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発明の名称 無線電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−87566
公開日 平成7年(1995)3月31日
出願番号 特願平5−227035
出願日 平成5年(1993)9月13日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 田中 政史
要約 目的
コンパクトな無線電話装置により大容量の電話帳情報を利用できるようにする。

構成
公衆電気通信網10とホスト局14に接続可能で、ユーザ個人の電話帳を記憶する記憶手段9と、記憶手段9の読み込み・書き込みや無線電話装置11との通信を行う制御手段6とから構成される情報管理局15を設け、無線電話装置11は無線電話装置11固有のID番号を送ることによって情報管理局15に読み出し・書き込みをする事が可能となり、情報管理局15中の電話帳の検索を行い、氏名を選択するだけでダイヤルをすることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】高周波信号の入出力を行うアンテナと、高周波信号と音声/データ信号の変換を行う送受信手段と、音声信号とデータ信号の処理を行う音声/データ処理手段と、音声データの出力を行うスピーカと、音声データの入力を行うマイクと、無線電話装置全体の制御や外部との制御データのやり取りを行う制御手段と、キーにより文字数字情報等の入力を行うキー入力手段と、文字数字情報の表示を行う表示手段と、無線電話装置固有のID番号の記憶を行う記憶手段とを有し、前記送受信手段は、公衆電気通信網に接続され、かつ前記ID番号により整理された電話帳情報を含む文字数字情報を記憶する記憶装置を備えた情報管理局に対して、通信可能に構成されていることを特徴とする無線電話装置。
【請求項2】前記制御手段は、前記情報管理局から受信した電話番号をダイヤルできるように構成されている請求項1記載の無線電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話帳に記載された情報を利用できる無線電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線電話装置の発展にはめざましいものがあり、利用者の数も増大している。以下、図面を参照しながら従来の無線電話装置について説明を行う。
【0003】図6は、電話帳の情報を利用できる従来の無線電話装置の構成を示すブロック図であり、1は高周波信号の入出力を行うアンテナ、2は高周波信号と音声/データ信号の変換を行う送受信手段、3は音声信号とデータ信号の多重・分離などの処理を行う音声/データ処理手段であり、4は音声データの出力を行うスピーカ、5は音声データの入力を行うマイク、6は無線電話装置11全体の制御や外部と制御データのやり取りを行う制御手段、7はキーにより文字データ等の入力を行うキー入力手段、8はデータの表示を行う表示手段、17は無線電話装置11固有のID番号及び電話帳の情報の記憶を行う記憶手段である。また、図7は前記従来の無線電話装置を用いたシステム全体を示す構成図である。図7に於いて、10は情報の伝達を行う公衆電気通信網、11は情報の入出力を行う無線電話装置(PS)、12は無線電話装置11と無線信号のやり取りを行う無線基地局(BS)、13は他の回線の接続を行う交換局(SC)、14は公衆電気通信網10、交換局13、無線基地局12等の運用管理やユーザ情報(住所、氏名、電話番号、無線電話装置11のID番号、利用状況等)の管理を行うホスト局、16は有線電話装置である。
【0004】以上のように構成された従来の無線電話装置について、以下その動作を説明する。電話番号登録の場合は、例えば無線電話装置11でキー入力手段7の“登録”キーを押すと、氏名と電話番号の入力要求のメッセージが表示手段8に表示され、ユーザは無線電話装置11の表示手段8で確認を行いながらキー入力手段7で氏名と電話番号を入力し、“確認”キーを押す。無線電話装置11は、氏名、電話番号を記憶手段17の電話帳に記憶し、登録動作を終了する。
【0005】電話番号取消の場合は、無線電話装置11でキー入力手段7の“取消”キーを押すと、記憶手段17中の電話帳を検索し、氏名、電話番号を表示手段8に表示する。ユーザは表示された氏名、電話番号から取り消したい氏名を選択し、“取消”キーを押すと、確認要求メッセージを表示手段8に表示する。“確認”キーをユーザが押すと選択された氏名の電話番号が記憶手段17から削除され、取消動作を終了する。もし、電話帳中にデータがない時は、データ無しのメッセージを表示手段8に表示し、取消を中止する。
【0006】電話番号検索の場合は、無線電話装置11でキー入力手段7の“検索”キーを押すと、記憶手段17中の電話帳を検索し、表示手段8に氏名を表示する。ユーザが氏名を選択して“送信”キーを押すと無線電話装置11は、選択された氏名に対応する電話番号をダイヤルし、通話先である有線電話装置16に無線基地局12、交換局13及び公衆電気通信網10を介して接続され通話が開始される。このような処理により、電話帳の情報を利用するようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来の無線電話装置では、無線電話装置自体が、電話帳に関する情報を記憶する記憶手段を有していた。したがって、電話帳の記憶件数を増やそうとすると、記憶手段の容量を増加する必要があるため大型化し、無線電話装置の小型化の妨げになると同時に、記憶手段をRAMとする場合にはバッテリーバックアップを要するし、EPROMの場合にはコストアップになるという問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記課題を解決し、より簡易に電話帳の情報を利用できる無線電話装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、送受信手段を、公衆電気通信網に接続され、かつ前記ID番号により整理された電話帳情報を含む文字数字情報を記憶する記憶装置を備えた情報管理局に対して、通信可能に構成している。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、無線電話装置が情報管理局に接続し、無線電話装置固有のID番号を送信すると、情報管理局はID番号に対応した記憶領域を開放し、無線電話装置のアクセスを可能とする。また、無線電話装置が情報管理局に記憶された個人の電話帳の中から通話先を選択すると、情報管理局は通話先の電話番号を無線電話装置に送り、これを受けた無線電話装置が回線を切断し、送られてきた電話番号を無線電話装置の制御手段がダイヤルすることにより通話先と通話することができるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係る無線電話装置の構成を示すブロック図である。図1に於いて、1は高周波信号の入出力を行うアンテナ、2は高周波信号と音声/データ信号の変換を行う送受信手段、3は音声信号とデータ信号の多重・分離などの処理を行う音声/データ処理手段であり、4は音声データの出力を行うスピーカ、5は音声データの入力を行うマイク、6は無線電話装置11全体の制御及び外部との制御データのやり取りや送られてきた電話番号情報のダイヤルを行う制御手段、7はキーにより文字データ等入力を行うキー入力手段、8はデータの表示を行う表示手段、9は無線電話装置11固有のID番号の記憶を行う記憶手段である。また、図2は本発明の一実施例に係る無線電話装置の全体のシステムを示す構成図である。図2に於いて、10は情報の伝達を行う公衆電気通信網、11は情報の入出力を行う無線電話装置(PS)、12は無線電話装置11と無線信号のやり取りを行う無線基地局(BS)、13は他の回線の接続を行う交換局(SC)、14は公衆電気通信網10若しくは無線基地局12及び交換局13等の運用管理やユーザ情報(住所、氏名、電話番号、無線電話装置11のID番号、利用状況等)の管理を行うホスト局、15はユーザ個人の電話番号その他のユーザ情報を記憶管理する情報管理局、16は有線電話装置である。
【0013】送受信手段2は公衆電気通信網10に接続され、かつID番号により整理された文字数字情報を記憶する記憶領域を備えた情報管理局15に対して、通信可能に構成されている。また、制御手段6は、情報管理局15から受信した電話番号をダイヤルできるように構成されている。
【0014】図3は本発明の一実施例に係る無線電話装置の電話番号の登録方法を示すフローチャート、図4は本発明の一実施例に係る無線電話装置の電話番号の取消方法を示すフローチャート、図5は同無線電話装置の電話番号の検索方法を示すフローチャートである。
【0015】以上のように構成された無線電話装置について、以下、図1〜図5を参照しながらその動作を説明する。
【0016】まず図3に示すように、電話番号登録の場合は、無線電話装置11で情報管理局15の電話番号をダイヤルし、“登録”キーを押すと、無線電話装置11は無線基地局12と通信し、その通話は交換局13により、公衆電気通信網10を通じて情報管理局15に接続される。この際に無線電話装置11は、記憶手段9に記憶されたID番号と登録信号を情報管理局15に送る。情報管理局15は、送られてきたID番号に対応する記憶領域を検索し、書き込みが可能な状態にする。もし、ID番号に対応する記憶領域が見つからなかった場合は、ID番号を新たな記憶領域に割り当てる。記憶領域の書き込みが可能になった後、情報管理局15は無線電話装置11に入力待ちの信号を送る。入力待ちの信号を受けた無線電話装置11は、入力待ちのメッセージを表示手段8に表示し、ユーザは無線電話装置11の表示手段8で確認を行いながらキー入力手段7で氏名と電話番号を入力し、“登録”キーを押す。無線電話装置11は氏名、電話番号と登録信号を情報管理局15へ送信する。これを受けた情報管理局15は、無線電話装置11自身の電話番号の入力を要求する信号を送る。無線電話装置11は、電話番号の入力要求のメッセージを表示手段8に表示する。ユーザが自分の電話番号を入力し“確認”キーを押すと、無線電話装置11の電話番号が送られる。情報管理局15は、ID番号からホスト局14で無線電話装置11の電話番号を検索後、電話番号が一致するか確認し、一致した場合は氏名、電話番号をID番号に対応する記憶領域に記憶し、無線電話装置11に登録終了信号を送る。これを受けた無線電話装置11は、登録終了メッセージを表示手段8に表示し、回線切断後に登録を終了する。一致しなかった場合は情報管理局15はエラー信号を無線電話装置11に送り、無線電話装置11は表示手段8にエラーメッセージを表示し、回線切断後に登録を終了する。
【0017】次に、図4に示すように、電話番号取消の場合は、無線電話装置11で情報管理局15の電話番号をダイヤルし、“取消”キーを押すと無線電話装置11は無線基地局12と通信し、その通話は交換局13により公衆電気通信網10を通じて情報管理局15に接続される。この際に、無線電話装置11は記憶手段9に記憶されたID番号と取消信号を情報管理局15に送る。情報管理局15は送られてきたID番号に対応する記憶領域を検索し、読み出しが可能な状態にする。もし、ID番号に対応する記憶領域が見つからなかった場合はエラー信号を送り、無線電話装置11はデータ無しのメッセージを表示手段8に表示する。記憶領域が読み出し可能な状態になると、情報管理局15は無線電話装置11に氏名のデータを送る。無線電話装置11は表示手段8に氏名を表示し、矢印キーを用いて検索していく。ユーザが取り消したい氏名を選択して“取消”キーを押すと、確認要求メッセージを表示手段8に表示する。“確認”キーをユーザが押すと、選択された氏名のデータと取消信号が情報管理局15に送られ、情報管理局15の記憶領域から削除され、無線電話装置11に取消終了信号が送られる。これを受けた無線電話装置11は取消終了メッセージを表示手段8に表示し、回線を切断し、取消を終了する。
【0018】次に、図5に示すように、電話番号検索の場合は、ユーザが無線電話装置11で情報管理局15の電話番号をダイヤルし“検索”キーを押すと、無線電話装置11は無線基地局12と通信し、その通話は交換局13により、公衆電気通信網10を通じて情報管理局15に接続される。この際に、無線電話装置11は記憶手段9に記憶されたID番号と検索信号を情報管理局15に送る。情報管理局15は送られてきたID番号に対応する記憶領域を検索し、読み出しが可能な状態にする。もし、ID番号に対応する記憶領域が見つからなかった場合は、エラー信号を送り、無線電話装置11はデータ無しのメッセージを表示手段8に表示する。記憶領域が読み出し可能な状態になると、情報管理局15は氏名データを無線電話装置11に送る。これを受けた無線電話装置11は表示手段8に氏名を表示し、ユーザが氏名を選択して“送信”キーを押すと、無線電話装置11は情報管理局15に選択した氏名データを送り、情報管理局15は氏名データに対応した電話番号を検索し、電話番号を無線電話装置11に送る。これを受けた無線電話装置11は情報管理局15との回線を切断後、送られてきた電話番号をダイヤルし、通話先である有線電話装置16に無線基地局12若しくは交換局13及び公衆電気通信網10を介して接続され、通話が開始される。
【0019】また、本実施例では電話番号について述べたが、電話番号以外の個人情報である住所録やスケジュール等の記憶管理にも使用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、無線電話装置の記憶手段を電話帳情報などの文字数字情報の記憶から開放することができ、利用者はコンパクトな無線電話装置により、電話帳情報を活用することができる。また、電話帳情報の記憶は情報管理局が担うので、記憶容量が無線電話装置によって制限されず、無線電話装置を大形化せずに電話番号の記憶件数を増大させることができる。




 

 


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