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発明の名称 AV機器再生速度情報変換装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−85531
公開日 平成7年(1995)3月31日
出願番号 特願平5−232929
出願日 平成5年(1993)9月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 山田 恭子
要約 目的
一意に定義された入力形式のみで多種のAV機器の再生速度設定を可能とするAV機器再生速度情報変換装置を提供する。

構成
入力手段11で得られた希望速度情報102と、制御機器情報記憶手段13から得た制御機器情報104とを、設定速度情報変換手段12で内部情報形式の汎用速度情報105に変換し、機器別速度設定方式記憶手段14で内蔵されている再生速度設定方式を参照して、汎用速度情報105を実現する再生速度設定のコマンドが得られる。
特許請求の範囲
【請求項1】 入力された入力速度情報を得る入力手段と、接続しているAV機器の種類の情報を内蔵する制御機器情報記憶手段と、前記入力手段と前記制御機器情報記憶手段とで得た情報を内部情報形式に変換する設定速度情報変換手段と、サポート出来るAV機器の再生速度の設定形式に関する情報を内蔵し、指定した機器の速度設定形式に変換する機器別速度設定方式記憶手段と、前記機器別速度設定方式記憶手段で変換された設定速度情報を出力する出力手段とを備えたAV機器再生速度情報変換装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AV機器に対して再生速度の設定を同一形式で入力可能とする構成としたAV機器の再生速度情報変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、AV機器の再生速度の設定形式は機器固有の設定形式のみ受付るもので、ユーザーが機器の再生速度を制御するためには、その設定形式を知っている必要があった。
【0003】以下に従来のAV機器の再生速度の設定形式について説明する。図5は、従来のAV機器の再生速度を設定する装置の構成を示すブロック図である。
【0004】図5において、1はコンピューターなどの入力装置、2は制御するAV機器で、入力装置1とAV機器2はRS−232Cなどで接続されている。
【0005】計算式に使う値を指定する再生速度設定形式のAV機器では、入力装置1より、PLYというコマンドに続いて4などという10進数の数値を入力し、RS−232Cを介して、PLY4という情報がAV機器2に送られる。AV機器2では受けた情報PLY4の数値4を固有の計算式に代入して、再生速度を得る。この設定形式では数値1つの引き数だけで再生速度の設定ができる利点があるが、計算式が複雑であるという欠点を持つ。
【0006】また、基準再生速度に対する相対値を指定する再生速度設定形式のAV機器では、入力装置1より、OMF:というコマンドに続いて2や/4という再生速度を入力し、RS−232Cを介してOMF:2やOMF:/4という情報がAV機器2に送られる。この設定形式では実際の速度が具体的に分かりやすいという利点があるが、機器によって設定できる値を変更する必要があるという欠点を持つ。
【0007】また、Frame/Sec単位の絶対速度を指定する再生速度設定形式のAV機器では、入力装置1より、VP#というコマンドに続いて68などの数値を入力し、RS−232Cを介して、VP#68という情報がAV機器2に送られる。この設定形式では実際の速度が具体的に分かりやすいという利点があるが、PAL,NTSC等方式により速度が異なるという欠点を持つ。
【0008】また、複数の再生速度のコマンドを用意し、そのコマンドを指定する再生速度設定形式のAV機器では、入力装置1より、FF0やFF2(x7)などといったコマンドを入力し、RS−232Cを介してFF0やFF2(x7)という情報がAV機器2に送られる。この設定形式では引き数の解釈がいらず簡単なので民生等の簡単な機能の機器には十分であるという利点があるが、細かい速度設定をするためには多くのコマンドが必要という欠点をもつ。
【0009】何れにせよ、それぞれ機器固有の再生速度設定形式を持つ。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の速度設定方式では、制御するAV機器によりその速度設定方式が異なるため、ユーザーは制御対象のAV機器については個別にその設定方式を知る必要があるという欠点を有したものであった。
【0011】本発明は上記問題点を解決するもので、一意に定義された入力形式のみで多種のAV機器の速度設定を可能とするAV機器再生速度情報変換装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、本発明のAV機器再生速度情報変換装置は、一意に定義された入力速度情報を得る入力手段と、前記入力手段で得た情報を、指定した機器の速度設定形式に変換する設定速度情報変換手段と、制御するAV機器の種類の情報を持つ制御機器情報記憶手段と、機器別速度設定方式記憶手段と、前記設定速度情報変換手段で変換された設定速度情報を出力する出力手段を備え、前記機器別速度設定方式記憶手段においてサポートしているAV機器に関する速度設定情報を全て記憶し、この情報より被制御対象機器の情報を検索利用することにより、一意に定義された入力形式を被制御対象機器の速度設定形式に変換可能な構成とするものである。
【0013】
【作用】この構成により、本発明のAV機器再生速度情報変換装置は、一意の入力形式を提供することが可能となり、この一意に定義された入力形式により速度設定形式の異なるAV機器の再生速度設定を設定できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1において、1はコンピューターなどの入力装置、11は入力速度情報を受け希望速度情報を得る入力手段、入力装置1と入力手段11はRS−232Cで接続される。12は希望速度情報を機器に応じた設定形式の情報に変換する設定速度情報変換手段、13は接続しているAV機器の種類を記憶する制御機器情報記憶手段、14は機器別に機器固有の速度設定方式を記憶している機器別速度設定方式記憶手段、15は設定速度情報を制御するAV機器に出力する出力手段、2は制御するAV機器で、出力手段15と制御するAV機器はRS−232Cで接続される。
【0016】次に、図1における装置や各手段間を流れる情報について説明する。101はユーザーが一意の入力形式で入力装置1より入力する入力速度情報、102は入力手段11で得られた希望速度情報、103は設定速度情報変換手段12より制御するAV機器の情報を請求する制御機器情報請求、104は制御機器情報記憶手段13より得られる制御機器情報、105は設定速度情報変換手段12で希望設定速度情報102と制御機器情報104とを内部情報形式に変換された汎用速度情報、106は機器別速度設定方式記憶手段14で制御するAV機器に応じた設定方式に変換した設定速度情報、107は出力手段15より制御するAV機器2に送る出力速度情報である。
【0017】以上の様に構成されたAV機器再生速度情報変換装置について、図2,図3,図4のフローチャートを参照しながら説明する。
【0018】本実施例では一意な入力形式として、入力装置1よりユーザーはコマンドSPを入力し、SPに続いて設定速度を入力するが、この設定速度は制御するAV機器の通常速度に対する相対速度であるという入力形式とする。そして、制御するAV機器はframe/secを単位とする絶対速度で再生速度を設定するVTRとする。
【0019】まず、入力装置1よりユーザーはSP3として、3倍速の再生速度を入力すると、ステップ1で入力速度情報を文字列として受け、次にステップ2で文字列がSPコマンドで始まるかを確認する。文字列がSPコマンドで始まるならば、ステップ3に移り、SPに続く文字列が数字であるかを確認する。SPに続く文字列が数字であれば、SP3という希望設定速度情報102を設定速度情報変換手段12に送る。
【0020】続いてステップ4では、設定速度情報変換手段12で制御する機器の情報を得るため、制御機器情報記憶手段13へREQというコマンドの制御機器情報請求103を送る。制御するAV機器の機種をあらわす情報をVTR−2とすると、制御機器情報記憶手段13はREQコマンドを受けたあと、VTR−2という文字列の形式をとる制御機器情報104を設定速度情報変換手段12へ送る。続いて、ステップ5で希望設定速度情報102と制御機器情報104とを汎用速度情報105に変換する。本実施例では内部情報形式として、制御機器情報104に希望設定速度情報102を続けた形式とする。つまり、汎用速度情報104はVTR−2SP3という文字列になる。
【0021】続いてステップ6では、汎用速度情報105を制御する機器VTR−2と設定する速度3を分離する。ステップ7ではまず機器情報であることを確認し、機器情報であればステップ8に移る。ステップ8では、機器固有の設定速度に関する情報をまとめたテーブルがすでに存在するかを確認する。存在すればステップ9に移り、そのテーブルが制御機器情報104に対応するテーブルであるかを確認する。制御機器情報104に対応するテーブルでなければ、ステップ10に移る。ステップ8でテーブルが存在しなければ、テーブルを作成するためステップ10に移る。ステップ10では記憶している情報の中から制御機器情報104に対応する設定形式情報を選択する。記憶している情報は(表1)の形式をとるものとする。VTR−2は速度設定形式のタイプ1である。
【0022】
【表1】

【0023】続いてステップ11では、ステップ10で選択された設定形式情報をもとに制御する機器固有の再生速度設定のテーブルを作成する。タイプ1の機器の設定速度は(表2)の形式であるとする。ステップ9でテーブルが制御機器情報104に対応するテーブルであれば、改めてテーブルを作成する必要がないので、ステップ12に移る。次に、ステップ12で希望設定速度情報が数字であることを確認し、希望設定速度情報が数字であればステップ13に移り、ステップ11で作成したテーブルを参照すると、設定速度3は#60に相当する。制御する機器に応じた再生速度設定形式の設定速度情報106が#60であることを得る。
【0024】
【表2】

【0025】そして、#60という設定速度情報106を出力手段15に送り、出力手段15では#60という再生速度設定コマンドをRS−232Cを介して制御するAV機器2に送る。
【0026】なお、本実施例では、一意の入力形式をSPに続いて基準速度との相対速度を入力する形式をとったが、入力形式は絶対速度形式や、シンボル形式などをとってもよい。
【0027】また、制御機器情報記憶手段13で、設定速度形式に関する情報をまとめる方法としてテーブルを利用したが、設定速度を引き数とし再生速度設定コマンドを返す関数を用いてもよく、この場合テーブルを作成する手間が省ける。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機器別速度設定方式記憶手段でAV機器に関する再生速度設定の方式を内蔵しているので、ユーザーは機器固有の再生速度設定の方法を知らなくても一意の入力形式で多種のAV機器の再生速度を設定することができる。
【0029】また、制御機器情報記憶手段で接続しているAV機器の情報を得る構成であるので、制御機器情報記憶手段を差し替えるだけで他のAV機器の再生速度も制御できる。




 

 


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