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発明の名称 単独電話機インターフェース装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−95326
公開日 平成7年(1995)4月7日
出願番号 特願平5−237961
出願日 平成5年(1993)9月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 苗代澤 正巳
要約 目的
対地バランス特性を改善できること。

構成
単独電話機SLTに電流を供給するための端子a,bに接続された通話電流供給部15,16を抵抗R1,R2,R3,R4、トランジスタQ1,Q2,Q3,Q4を含む定電流回路で構成し、各定電流回路を同一の回路で構成し、端子a,bから見た通話電流供給部15,16のインピーダンスを等しくし、端子a,bとの間に電位差が生じるのを防止するようにしている。これにより大地に対してコモンモード入力されたノイズに対して強い特性を示すことができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 単独電話機に電流を供給するための一対の端子と、前記一方の端子にリレー接点を介して電流を供給する第1通話電流供給部と、前記他方の端子にリレー接点を介して電流を供給する第2通話電流供給部と、前記各端子にリレー接点を介して接続されて着信信号を発生する着信信号発生部と、前記各端子と通話トランスを介して接続された通話回路部と、前記各通話電流供給部から前記各端子に供給される電流の状態を監視する電話電流監視部と、通話電流監視部の監視結果に従ってリレー接点を開閉する制御部とを備え、前記各通話電流供給部はそれぞれトランジスタと抵抗素子を含む定電流回路を構成し、各定電流回路が同一の回路で構成されていることを特徴とする単独電話機インターフェース装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は単独電話機インターフェース装置に係わり、特に、単独電話機を内線電話機として接続可能なPBX及びボタン電話装置に用いるに好適な単独電話機インターフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単独電話機インターフェース装置としては、図2に示されるものが知られている。図2において、単独電話機インターフェース装置は、単独電話機SLTに電流を供給するための一対の端子a,bを備えており、この端子a,bにはリレー接点rl、コンデンサ4、通話トランス3を介して通話回路部1が接続されている。この通話回路部1は局線通話や他の内線電話機との通話を形成するようになっている。そして単独電話機SLTに電流を供給するために通話電流供給部5,6が設けられており、各通話電流供給部5,6から単独電話機SLTに流れる電流の状態を監視するために通話電流監視部7が設けられている。通話電流監視部7はプルアップ抵抗8を介して電源に接続されている。また通話電流供給部5,6はトランジスタ及び抵抗素子を備えた定電流回路を形成するようになっている。また端子a,bにはリレー接点rlを介して着信信号発生部9が接続されている。さらにリレー接点rlの切り換えと通話回路部1を制御するために制御部2が設けられており、この制御部2にはリレーRLが接続されている。そしてリレーRLの作動に応じてリレー接点rlが切り換えられるようになっている。
【0003】次に、上記従来例の動作について説明する。単独電話機SLTによる発信時は、単独電話機SLTの受話器が上げられた状態になると、通話電流供給部5、通話電流監視部7、通話電流供給部6を介して通話電流が流れ、通話電流の状態が通話電流監視部7により検出される。そして通話電流の検出結果が制御部2へ伝送される。このとき単独電話機SLTからのパルスダイヤルが通話電流監視部7で検出され、相手が応答した後通話状態になっても、通話電流供給部5、通話電流監視部7、通話電流供給部6を介して単独電話機SLTに通話電流が供給される。
【0004】一方、単独電話機SLTへの着信時は制御部2によりリレーRLが制御され、リレー接点rlの切り換えによって着信信号発生部9から単独電話機SLTに着信信号が送出される。単独電話機SLTでの応答が通話電流監視部7で検出されると、リレー接点rlが通話回路側に切り換えられ、通話電流供給部5、通話電流監視部7、通話電流供給部6を介して単独電話機SLTに給電され、通話状態が形成される。
【0005】一方、単独電話機SLTが受話器を先掛けした場合は、通話電流供給部5、通話電流監視部7、単独電話機SLT、通話電流供給部6で形成されていた直流閉回路がオープンとなり、通話電流が流れなくなる。この状態を通話電流監視部7が検出すると、この検出出力が制御部2へ伝送され終話となる。また、通話相手が先掛けした場合は、この状態を制御部2が認識した後に、単独電話機SLTに対してビジートーンが送出される。単独電話機を使用したものがビジートーンを聴取して受話器を置くと、通話電流供給部5、通話電流監視部7、単独電話機SLT、通話電流供給部6によって形成されていた直流閉回路がオープンとなり、通話電流が流れなくなる。この状態を通話電流監視部7が検出し、この検出出力が制御部2へ伝送されると終話となる。
【0006】このように、上記従来の単独電話機インターフェース装置でも単独電話機への給電は行われ、発信、通話、着信、終話の総ての動作を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の単独電話機インターフェース装置では、通話電流供給部5,6がコンプリメンタリーのトランジスタで構成されているため、両者の間には微妙な特性の違いがあり、通話状態で通話電流供給部5と通話電流供給部6のインピーダンスが相違する。
【0008】このため、図3に示すような対地バランス測定法によると、通話電流供給部5と6のインピーダンスが相違するので、端子aに接続された線と端子bに接続された線との間に電位差が生じてしまう。つまり、大地グラウンドに対してコモンモードで入力されたノイズに対し弱いという問題点がある。なお、図3に示すコンデンサC1,C2は、PBX及びボタン電話装置の電源部に相当するもので、音声帯域におけるインピーダンスは0と見なすことができる。
【0009】本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、対地バランス特性を改善することができる単独電話機インターフェース装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために、単独電話機に電流を供給するための一対の端子と、前記一方の端子にリレー接点を介して電流を供給する第1通話電流供給部と、前記他方の端子にリレー接点を介して電流を供給する第2通話電流供給部と、前記各端子にリレー接点を介して接続されて着信信号を発生する着信信号発生部と、前記各端子と通話トランスを介して接続された通話回路部と、前記各通話電流供給部から前記各端子に供給される電流の状態を監視する電話電流監視部と、通話電流監視部の監視結果に従ってリレー接点を開閉する制御部とを備え、前記各通話電流供給部はそれぞれトランジスタと抵抗素子を含む定電流回路を構成し、各定電流回路が同一の回路で構成されていることを特徴とする単独電話機インターフェース装置を構成したものである。
【0011】
【作用】従って、本発明によれば、単独電話機に電流を供給するための、一対の端子に接続された第1通話電流供給部と第2通話電流供給部をそれぞれトランジスタと抵抗素子を含む定電流回路で構成し、各定電流回路を同一の回路で構成するようにしたため、各通話電流供給部のインピーダンスが等しくなり、バランス特性を改善することができ、コモンモードのノイズに対して強くすることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示したものである。図1において、単独電話機インターフェース装置は通話回路部11、制御部12、通話トランス13、コンデンサ14、通話電流供給部15,16、通話電流監視部17、プルアップ抵抗18、着信信号発生部19、リレーRL、一対のリレー接点rl、端子a,bを備えて構成されており、各端子a,bに単独電話機SLTが接続されるようになっている。さらに端子a,bにはリレー接点rl、コンデンサ14、通話トランス13を介して通話回路部11が接続されている。また端子a,bにはリレー接点rlを介して着信信号発生部19が接続されている。さらに端子a,bにはリレー接点rlを介して通話電流供給部15,16からの電流が供給されるようになっている。そして端子a,bに供給される通話電流の状態が通話電流監視部17で監視され、この監視結果に従って制御部12がリレーRL等の作動を制御するようになっている。
【0013】通話電流供給部15は抵抗R1,R2、NPNトランジスタQ1,Q2を備えて構成されており、通話電流供給部16は抵抗R3,R4、NPNトランジスタQ3,Q4を備えて構成されている。そして各通話電流供給部15,16の抵抗及びトランジスタは定電流回路を構成し、各定電流回路が同一の回路で構成されている。
【0014】このように、本実施例によれば、通話電流供給部15,16が同一の回路で構成されているため、対地バランス測定法によって端子a,bのインピーダンスを測定しても、各通話電流供給部15,16のインピーダンスが略等しくなり、端子a,bの間に電位差が生じるのを防止することができる。このためバランス特性を改善することができ、対地に対してコモンモードで入力されたノイズに対しても強くすることができる。
【0015】なお、前記実施例においては、通話電流供給部15,16のトランジスタQ1,Q2,Q3,Q4としてNPN型のものについて述べたが、これらのトランジスタをPNP型のもので構成することもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなように、単独電話機に電流を供給するための一対の端子に接続された第1通話電流供給部と第2通話電流供給部を同一の定電流回路で構成するようにしたため、各通話電流供給部のインピーダンスを等しくすることができ、対地に対するバランス特性の改善を図ることができるとともに、対地に対してコモンモードで入力されたノイズに対して強くすることができる。




 

 


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