米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 光記録再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−85612
公開日 平成7年(1995)3月31日
出願番号 特願平5−229985
出願日 平成5年(1993)9月16日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 松葉 浩幸
要約 目的
装置の薄型化を図れる光記録再生装置を提供すること。

構成
コンパクトディスクや光磁気ディスクなどの光ディスク11の情報の記録再生を行う光記録再生装置において、光ディスク11の情報を再生するための光ヘッド16のレンズ15がガイド軸17に沿って光ディスク11の外径よりも外側まで移動するように構成することにより、光ディスク11の挿入時、あるいは排出時において、光ディスク11とレンズ15の接触を避けるための距離を確保する必要をなくし、装置の薄型化を可能とした。
特許請求の範囲
【請求項1】光ディスク上にレーザ光を収束するレンズと、このレンズを用いて光ディスクの情報を再生する光ヘッドと、光ディスクを装着して回転させるターンテーブルと、このターンテーブルを駆動するスピンドルモータと、前記光ヘッドを光ディスクの情報トラックを横断する方向に案内する案内手段とを備え、前記レンズが前記案内手段に沿って光ディスクの外径よりも外側まで移動するようにしたことを特徴とする光記録再生装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクや光磁気ディスクなどの光ディスクの情報の記録再生を行う光記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光記録再生装置はコンピュータ機器、OA機器などと同様に小型薄型化が進められている。以下に従来の光記録再生装置について説明する。図5は従来の光記録再生装置の主要構成図である。図中、1は光ディスク、2は光ディスク1を収納するカートリッジ、3は光ディスク1を装着して回転させるターンテーブルで、中心部に位置決め用の突起3aが、またその周囲には磁石3bが設けられている。4はターンテーブル3を駆動するスピンドルモータ、5は光ディスク1に照射されたレーザ光を収束するためのレンズ、6はこのレンズ5を用いて光ディスク1の情報の再生を行う光ヘッド、7は光ヘッド6を光ディスク1の半径方向に案内するガイド軸である。光ヘッド6は図示していない移動手段によって、光ディスク1の半径方向に移動する。
【0003】図6,図7は従来の光記録再生装置のカートリッジ2の詳細図であって、共にターンテーブル3の側から見たものである。カートリッジ2には非使用時のディスク保護のためのシャッター8が設けられており、図6はシャッター8が開いた状態、図7はシャッター8が閉じた状態を示している。
【0004】図6に示すように、光ディスク1の中央部には位置決め用の穴1aが設けられ、その穴1aの周囲には強磁性体の金属円盤からなるハブ1bが取り付けられている。この穴1aと前述のターンテーブル3の突起3aがはまり合い、光ディスク1はターンテーブル3に位置決めされ、また磁石3bとハブ1bとの吸引力により光ディスク1はターンテーブル3に装着される。カートリッジ2には光ディスク1の中央部を含む一部が露出するよう開口部9が設けられている。この開口部9は、光ディスク1の中央部9aから装置本体への挿入側端面9bにまで及ぶ。この開口部9から、前述の光ヘッド6およびターンテーブル3が光ディスク1に接近できる。
【0005】以上のように構成された光記録再生装置について、以下その動作について説明する。図8,図9,図10は従来の光記録再生装置の動作説明図である。図8は光ディスク1を収納したカートリッジ2を本体10に挿入しつつある状態あるいは本体10から排出されつつある状態を示しており、カートリッジ2は本体10に設けられた挿入口10aから内部へと挿入される。図9はカートリッジ2が本体10の内部に完全に収納され、光ディスク1の中心とターンテーブル3の回転中心がほぼ一致した状態を示している。図8,図9に示す挿入過程において、レンズ5と光ディスク1は接触しないように1mm程度の距離D1が確保されている。次に、図10に示すようにターンテーブル3とスピンドルモータ4が駆動手段(図示せず)の駆動により光ディスク1の方向へ接近し、光ディスク1はハブ1bとターンテーブル3の磁石3bの磁気吸引力によりターンテーブル3に装着される。この時、光ディスク1はターンテーブル3により距離D2だけ上昇させられる。
【0006】光ディスク1の上方への動きを図11,図12の従来の光記録再生装置の動作説明図により説明する。図11,図12は光ディスク1のターンテーブル3への装着前と装着後の状態を示すものであり、それぞれ挿入口10aの側より見た図である。図11においては光ディスク1はカートリッジ2の突起部2aに接触している。この光ディスク1に対して下方よりターンテーブル3が上昇して光ディスク1を装着するが、光ディスク1やターンテーブル3には面振れがあり、光ディスク1とカートリッジ2の内面との接触を回避するために上記距離D2だけ光ディスク1を持ち上げ、カートリッジ2の内面と距離を確保しなければならない。通常、距離D2は1mm程度とられている。
【0007】この結果、レンズ5と光ディスク1との距離はD1+D2(≒2mm)となる。この後、光ディスク1はターンテーブル3と一体でスピンドルモータ4により回転駆動されるとともに、光ヘッド6はガイド軸7に案内され、図示せぬ駆動源に駆動されて光ディスク1の所望の位置に移動し、レンズ5から光ディスク1上にレーザ光を照射することで光ヘッド6は光ディスク1に記録された情報を再生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の従来の構成では、光ディスク1の挿入時あるいは排出時において、光ディスク1とレンズ5の接触を避けるため距離D1を確保する必要があり、装置の薄型化に支障をきたすという問題点があった。
【0009】そこで本発明は上記従来の問題点を解決するもので、より薄型化できる光記録再生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の光記録再生装置は、光ディスク上にレーザ光を収束するための光ヘッドのレンズが、案内手段に沿って光ディスクの外径よりも外側まで移動するようにしたものである。
【0011】
【作用】上記構成によって、光ディスクの挿入時、あるいは排出時において、光ディスクとレンズの接触を避けるための距離を確保する必要がなく、装置の薄型化が図れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における光記録再生装置の主要構成図である。また図2は同動作説明図であって、図1に示す光記録再生装置の側面図である。
【0013】図1および図2において、11は光ディスク、11bは光ディスク11の中央に設けられた強磁性体の金属円盤によるハブ、12は光ディスク11を収納するカートリッジである。13は光ディスク11を装着して回転させるターンテーブルで、図にはあらわれていないが、上記従来例と同様に中心部に位置決め用の突起が、またその周囲には磁石が設けられている。14はターンテーブル13を駆動するスピンドルモータ、15は光ディスク11に照射されたレーザ光を収束するレンズ、16はこのレンズ15を用いて光ディスク11の情報の再生を行う光ヘッド、17は光ヘッド16を光ディスク11の半径方向に案内するガイド軸、18は装置の本体である。光ヘッド16は図示していない移動手段に駆動されて、ガイド軸17に沿って光ディスク11の半径方向の所望の位置に移動するが、その移動範囲は、図において破線で示すように、ターンテーブル13の回転中心方向からみてレンズ15が光ディスク11の外径よりも外側に位置するまで及んでいる。また、光ヘッド16と光ディスク11の下面には距離D2が確保されている。
【0014】以上のように構成された光記録再生装置の動作について、図2,図3,図4の光記録再生装置の動作説明図を参照しながら説明する。図2は、光ディスク11が本体18に完全に収納され、ターンテーブル13に装着された状態を示している。また図3は、本体18に光ディスク11を収納したカートリッジ12が本体18に収納されつつある状態を示しており、図4はカートリッジ12が本体18に完全に収納され、光ディスク11の中心とターンテーブル13の中心がほぼ一致する位置にきたところで、光ディスク11がまだターンテーブル13に装着されていない状態を示している。動作順序としては、図3,図4,図2である。
【0015】図3,図4において、光ヘッド16は光ディスク11の外径よりも外側の位置に待機しており、また光ディスク11の下面とレンズ15の間の距離は確保されていない。なお図9に示すように、従来例においては距離D1が確保されていた。さて、図4の状態からターンテーブル13ならびにスピンドルモータ14が上昇し、図2に示すように光ディスク11はターンテーブル13に装着され、距離D2だけ上昇した位置に移動する。この後、光ディスク11はターンテーブル13と一体でスピンドルモータ14により回転駆動されるとともに、光ヘッド16は図示せぬ移動手段によりガイド軸17に沿って光ディスク11の下面の所望の位置に移動し、レンズ15から光ディスク11上にレーザ光を照射することで光ヘッド16は光ディスク11に記録された情報を再生する。
【0016】光ディスク11の排出時においては、上記と逆の図2,図4,図3の順序で動作が移行する。すなわち、まず図2において、光ヘッド16は光ディスク11の外径よりも外側までガイド軸17に沿って移動し、それと並行してスピンドルモータ14の回転が停止し、その後ターンテーブル13とスピンドルモータ14が下降し、光ディスク11がターンテーブル13より離脱し(図4参照)、さらに図示せぬ手段により光ディスク11を含むカートリッジ12が本体18より排出される(図3参照)。以上のようにこの実施例のものは、光ディスク11の挿入・排出時において光ディスク11とレンズ15との間に両者の接触をさけるための距離D1(≒1mm)を確保する必要がなく、その分だけ装置全体の薄型化が図れるものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の光記録再生装置は、レンズが光ディスクの外径よりも外側まで案内手段に沿って移動するよう構成されているので、光ディスク挿入時、あるいは排出時において、光ディスクとレンズの接触を避けるための距離を確保する必要がなく、それだけ装置の薄型化が可能となってコンパクトな光記録再生装置を実現できる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013