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発明の名称 ディスク記録装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−85572
公開日 平成7年(1995)3月31日
出願番号 特願平5−228549
出願日 平成5年(1993)9月14日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 上野 孝文 / 二階堂 正隆 / 泉 智紹 / 笠原 哲志
要約 目的
入力ディジタル情報が有る場合のみ光ディスク上に記録し消費電力を低減することを目的とする。

構成
記録時、情報検出手段107は入力ディジタル情報16の情報の有無を検出し、情報が有るとき起動停止制御手段109はサーボ手段10を起動させて光ディスク1を回転させアドレス制御手段105はメモリ手段100からディジタル情報101を読み出し光ディスク1に記録信号18を記録する。情報が無い場合、起動停止制御手段109はサーボ手段10により光ディスク1の回転を停止させアドレス制御手段105はメモリ手段100からのディジタル情報101の読み出しを停止させる。これにより、入力ディジタル情報16から情報が検出された場合のみ記録するので光ディスク1のエリアの利用効率を向上させるとともに消費電力を低減させることができる。
特許請求の範囲
【請求項1】 スパイラルまたは同心円状のトラックを分割したセクタを有する光ディスクに光ヘッドを用いてディジタル情報を記録する記録装置であって、入力ディジタル情報を蓄積するメモリ手段と、メモリアドレス生成指令に従って上記メモリ手段の書き込みアドレスと読み出しアドレスを生成するアドレス生成手段と、記録制御指令に従って読み出しアドレス生成を指示するアドレス生成指令を出力するアドレス制御手段と、上記入力ディジタル情報が加えられたとき情報検出信号を出力する情報検出手段と、上記記録制御指令に従って上記ディジタル情報を上記光ディスク上に記録する記録手段と、起動制御指令に従って上記光ディスクを回転させるとともに上記光ヘッドが上記セクタの所定アドレスにオントラックさせるサーボ手段と、上記起動制御指令と上記記録指令とを出力するとともに上記入力ディジタル情報があることを示す上記情報検出信号が入力されたとき上記光ディスクを回転させ上記ディジタル情報を上記光ディスク上に記録する起動停止制御手段を備えたことを特徴とするディスク記録装置。
【請求項2】 情報検出信号が出力された時点の所定時間前から読み出しアドレスを読み出すようにオフセットアドレスを付加するオフセットアドレス設定手段と、オフセットアドレスを指示する上記起動停止制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のディスク記録装置。
【請求項3】 入力ディジタル情報の振幅を検出する振幅検出手段と、前記入力ディジタル情報の振幅が基準振幅より大なる場合情報検出信号を出力する振幅比較手段と、基準振幅を設定する基準振幅設定手段とを備えたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク記録装置。
【請求項4】 入力ディジタル情報から符号を検出する符号検出手段と、検出された符号と所定の符号とを比較し一致したとき情報検出信号を出力する符号比較手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のディスク記録装置。
【請求項5】 情報検出信号に基づいて記録開始終了セクタアドレスをTOCに記録するTOC生成手段を備えたことを特徴とする請求項1,2,3または4記載のディスク記録装置。
【請求項6】 アドレス制御手段は、書き込みアドレスと読み出しアドレスとの差を読み取りその値が第1のしきい値以上の場合に読み出しを指示し第2のしきい値以下の場合に読み出し停止を指示するメモリアドレス生成指令を出力する請求項1,2,3,4または5記載のディスク記録装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声,映像等のディジタル情報を記録媒体上に記録する記録装置または音声,映像等のディジタル情報を記録媒体から再生する再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、映像,音声を記録する媒体としてデイスクあるいはテープが用いられている。
【0003】音声を記録するディスクとしては例えば、再生専用ディスクとしてコンパクトディスク(CD)がよく知られている。また、最近では、追記型や書換え可能型光ディスクも開発されている。一方、映像をアナログ方式で記録したディスクとしてはレーザディスクがよく知られている。以下に、従来の光ディスク上に、デイジタル音声情報を記録する場合を例として説明する。
【0004】図14は、書換型光ディスクのトラック構成を示す図、図15は従来の書換え型光ディスク上にディジタル情報を記録する装置の構成を示す図である。図14において、1は光ディスクで、情報が記録されるスパイラル状のトラック2を有し、トラック2は均等に分割されセクタを構成している。また、セクタには内周から昇べきの順にセクタアドレスが付加され、信号は内周から順に連続して記録されるものとする。ディスクの回転制御は、線速度一定のCLV (Constant Linear Velocity:コンスタント リニア ベロシティ)とする。
【0005】以上のように構成された光ディスク1に、ディジタル音声情報を記録する場合について、以下その動作について説明する。図15において、1は光ディスク、3は光ヘッド、4はスピンドル、5はスピンドル駆動手段、6は光ヘッド4を光デイスク1の内周から外周に移送する移送手段、7はスピンドル制御信号、8は移送制御信号、9はアクチュエータ制御信号、10はサーボ手段、11はサーボ指令、12は光ヘッド3から再生されるトラッキングエラーおよびフォーカスエラーを含む再生信号、16は入力ディジタル音声情報、17は記録手段、18は記録信号、20は制御手段である。図15にて、入力ディジタル情報16は記録手段17に加えられ、誤り訂正用のパリティを付加され、さらに、光ディスク1上のスパイラルトラック2にマークのパターンを発生させる変調例えば8ビットを14ビットに変換するEFM変調を施し、同期信号を付加して記録信号18を生成する。サーボ手段10は光ディスク1を略一定の線速度で回転させるとともに光ヘッド3を光ディスク1のスパイラルトラック2上に移送及びオントラックさせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来の構成では、入力ディジタル情報中の情報の有無に関わらず連続的に動作して光ディスク上に記録されるため、光ディスクのエリアの利用効率が悪く、消費電力を低減することが困難であるという問題点が生ずる。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、光ディスクにディジタル情報を記録する場合において、入力ディジタル情報がある場合のみ光ディスクに記録することにより光ディスクのエリアの利用効率を向上させるとともに消費電力を低減することを可能とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために、本発明のディスク記録装置は、スパイラルまたは同心円状のトラックを分割したセクタを有する光ディスクに光ヘッドを用いてディジタル情報を記録する記録装置であって、入力ディジタル情報を蓄積するメモリ手段と、メモリアドレス生成指令に従って上記メモリ手段の書き込みアドレスと読み出しアドレスを生成するアドレス生成手段と、記録制御指令に従って読み出しアドレス生成を指示するアドレス生成指令を出力するアドレス制御手段と、入力ディジタル情報が加えられたとき情報検出信号を出力する情報検出手段と、上記記録制御指令に従って上記ディジタル情報を上記光ディスク上に記録する記録手段と、起動制御指令に従って上記光ディスクを回転させるとともに光ヘッドが上記セクタの所定アドレスにオントラックさせるサーボ手段と、上記起動制御指令と上記記録指令とを出力するとともに入力ディジタル情報があることを示す上記情報検出信号が入力されたとき上記光ディスクを回転させ上記ディジタル情報を上記光ディスク上に記録する起動停止制御手段を備えたものである。
【0009】また、本発明のデイスク記録装置は、上記情報検出信号が出力された時点の所定時間前から読み出しアドレスを読み出すようにオフセットアドレスを付加するオフセットアドレス設定手段と、オフセットアドレスを指示する上記起動停止制御手段とを備えたものである。
【0010】また、本発明のディスク記録装置は、上記入力ディジタル情報の振幅を検出する振幅検出手段と、上記入力ディジタル情報の振幅が基準振幅より大なる場合情報検出信号を出力する振幅比較手段と、基準振幅を設定する基準振幅設定手段とを備えたものである。
【0011】また、本発明のデイスク記録装置は、上記入力ディジタル情報から符号を検出する符号検出手段と、検出された符号と所定の符号とを比較し一致したとき情報検出信号を出力する符号比較手段を備えたものである。
【0012】また、本発明のデイスク記録装置は、上記情報検出信号に基づいて記録開始終了セクタアドレスをTOCに記録するTOC生成手段を備えたものである。
【0013】また、本発明のデイスク記録装置は、上記書き込みアドレスと上記読み出しアドレスとの差を読み取りその値が第1のしきい値以上の場合に読み出しを指示し第2のしきい値以下の場合に読み出し停止を指示する上記メモリアドレス生成指令を出力する上記アドレス制御手段を備えたものである。
【0014】
【作用】本発明のディスク記録装置は、上記した構成により、記録時、情報検出手段が入力ディジタル情報の情報の有無を検出し、情報が有るとき起動停止制御手段はサーボ手段を起動させて光ディスクを回転させアドレス制御手段はメモリ手段からディジタル情報を読み出し光ディスクに記録信号を記録させ、一方、情報が無い場合、起動停止制御手段はサーボ手段により光ディスクの回転を停止させアドレス制御手段はメモリ手段からのディジタル情報の読み出しを停止させることができる。
【0015】また、本発明のディスク記録装置は、上記した構成により、オフセットアドレス設定手段によって所定のオフセットアドレスがアドレス生成手段に加えられ、情報検出手段から情報検出信号が出力された時点の所定時間前から読み出しアドレスを読み出すことができる。
【0016】また、本発明のディスク記録装置は、上記した構成により、入力ディジタル情報の振幅が所定の基準振幅より大なる場合情報検出信号を出力して振幅検出信号を得ることできる。
【0017】また、本発明のディスク記録装置は、上記した構成により、入力ディジタル情報の符号が所定の符号と一致した場合に情報検出信号を出力して振幅検出信号を得ることができる。
【0018】また、本発明のディスク再生装置は、上記した構成により、情報検出信号に基づいて記録開始終了セクタアドレスをTOCに記録することできる。
【0019】また、本発明のディスク再生装置は、上記した構成により、書き込みアドレスと読み出しアドレスとの差を読み取りその値が第1のしきい値以上の場合に読み出しを指示し第2のしきい値以下の場合に読み出し停止を指示することできる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。本発明の第1の実施例は、入力ディジタル音声を光ディスク上に記録する場合である。光ディスク1は、図14と同一の構成とする。
【0021】図1は本発明の第1の実施例における記録装置の構成を示す図、図2は本発明の第1の実施例における記録のタイミングを示す図、図3は本発明の第1の実施例におけるメモリ手段100のアドレスを示す図である。
【0022】図1にて、1,3〜10,12,16〜18は図15に示す従来例と同一である。100はメモリ手段、101はメモリ手段100から出力されるディジタル情報、102はメモリ手段100の書き込みアドレス103及び読み出しアドレス104を生成するアドレス生成手段、105はアドレス制御手段、106はアドレス生成指令、107は入力ディジタル情報16中のディジタル情報の有無を検出する情報検出手段、108は情報検出信号、109は情報検出信号108に基づいてスピンドル駆動手段5、移送手段6、光ヘッド3のアクチュエータを起動停止する起動制御指令110を出力する起動停止制御手段、111はフォーカス引き込み動作及びトラッキング引き込み動作が完了し光ヘッド1がセクタの所定アドレスにオントラックしたことを示すオントラック信号、112は記録制御指令である。
【0023】図2の記録のタイミングを示す図は、記録時、情報検出信号108、記録制御指令112、読み出しアドレス104、起動制御指令110、オントラック信号111がどのように変化するかを示している。情報検出信号108において情報検出区間は”1”、その他の区間は”0”とし、P1,P2は各々情報検出区間の開始点及び終了点を示す。起動制御指令110において、起動区間は”1”、停止区間は”0”とする。記録制御指令112において、記録区間は”1”、記録停止区間は”0”とし、また、オントラック信号111は、オントラック時に”1”、そうでないとき”0”とする。Q1,Q2は、各々、起動制御指令110の開始点及び終了点、R1,R2は各々オントラック信号111が”1”となる区間の開始点及び終了点、S1,S2は各々記録制御指令112が”1”となる区間の開始点及び終了点を示す。
【0024】図3はメモリ手段100の書き込みアドレス103及び読み出しアドレス104が情報検出信号108により変化する様子を示している。図3にて、S1,・・・,Sn,・・・,S36はセクタアドレスを示し、メモリ手段100の読み出しアドレス103及び書き込みアドレス104は開始アドレスAs〜終了アドレスAe〜開始アドレスAsを巡回する回転アドレスである。アドレスA1は記録制御指令112の記録区間の開始点S1に相当する情報検出点アドレスである。
【0025】以上のように構成された本実施例のディスク記録装置について、図1〜図3を用いて、以下にその動作について説明する。図1にて、入力ディジタル情報16は書き込みアドレス103によりメモリ手段100に書き込まれ、読み出しアドレス104によりディジタル情報101として読み出される。そして、ディジタル情報101は記録手段17により誤り訂正用のパリティを付加され同期信号を付加されEFM等の変調を施されて記録信号18として出力される。また、図15に示す従来例の構成と同様にサーボ手段10は光ディスク1を略一定の線速度で回転させ、光ヘッド3を光ディスク1のトラック2上に移送及びオントラックする。
【0026】入力ディジタル情報16による起動停止は以下のようにして行われる。情報検出手段107は入力ディジタル情報16中にディジタル情報が検出された区間のみ情報検出信号108を”1”として出力し、反対に検出されない場合には情報検出信号108を”0”とする。情報検出信号108は起動停止制御手段109に供給される。
【0027】情報検出信号108が図2の点P1にて”1”となったとき、起動停止制御手段109は起動制御指令110として点Q1にて起動区間を示す”1”をサーボ手段10に出力する。サーボ手段10は、スピンドル駆動手段5、移送手段6、光ヘッド3のアクチュエータを起動させ、各々スピンドルサーボ、移送サーボ、フォーカスサーボ、トラッキングサーボをかける。フォーカス引き込み及びトラッキング引き込みが完了し光ヘッド3が所定のトラックにオントラックすると、サーボ手段10は点R1にてオントラック信号111を”1”として起動停止制御手段109に供給する。これにより、起動停止制御手段109は点S1にて記録制御指令112を記録区間を示す”1”とする。記録制御指令112がアドレス制御手段105に加えられるとアドレス制御手段105はメモリ手段100の読み出しアドレス104の生成を開始するアドレス生成指令106をアドレス生成手段102に加える。これにより、読み出しアドレス104はアドレスA1が開始点となる。また、同時に、記録制御指令112は記録手段17に加えられるので、記録手段17は動作を開始しディジタル情報101に誤り訂正用のパリティを付加し、さらに、ディスク1上のスパイラルトラック2にマークのパターンを発生させる変調例えば8ビットを14ビットに変換するEFM変調を施して同期信号を付加して記録信号18を生成して出力する。
【0028】情報検出信号108が点P2にて”0”となったとき、起動停止制御手段109は所定時間の後に記録制御指令112を点S2にて”0”とする。これにより、読み出しアドレス104の生成を停止するアドレス生成指令106がアドレス制御手段105からアドレス生成手段102へ出力されるので読み出しアドレス104の生成が停止される。また、同時に、記録手段17の動作も停止されるので、記録信号18の生成は停止される。その後、起動停止制御手段109は点Q2にて起動制御指令110として停止を示す”0”をサーボ手段10に送りスピンドル4の回転を停止させ、移送手段6、光ヘッド3のアクチュエータの動作を停止させる。
【0029】以上のように、入力ディジタル情報16中のディジタル情報が有る場合には、読み出しアドレス104が生成され、記録手段17、光ヘッド3のアクチュエータ、移送手段6、スピンドル駆動手段5が起動されているので、入力ディジタル情報16中のディジタル情報は光ディスク1上に記録される。一方、入力ディジタル情報16中のディジタル情報がない場合には、読み出しアドレス104が生成されず、記録手段17、光ヘッド3のアクチュエータ、移送手段6、スピンドル駆動手段5が停止されているので、入力ディジタル情報16中のディジタル情報は光ディスク1上に記録されない。
【0030】以上のように、本発明の第1の実施例によれば、入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ光ディスク1上に記録されるので、光シスク1のエリアの利用効率を向上させると同時に、記録手段17、光ヘッド3のアクチュエータ、移送手段6、スピンドル駆動手段5は、入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ電力を消費しその他の場合には電力を消費しないことになり消費電力を低減することができる。
【0031】図4〜図5に本発明の第2の実施例を示す。本発明の第2の実施例は、基本的には本発明の第1の実施例と同一であるが、読み出しアドレス104の開始点にオフセットアドレスAOFを設定することができる点が異なる。図4は本発明の第2の実施例における記録装置の構成を示す図、図5は本発明の第2の実施例におけるメモリ手段100のアドレスを示す図である。図4にて、1,3〜10,12,16〜18は図15に示す従来例と同一である。また、100〜103,105〜112は図1に示す本発明の第1の実施例と同一である。200はオフセットアドレス設定手段、201はオフセットアドレス指令、202はオフセットアドレス,203はオフセット付き読み出しアドレスである。図5は本発明の第2の実施例におけるメモリ手段100のアドレスを示す図である。AOFはオフセットアドレス、A2は読み出しアドレス104の開始点である。
【0032】以上のように構成された本発明の第2の実施例のディスク記録装置について、図2,図4〜図5を用いて、以下にその動作について説明する。アドレス制御手段105はオフセットアドレス設定手段200に対してオフセットアドレス指令201を出力する。オフセットアドレス設定手段200はアドレス制御手段105から与えられるオフセットアドレス指令201によりオフセットアドレス202を生成してアドレス生成手段102に供給する。その結果、図5にて、オフセット付きの読み出しアドレスは読み出しアドレスA1からオフセットアドレスAOFだけ減算されたA2となる。これにより、入力ディジタル情報16中のディジタル情報はアドレスA2の内容から読み出されることになり、ディジタル情報101は、メモリ手段100から、情報検出信号108に基づいて生成された記録制御指令112が”1”となる点S1に相当するアドレスA1よりもアドレスAOFだけ遡ったアドレスA2から読み出されて記録手段17に供給されることになる。それ以降の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
【0033】以上のように、本発明の第2の実施例によれば、本発明の第1の実施例の動作に加えて、入力ディジタル情報16中のディジタル情報が検出された時点よりもオフセットアドレスに相当する所定時間だけ前の時点からのディジタル情報を記録することができる。従って、入力ディジタル情報16から情報検出信号が得られた時間よりも所定時間前の情報も光ディスク1に記録することができるとともにディジタル情報が有る場合のみ光ディスク1上に記録されるので、光ディスク1のエリアの利用効率を向上させることができ更に、記録手段17、光ヘッド3のアクチュエータ、移送手段6、スピンドル駆動手段5は、入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ電力を消費しその他の場合には電力を消費しないことになり消費電力を低減することができる。
【0034】図6〜図7に本発明の第3の実施例を示す。本発明の第3の実施例は、基本的には本発明の第1の実施例と同一であるが、情報検出手段107において入力ディジタル情報16の振幅を検出する点が異なる。図6は本発明の第3の実施例における記録装置の構成を示す図、図7は本発明の第3の実施例における情報有無検出の様子を示す図である。
【0035】図6にて、1,3〜10,12,16〜18は図15に示す従来例と同一である。また、100〜106,108〜112は図1に示す本発明の第1の実施例と同一である。301は振幅検出手段、302は基準振幅設定手段、303は基準振幅、304は振幅比較手段である。
【0036】以上のように構成された本発明の第3の実施例のディスク記録装置について、図6〜図7を用いて、以下にその動作について説明する。図6において、入力ディジタル情報16は振幅検出手段301によって信号振幅を検出されて振幅比較手段304へ送られる。一方、基準振幅設定手段302は所定の基準振幅303を振幅比較手段304へ送る。入力ディジタル情報16は振幅比較手段304により基準振幅303と比較される。図7において、入力ディジタル情報16の振幅が基準振幅303より大きくなる点P1、入力ディジタル情報16の振幅が基準振幅303より小さくなる点P2を得る。これにより、情報検出信号108が”1”または”0”となる。以下の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
【0037】以上のように、本発明の第3の実施例によれば、入力ディジタル情報16の振幅を基準振幅303と比較してその大小により入力ディジタル情報16中のディジタル情報の有無を検出して情報検出信号108が”1”または”0”となる。入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ光ディスク1上に記録されるので、光シスク1のエリアの利用効率を向上させると同時に、記録手段17、光ヘッド3のアクチュエータ、移送手段6、スピンドル駆動手段5は、入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ電力を消費しその他の場合には電力を消費しないことになり消費電力を低減することができる。
【0038】図8〜図9に本発明の第4の実施例を示す。本発明の第4の実施例は、基本的には本発明の第1の実施例と同一であるが、情報検出手段107として入力ディジタル情報16の特定符号を検出する点が異なる。
【0039】図8は本発明の第4の実施例における記録装置の構成を示す図、図9は本発明の第4の実施例における符号検出の様子を示す図である。図8にて、1,3〜10,12,16〜18は図15に示す従来例と同一である。また、100〜106,108〜112は図1に示す本発明の第1の実施例と同一である。401は符号検出手段、402は符号比較手段である。図9にて、403は開始符号、404は終了符号である。
【0040】以上のように構成された本発明の第4に実施例のディスク記録装置について、図8〜図9を用いて以下にその動作について説明する。入力ディジタル情報16は符号検出手段401によって符号を検出されて符号比較手段402へ送られる。図9において、入力ディジタル情報16中の符号は符号比較手段402において所定符号と比較され入力ディジタル情報16中の符号が開始符号403と一致すると情報検出信号108が”1”となり起動停止制御手段109に供給される。また、入力ディジタル情報16中の符号は符号比較手段402において所定符号と比較され入力ディジタル情報16が終了符号404と一致すると情報検出信号108が”0”となり起動停止制御手段109に供給される。以下の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
【0041】以上のように、本発明の第3実施例によれば、入力ディジタル情報16中の符号を所定の符号と比較して一致するか否かで情報検出信号108が”1”または”0”となる。入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ光ディスク1上に記録されるので、光シスク1のエリアの利用効率を向上させると同時に、記録手段17、光ヘッド3のアクチュエータ、移送手段6、スピンドル駆動手段5は、入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ電力を消費しその他の場合には電力を消費しないことになり消費電力を低減することができる。
【0042】図10に本発明の第5の実施例を示す。本発明の第5の実施例は、基本的には本発明の第1の実施例と同様であるが、情報検出信号に従って記録停止が繰り返されるときのセクタアドレスが光ディスク1のTOC(Table Of Contents:テイブル オブ コンテンツ)に記録される点が異なる。
【0043】図10は本発明の第5の実施例における記録装置の構成を示す図である。図10にて、1,3〜10,12,16〜18は図15に示す従来例と同一である。また、100〜112は図1に示す本発明の第1の実施例と同一である。501はセクタアドレス再生手段、502はセクタアドレス情報、503はTOC生成手段、504はTOC情報である。
【0044】以上のように構成された本発明の第5の実施例のディスク記録装置について、図10を用いて、以下にその動作について説明する。光ディスク1上には、ディジタル情報のみでなく所定のディジタル情報をひとまとまりとするファイルのファイル番号と上記ファイルの開始アドレス、終了アドレス各々を光ディスク1のTOC上に記録する。光ディスク1のセクタアドレス情報502はセクタアドレス再生手段501によって再生され、TOC生成手段503に記憶される。情報検出信号108が”1”となる点P1におけるセクタアドレスはTOC情報504として上記ファイルの開始アドレスとして記録手段17によって光ディスク1上のTOC領域に記録される。また、情報検出信号が”0”となる点P2のセクタアドレスも同様に光ディスク1上に上記ファイルの終了アドレスとして記録される。以下の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
【0045】以上のように、本発明の第5の実施例によれば、本発明の第1の実施例に加えて、記録停止の度に、光ディスク1上のTOCにはファイル番号とともに開始終了アドレスが記録されるので再生時あるいは編集時に有効に活用することができる。
【0046】図11に本発明の第6の実施例を示す。本発明の第6の実施例は、基本的には本発明の第1の実施例と同様であるが、入力ディジタル情報16が圧縮され入力ディジタル情報16の信号レートより低い信号レートを有するディジタル情報101が光ディスク1に記録される点が異なる。
【0047】図11は本発明の第6の実施例における記録装置の構成を示す図、図12は本発明の第6の実施例における記録時のメモリ手段100のデータ量の増減を示したものである。図10にて、1,3〜10,12,16〜18は図15に示す従来例と同一である。また、100〜112は図1に示す本発明の第1の実施例と同一である。601は高能率符号化手段である。また、図12において、611は第1のしきい値、612は第2のしきい値である。
【0048】以上のように構成された本発明の第6に実施例のディスク記録装置について、図11及び図12を用いて、以下にその動作について説明する。
【0049】入力ディジタル情報16は高能率符号化手段601により高能率符号化されてメモリ手段100に記憶される。以降の動作に関しては、本発明の第6の実施例は本発明の第1の実施例に比べて間欠的に記録される点が異なる。すなわち、図12において、記録停止時、メモリ手段100のデータ量は増加する。メモリ手段100のデータ量は書き込みアドレス103と読み出しアドレス104との差として求めることができる。メモリ手段100のデータ量が第1のしきい値611以上となったときアドレス制御手段105は、読み出し開始を指示するアドレス制御指令106を出すとともに記録を開始する。メモリ手段100からのディジタル情報101の読み出し速度は入力ディジタル情報16のデータ書き込み速度より大きいのでメモリ手段100のデータ量が第2のしきい値612以下となったときアドレス制御手段105は読み出し停止を指示するアドレス制御指令106を出す。その他の動作は本発明の第1の実施例と同様である。
【0050】以上のように、本発明の第6の実施例によれば、入力ディジタル情報が圧縮され、その信号レートが記録信号の信号レートより低い場合において入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ、光ディスク1上に記録されるので、光シスク1のエリアの利用効率を向上させると同時に、記録手段17、光ヘッド3のアクチュエータ、移送手段6、スピンドル駆動手段5は、入力ディジタル情報16中にディジタル情報が有る場合のみ電力を消費しその他の場合には電力を消費しないことになり消費電力を低減することができる。
【0051】なお、本発明の第1〜第6の実施例においては光変調を例として説明したが、光磁気効果を用いて記録する場合も同様のことが成立する。この場合には、記録時、記録信号18は図13に示すように光ヘッド3ではなく磁気ヘッド701に加えられる点が異なる。図13にて、701は磁気ヘッド、702は磁気ヘッド駆動手段、703は光ヘッド駆動信号である。サーボ手段10は光ヘッド3とともに磁気ヘッド701を移送及びオントラックさせる。その他は本発明の第1〜第6の実施例と同様である。一方、再生時、光ディスク1からは光ヘッド3により光磁気効果を利用して再生信号が読み取られる。その後の動作は、本発明の第1〜第6の実施例と同様である。
【0052】また、本発明の第1〜第6の実施例においてはディジタル音声情報を記録する場合について説明したが、ディジタル映像情報を記録する場合、テキスト情報を記録する場合についても同様に成立することはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、入力ディジタル情報中にディジタル情報が有る場合のみ光ディスク上に記録されるので、光ディスクのエリアの利用効率を向上させると同時に、記録手段、光ヘッドのアクチュエータ、移送手段、スピンドル駆動手段は、入力ディジタル情報中にディジタル情報が有る場合のみ電力を消費しその他の場合には電力を消費しないことになり消費電力を低減することができる。また、情報の有無で自動的に起動されるのでスイッチを開閉する必要がない。
【0054】また、本発明によれば、入力ディジタル情報の情報が検出された時点よりもオフセットアドレスに相当する所定時間だけ前の時点からのディジタル情報を記録することができる。
【0055】また、本発明によれば、入力ディジタル情報の振幅が所定の基準振幅より大きくなった時点からの情報が記録され情報記録が開始される信号振幅を自由に変えることができる。
【0056】また、本発明によれば、入力ディジタル情報中に所定の符号が検出された時点からの情報を記録することができる。
【0057】また、本発明によれば、記録及び記録停止の度に光ディスク上のTOCにはファイル番号とともに開始終了アドレスが記録されるので再生時あるいは編集時に有効に活用することができる。
【0058】また、本発明によれば、入力ディジタル情報の信号レートが記録信号の信号レートより低い場合において、上記した同様の効果を得ることができる。




 

 


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