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発明の名称 コードレス電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−79478
公開日 平成7年(1995)3月20日
出願番号 特願平5−221162
出願日 平成5年(1993)9月6日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】武田 元敏
発明者 杉谷 俊幸
要約 目的
複数の子機を有するコードレス電話装置において、外線側から指定された子機のみを呼び出す機能を有したコードレス電話装置を提供する。

構成
外線から着呼があると、インターフェイス部1を経由しデータ処理部2にて検出し制御部3に伝える。制御部3は、応答信号出力回路6を起動し回線を通話状態にし、メッセージ出力部7により子機の指定信号を促すメッセージを出力する。子機が指定されると、データ処理部2は子機の呼び出し信号を生成し、無線部4は呼び出し信号を変調し無線信号を出力する。呼び出し信号を受信した子機の応答で、親機は音声処理部5を起動し外線と応答した子機間の通話を開始する。また、子機の応答がない場合は、その旨を発呼者に知らせる。
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の子機と、該子機を接続可能な親機とからなるコードレス電話装置において、外線から着呼があったとき自動的に応答する自動着信部と、外線より送られてくる子機の指定信号を検出する検出部と、登録された子機の内から送られてきた子機の指定信号に従い指定された子機のみを呼び出すように制御する制御部とを有することを特徴とするコードレス電話装置。
【請求項2】 親機の電話番号とは異なるセルラー電話の電話番号を有しセルラー基地局と通話可能な複数の子機と、該子機を接続可能な親機とからなるコードレス電話装置において、外線から着呼があったとき自動的に応答する自動着信部と、子機を指定するために外線より送られてくる子機のセルラー電話番号を検出する検出部と、登録された子機の内から送られてきた子機の指定信号に従い指定された子機のみを呼び出すように制御する制御部とを有することを特徴とするコードレス電話装置。
【請求項3】 自動着信の後に子機の指定を行うようメッセージを出力するメッセージ出力部を有することを特徴とする請求項1または2記載のコードレス電話装置。
【請求項4】 外線から指定された子機との通信ができないときその旨を表すメッセージを出力するメッセージ出力部を有することを特徴とする請求項1または2記載のコードレス電話装置。
【請求項5】 外線から指定された子機との通信が子機側からの終話によって終了した場合、再度子機の指定を行うようメッセージを出力するメッセージ出力部を有することを特徴とする請求項1または2記載のコードレス電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外線と接続された1台の親機と、その親機より呼び出し可能な複数の子機とからなるコードレス電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話装置などの無線を利用した電話機の発展がめざましく利用者の数が増大している。信号線の接続が不要であるというコードレス電話装置の特徴を活かして、親機1台のみを外線に接続し、複数の子機を各部屋に設置するような利用の仕方が多くみられ、複数の子機を有するコードレス電話装置が人気を呼んでいる。
【0003】以下、図面を参照しながら、複数の子機を有するコードレス電話装置の説明をする。図3は従来のコードレス電話装置の親機のブロック構成を示す。図3において、1は外線と音声信号や着信信号等のやりとりを行うインターフェイス部、2はダイヤルディジット信号や呼出応答信号等の子機からの制御データの処理、子機の呼び出し信号の生成及び外線からの呼び出し信号の検出を行うデータ処理部、3は電話装置全体の制御を行う制御部、4は信号の送受信及び変復調を行う無線部、5はエキスパンダー,コンパンダー,コンプレッサーなどからなる音声信号の処理を行う音声処理部である。
【0004】以上のように構成されたコードレス電話装置についてその動作を説明する。まず、外線から着呼があるとインターフェイス部1を経由し、その信号がデータ処理部2にて検出され制御部3に伝えられる。制御部3は子機の呼び出しシーケンスに入り、登録された全子機の呼び出しを行う呼出制御信号をデータ処理部2に出力する。データ処理部2では、呼出制御信号に従って全子機の呼び出し信号を生成し無線部4に出力する。無線部4では、呼び出し信号を変調し無線信号を生成し出力する。呼び出し信号を受信した子機は、ベルを鳴らすなどして使用者に着呼があったことを知らせる。何れかの子機の使用者が通話ボタンを押すなどして応答すると、呼出応答信号が出力される。親機では、この呼出応答信号を受信すると、音声処理部5を起動し、外線と応答した子機間の通話を開始させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような構成のコードレス電話装置では、すべての子機が外線からの着呼に応答してしまうため、最初に応答した人が、電話をかけてきた相手より通話希望者を聞き転送する必要があるという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題を解決するものであり、電話をかけてきた相手側からの操作で、自動的に希望する使用者の子機のみを呼び出す機能を有したコードレス電話装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために、本発明は、外線から着呼があったとき自動的に応答する自動着信部と、外線より送られてくる子機の指定信号を検出する検出部と、登録された子機の内から送られてきた子機の指定信号に従い指定された子機のみを呼び出すように制御する制御部とから構成したものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、親機が外線からの着呼を検出すると自動的に応答し回線を通話状態にし、その後、子機の指定信号が送られてくるとその子機のみを呼び出し、呼び出された子機が応答すると、外線と指定された子機間の通話を開始する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。なお、従来例と同様の作用効果を奏するものには同一の符号を付してその説明を省略する。図1は本発明の第1の実施例を示したもので、コードレス電話装置の親機のブロック構成である。図1において、1はインターフェイス部、2はダイヤルディジット信号や呼出応答信号等の子機からの制御データの処理部,指定された子機の呼び出し信号の生成及び外線からの着呼信号,子機の指定信号,子機からの終話信号等の検出を行うデータ処理部、3は、外線からの着呼があると自動的に応答し一連のシーケンス、例えば、後述するメッセージ出力部に対しメッセージ出力命令を出力する等の制御を行う制御部、4は無線部、5は音声処理部、6は外線からの着呼信号に対しての応答信号を生成し出力する応答信号出力回路、7は子機の指定を促すメッセージ,子機との通信不能を知らせるメッセージ等を出力するメッセージ出力部である。
【0010】図2は本発明のコードレス電話装置の制御の流れを示すフローチャートで、本発明のコードレス電話装置において、外線から着信があり指定された子機の呼び出しを行うシーケンスを示している。
【0011】次に、上記第1の実施例の動作を説明する。外線から着呼があると、インターフェイス部1を経由し、着呼信号がデータ処理部2にて検出され着呼検出信号が制御部3に伝えられる。制御部3では着呼検出信号が伝えられると、まず、応答信号出力回路6を起動し、外線からの着呼に応答し回線を通話状態にする。次に、メッセージ出力部7を起動し、子機の指定信号を促すメッセージを発呼者に出力する。発呼者が子機の番号を指定し、その信号がデータ処理部2にて検出され制御部3に伝えられると、制御部3では指定された子機の呼び出しのシーケンスが開始され、指定された子機の呼び出しを行う呼出制御信号をデータ処理部2に出力する。データ処理部2では、呼出制御信号に従って指定された子機の呼び出し信号を生成し無線部4に出力する。無線部4では、呼び出し信号を変調し無線信号を生成し出力する。
【0012】指定された子機が通信圏内で待ち受け状態にあったとき、呼び出し信号を受信した指定された子機は、ベルを鳴らすなどして使用者に着呼があったことを知らせ、使用者が通話ボタンを押すなどして応答すると、呼出応答信号が出力される。親機では、この呼出応答信号を受信すると音声処理部5を起動し、外線と指定された子機間の通話を開始させる。
【0013】また、指定された子機が通信圏外にいたり、電源をOFFにしているなどの理由で親機からの呼び出しに応答できない場合、制御部3では、上記した呼出制御信号の出力から予め決められた時間が経過すると、再び、メッセージ出力部7を起動し、指定された子機が呼び出し不能であったことを伝え、他の子機の呼び出しを行うかどうかを問うメッセージを発呼者に出力する。ここで発呼者が他の子機の番号を指定すると、上記と同様に再び発呼者によって新たに指定された子機の呼び出しを開始する。
【0014】次に、本発明のコードレス電話装置の通話終了時の動作について説明する。外線側より終話信号が送られてくると、子機に終話信号を送り、親機子機間の通信も終了する。子機から終話信号が送られてきた場合は、子機からの終話信号は、データ処理部2で検出され制御部3に伝えられる。制御部3では、子機からの終話信号が伝えられると、メッセージ出力部7を起動し、次の子機の指定信号を促すメッセージを発呼者に出力する。以後、上記した着呼の場合と同様に外線からの子機の指定信号を待ち、指定された子機の呼び出しを行う。
【0015】最後に、第2の実施例について説明する。この実施例のコードレス電話装置も第1の実施例と同様の構成で実現される。ここでは、第1の実施例と異なる点について述べる。第2の実施例のコードレス電話装置の子機は、セルラー電話としても利用可能で、それぞれ固有のセルラー電話の電話番号を有している。外線からの子機の指定は、このセルラー電話の電話番号を用いて行われる。すなわち、発呼者が呼び出そうとする子機のセルラー電話番号が987−6543であった場合、発呼者は、子機の指定信号を促すメッセージの後に、この987−6543をダイヤルすることにより子機の指定を行うことができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば外線からの着呼に対し自動で応答し、発呼者が特定の子機を指定することが可能であるため、応答者が転送を行う必要がなくなり、また、発呼者のプライバシーの保護もできるという効果を奏する。




 

 


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