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発明の名称 CD−ROM検索装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−93954
公開日 平成7年(1995)4月7日
出願番号 特願平5−239694
出願日 平成5年(1993)9月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 老松 宗幸 / 佐藤 高広
要約 目的
音楽ディスクとROMディスクを再生するCD−ROM検索装置において、ROMディスクの高速度の検索と音楽ディスク再生時の演算回路の消費電力の抑制を併せて図れるCD−ROM検索装置を提供することを目的とする。

構成
ディスク1に記録されている情報信号から現在再生しているディスク1の種類を判別し、ディスク1が音楽ディスクの場合は演算回路6の回路クロック周波数を低くし、ROMディスクの場合は回路クロック周波数を高くするようにセレクター7で回路クロック周波数を切り換える。したがって高速処理を必要としない音楽ディスク再生時の演算回路6の消費電力を抑えることができるので、殊に電池駆動方式の小型CD−ROM検索装置にとってきわめて有用である。
特許請求の範囲
【請求項1】ディスク上のトラックに記録されている情報信号を読み出す光ピックアップと、読み出された情報信号から現在再生しているディスクの種類を判別する判別手段と、この判別手段の判別結果、現在再生しているディスクが音楽ディスクの場合は音楽再生を行い、ROMディスクの場合はROMデータを検索する演算回路とを有するCD−ROM検索装置であって、前記判別手段で判別されたディスクの種類によって前記演算回路の回路クロック周波数を切り換える回路クロック周波数切り換え手段を備えたことを特徴とするCD−ROM検索装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音楽ディスク及びROMディスクを再生するCD−ROM検索装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROM検索装置は小型化が進んでいるが、中でも表示装置やキーボードが一体化されて携帯性を高めた電池駆動方式のものが使用の簡便性から需要を大きく伸ばしてきている。以下、従来のCD−ROM検索装置について説明する。
【0003】図3は従来のCD−ROM検索装置の全体構成図、図4は従来のCD−ROM検索装置のCD再生フローチャート、図5は従来のCD−ROM検索装置のディスクのトラックに記録されている情報信号のフォーマットである。
【0004】図3において、CD−ROM検索装置は、ディスク1を動作させる機構部2、ディスク1の情報信号を読み出す光学ピックアップ3、読み出した情報を表示するための表示装置4、検索データを入力するためのキーボード5、各ブロックを制御するための演算回路6から構成されている。aは演算回路6に入力される回路クロックである。
【0005】次に、従来のCD−ROM検索装置におけるディスクの検索方法について、図4のCD再生フローチャートを参照しながら説明する。図3において、まず機構部2にディスク1を装着し、電源を投入するとドライブ起動が開始される(ステップ1)。すると演算回路6は光学ピックアップ3、機構部2を制御しディスク1上のトラックに記録されているサブコードなどの情報信号を読み込む(ステップ2)。情報信号はディスク1のトラックに図5のフォーマットに示すようにブロック単位で記録されており、1ブロックはさらに同期信号、サブコード、データ、訂正符号の4ブロックで構成されている。演算回路6はこれらの情報のうちサブコードQといわれる情報コード内に記録されているコントロールビットの情報により現在再生しているディスク1の種類を判別する。一般的には、CDのフォーマット規格に準じ、コントロールビットが2進数0100であるときはROMディスクと判別し、それ以外の場合は音楽ディスクと判別する(ステップ3)。判別の結果、ディスク1が音楽ディスクの場合は、演算回路6は音楽再生画面を表示装置4に表示し、キーボード5の入力指示に従って音楽再生を実行する(ステップ4)。また、ディスク1がROMディスクの場合は、検索画面を表示装置4に表示しキーボード5に入力指示に従って、ROMデータの検索を行う(ステップ5)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】CD−ROM検索装置では性能の良否を左右するROMディスク検索時の検索速度の向上を図るために、演算回路6の回路クロック周波数を出来る限り高く設定するが、一般的に演算回路6は回路クロック周波数に比例して消費電力が増大してしまう。ここで、ROMディスク検索時は、検索要求が発生したときのみ演算回路6が動作するため回路クロック周波数を高くしても消費電力が著しく増大することはない。しかしながら音楽ディスクの再生時は、高速処理を演算回路6に要求しないが、音楽再生時間の表示などを行うため、演算回路6は常に動作する必要があり消費電力は著しく増大し、上記のような電池駆動方式の小型のCD−ROM検索装置では電池寿命が著しく短くなるという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、再生するディスクの種類によって演算回路の処理速度を制御することで、ROMディスク検索時の検索速度の向上と、音楽ディスク再生時の消費電力の抑制を併せて実現できるCD−ROM検索装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、ディスク上のトラックに記録されている情報信号を読み出す光ピックアップと、読み出された情報信号から現在再生しているディスクの種類を判別する判別手段と、この判別手段の判別結果、現在再生しているディスクが音楽ディスクの場合は音楽再生を行い、ROMディスクの場合はROMデータを検索する演算回路とを有するCD−ROM検索装置において、判別手段で判別されたディスクの種類によって演算回路の回路クロック周波数を切り換える回路クロック周波数切り換え手段を備えたものである。
【0009】
【作用】上記構成において、ディスクの種類に応じて回路クロック周波数切り換え手段により演算回路の回路クロック周波数を切り換えることにより、音楽ディスク再生時における演算回路の低消費電力化とROMディスクの高速検索が併せて可能になる。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるCD−ROM検索装置の全体構成図、図2は同CD−ROM検索装置のCD再生フローチャートである。
【0011】図1において、本発明の一実施例におけるCD−ROM検索装置は、図3に示す従来のCD−ROM検索装置の構成に加え、演算回路6の回路クロック周波数を切り換えるセレクター7を設けている。他の構成は図3の従来例と同じであり、同一符号を付すことにより説明は省略する。
【0012】セレクター7は4つの端子A,B,C,Dを有し、端子AにはROMディスク検索時に演算回路6を駆動するための高周波の回路クロックbが、また端子Bには音楽ディスク再生時に演算回路6を駆動する低周波の回路クロックcが供給されている。また回路クロック周波数の切り換えは、演算回路6がセレクター7の端子Cをハイレベルとローレベルに切り換えることによって行う。すなわち、演算回路6がセレクター7の端子Cをローレベルにすれば、セレクター7は端子Aに供給されている高周波の回路クロックbを選択し、出力端子である端子Dを介して演算回路6へ出力する。また、同様に端子Cをハイレベルにすれば、端子Bに供給されている低周波の回路クロックcを選択し、演算回路6へ出力する。
【0013】このCD−ROM検索装置は上記のように構成されており、次に図2のCD再生フローチャートを参照しながらディスクの検索方法について説明する。ディスク1を検索する場合、図1において機構部2にディスク1を装着し電源を投入する。ここで端子Cはローレベルであり(ステップ11)、ドライブ起動を開始する(ステップ12)。すると演算回路6は光学ピックアップ3、機構部2を制御しディスク1からサブコードなどの情報信号を読み込む(ステップ13)。情報信号はディスク1の種類によって図5に示すようなフォーマットで演算回路6に送られてくるため、従来例と同様の判別方法により演算回路6は現在再生しているディスク1の種類を判別する(ステップ14)。このCD−ROM検索装置では、判別の結果、音楽ディスクならば演算回路6はセレクター7の端子Cをハイレベルとし回路クロック周波数を低下させると共に(ステップ15)、音楽再生画面を表示装置4に表示しキーボード5の入力指示に従って音楽再生を実行する(ステップ16)。また、ディスク1がROMディスクならば演算回路6はセレクター7の端子Cをローレベルとし回路クロック周波数を上げると共に、検索画面を表示装置4に表示しキーボード5に入力指示に従って、ROMデータの検索を行う(ステップ17)。このようにセレクター7により再生するディスク1の種類に応じて演算回路6の回路クロック周波数を切り換えることにより、高速処理を必要としない音楽ディスク再生時の演算回路6の消費電力を大巾に抑えることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明のCD−ROM検索装置は、再生するディスクの種類によって演算回路の回路クロック周波数を切り換えることにより、ROMディスクの検索速度を上げるとともに、高速処理を必要としない音楽ディスク再生時の演算回路の消費電力を抑えることができるので、殊に電池駆動方式の小型のCD−ROM検索装置にとってきわめて有用であり、その携帯性や簡便性を著しく向上させることができる。




 

 


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