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発明の名称 コードレス電話制御チャネル計測装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−79470
公開日 平成7年(1995)3月20日
出願番号 特願平5−223247
出願日 平成5年(1993)9月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 星野 利宜
要約 目的
親機と子機とが無線回線を通じて制御を行う際の制御チャネルの使用頻度を計測して、その計測結果を報知し、親機と子機との無線回線における不要波などによる制御チャンネルの使用不能の障害を的確に切りわける。

構成
親機1のメモリ14に使用する制御チャネルにおける制御チャネル番号、計測周期T、規定計測時間t、規定判定割合yを設定して、マイクロプロセッサ8の制御で計測する。この設定内容で計測回数n及び使用中の回数xをカウントし、規定判定割合yの設定値を超えた場合にランプ部10、ディスプレイ部11、ブザー12、スピーカー16のいずれか又は組み合わせで報知する。
特許請求の範囲
【請求項1】 コードレス子機と無線回線を通じて通話を行う際の複数のチャネル中から制御チャネルを識別する制御チャネル識別手段と、識別した制御チャネルの使用頻度を計測する使用頻度計測手段と、上記計測する制御チャネルにおける計測項目と、この計測項目に対する設定内容を記憶する計測項目内容記憶手段と、上記計測項目内容記憶手段に記憶する計測項目に対する設定内容を入力する入力手段と、上記計測項目内容記憶手段に記憶された計測項目に対する設定内容に基づいて制御チャネルの使用頻度を計測した結果が、登録した計測項目に対する設定内容を越える場合に警報を報知する警報報知手段とを備えるコードレス電話制御チャネル計測装置。
【請求項2】 計測項目内容記憶手段に登録して記憶する計測制御チャネルにおける計測項目と、この計測項目に対する設定内容は、少なくとも計測する制御チャネルのチャネル番号、計測周期である時間間隔、計測時間、制御チャネルの使用の割合を示す判定割合であることを特徴とする請求項1記載のコードレス電話制御チャネル計測装置。
【請求項3】 警報報知手段は、発光素子による点灯、画面表示器に制御チャネルの使用の割合を示す表示、発音、合成音声のいずれか又は組み合わせで報知することを特徴とする請求項1記載のコードレス電話制御チャネル計測装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親機と子機との間で無線回線を通じて制御を行う際の制御チャネルの使用頻度を計測して、その計測結果を報知するコードレス電話制御チャネル計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多用される小電力送信によるコードレス電話機では、親機の送信周波数として380MHz帯を使用し、子機の送信周波数として250MHz帯を使用するとともに、それぞれの周波数帯で12.5kHz間隔の89チャネルを使用している。このようなコードレス電話機における親機と子機の無線回線での接続は、制御チャネルの空きを確認し、この制御チャネルによりIDコードと、その他の制御信号を送出している。このIDコードの一致を確認後、空いている通話チャネルに切替えを行い。切替えた通話チャネルで通話が行われる。
【0003】このように最初に必ず制御チャネルを使用しているため、少ない制御チャネルを多数のコードレス電話機が利用した際の混信を避けることが出来るように、制御チャネルの発信は1秒間以下という規格が定められている。さらに小電力送信のコードレス電話機では、制御チャネルが89チャネル中の二つのチャネル、例えば46チャネル及び89チャネルに設定されている。この二つの制御チャネルを使用して、無線回線を通じて通話を行う場合、二つの制御チャネルを常時検索して使用頻度の低い制御チャネルを使用するコードレス電話機が用いられている。また発信と着信時に二つの制御チャネルを使い分けるコードレス電話機も用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例のコードレス電話機では、通常、制御チャネルの使用頻度が低いことを前提としているが、実際には複数台のコードレス電話機が近接して設置され、使用頻度が多い場合がある。例えば家庭用のコードレス電話機に対して事務所などで業務用として使用されるコードレス電話機では、電話回数が多く、制御チャネルの使用頻度が高くなる。このコードレス電話機の周囲にファクシミリ装置や、パーソナルコンピュータ等のOA機器が多用されており、これらの装置内の、例えば各種の周波数のクロック信号を生成するタイミングゼネレータからの不要輻射(スプリアス)で、制御チャネル(周波数)が妨害を受けて、親機と子機との無線回線を通じて制御が出来ない場合が発生する。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、親機と子機との無線回線を通じて制御を行う際の制御チャネルの使用頻度を計測して、その計測結果を報知し、親機と子機との無線回線における不要波などによる制御チャンネルの使用不能の障害を的確に避けることが出来る優れたコードレス電話制御チャネル計測装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のコードレス電話制御チャネル計測装置はコードレス子機と無線回線を通じて通話を行う際の複数のチャネル中から制御チャネルを識別する制御チャネル識別手段と、識別した制御チャネルの使用頻度を計測する使用頻度計測手段と、計測する制御チャネルにおける計測項目と、この計測項目に対する設定内容を記憶する計測項目内容記憶手段と、計測項目内容記憶手段に記憶する計測項目に対する設定内容を入力する入力手段と、計測項目内容記憶手段に記憶された計測項目に対する設定内容に基づいて制御チャネルの使用頻度を計測した結果が、登録した計測項目に対する設定内容を越える場合に警報を報知する警報報知手段とを備える構成である。
【0007】この構成にあって、計測項目内容記憶手段に登録して記憶する計測制御チャネルにおける計測項目と、この計測項目に対する設定内容は、少なくとも計測する制御チャネルのチャネル番号、計測周期である時間間隔、計測時間、制御チャネルの使用の割合を示す判定割合とする構成としている。
【0008】また警報報知手段は、発光素子による点灯、画面表示器に制御チャネルの使用の割合を示す表示、発音、合成音声のいずれか又は組み合わせで報知する構成としている。
【0009】
【作用】このような構成により、本発明のコードレス電話制御チャネル計測装置は、計測する制御チャンネルにおける計測項目に対する設定内容である使用制御チャネルのチャネル番号、計測周期である時間間隔、計測時間、判定割合で制御チャネルの使用頻度を計測した結果が、登録した計測項目に対する設定内容における判定割合を越える場合に、発光素子による点灯、画面表示器での判定割合の数値の表示、発音、合成音声のいずれか又は組み合わせで報知している。したがって、親機と子機との無線回線における不要波などによる制御チャンネルの使用不能の障害が正確に判明する。この場合、使用場所での制御チャンネルの使用不能の障害の切りわけが容易であり、当該装置が制御チャンネルの使用不能の障害を避けた場所に容易かつ適切に設置できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のコードレス電話制御チャネル計測装置の実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明のコードレス電話制御チャネル計測装置の実施例における構成を示すブロック図である。図1において、この例は無線回線を通じて図示しない子機と無線回線を通じて通話を行う親機である。この親機には通話を行うための送受話部(ハンドセット)2と、図示しない子機との無線送受信に使用するアンテナ3と、局線着信の検出、通話の形成、ダイヤル送出などを行ない、局線インターフェイスを含む通話回路4とを有している。さらに送受話部2による通話、又は図示しない子機による通話の切替えを行なう切替え回路5と、子機との無線送受信を行う高周波(RF)回路6と、各種メッセージを送出する音声送出部7とを有している。またこのコードレス電話制御チャネル計測装は、装置の各部を管理かつ制御するマイクロプロセッサ(MPU)8と、マイクロプロセッサ8と高周波回路6との間での信号処理を行うモデム9と、各種の制御、例えば局線の補足を点灯表示するランプ部10と、装置の制御状態、入力ダイヤル番号等を表示するディスプレイ部11とを有している。さらにブザー12と、ダイヤルキー13と、プログラム及び各種データを記憶し、さらにユーザーが任意に設定する制御チャネルの計測条件と計測結果が格納されるメモリ14と、ACアダプタ等の外部電源から供給される直流を安定化などの処理を行って出力する電源回路15と、スピーカー16とを有している。
【0011】次に、この実施例の構成における動作について説明する。図2は、この構成における動作の処理状態を示すフローチャートである。まず親機のメモリ14に使用する二つの制御チャネル、例えば89チャネル中の46チャネル及び89チャネルと、制御チャネルを計測する際の計測周期Tと計測時間t及び制御チャネルの使用中の割合を示す判定割合yをユーザーが、ダイヤルキー13を操作して設定登録する。
【0012】図3は、メモリ14に記憶される設定登録内容を示す図である。図3において、この例では、計測項目中の使用制御チャネルとして設定内容項に、46チャネルが登録設定されている。同様に計測周期Tに5分間、計測時間tに1分間、判定割合yに80%が、それぞれ設定登録されている。これらの設定登録の後に運用を開始し、その待機中に制御チャネルのキャリア検出を常時行なっており、制御チャネルが使用中か否かの情報はアンテナ3、高周波回路6を通じてマイクロプロセッサ8が認識する。制御チャネル使用中は、親機と子機との間で制御チャネルを使用している場合と、近傍のOA機器などからの不要波による妨害の場合がある。ここでの計測中は、近傍のOA機器などからの不要波による妨害の場合である。この待機中にマイクロプロセッサ8は計測周期T、例えば電源投入直後から5分間の計測を行い、以降は計測周期Tの5分間ごとに制御チャネルの使用有無の計測を行う(図2中、ステップ10)。ここで計測回数n及び制御チャネルが使用中、すなわち、キャリア有りの無線回線の使用を判断した場合(ステップ11,12,13)の回数xをカウントする(ステップ14)。計測時間tの1分間を経過したら、「使用中回数x/計測回数n」が最初に設定された判定割合y、すなわち登録設定が行われている設定内容の80%を超えた場合(ステップ15,16,17)、マイクロプロセッサ8の制御を通じてランプ部10、ディスプレイ部11、ブザー12、スピーカー16のいずれか又は組み合わせで報知する制御をマイクロプロセッサ8が行う(ステップ18)。計測回数n、使用中の回数xはゼロクリアを行って再度の計測を開始する。なお制御チャネルの計測中に、親機のダイヤルキー13を操作した発信が行われた場合、また子機から無線回線を通じて発信がある場合は、これらの発信を優先してマイクロプロセッサ8が処理し、制御チャネルの計測を中断する。また局線を通じて着信がある場合も、この着信を優先して処理する。
【0013】次に計測の結果、制御チャネルの使用不能の割合を示す判定割合yが設定値を越えた場合の報知について説明する。
【0014】マイクロプロセッサ8の制御を通じて、図3に示す計測する制御チャネルにおける計測項目と、この計測項目に対する設定内容で計測を行い、その判定割合yが80%を超えた場合、ランプ部10、ディスプレイ部11、ブザー12、スピーカー16のいずれか又は組み合わせによる報知が行われる。まずランプ部10を赤色LEDで構成し、この赤色LEDを一定周期、例えば1秒間点灯し、0.5秒で消灯するようにマイクロプロセッサ8で制御する。この場合、離間した位置からの目視が容易であり、しかも騒音を伴わない。またLCDなどのディスプレイ部11で表示する場合、制御チャンネルのチャンネル番号及びマイクロプロセッサ8が算出した判定割合yのパーセントである、例えば「C−CH(46)BUSY 85%」を表示する。この場合、騒音がないとともに判定割合yのパーセントの数値を目視できるため、その確認が正確に出来る。さらにブザー12から警報音を吹鳴する場合、一定周期、例えば1秒間を発音、0.5秒を消音とする。この場合、離間した位置で発音によって判定割合yが80%を超えたことが明確に判明する。またスピーカー16から合成音声を送出する場合は、音声送出部7を声合成素子とメモリなどで構成し、この音声送出部7からマイクロプロセッサ8が算出した判定割合yのパーセントの数値、例えば「設置環境が悪く、ただ今ご使用になれません。46チャネルの使用頻度は85%です。」などのメッセージをスピーカー16から音声出力する。この場合、音声で出力されるため障害の発生及び程度が容易かつ確実に判明する。
【0015】このように、この実施例ではメモリ14に記憶される設定登録した内容に基づいて、計測項目中の使用制御チャネルを計測し、その判定割合yが設定値(設定内容)を越えた場合に報知しており、制御チャネルの使用中が容易に確認できる。したがって、親機と子機との無線回線を通じた制御不能が多発する場所、例えば不要輻射による障害が発生し易いOA機器の近傍などでの設置使用の切りわけが可能になり、制御不能を的確に避けることが出来る場所に容易かつ適切に設置できる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のコードレス電話制御チャネル計測装置は計測する制御チャンネルにおける計測項目に対する設定内容である使用制御チャネルのチャネル番号、計測周期である時間間隔、計測時間、判定割合で制御チャネルの使用頻度を計測した結果が、登録した計測項目に対する設定内容における判定割合を越える場合に、発光素子による点灯、画面表示器での判定割合の数値の表示、発音、合成音声のいずれか又は組み合わせで報知している。これによって、親機と子機との無線回線における不要波などによる制御チャンネルの使用不能の障害を正確に判明でき、使用場所での制御チャンネルの使用不能の障害の切りわけが容易になり、当該装置が制御チャンネルの使用不能の障害を避けた場所に容易かつ適切に設置できるという効果を有する。




 

 


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