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発明の名称 文書ファイリング方法および文書ファイリング装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−85090
公開日 平成7年(1995)3月31日
出願番号 特願平5−228926
出願日 平成5年(1993)9月14日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】中島 司朗
発明者 加田 秀夫 / 金澤 靖之
要約 目的
文書の区切りを明瞭に報知できる文書ファイリング方法および文書ファイリング装置を提供する。

構成
記録部2は、文書データを記録する。読出部3は、読込部1に記録された文書データを読み出す。表示部6は、読出部3により読み出された文書データを表示する。文書データ特定部4は、使用者からの指示に基づいて読出部3に読み出し方法を指示する。先頭ページ判定部5は、読出部3および文書データ特定部4からの制御データに基づいて表示部6により表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する。音響信号発生部7は、先頭ページ判定部5により文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する。
特許請求の範囲
【請求項1】 記録手段に記録された文書データを読み出す読出ステップと、前記読出ステップにおいて読み出された文書データを表示する表示ステップと、使用者からの指示に基づいて前記読出ステップにおける読み出し方法を指示する文書データ特定ステップと、前記読出ステップおよび前記文書データ特定ステップにおける制御データに基づいて前記表示ステップにおいて表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する先頭ページ判定ステップと、前記先頭ページ判定ステップにおいて文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生ステップと、を実行することを特徴とする文書ファイリング方法。
【請求項2】 文書データを記録する記録手段と、前記記録手段に記録された文書データを読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された文書データを表示する表示手段と、使用者からの指示に基づいて前記読出手段に読み出し方法を指示する文書データ特定手段と、前記読出手段および前記文書データ特定手段からの制御データに基づいて前記表示手段により表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する先頭ページ判定手段と、前記先頭ページ判定手段により文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生手段と、を備えたことを特徴とする文書ファイリング装置。
【請求項3】 記録手段に記録された文書データを読み出す読出ステップと、前記読出ステップにおいて読み出された文書データを表示する表示ステップと、使用者からの指示に基づいて前記読出ステップにおける読み出し方法を指示する文書データ特定ステップと、前記読出ステップおよび前記文書データ特定ステップにおける制御データに基づいて前記表示ステップにおいて表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定する最終ページ判定ステップと、前記最終ページ判定ステップにおいて文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生ステップと、を実行することを特徴とする文書ファイリング方法。
【請求項4】 文書データを記録する記録手段と、前記記録手段に記録された文書データを読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された文書データを表示する表示手段と、使用者からの指示に基づいて前記読出手段に読み出し方法を指示する文書データ特定手段と、前記読出手段および前記文書データ特定手段からの制御データに基づいて前記表示手段により表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定する最終ページ判定手段と、前記最終ページ判定手段により文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生手段と、を備えたことを特徴とする文書ファイリング装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書をイメージデータあるいはコードデータとして記録し、記録された文書中から特定文書を検索する場合、ページを順次めくりながら捜す感覚で、1ページ正方向めくり、1ページ逆方向めくり、連続正方向めくり、連続逆方向めくり、停止、などといった検索者の操作指示に従って順次ディスプレイ等にイメージデータあるいはコードデータを表示して所望の文書を検索する、文書ファイリング方法および文書ファイリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、文書をスキャナなどを用いて電子的に読み込み、読み込んだ文書のイメージデータを光磁気ディスクなどに記録したり、あるいは、ワードプロセッサなどを用いて作成した文書のコードデータをフレキシブルディスクなどに記録しておき、必要に応じて所望の文書を検索する、文書ファイリング装置が発表されている。
【0003】このような文書ファイリング装置における検索方法の一つとして、1ページ正方向めくり、1ページ逆方向めくり、連続正方向めくり、連続逆方向めくり、停止、といった検索者の操作指示に従って順次ディスプレイ等にイメージデータを表示して検索するものが提案されている(例えば特開昭61−193265号公報参照)。
【0004】このような従来の文書ファイリング装置は、例えば図7のように、読込部41と、記録部42と、読出部43と、検索操作部44と、表示部45とを備えていた。この従来の文書ファイリング装置においては、読込部41が、保存すべき文書群をスキャナなどを用いてイメージデータとして読み込み、読み込んだイメージデータを記録部42に渡す。これにより記録部42が、読込部41から受け取ったイメージデータを記録する。検索者は、マウスやキーボードなどを用いて、1ページ正方向めくり、1ページ逆方向めくり、連続正方向めくり、連続逆方向めくり、停止、といった検索操作データを、検索操作部44より入力する。これにより検索操作部44が、入力された検索操作データを読出部43に渡す。これにより読出部43が、検索操作部44から検索操作データを受け取り、検索操作データに従って文書のイメージデータを記録部42から読み出し、表示部45に渡す。すなわち、検索操作データが1ページ正方向めくりである場合は、読出部43が、記録部42から次の1ページ分のイメージデータを読み出して表示部45に渡す。検索操作データが1ページ逆方向めくりである場合は、読出部43が、記録部42から前の1ページ分のイメージデータを読み出して表示部45に渡す。検索操作データが連続正方向めくりである場合は、読出部43が、記録部42から文書のイメージデータを文書の最終ページに向かって連続して読み出して表示部45に渡す。検索操作データが連続逆方向めくりである場合は、読出部43が、記録部42から文書のイメージデータを文書の先頭ページに向かって連続して読み出して表示部45に渡す。文書の読み出しは、記録部42に記録されている文書全てに対して順次行なわれる。検索操作データが停止である場合は、読出部43が、記録部42からの連続したイメージデータの読み出しを中断し、表示部45が、読出部43からイメージデータを受け取ってディスプレイなどを用いて表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の文書ファイリング装置では、連続的に文書を表示させて検索する場合、文書の区切りを示すために、文書自体の表示とは別に、文書番号を表示したり、1文書全体中の割合を表示したりしていたが、使用者は、文書番号や1文書全体中の割合の表示とイメージデータの表示との両方に気を配らねばならず、所望の文書を見落とし易いという問題を有していた。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、文書の区切りを明瞭に報知できる文書ファイリング方法および文書ファイリング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録手段に記録された文書データを読み出す読出ステップと、読出ステップにおいて読み出された文書データを表示する表示ステップと、使用者からの指示に基づいて読出ステップにおける読み出し方法を指示する文書データ特定ステップと、読出ステップおよび文書データ特定ステップにおける制御データに基づいて表示ステップにおいて表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する先頭ページ判定ステップと、先頭ページ判定ステップにおいて文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生ステップと、を実行することを特徴としている。
【0008】請求項2の発明は、文書データを記録する記録手段と、記録手段に記録された文書データを読み出す読出手段と、読出手段により読み出された文書データを表示する表示手段と、使用者からの指示に基づいて読出手段に読み出し方法を指示する文書データ特定手段と、読出手段および文書データ特定手段からの制御データに基づいて表示手段により表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する先頭ページ判定手段と、先頭ページ判定手段により文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、記録手段に記録された文書データを読み出す読出ステップと、読出ステップにおいて読み出された文書データを表示する表示ステップと、使用者からの指示に基づいて読出ステップにおける読み出し方法を指示する文書データ特定ステップと、読出ステップおよび文書データ特定ステップにおける制御データに基づいて表示ステップにおいて表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定する最終ページ判定ステップと、最終ページ判定ステップにおいて文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生ステップと、を実行することを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、文書データを記録する記録手段と、記録手段に記録された文書データを読み出す読出手段と、読出手段により読み出された文書データを表示する表示手段と、使用者からの指示に基づいて読出手段に読み出し方法を指示する文書データ特定手段と、読出手段および文書データ特定手段からの制御データに基づいて表示手段により表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定する最終ページ判定手段と、最終ページ判定手段により文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生手段と、を備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1の発明においては、読出ステップで、記録手段に記録された文書データを読み出し、表示ステップで、読出ステップにおいて読み出された文書データを表示し、文書データ特定ステップで、使用者からの指示に基づいて読出ステップにおける読み出し方法を指示し、先頭ページ判定ステップで、読出ステップおよび文書データ特定ステップにおける制御データに基づいて表示ステップにおいて表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定し、音響信号発生ステップで、先頭ページ判定ステップにおいて文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する。
【0012】請求項2の発明において、記録手段は、文書データを記録する。読出手段は、記録手段に記録された文書データを読み出す。表示手段は、読出手段により読み出された文書データを表示する。文書データ特定手段は、使用者からの指示に基づいて読出手段に読み出し方法を指示する。先頭ページ判定手段は、読出手段および文書データ特定手段からの制御データに基づいて表示手段により表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する。音響信号発生手段は、先頭ページ判定手段により文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する。
【0013】請求項3の発明においては、読出ステップで、記録手段に記録された文書データを読み出し、表示ステップで、読出ステップにおいて読み出された文書データを表示し、文書データ特定ステップで、使用者からの指示に基づいて読出ステップにおける読み出し方法を指示し、最終ページ判定ステップで、読出ステップおよび文書データ特定ステップにおける制御データに基づいて表示ステップにおいて表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定し、音響信号発生ステップで、最終ページ判定ステップにおいて文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する。
【0014】請求項4の発明において、記録手段は、文書データを記録する。読出手段は、記録手段に記録された文書データを読み出す。表示手段は、読出手段により読み出された文書データを表示する。文書データ特定手段は、使用者からの指示に基づいて読出手段に読み出し方法を指示する。最終ページ判定手段は、読出手段および文書データ特定手段からの制御データに基づいて表示手段により表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定する。音響信号発生手段は、最終ページ判定手段により文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
(実施例1)図1は本発明の実施例1における文書ファイリング装置の構成図で、この文書ファイリング装置は、読込部1と、記録部2と、読出部3と、文書データ特定部4と、先頭ページ判定部5と、表示部6と、音響信号発生部7とを備えている。読込部1は、文書データを読み込む。記録部2は、読込部1により読み込まれた文書データを記録する。読出部3は、記録部2に記録された文書データを読み出す。文書データ特定部4は、使用者からの指示に基づいて読出部3に読み出し方法を指示する。先頭ページ判定部5は、読出部3および文書データ特定部4からの制御データに基づいて表示部6により表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する。表示部6は、読出部3により読み出された文書データを表示する。音響信号発生部7は、先頭ページ判定部5により文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する。
【0016】図2は先頭ページ判定部5の構成図で、先頭ページ判定部5は、定数発生部9と、選択部10と、比較部11と、めくり方向記憶部12とを備えている。定数発生部9は、常に定数1を選択部10に渡している。選択部10は、読出部3から文書全体のページ数のデータを制御データとして受け取り、定数発生部9から定数1を受け取り、めくり方向記憶部12から方向データを制御データとして受け取って、めくり方向記憶部12から受け取った方向データが正方向である場合は、定数発生部9から受け取った定数1を比較ページデータとして比較部11に渡し、方向データが逆方向である場合は、読出部3から受け取った文書全体のページ数を比較ページデータとして比較部11に渡す。比較部11は、選択部10から比較ページデータを、また読出部3から文書全体のうちの何ページ目かのデータを制御データとしてそれぞれ受け取り、両者を比較して、両者が等しい場合は、音響信号発生部7に音響信号発生データを渡し、両者が等しくない場合は、何も出力しない。めくり方向記憶部12は、文書データ特定部4から現在めくられている方向が正方向か逆方向かの方向データを制御データとして受け取り、その方向データを選択部10に渡す。
【0017】次に上記文書ファイリング装置の動作について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。記録時には、読込部1が、保存すべき文書群をスキャナなどを用いてイメージデータとして読み込み、読み込んだイメージデータを記録部2に渡す。これにより記録部2が、文書のページ毎にイメージデータを受け取り、イメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを記録する。検索時には、検索者は、マウスやキーボードなどを用いて、1ページ正方向めくり、1ページ逆方向めくり、連続正方向めくり、連続逆方向めくり、停止、といった検索操作データを、文書データ特定部4より入力する。これにより文書データ特定部4が、入力された検索操作データを読出部3に渡す(ステップS1)。さらに文書データ特定部4が、入力された検索データが1ページ正方向めくり、1ページ逆方向めくり、連続正方向めくり、連続逆方向めくりの場合のみ、先頭ページ判定部5に正方向か逆方向かの方向データを出力し、停止の場合は先頭ページ判定部5に何も出力しない(ステップS2)。これにより読出部3が、文書データ特定部4からの検索操作データを受け取り、検索操作データに従って記録部2からページ毎のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを読み出す(ステップS3)。すなわち、検索操作データが1ページ正方向めくりである場合は、読出部3が、次の1ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを記録部2から読み出す。検索操作データが1ページ逆方向めくりである場合は、読出部3が、前の1ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータを記録部2から読み出す。検索操作データが連続正方向めくりである場合は、読出部3が、文書の最終ページに向かって複数ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを順次記録部2から読み出す。検索操作データが連続逆方向めくりである場合は、読出部3が、先頭ページに向かって複数ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを順次記録部2から読み出す。文書の読み出しは、記録部2に記録されている文書全てに対して順次行なわれる。検索操作データが停止である場合は、読出部3が、記録部2からの連続したイメージデータの読み出しを中断する。さらに読出部3が、このようにして読み出したデータのうち、イメージデータを表示部6に渡し、文書全体のページ数および文書全体のうちの何ページ目かのデータを先頭ページ判定部5に渡す。これにより表示部6が、読出部3から文書のイメージデータを受け取り、ディスプレイなどにより文書のイメージデータを表示する(ステップS4)。また先頭ページ判定部5が、読出部3から文書全体のページ数および文書全体のうちの何ページ目かのデータを受け取ると共に、文書データ特定部4から現在めくられている方向が正方向か逆方向かの方向データを受け取り、先頭ページか否かの判定を行なう(ステップS5)。
【0018】すなわち定数発生部9は、常に定数1を選択部10に渡しており、選択部10が、読出部3から文書全体のページ数のデータを受け取ると共に、定数発生部9から定数1を受け取る。また、めくり方向記憶部12が、文書データ特定部4から現在めくられている方向が正方向か逆方向かの方向データを受け取り、その方向データを選択部10に渡す。これにより選択部10が、めくり方向記憶部12から受け取った方向データが正方向である場合は、定数発生部9から受け取った定数1を比較ページデータとして比較部11に渡す。方向データが逆方向である場合は、選択部10が、読出部3から受け取った文書全体のページ数を比較ページデータとして比較部11に渡す。これにより比較部11が、選択部10から比較ページデータを、また読出部3から現在表示部6に表示されているイメージデータが文書全体のうちの何ページ目かのデータをそれぞれ受け取り、両者を比較する。比較した結果、両者が等しい場合は、比較部11が、音響信号発生部7に音響信号発生データを渡す。比較した結果が等しくない場合は、比較部11が、何も出力しない。
【0019】このようにして先頭ページの判定を行ない、先頭ページ判定部5が、音響信号発生部7に音響信号発生データを渡す。すなわち先頭ページ判定部5は、正方向へのページめくりの場合は、各文書の第1ページ目を先頭ページと判定して、音響信号発生部7に音響信号発生データを供給し、逆方向へのページめくりの場合は、各文書の最後のページを先頭ページと判定して、音響信号発生部7に音響信号発生データを供給する。これにより音響信号発生部7が、先頭ページ判定部5から音響信号発生データを受け取り、ベル機能を用いるなどして音響信号を発生する(ステップS6)。
【0020】このように、先頭ページ判定部5によって、表示するイメージデータが文書の先頭ページであるか否かを判定し、先頭ページである場合には、音響信号発生部7によって、ベルなどの音響信号を発生するので、文書の区切りを明瞭に報知できる。したがって、使用者が所望の文書を見落とすのを良好に防止でき、その結果、文書検索時間を良好に短縮し得る。
(実施例2)図4は本発明の実施例2における文書ファイリング装置の構成図で、この文書ファイリング装置は、読込部21と、記録部22と、読出部23と、文書データ特定部24と、最終ページ判定部25と、表示部26と、音響信号発生部27とを備えている。読込部21は、文書データを読み込む。記録部22は、読込部21により読み込まれた文書データを記録する。読出部23は、記録部22に記録された文書データを読み出す。文書データ特定部24は、使用者からの指示に基づいて読出部23に読み出し方法を指示する。最終ページ判定部25は、読出部23および文書データ特定部24からのデータに基づいて表示部26により表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定する。表示部26は、読出部23により読み出された文書データを表示する。音響信号発生部27は、最終ページ判定部25により文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する。
【0021】図5は最終ページ判定部25の構成図で、最終ページ判定部25は、定数発生部29と、選択部30と、比較部31と、めくり方向記憶部32とを備えている。定数発生部29は、常に定数1を選択部30に渡している。選択部30は、読出部23から文書全体のページ数のデータを制御データとして受け取り、定数発生部29から定数1を受け取り、めくり方向記憶部32から方向データを制御データとして受け取って、めくり方向記憶部32から受け取った方向データが正方向である場合は、読出部23から受け取った文書全体のページ数を比較ページデータとして比較部31に渡し、方向データが逆方向である場合は、定数発生部29から受け取った定数1を比較ページデータとして比較部31に渡す。比較部31は、選択部30から比較ページデータを、また読出部23から文書全体のうちの何ページ目かのデータを制御データとしてそれぞれ受け取り、両者を比較して、両者が等しい場合は、音響信号発生部27に音響信号発生データを渡し、両者が等しくない場合は、何も出力しない。めくり方向記憶部32は、文書データ特定部24から現在めくられている方向が正方向か逆方向かの方向データを制御データとして受け取り、その方向データを選択部30に渡す。
【0022】次に上記文書ファイリング装置の動作について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。記録時には、読込部21が、保存すべき文書群をスキャナなどを用いてイメージデータとして読み込み、読み込んだイメージデータを記録部22に渡す。これにより記録部22が、文書のページ毎にイメージデータを受け取り、イメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを記録する。検索時には、検索者は、マウスやキーボードなどを用いて、1ページ正方向めくり、1ページ逆方向めくり、連続正方向めくり、連続逆方向めくり、停止、といった検索操作データを、文書データ特定部24より入力する。これにより文書データ特定部24が、入力された検索操作データを読出部23に渡す(ステップS11)。さらに文書データ特定部24が、入力された検索データが1ページ正方向めくり、1ページ逆方向めくり、連続正方向めくり、連続逆方向めくりの場合のみ、最終ページ判定部25に正方向か逆方向かの方向データを出力し、停止の場合は最終ページ判定部25に何も出力しない(ステップS12)。これにより読出部23が、文書データ特定部24からの検索操作データを受け取り、検索操作データに従って記録部22からページ毎のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを読み出す(ステップS13)。すなわち、検索操作データが1ページ正方向めくりである場合は、読出部23が、次の1ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを記録部22から読み出す。検索操作データが1ページ逆方向めくりである場合は、読出部23が、前の1ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータを記録部22から読み出す。検索操作データが連続正方向めくりである場合は、読出部23が、文書の最終ページに向かって複数ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを順次記録部22から読み出す。検索操作データが連続逆方向めくりである場合は、読出部23が、先頭ページに向かって複数ページ分のイメージデータと文書全体のページ数やそのうちの何ページ目かなどのデータとを順次記録部22から読み出す。文書の読み出しは、記録部22に記録されている文書全てに対して順次行なわれる。検索操作データが停止である場合は、読出部23が、記録部22からの連続したイメージデータの読み出しを中断する。さらに読出部23が、このようにして読み出したデータのうち、イメージデータを表示部26に渡し、文書全体のページ数および文書全体のうちの何ページ目かのデータを最終ページ判定部25に渡す。これにより表示部26が、読出部23から文書のイメージデータを受け取り、ディスプレイなどにより文書のイメージデータを表示する(ステップS14)。また最終ページ判定部25が、読出部23から文書全体のページ数および文書全体のうちの何ページ目かのデータを受け取ると共に、文書データ特定部24から現在めくられている方向が正方向か逆方向かのデータを受け取り、最終ページか否かの判定を行なう(ステップS15)。
【0023】すなわち定数発生部29は、常に定数1を選択部30に渡しており、選択部30が、読出部23から文書全体のページ数のデータを受け取ると共に、定数発生部29から定数1を受け取る。まためくり方向記憶部32が、文書データ特定部24から現在めくられている方向が正方向か逆方向かのデータを受け取り、その方向データを選択部30に渡す。これにより選択部30が、めくり方向記憶部32から受け取った方向データが逆方向である場合は、定数発生部29から受け取った定数1を比較ページデータとして比較部31に渡す。方向データが正方向である場合は、選択部30が、読出部23から受け取った文書全体のページ数を比較ページデータとして比較部31に渡す。これにより比較部31が、選択部30から比較ページデータを受け取ると共に、読出部23から現在表示部26に表示されているイメージデータが文書全体のうちの何ページ目かのデータを受け取り、両者を比較する。比較した結果、両者が等しい場合には、比較部31が、音響信号発生部27に音響信号発生データを渡す。比較した結果が等しくない場合には、比較部31が、何も出力しない。
【0024】このようにして最終ページの判定を行ない、最終ページ判定部25が、音響信号発生部27に音響信号発生データを渡す。すなわち、最終ページ判定部25は、正方向へのページめくりの場合、各文書の最後のページを最終ページと判定して、音響信号発生部27に音響信号発生データを供給し、逆方向へのページめくりの場合、各文書の第1ページ目を最終ページと判定して、音響信号発生部27に音響信号発生データを供給する。これにより音響信号発生部27が、最終ページ判定部25から音響信号発生データを受け取り、ベル機能を用いるなどして音響信号を発生する(ステップS16)。
【0025】このように、最終ページ判定部25によって、表示するイメージデータが文書の最終ページであるか否かを判定し、最終ページである場合には、音響信号発生部27によって、ベルなどの音響信号を発生するので、文書の区切りを明瞭に報知できる。したがって、使用者が所望の文書を見落とすのを良好に防止でき、その結果、文書検索時間を良好に短縮し得る。
【0026】なお上記各実施例では、文書データがイメージデータである例について説明したが、文書データがコードデータであってもよいことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文書データを記録する記録手段と、記録手段に記録された文書データを読み出す読出手段と、読出手段により読み出された文書データを表示する表示手段と、使用者からの指示に基づいて前記読出手段に読み出し方法を指示する文書データ特定手段と、読出手段および前記文書データ特定手段からの制御データに基づいて前記表示手段により表示されている文書データが文書の先頭のページであるか否かを判定する先頭ページ判定手段と、先頭ページ判定手段により文書の先頭のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生手段と、を備えたので、先頭ページ判定手段によって、表示する文書データが文書の先頭ページであるか否かを判定し、先頭ページである場合には、音響信号発生手段によって、ベルなどの音響信号を発生することから、文書の区切りを明瞭に報知でき、したがって、使用者が所望の文書を見落とすのを良好に防止でき、その結果、文書検索時間を良好に短縮し得る。
【0028】また、文書データを記録する記録手段と、記録手段に記録された文書データを読み出す読出手段と、読出手段により読み出された文書データを表示する表示手段と、使用者からの指示に基づいて前記読出手段に読み出し方法を指示する文書データ特定手段と、読出手段および前記文書データ特定手段からの制御データに基づいて前記表示手段により表示されている文書データが文書の最終のページであるか否かを判定する最終ページ判定手段と、最終ページ判定手段により文書の最終のページであると判定されたときに文書の区切りを示す音響信号を発生する音響信号発生手段と、を備えれば、最終ページ判定手段によって、表示する文書データが文書の最終ページであるか否かを判定し、最終ページである場合には、音響信号発生手段によって、ベルなどの音響信号を発生することから、文書の区切りを明瞭に報知でき、したがって、使用者が所望の文書を見落とすのを良好に防止でき、その結果、文書検索時間を良好に短縮し得る。




 

 


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