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発明の名称 ボタン電話交換システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−79456
公開日 平成7年(1995)3月20日
出願番号 特願平5−223245
出願日 平成5年(1993)9月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 小田原 壮
要約 目的
発呼側のボタン電話機から指示して、着信側のボタン電話機における着信呼び出し音を、複数種の呼び出し音から選択して吹鳴できるようにし、呼び出し係る緊急性、重要性等を着信側のボタン電話機で報知できるようにする。

構成
ボタン電話機(11a,11b…)から他のボタン電話機(11a,11b…)へ内線ダイヤル番号信号を送出し、この後の吹鳴音種別変更要求キーの押下回数を、通話処理装置13を通じて取り込んだ中央制御装置14内の吹鳴音種別制御部14aが認識する。この認識した吹鳴音種別変更要求キーの押下回数に基づいて、中央制御装置14が通話処理装置13を制御して、吹鳴音源15,16,17…からの音色が相違する吹鳴音信号中の一つを選択し、通話処理装置13を通じて発呼先のボタン電話機(11a,11b…)へ送出して着信呼び出し音を吹鳴する。
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも自己装置に備えた電話番号入力キーを押下した際の信号と発呼先の着信呼び出し音の変更を指示するための吹鳴音種別変更要求キーを押下した際の信号を出力する複数のボタン電話機と、この複数のボタン電話機間の発呼及び着信の通話処理を行う通話処理手段と、上記ボタン電話機が着信時に吹鳴する複数種の吹鳴音信号を上記通話処理手段に送出する吹鳴音発生手段と、上記複数のボタン電話機中のボタン電話機から、他のボタン電話機へのダイヤル番号信号の送出後に、上記吹鳴音種別変更要求キーの押下回数に基づいて上記吹鳴音発生手段から複数種の吹鳴音信号中の一つを選択し、上記通話処理手段を通じて発呼先のボタン電話機へ送出して着信呼び出し音を吹鳴する制御を行う制御手段とを備えるボタン電話交換システム。
【請求項2】 少なくとも自己装置に備えた電話番号入力キーを押下した際の信号と発呼先の着信呼び出し音の変更を指示するための吹鳴音種別変更要求キーを押下した際の信号を出力する複数のボタン電話機と、この複数のボタン電話機間の発呼及び着信の通話処理を行う通話処理手段と、上記ボタン電話機が着信時に吹鳴する複数種の吹鳴音信号を上記通話処理手段に送出する吹鳴音発生手段と、上記複数のボタン電話機中のボタン電話機から、他のボタン電話機へのダイヤル番号信号の送出後に押下された上記吹鳴音種別変更要求キーの押下信号に基づいて、上記吹鳴音発生手段からの複数種の吹鳴音信号中の一つを選択し、上記通話処理手段を通じて発呼先のボタン電話機へ送出して着信呼び出し音を吹鳴する制御を行う制御手段とを備えるボタン電話交換システム。
【請求項3】 吹鳴音発生手段は、着信呼び出しの緊急性、重要性に対応した複数種の音色が相違する吹鳴音信号又は断続音信号を出力することを特徴とする請求項1又は2記載のボタン電話交換システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発呼側のボタン電話機から指示して着信側のボタン電話機における着信呼び出し音を複数種の呼び出し音から選択して吹鳴するボタン電話交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のボタン電話交換システムの構成を示すブロック図である。図2において、このボタン電話交換システムはボタン電話機1a,1b…を有しており、このボタン電話機1a,1b…には、それぞれ着信呼び出し音を発生するための吹鳴音発生部2a,2b…が設けられている。さらに、このボタン電話交換システムには局線Lを通じてボタン電話機1a,1b…への外線着信とボタン電話機1a,1b…からの外線発呼及び通話とともに、ボタン電話機1a,1b…間での内線通話等を処理する通話処理装置3と、この装置全体の動作監視及び制御を行う中央制御装置4とを有している。またボタン電話機1a,1b…での着信呼び出し音となる異なった音色又は断続音の吹鳴音信号を出力する吹鳴音源5,6と、この吹鳴音源5,6からの吹鳴音信号の一方を、中央制御装置4の制御で選択して通話処理装置3に送出する吹鳴音源切り替え部7とを有している。次にこの従来例の構成における動作について説明する。
【0003】ボタン電話機1aから通話処理装置3を通じてボタン電話機1bに内線着信がある場合、中央処理装置4は吹鳴音源5,6からの吹鳴音信号の一方を吹鳴音源切り替え部7を通じて選択する切替え制御を行う。この吹鳴音源切り替え部7で選択した吹鳴音源5,6の一方の吹鳴音信号を通話処理装置3を通じてボタン電話機1bに送出する。この吹鳴音信号による音色又は断続音でボタン電話機1b内の吹鳴音発生部2bが動作して着信呼び出しを行う。またボタン電話機1bから通話処理装置3を通じてボタン電話機1aに内線着信が行われた場合も同様の動作処理を行う。すなわち、吹鳴音源切り替え部7で選択した吹鳴音源5,6の一方の吹鳴音信号による音色又は断続音でボタン電話機1a内の吹鳴音発生部2aが動作して着信呼び出しを行う。この場合、ボタン電話機1a,1b…での吹鳴音は、このボタン電話機1a,1b…の使用者などが、一意的に選択するものである。すなわち、ボタン電話機1a,1b…の図示しないキー群などから、中央制御装置4に予め設定している。この設定に基づいて、中央制御装置4がボタン電話機1a,1b…への内線着信を判断した際に、吹鳴音源5,6からの吹鳴音信号の一方を吹鳴音源切り替え部7を通じて選択する切替え制御を行っている。例えばボタン電話機1aは吹鳴音源5から供給する吹鳴音で着信呼び出しを行い、ボタン電話機1bは吹鳴音源6から供給する吹鳴音で着信呼び出しを行って、このボタン電話機1a,1b…が近傍に設置された際に、同時着信呼び出しを容易に音色又は断続音の違いで判別できるようになっている。
【0004】このように、上記従来例のボタン電話交換システムでも、ボタン電話機1a,1b…のそれぞれの使用者が、異なる複数種の異なる音色又は断続音の吹鳴音を選択できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従来例のボタン電話交換システムでは、ボタン電話機での着信呼び出しの際の吹鳴音の音色又は断続音が一意的に設定されている。すなわち、一つの音色又は断続音でのみで着信呼び出しの吹鳴が行われる。したがって、着信呼び出しの吹鳴音で、例えば着信呼び出し係る緊急性、重要性等を着信側のボタン電話機から報知できないという欠点がある。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、発呼側のボタン電話機から指示して着信側のボタン電話機における着信呼び出し音を、複数種の呼び出し音から選択して吹鳴でき、呼び出し係る緊急性、重要性等を着信側のボタン電話機から報知できる優れたボタン電話交換システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のボタン電話交換システムは、少なくとも自己装置に備えた電話番号入力キーを押下した際の信号と発呼先の着信呼び出し音の変更を指示するための吹鳴音種別変更要求キーを押下した際の信号を出力する複数のボタン電話機と、この複数のボタン電話機間の発呼及び着信の通話処理を行う通話処理手段と、ボタン電話機が着信時に吹鳴する複数種の吹鳴音信号を通話処理手段に送出する吹鳴音発生手段と、複数のボタン電話機中のボタン電話機から、他のボタン電話機へのダイヤル番号信号の送出後に、吹鳴音種別変更要求キーの押下回数に基づいて吹鳴音発生手段から複数種の吹鳴音信号中の一つを選択し、通話処理手段を通じて発呼先のボタン電話機へ送出して着信呼び出し音を吹鳴する制御を行う制御手段とを備える構成としている。
【0008】また、少なくとも自己装置に備えた電話番号入力キーを押下した際の信号と発呼先の着信呼び出し音の変更を指示するための吹鳴音種別変更要求キーを押下した際の信号を出力する複数のボタン電話機と、この複数のボタン電話機間の発呼及び着信の通話処理を行う通話処理手段と、ボタン電話機が着信時に吹鳴する複数種の吹鳴音信号を通話処理手段に送出する吹鳴音発生手段と、複数のボタン電話機中のボタン電話機から、他のボタン電話機へのダイヤル番号信号の送出後に押下された吹鳴音種別変更要求キーの押下信号に基づいて、吹鳴音発生手段からの複数種の吹鳴音信号中の一つを選択し、通話処理手段を通じて発呼先のボタン電話機へ送出して着信呼び出し音を吹鳴する制御を行う制御手段とを備える構成としている。
【0009】これらの構成にあって、吹鳴音発生手段は、着信呼び出しの緊急性、重要性に対応した複数種の音色が相違する吹鳴音信号又は断続音信号を出力する構成である。
【0010】
【作用】このような構成により、本発明のボタン電話交換システムは、複数のボタン電話機中のボタン電話機から他のボタン電話機へのダイヤル番号信号の送出後に、吹鳴音種別変更要求キーの押下回数又は複数の吹鳴音種別変更要求キー中の一つのキーの押下を識別する。この識別に基づいて吹鳴音発生装置から複数種の吹鳴音信号中の一つを選択し、発呼先のボタン電話機へ送出して着信呼び出し音を吹鳴している。したがって、発呼側のボタン電話機から指示して着信側のボタン電話機における着信呼び出し音が、複数種の呼び出し音から一つを選択して吹鳴され、呼び出し係る緊急性、重要性等を着信側のボタン電話機から報知できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のボタン電話交換システムの実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は本発明のボタン電話交換システムの実施例における構成を示すブロック図である。図1において、このボタン電話交換システムはボタン電話機11a,11b…を有しており、このボタン電話機11a,11b…には、入力される吹鳴音信号に基づいた音色で着信呼び出し音を発生する吹鳴音発生部12a,12b…が設けられている。さらに、このボタン電話交換システムには局線Lを通じてボタン電話機11a,11b…への外線着信とボタン電話機11a,11b…からの外線発呼、通話等を処理するとともに、ボタン電話機11a,11b…間の内線通話を処理する通話処理装置13と、この装置全体の動作監視及び制御を行う中央制御装置14と、異なる音色の吹鳴音信号を出力する吹鳴音源15,16,17…とを有している。ボタン電話機11a,11b…には、それぞれ慣用的な電話番号入力用テンキー、内線又は外線選択のための機能選択ボタン等が設けられている。さらに内線における発呼先のボタン電話機11a,11b…の着信呼び出し音を、緊急性、重要性に応じて選択するための吹鳴音種別変更要求キーが設けられている。中央制御装置14には発呼側のボタン電話機11a,11b…の吹鳴音種別変更要求キーの押下回数に基づいて、吹鳴音源15,16,17…からの吹鳴音信号中の一つを選択し、通話処理装置13を通じて発呼先のボタン電話機11a,11b…へ送出して着信呼び出し音を吹鳴する制御を行う吹鳴音種別制御部14aが設けられている。
【0013】次に、この実施例の構成における動作について説明する。ボタン電話機11aの使用者がボタン電話機11bへ内線呼び出しを行う場合、ボタン電話機11aの使用者がオフ・フックし、続いてボタン電話機11bの内線番号を入力する。このボタン電話機11aからのダイヤル番号が通話処理装置13に送出される。通話処理装置13が中央処理装置14で制御され、ボタン電話機11aからのダイヤル番号に基づいて、ボタン電話機11aとボタン電話機11bとを内線接続する。この際、中央制御装置14内の吹鳴音種別制御部14aの処理を通じて吹鳴音源15を選択し、この吹鳴音源15からの吹鳴音信号を通話処理装置13を通じてボタン電話機11bへ送出する。この吹鳴音信号による内線着信呼び出し音を、ボタン電話機11b内の吹鳴音発生部12bから吹鳴する。この後にボタン電話機11a内の吹鳴音種別変更要求キーを押下すると、この押下回数に基づいた音色の着信呼び出し音をボタン電話機11bの吹鳴音発生部12bから発生する。この場合、中央処理装置14内の吹鳴音種別制御部14aが発呼側のボタン電話機11aにおける吹鳴音種別変更要求キーの押下状態を監視しており、ボタン電話機11aでの吹鳴音種別変更要求キーの押下を検出すると、今まで選択していた吹鳴音源15以外の吹鳴音源16,17…からの吹鳴音信号の再選択を行う。この再選択は、例えば吹鳴音源15が選択された後には、ボタン電話機11aの吹鳴音種別変更要求キーを二度押下すると緊急の内線を示す吹鳴音源16を選択し、またボタン電話機11bの吹鳴音種別変更要求キーを三度押下すると、重要の内線を示す吹鳴音源17が選択し直されるように予め設定されている。
【0014】この場合、発呼側であるボタン電話機11aの吹鳴音種別変更要求キーの押下状況を、中央制御装置14内の吹鳴音種別制御部14aが監視しており、吹鳴音種別変更要求キーが二度押下されて緊急の内線を示す吹鳴音源16が選択された後に、吹鳴音種別変更要求キーが三度押下されると、この三度の吹鳴音種別変更要求キーの押下を中央制御装置14内の吹鳴音種別制御部14aが識別して吹鳴音源17からの吹鳴音信号を通話処理装置13から出力するように選択し直す。この新たに選択した吹鳴音源17からの吹鳴音信号が通話処理装置13からボタン電話機11bに送出され、重要な呼び出しを示す吹鳴音に切り替わって内線着信の呼び出しが行われる。
【0015】またボタン電話機11aからダイヤル番号を入力した後に、吹鳴音種別変更要求キーを直ちに押下すれば、この押下回数に対応した吹鳴音源15,16,17…を中央制御装置14内の吹鳴音種別制御部14aの制御で選択する。例えばダイヤル番号の入力の後に、吹鳴音種別変更要求キーを一度押下すると吹鳴音源15が選択され、吹鳴音種別変更要求キーを二度押下すると吹鳴音源16が選択される。また吹鳴音種別変更要求キーを三度押下すると吹鳴音源17が選択される。なおボタン電話機11bからボタン電話機11aへ内線呼び出しが行われた場合も、この動作と同様に処理される。
【0016】このように上記実施例によれば、発呼者が内線ダイヤル後に吹鳴音種別変更要求キーを押下すると、この押下を中央制御装置14内の吹鳴音種別制御部14aが検出し、この押下回数に応じて吹鳴音源15,16,17…が選択されて、着信先のボタン電話機(11a,11b…)における着信呼び出し音の音色を変更でき、その呼び出しの緊急性、重要性をボタン電話機(11a,11b…)の近傍の使用者に報知できる。
【0017】なお吹鳴音源15,16,17…はそれぞれを音色が相違する吹鳴音信号を出力しているが、吹鳴音の断続間隔が相違する断続吹鳴音信号を出力するようにして、この断続状態で緊急性、重要性等を報知するようにしても良い。さらに吹鳴音種別変更要求キーの押下回数で吹鳴音源15,16,17…を選択するようにしたが、吹鳴音源15,16,17…を個別に選択する指示を行う複数の吹鳴音種別変更要求キーを、ボタン電話機11a,11b…内に設け、この複数の吹鳴音種別変更要求キーを個別に押下して発呼側のボタン電話機11a,11b…から吹鳴音源15,16,17…を選択できるようにしても良い。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明のボタン電話交換システムは、複数のボタン電話機中のボタン電話機から他のボタン電話機へのダイヤル番号信号の送出後に、吹鳴音種別変更要求キーの押下回数又は複数の吹鳴音種別変更要求キー中の一つのキーの押下を識別し、この識別に基づいて吹鳴音発生装置から複数種の吹鳴音信号中の一つを選択して発呼先のボタン電話機へ送出して着信呼び出し音を吹鳴している。これによって、発呼側のボタン電話機から指示して着信側のボタン電話機における着信呼び出し音が、複数種の呼び出し音から一つを選択して吹鳴でき、呼び出し係る緊急性、重要性等を着信側のボタン電話機から報知できるという効果を有する。




 

 


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