米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 画像データ格納装置及び画像処理形車両感知器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−85262
公開日 平成7年(1995)3月31日
出願番号 特願平5−229979
出願日 平成5年(1993)9月16日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 外山 雅一 / 長谷川 裕二
要約 目的
1台の画像データ格納装置が交差点内の映像信号に対して、交差点での縦横の各々車線の画像データを別々かつ同時にメモリに格納する。

構成
交差点の映像信号は水平同期信号と垂直同期信号に分離される。カウンタ14には、この水平同期信号及びこの垂直同期信号とが入力され、メモリ12及びメモリ13にアドレス信号を送出する。カウント15には、この水平同期信号がクロック発生信号発生回路16で発生したクロック信号及びこの垂直同期信号が入力され、メモリ12及びメモリ13にアドレス信号を送出する。映像信号データ化した画像データは、各々のメモリ12、13に対してこのアドレス信号によって指定されたアドレスに格納される。
特許請求の範囲
【請求項1】 映像信号をデジタルデータ化するとともに水平同期信号及び垂直同期信号を分離するA/D変換部と、この水平同期信号に基づいてクロック信号を発生させるクロック信号発生回路と、上記水平同期信号又は上記垂直同期信号に従いアドレス信号を送出する第1のカウンタと、上記クロック信号又は上記垂直同期信号に従いアドレス信号を送出する第2のカウンタと、上記アドレス信号の上位は第1カウンタからのアドレス信号で、上記アドレス信号の下位は第2のカウンタからのアドレス信号で指定され、このアドレスに対して上記A/D変換部でデジタルデータ化された映像信号(以下、画像データと呼ぶ)を格納する第1のメモリと、上記アドレスの上位は第2のカウンタからのアドレス信号で上記アドレスの下位は第1のカウンタからのアドレス信号で指定され、このアドレスに対して前記A/D変換部で画像データを格納する第2のメモリとを備えた画像データ格納装置。
【請求項2】 受信した信号を反転し送出するインバータ部と、アドレスの上位は第1のカウンタからのアドレス信号で、アドレスの下位は第2のカウンタからのアドレス信号で指定されたアドレスに対して画像データを格納する第1のメモリと、この第1のメモリが受信するアドレス信号に対して、上記インバータ部で反転し、アドレスの上位、下位の各々に受信された信号で指定されたアドレスに対して画像データを格納する第2のメモリとを備えた請求項1記載の画像データ格納装置。
【請求項3】 請求項1記載の画像データ格納装置と、この画像データ格納装置が格納している画像データを画像処理する画像処理部と、交通信号制御機からの現示階梯信号を受信し、この信号に基づき、前記画像処理部を制御する制御部と、この画像処理部と交通管制センタとの通信を行う伝送部とを備えた画像処理形車両感知器。
【請求項4】 請求項2記載の画像データ格納装置と、この画像データ格納装置が格納している画像データを画像処理する画像処理部と、交通信号制御機からの現示階梯信号を受信し、この信号に基づき、前記画像処理部を制御する制御部と、この画像処理部と交通管制センタとの通信を行う伝送部とを備えた画像処理形車両感知器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路上の画像データによって、走行車両の速度、通過台数、車種(小型車/大型車)等の交通量情報を計測する画像処理形車両感知器に備え、この画像データを格納する画像データ格納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像データ格納装置は、メモリを有し、路側高所に取り付けられた撮像手段が取り込んだ道路上の画像データをこのメモリに格納する。
【0003】この画像データ格納装置を備えた画像処理形車両感知器は、この格納された画像データに対して画像処理を行って、走行車両を抽出し、この走行車両の速度、通過台数、車種(普通車/大型車)を計測する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の画像データ格納装置は、撮像手段が取り込んだ画像データを内蔵の1つの記憶手段にそのまま格納する。
【0005】そのため、この画像データ格納装置を備えた上記従来の画像処理形車両感知器では、主道路、従道路といった道路の交差する交差点内の交通量を計測するには、交差点内の主道路側、従道路に画像データ格納装置をそれぞれ1台ずつ備えなければならないという問題点があった。
【0006】また、この画像データ格納装置を備えた上記従来の画像処理形車両感知器では、1台で対向車線の各々の交通量の計測において、各々の交通量に対する別系統のソフトウェアで計測処理するため、この計測処理手段に対する負担が大きいという問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために、画像データ格納装置に、映像信号をデジタルデータ化するとともに水平同期信号及び垂直同期信号を分離するA/D変換部と、この水平同期信号に基づいてクロック信号を発生させるクロック信号発生回路と、この水平同期信号又はこの垂直同期信号に従いアドレス信号を送出する第1のカウンタと、このクロック信号又はこの垂直同期信号に従いアドレス信号を送出する第2のカウンタと、アドレスの上位は第1のカウンタからのアドレス信号で、アドレスの下位は第2のカウンタからのアドレス信号で指定され、このアドレスに対して、前記A/D変換部でデジタルデータ化された映像信号(以下、画像データと呼ぶ)を格納する第1のメモリと、アドレスの上位は第2のカウンタからのアドレス信号でアドレスの下位は第1のカウンタからのアドレス信号で指定され、このアドレスに対して前記A/D変換部で画像データを格納する第2のメモリとを設けたものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記手段により、画像データを格納するアドレスは、第1のメモリのアドレスの上位が第1のカウンタからのアドレス信号によって定まり、このアドレスの下位が第2のカウンタからのアドレス信号によって定まり、第2のメモリのアドレスの上位が第2のカウンタからのアドレス信号によって定まり、このアドレスの下位が第1のカウンタからのアドレス信号によって定まることにより、画像データを第1のメモリが順にアドレスに格納し、第2のメモリが横からアドレスに格納する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面を用いて説明する。
【0010】図1において、A/D変換部11は、撮像手段が取り込んだ映像信号のデジタル変換手段であり、この映像信号から水平同期信号及び垂直同期信号を分離する。 この水平同期信号は、映像信号の1画面の幅を示している映像信号に含まれている信号である。
【0011】この垂直同期信号は、1画面分の映像信号の終了を示す映像信号に含まれている信号である。
【0012】メモリ12は、A/D変換部でデジタル化された映像信号を指定のアドレスへ格納する記憶であり、上位8ビット及び下位8ビットで構成されるアドレスをもつ。
【0013】メモリ13は、メモリ12と同様に、A/D変換部でデジタル化された映像信号を指定のアドレスへ格納する記憶であり、上位8ビット及び下位8ビットで構成されるアドレスをもつ。
【0014】カウンタ14は、メモリ12、13のアドレスを指定するアドレス信号の送出手段であり、水平同期信号を受信するとアドレスのカウントを加えるアドレス信号をメモリ12のアドレス上位8ビット及びメモリ13のアドレス下位8ビットに送出し、垂直同期信号を受信するとメモリ12のアドレス上位8ビット及びメモリ13のアドレス下位8ビットをクリアにするアドレス信号を送出する。
【0015】カウンタ15は、メモリ12、13のアドレスを指定するアドレス信号の送出手段であり、後記カウンタ発生回路16で発生したクロック信号を受信する毎に、メモリ12のアドレス下位8ビット及びメモリ13のアドレス上位8ビットに対して、カウントを加えるアドレス信号を送出し、垂直同期信号を受信するとメモリ12のアドレス下位8ビット及びメモリ13のアドレス上位8ビットをクリアにするアドレス信号を送出する。
【0016】クロック信号発生回路16は、A/D変換部11で分離された水平同期信号を受信すると、クロック信号を発生する信号発生手段であり、このクロック信号をカウンタ15へ送出する。このクロック信号の細かさによって画像の解像度が決まる。
【0017】次に上記第1実施例の動作について説明する。上記第1実施例において、A/D変換部11は、撮像手段が取り込んだ映像信号をデジタル変換するとともに、この映像信号から水平同期信号及び垂直同期信号を分離する。
【0018】クロック信号発生回路16は、この水平同期信号を受信するとクロック信号を発生し、カウンタ15へ送出する。
【0019】このカウンタ15は、このクロック信号を受信する毎に、メモリ12のアドレス下位8ビット及びメモリ13のアドレス上位8ビットに対してカウントを加えるアドレス信号を送出する。
【0020】また、カウンタ14は、A/D変換部で分離された水平同期信号を受信する毎に、メモリ12のアドレス上位8ビット及びメモリ13のアドレス下位8ビットに対してカウントを加えるアドレス信号を送出する。
【0021】また、カウンタ14、15が、メモリ12、13に対してアドレス信号を送出する毎に、このメモリ12、13のアドレスが移っていく。A/D変換部11でデジタルデータ化した画像データは、このメモリ12、13のアドレスが移っていく度に、その際のこのアドレスに格納されていく。
【0022】このように、本発明は上記第1実施例によれば、撮像手段が取り込んだ画面に対して上の行から下の行へと順にこの画面の画像データをメモリ12に格納し、この画面に対して左の段落から右の段落へ順にこの画面の画像データをメモリ13に格納することができるという利点を有する。
【0023】以下、本発明の第2実施例を図面を用いて説明する。図2において、インバータ部20は、受信した信号の反転手段であり、カウンタ14からのアドレス信号を反転してメモリ13のアドレス上位8ビットに送出する。
【0024】インバータ部21は、受信した信号の反転手段であり、カウンタ15からのアドレス信号を反転してメモリ13のアドレス下位8ビットに送出する。
【0025】次に上記第2実施例の動作について説明する。上記第2実施例において、A/D変換部11は、撮像手段が取り込んだ映像信号をデジタル変換するとともに、この映像信号から水平同期信号及び垂直同期信号を分離する。
【0026】クロック信号発生回路16は、この水平同期信号を受信するとクロック信号を発生し、カウンタ15へ送出する。
【0027】このカウンタ15は、このクロック信号を受信する毎に、メモリ22のアドレス下位8ビット及びインバータ部21を介してメモリ23のアドレス下位8ビットに対してカウントを加えるアドレス信号を送出する。
【0028】なお、このインバータ部21は、カウンタ15から受信したアドレス信号を反転するため、このアドレス信号は、このメモリ23のアドレス下位8ビットに対しては、カウントを減らしていく信号となる。
【0029】また、カウンタ14は、このクロック信号を受信する毎に、メモリ22のアドレス上位8ビット及びインバータ部20を介してメモリ13のアドレス下位8ビットに対してカウントを加えるアドレス信号を送出する。
【0030】このメモリ13のアドレス下位8ビットに対するアドレス信号は、このインバータ部20により反転されるため、カウントを減らしていく信号となる。
【0031】メモリ22、23のアドレスは、カウンタ14、15からのアドレス信号によって指定され、A/D変換部11でデジタルデータ化された画像データは、その際に指定されたアドレスに格納される。
【0032】このように、本発明は、上記第2実施例によれば、撮像手段が取り込んだ画面に対して、上の行から下の行へと順にこの画面の画像データをメモリ22に格納し、この画面に対して下の行から上の行へと順にこの画面データをメモリ23に格納することができるという利点を有する。
【0033】以下、本発明の第3実施例を図面を用いて説明する。図3において、画像処理形車両感知器30は、取り込んだ画像データから車両を検出し、交通量を計測する手段であり、後記画像データ格納装置33と、画像処理部36と、インターフェース部37と、伝送部38とから構成される。
【0034】ビデオカメラ31は、交差点内を俯瞰して撮像する手段であり、路側高所に取り付けられている。
【0035】画像データ格納装置33は、第1実施例における画像データ格納装置であり、後記メモリ34と、後記メモリ35とを備えている。
【0036】メモリ34は、このビデオカメラ31が取り込んだ交差点内の画像データの記憶手段であり、この画像データが格納されている。
【0037】メモリ35は、このメモリ34と同様にビデオカメラ31が取り込んだ画像データの記憶手段であり、この画像データに対して、横向きにしたこの画像データを格納する。
【0038】画像処理部36は、画像データ格納装置33内のメモリ34又はメモリ35に格納されている画像データに対する画像処理手段であり、後記インターフェイス部37の指示に従い、交差点内の車両の台数、占有率等を計測する。
【0039】インターフェイス部37は、画像処理部36に対する制御手段であり、交通信号制御機からの現示階梯信号を受信し、この信号に基づき画像処理部36を制御する。
【0040】伝送部38は、画像処理部36と交通管制センタとの通信の伝送手段である。次に上記第3実施例の動作について説明する。
【0041】上記実施例において、ビデオカメラ31は、交差点を俯瞰するように撮像し、画像処理形車両感知器30に、この映像信号を伝送する。
【0042】画像処理形車両感知器30は、画像データ格納装置33において、この映像信号のデジタルデータ化を行い、この画像データをメモリ34に格納する。
【0043】また、この画像データ格納装置33は、この画像データを横向きにした画像データをメモリ35に格納する。
【0044】ここで、画像処理部36は、インタフェース部37より、この画像処理形車両感知器30が計測している交差点の交通信号制御機の状態を確認する。
【0045】この状態より、画像処理部36は、この交通信号制御機が青信号で車両が流れる車線が、縦向きの場合は、メモリ34に格納されている画像データを取り出し、この車線が横向きの場合は、メモリ35に格納されている画像データを取り出す。 この取り出された画像データに対して、この画像処理部36は、車両を検出し、この交差点における交通量を計測する。
【0046】例えば、この交通量において、この画像処理部36は、直進、右折、左折別の台数及び車種を計測する。
【0047】この計測結果は、伝送部38を通じて交通管制センタへ送信される。このように、上記第3実施例によれば、1台の画像データ格納装置33によって、交差点の縦横の交通量が計測できるという効果を有する。
【0048】以下、本発明の第4実施例を図面を用いて説明する。図4において、画像処理形車両感知器40は、取り込んだ画像データから車両を検出し、交通量を計測する手段であり、後記画像データ格納装置43と、画像処理部46と、伝送部48とから構成される。
【0049】ビデオカメラ41は、道路を俯瞰して撮像する手段であり、路側高所に取り付けられている。
【0050】画像データ格納装置43は、第2実施例における画像データ格納装置であり、後記メモリ44と、後記メモリ45とを備えている。
【0051】メモリ44は、このビデオカメラ41が取り込んだ道路の画像データの記憶手段であり、この画像データが格納されている。
【0052】メモリ45は、このメモリ44と同様に、このビデオカメラ41が取り込んだ道路の画像データの記憶手段であり、この画像データに対して、上下逆の画像データを格納する。
【0053】画像処理部46は、画像データ格納装置43内のメモリ44又はメモリ45に格納されている画像データに対する画像処理手段であり、道路の上下車線別の交通量を計測する。
【0054】伝送部48は、画像処理部46と交通管制センタとの通信の伝送手段である。次に上記第4実施例の動作について説明する。
【0055】上記実施例において、ビデオカメラ41は、道路を俯瞰するように撮像し、画像処理形車両感知器40にこの映像信号を伝送する。
【0056】画像処理形車両感知器40は、画像データ格納装置43において、この映像信号のデジタルデータ化を行い、この画像データをメモリ44に格納する。
【0057】また、この画像データ格納装置43は、この画像データを上下逆にした画像データをメモリ45に格納する。
【0058】画像データ格納装置43は、メモリ44又はメモリ45から画像データを取り出して、画像処理することで車両を検出し、上下車線別の交通量(例えば、台数、速度、車種)を計測する。
【0059】そして、この計測結果は、伝送部48を通じて交通管制センタへ送信される。このように、上記第4実施例によれば、1台の画像データ格納装置43によって、道路の上下車線別の交通量が計測できるという効果を有する。
【0060】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなように、画像データ格納装置に、映像信号をデジタルデータ化するとともに水平同期信号及び垂直同期信号を分離するA/D変換部と、この水平同期信号に基づいてクロック信号を発生させるクロック信号発生回路と、この水平同期信号又はこの垂直同期信号に従いアドレス信号を送出する第1のカウンタと、このクロック信号又はこの垂直同期信号に従いアドレス信号を送出する第2のカウンタと、アドレスの上位は第1のカウンタからのアドレス信号で、アドレスの下位は第2のカウンタからのアドレス信号で指定され、このアドレスに対して前記A/D変換部でデジタルデータ化された映像信号(以下、画像データと呼ぶ)を格納する第1のメモリと、アドレスの上位は他方のカウンタからのアドレス信号でアドレスの下位は第1のカウンタからのアドレス信号で指定され、このアドレスに対して前記A/D変換部で画像データを格納する第2のメモリとを設け、画像データを格納するアドレスは、第1のメモリのアドレスの上位が第1のカウンタからのアドレス信号によって定まり、このアドレスの下位が第2のカウンタからのアドレス信号によって定まり、第2のメモリのアドレスの上位が第2のカウンタからのアドレス信号によって定まり、このアドレスの下位が第1のカウンタからのアドレス信号によって定まることにより、画像データを第1のメモリが順にアドレスに格納し第2のメモリが横からアドレスに格納するため、映像信号を取り込む際にリアルタイムで縦横の2種類の画像データを撮像手段の画角を変えずに第1、第2のメモリに格納でき、それぞれ別々に同時に画像処理することができるという効果を有する。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013