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発明の名称 赤外線リモートコントローラ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−87577
公開日 平成7年(1995)3月31日
出願番号 特願平5−225507
出願日 平成5年(1993)9月10日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 安藤 英行 / 高井 均
要約 目的
複数の同一メーカ同種の機器がある場合でも、1台の機器だけを制御できる赤外線リモートコントローラを提供する。

構成
リモートコントローラ本体17を被制御機器18の方に向け、押し下げボタン16を(c)のように少し押すと、制御回路15から可視光発光素子12に制御信号が出されて可視光発光素子12から可視光が発光され、可視光はハーフミラー13で反射され、レンズ14を通り収束される。その可視光によって被制御機器18の受信部19に照準をあわせ、続けて押し下げボタン16を(d)のように強く押すと、制御回路15から赤外発光素子11に制御信号が出されて赤外発光素子11から赤外リモートコントローラ光が発光され、ハーフミラー15を通り抜け、レンズ14を通り収束し、放出された赤外リモートコントローラ光は可視光と同じ点に投射されるので受信部19に投射される。
特許請求の範囲
【請求項1】可視光を発光する可視光発光素子と、赤外リモートコントローラ光を発光する赤外発光素子と、集光手段と、制御手段とを具備し、前記制御手段は、まず前記可視光発光素子を発光させ、その後、前記赤外発光素子を発光させ、前記集光手段は前記可視光と前記赤外リモートコントローラ光を同一の点に投射させることを特徴とする赤外線リモートコントローラ。
【請求項2】接触または第1のストロークにより制御手段を介して可視光発光素子を発光させ、第2のストロークにより前記制御手段を介して赤外発光素子を発光させる押し下げボタンを有する請求項1記載の赤外線リモートコントローラ。
【請求項3】集光手段は1つのレンズで構成され、また可視光発光素子と赤外発光素子の先に両発光素子の発光のいずれかを反射し、他方を透過し、前記集光手段を介して一点に集光するためのハーフミラーを具備することを特徴とする請求項1記載の赤外線リモートコントローラ。
【請求項4】集光手段は1つのレンズで構成され、可視光発光素子の発光を反射し、この反射光と赤外発光素子の発光とを前記集光手段を介して一点に集光するための、1軸の支点で回転可能なミラーを具備することを特徴とする請求項1記載の赤外線リモートコントローラ。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家電製品等の操作性を良好にする赤外線リモートコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、機器を遠隔制御するために、赤外線を使用するリモートコントローラが主流となってきている。
【0003】以下に従来の赤外線リモートコントローラについて説明する。図3は従来例の赤外線リモートコントローラの動作を示すものである。図3において、31は赤外発光素子、32は制御回路、33は押し下げボタン、34はリモートコントローラ本体、35は被制御機器、36は受信部である。
【0004】以上のように構成された赤外線リモートコントローラについて、以下その動作について説明する。まず、リモートコントローラ本体34にある押し下げボタン33を押すことにより制御回路32で制御信号が出され、その動作信号によって赤外発光素子31から赤外リモートコントローラ光が発光される。そして、発光された赤外リモートコントローラ光は図3のように広がりながら被制御機器35の受信部36に投射されて被制御機器35が動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来の構成では、リモートコントローラから発光する赤外リモートコントローラ光の指向性は良くなく、リモートコントローラ本体の発光部と機器の受信部が直線上になくて、上下左右にずれていても受信部は赤外リモートコントローラ光を受信する。したがって、複数の同一メーカ同種の機器があって、その中の1台の機器だけ動作させたいとき、リモートコントローラからの赤外リモートコントローラ光は動作させたい1台の機器の受信部だけでなく、その他の機器の受信部にも赤外リモートコントローラ光を送ってその機器を動作させてしまうという問題点を有していた。
【0006】そこで本発明は、複数の同一メーカ同種の機器を自由に制御できる赤外線リモートコントローラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の赤外線リモートコントローラは、可視光発光素子と、赤外発光素子と、集光手段と、制御手段とを有する構成となっている。
【0008】
【作用】本発明は上記の構成により、制御手段によって、赤外リモートコントローラ光より先に発光された可視光は、まず、集光手段を通って収束し、収束した可視光は受信部に向かう。その光によって赤外リモートコントローラ光を投射させたいところに照準をあわせる。照準があったところで制御手段は赤外リモートコントローラ光を発光させる。赤外リモートコントローラ光も可視光と同様に集光手段を通って収束し、可視光と同じ方向に向かい、受信部に投射する。よって、1台の被制御機器だけに赤外リモートコントローラ光を投射するように作用する。
【0009】
【実施例】(実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面を参照しながら説明する。図1(a)は本実施例の赤外線リモートコントローラのブロック図、図1(b)〜(d)は、その押し下げボタンの状態の説明図で、図1(b)はボタンを押し下げしていない状態、図1(c)は可視光発光時の状態、図1(d)は赤外リモートコントローラ光発光時の状態である。また、ここでは可視光と赤外リモートコントローラ光を収束させるための集光手段はレンズを使用する。図1(a)において11は赤外発光素子、12は可視光発光素子、13はハーフミラー、14はレンズ(集光手段)、15は制御回路(制御手段)、16は押し下げボタン、17はリモートコントローラ本体、18は被制御機器、19は被制御機器18の受信部である。以上のように構成された赤外線リモートコントローラについて、図1を用いてその動作を説明する。まず、何もしていないとき押し下げボタン16は(b)の状態である。リモートコントローラ本体17を被制御機器18の方に向け、押し下げボタン16を(c)のように少し押す第1のストロークにより、制御回路15から可視光発光素子12に制御信号が出され、その制御信号によって可視光発光素子12から可視光が発光され、可視光はハーフミラー13で反射され、レンズ14を通り収束し、リモートコントローラ本体17から放出される。放出された可視光によって被制御機器18の受信部19に照準をあわせる。照準が定まったところで続けて押し下げボタン16を(d)のように強く押す第2のストロークにより、制御回路15から赤外発光素子11に制御信号が出され、その制御信号によって赤外発光素子11から赤外リモートコントローラ光が発光され、ハーフミラー15を通り抜け、レンズ14を通り収束し、リモートコントローラ本体17から放出される。放出された赤外リモートコントローラ光は可視光と同じ点に投射されるので機器18の受信部19に投射される。よって同種の機器が2台以上あっても、そのうちの1台だけを動作させることができる。
【0010】なお、ハーフミラーに対する赤外発光素子11と可視光発光素子12の位置を互いに逆にしても差し支えない。
【0011】(実施例2)以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら説明する。図2(a)は本発明の第2の実施例の赤外線リモートコントローラを示すブロック図、図2(b)〜(d)はその押し下げボタンの状態の説明図で、(b)はボタンを押し下げしていない状態、(c)は可視光発光時の状態、(d)は赤外リモートコントローラ光発光時の状態である。また、ここでは可視光と赤外リモートコントローラ光を収束させるための集光手段はレンズを使用する。図2(a)において21は赤外発光素子、22は可視光発光素子、24は1軸、25はレンズ(集光手段)、26は制御回路(制御手段)、27は押し下げボタン、28はリモートコントローラ本体、29は被制御機器、210は被制御機器29の受信部で、以上は図1の構成と同様なものである。図1(a)と異なるのは図1(a)のハーフミラー13の代わりに1軸24の支点で回転可能なミラー23を設けた点である。
【0012】上記のように構成された赤外線リモートコントローラについて、以下その動作を説明する。まず、何もしていないとき押し下げボタン27は(b)の状態である。リモートコントローラ本体28を被制御機器29の方に向け、押し下げボタン27を(c)のように少し押すと、制御回路26から可視光発光素子22に制御信号が出され、その制御信号によって可視光発光素子22から可視光が発光され、可視光はミラー23で反射され、レンズ25を通り収束し、リモートコントローラ本体28から放出される。放出された可視光によって被制御機器29の受信部210に照準をあわせる。照準が定まったところで続けて押し下げボタン27を(d)のように強く押すと、制御回路26から赤外発光素子21に制御信号が出され、その制御信号によって赤外発光素子21から赤外リモートコントローラ光が発光される。次にミラー23であるが、ミラー23は上記制御信号によって赤外リモートコントローラ光にあたらないように1軸24を支点にして反時計方向に回転し、赤外リモートコントローラ光はそのまま直進し、レンズ25を通り収束し、リモートコントローラ本体28から放出される。放出された赤外リモートコントローラ光は可視光と同じ点に投射されるので被制御機器29の受信部210に投射される。そして押し下げボタン27を離すとミラー23は1軸24を支点にして時計方向に回転して元に戻る。よって同種の機器が2台以上あっても、そのうちの1台だけを動作させることができる。
【0013】なお、第1の実施例または第2の実施例で可視光の発光は押し下げボタンの2段階切り替えになっているがボタン上のタッチセンサで起動するか、または、可視光の発光のための別専用ボタンを具備してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、可視光発光素子と、赤外発光素子と、ハーフミラーまたは可動のミラーと、レンズとを備えているので、先に可視光発光素子から発光された可視光は、ハーフミラーまたはミラーによって反射し、反射された可視光はレンズによって収束され、収束された可視光は受信部に向かう。その光によって赤外リモートコントローラ光を投射させたいところに照準をあわせる。照準があったところで赤外発光素子から赤外リモートコントローラ光を発光させる。赤外リモートコントローラ光はハーフミラーを通り抜け、またはそのままレンズによって収束され、収束された赤外リモートコントローラ光は可視光と同じ方向に向かい、受信部に投射する。よって、あらかじめ可視光で照射された被制御機器だけが制御されるので、複数の同一メーカ同種の機器を自由に制御することができる優れた赤外線リモートコントローラを実現できるものである。




 

 


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