段で提供できるようにし、使用者にとって満足の行くビデオ送出をより少ないビデオ再生手段で実現するビデオ送出装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明のビデオ送出装置は、ビデオ信号を再生するビデオ再生手段と、前記ビデオ再生手段が再生するビデオ信号を連続的に記録するビデオ記録手段と、前記ビデオ記録手段への記録が開始されてから所定の遅延時間が経過した後に前記ビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始するビデオ読出手段と、を備えるという構成を有している。
【0007】また、本発明のビデオ送出装置は、上記の構成に加えて、所定の遅延時間がそれぞれ異なる複数のビデオ読出手段を備える、という構成を有している。
【0008】また、本発明のビデオ送出装置は、ビデオ信号を再生するビデオ再生手段と、前記ビデオ再生手段が再生するビデオ信号を連続的に記録するビデオ記録手段と、使用者の再生要求を受け付け、再生要求受付信号を発生する再生要求受付手段と、前記再生要求受付信号を検出した時点で前記ビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始するビデオ読出手段とを備える、という構成を有している。
【0009】また、本発明のビデオ送出装置は、上記の構成に加えて、複数の使用者の再生要求を受け付け、複数の再生要求受付信号を発生する複数の再生要求受付手段と、それぞれの再生要求受付信号を検出した時点でビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始する複数のビデオ読出手段を備える、という構成を有している。
【0010】
【作用】上記の構成により、本発明のビデオ送出装置で、ビデオ再生手段はビデオ信号を再生し、ビデオ記録手段はビデオ再生手段が再生するビデオ信号を連続的に記録し、ビデオ読出手段はビデオ記録手段への記録が開始されてから所定の遅延時間が経過した後にビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始することとなる。
【0011】また、本発明のビデオ送出装置で、複数のビデオ読出手段はそれぞれ異なる遅延時間でビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始することとなる。
【0012】また、本発明のビデオ送出装置で、ビデオ再生手段はビデオ信号を再生し、ビデオ記録手段はビデオ再生手段が再生するビデオ信号を連続的に記録し、再生要求受付手段は使用者の再生要求を受け付け、その結果として再生要求受付信号を発生し、ビデオ読出手段は再生要求受付信号を検出した時点でビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始することとなる。
【0013】また、本発明のビデオ送出装置で、複数の再生要求受付手段は複数の使用者の再生要求を受け付け、その結果として複数の再生要求受付信号を発生し、複数のビデオ読出手段は、それぞれの再生要求受付信号を検出した時点でビデオ記録手段に記録されたビデオ信号の連続的な再生を開始することとなる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図で、101はビデオ再生手段、102はビデオ記録手段、103はビデオ読出手段である。図2は図1に示したビデオ記録手段102の構成であり、201は書込制御部、202は記憶部、203は読出制御部である。図3は図1に示したビデオ読出手段103の構成であり、301は読出要求部、302は遅延時間設定部、303は出力部である。
【0016】図4は本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図で、図1と比較してビデオ読出手段を複数備えており、401はビデオ再生手段、402はビデオ記録手段、403〜405はビデオ読出手段である。図5は図4に示したビデオ記録手段402の構成であり、501は書込制御部、502は記憶部、503は読出制御部である。
【0017】図6は本発明の第3の実施例の構成を示すブロック図で、601はビデオ再生手段、602はビデオ記録手段、603はビデオ読出手段、604は再生要求受付手段である。図7は図6に示したビデオ読出手段603の構成であり、701は読出要求部、702は出力部である。
【0018】図8は本発明の第4の実施例の構成を示すブロック図で、図6と比較してビデオ読出手段を複数備えており、801はビデオ再生手段、802はビデオ記録手段、803,805はそれぞれ第1,第2のビデオ読出手段、804,806はそれぞれ第1,第2の再生要求受付手段である。
【0019】以上のように構成された本発明のビデオ送出装置の実施例について、以下、図1〜図3を用いてその動作を説明する。
【0020】図1で、ビデオ再生手段101はVTRテープ等を再生し映像信号を出力する。再生の起動はシステムの電源投入時でも良いし、ビデオ再生手段101に内蔵された固定のタイマー等でもよい。ビデオ記録手段102はビデオ再生手段101からのビデオ信号を連続して記録し続ける。図2で、書込制御部201は入力されたビデオ信号を記憶部202の然るべき部分に記録して行く、例えばビデオ記録手段がハードディスク装置で構成されている場合であれば、ヘッドを制御して記録部であるディスクの書き込んでもよい部分に書込みを進める事になる。一方、図2の読出制御部203は図1のビデオ読出手段103からの読出要求に従って、記憶部202から必要なビデオ信号を読み出しビデオ読出手段103に出力する。図3で遅延時間設定部302は電源投入や他のタイマー等で設定された時刻からの遅延時間を設定し、設定時間が経過した時点でそのことを読出要求部301に伝える。読出要求部301は遅延時間設定部302からの情報に従って、読出要求を発生しビデオ記録手段102に伝えることになる。図3の出力部303はビデオ記録手段102から読み出された信号を適切なビデオ信号の形式にして出力する。この様に、本実施例によれば、ビデオ再生手段101の再生開始から必要な時間経過の後に再生を開始するビデオ信号を得ることができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施例について、以下、図4〜図5を用いてその動作を説明する。図4で、ビデオ再生手段401の動作は図1のビデオ再生手段101と同じであり、説明を省略する。ビデオ記録手段402はビデオ再生手段401からのビデオ信号を連続して記録し続ける。図5で、書込制御部501は入力されたビデオ信号を記憶部502の然るべき部分に記録して行く、例えばビデオ記録手段がハードディスク装置で構成されている場合であれば、ヘッドを制御して記録部であるディスクの書き込んでもよい部分に書込みを進める事になる。一方、図5の読出制御部503は図4のビデオ読出手段403〜405からの読出要求に従って、記憶部502から必要なビデオ信号を読み出しビデオ読出手段403〜405に出力する。図5の場合、同時に最大3つのビデオ読出手段にビデオ信号を送る必要があるため、読出制御部のデータ読出速度は少なくともビデオ信号のデータレートの3倍が必要である。図4のビデオ読出手段の構成は図1のビデオ読出手段と同一であり、図3に示されている。この様に、本実施例によれば、ビデオ再生手段401の再生開始から、異なる3種類の必要な時間経過の後に再生を開始するビデオ信号を得ることができる。
【0022】次に、本発明の第3の実施例について、以下、図6〜図7を用いてその動作を説明する。図6で、ビデオ再生手段601、ビデオ記録手段602の動作は図1のビデオ再生手段101、ビデオ記録手段102と同じであり、説明を省略する。図6で、ビデオ読出手段603は図1のビデオ読出手段103と異なり、内部のタイマーではなく、再生要求受付信号を受けることで読出要求を発生する。また、再生要求受付手段604は使用者からの再生要求をスイッチ等で受付け、再生要求受付信号を発生する。この様に、本実施例によれば、ビデオ再生手段601の再生開始後、使用者の要求が発生した時点から再生を開始するビデオ信号を得ることができる。
【0023】次に、本発明の第4の実施例について、以下、図8を用いてその動作を説明する。図8で、ビデオ再生手段801、ビデオ記録手段802の動作は図4のビデオ再生手段401、ビデオ記録手段402とビデオ記録手段の出力端子数を除いて同じであり、説明を省略する。また、図8で、ビデオ読出手段803は図6のビデオ読出手段603と同じであり、図7を参照されたい。本実施例によれば、ビデオ再生手段801の再生開始後、使用者の異なる2種類の要求が発生した時点から再生を開始する2つのビデオ信号を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ビデオ再生手段の再生開始から設定された時間経過の後に再生を開始するビデオ信号を得ることができるビデオ送出装置を提供できる。
【0025】また、設定された複数の時間経過の後にそれぞれ再生を開始する複数のビデオ信号を得ることができるビデオ送出装置を提供できる。
【0026】また、ビデオ再生手段の再生開始の後、使用者からの要求に従って再生を開始するビデオ信号を得ることができるビデオ送出装置を提供できる。
【0027】また、ビデオ再生手段の再生開始の後、使用者からの複数の要求に従ってそれぞれ再生を開始する複数のビデオ信号を得ることができるビデオ送出装置を提供できる。




 

 


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