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発明の名称 車載用カメラ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−74993
公開日 平成7年(1995)3月17日
出願番号 特願平5−215517
出願日 平成5年(1993)8月31日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 二階堂 守
要約 目的
車載用カメラの取り付け位置に制約を受けることなく、モニタに正常な画像を映し出すことを目的とする。

構成
団体撮像素子1が装着された基板8と、この基板8の固体撮像素子1が一端に取り付けられかつ内部にレンズ3が支持されるとともにこのレンズ3を介して被写体の像を固体撮像素子1に結合可能とするレンズ支持体4と、基板8が装着されるケース底板7と、基板8を収納するようにケース底板7が取り付けられかつレンズ支持体4が貫通する穴を設けたケース本体6とを備え、基板8がケース底板7と回動自在に取り付けられた構成としたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】 固体撮像素子が装着された基板と、この基板の固体撮像素子が一端に取り付けられかつ内部にレンズが支持されるとともにこのレンズを介して被写体の像を固体撮像素子に結合可能とするレンズ支持体と、前記基板が装着されるケース底板と、前記基板を収納するように前記ケース底板が取り付けられかつ前記レンズ支持体が貫通する穴を設けたケース本体とを備え、前記基板を前記ケース底板に回動自在に取り付けた車載用カメラ。
【請求項2】 リング状に穴を設けた基板と、この基板のリング状の穴を貫通するように内部にネジを設けたケース本体と、このケース本体のネジに取り付けられるナットとを有し、このナットを締め付けて前記基板を押圧することで前記基板を固定し、このナットを緩めることで前記基板を回動可能とする請求項1記載の車載用カメラ。
【請求項3】 レンズ支持体を狭持する狭持部をケース内部に設けるとともにこの狭持部を押圧することで前記レンズ支持体を固定するとともに前記基板を固定し、この狭持部を緩めることで前記基板を回動可能とする請求項1記載の車載用カメラ。
【請求項4】 側面にレンズ支持体を押圧するネジを設けたケース本体を有し、前記基板を押圧することで前記レンズ支持体を固定するとともに前記基板を固定し、このネジを緩めることで前記基板を回動可能とする請求項1記載の車載用カメラ。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用カメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カーエレクトロニクスの分野では車の安全性を高めることが重大な課題となっている。この課題を解決するための一つの手段として車の死角をなくすことが試みられており、このため、車載用カメラが導入されている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の車載用カメラについて説明する。図5、図6において、1は固体撮像素子であり、撮像した光に対応した電気信号を発生するものである。2は固体撮像素子1が取り付けられるとともに固体撮像素子1の出力信号を信号処理する回路などが配線されたプリント配線基板である。3はレンズであり、このレンズ3の焦点を合わせることにより撮像しようとする像が固体撮像素子1に像を結合する。4はレンズ3を筐体内部で固定するレンズ支持体であり、一方の端はプリント配線基板2に固定されている。またレンズ支持体4の内部はレンズ3を通過した光が固体撮像素子1に像を結合できるようにするため光が通過できる構造としている。以上のように固体撮像素子1、プリント配線基板2、レンズ3、レンズ支持体4を一体にしたものを撮像部5と称する。6は撮像部5を保護するケース本体であり、7はケース本体にネジなどにより固定されるケース底板である。さらに、ケース本体にはレンズ支持体4が貫通するように穴8が設けられている。
【0004】また、レンズ3はレンズ支持体4に固定されており、レンズ支持体4はプリント配線基板2に固定されて撮像部5を形成し、さらに、この撮像部5のプリント配線基板2はケース底板7にネジなどにより固定されている。
【0005】以上のような車載用カメラにおいて、レンズ3の焦点を合わせて固体撮像素子1が向けられている方向に存在する被写体の像を固体撮像素子1に像を結合し、この固体撮像素子1の出力信号をモニタなどに映し出すこととしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような車載用カメラの撮像部の固定の方法では、撮像部を回転することができず、例えば、図7に示すように車載用カメラ21が車両22に傾けて取り付けられた場合、モニタ23に被写体24が傾いて映し出され、使用者にとって非常に見にくい画像となる。
【0007】このように、撮像部の回転位置に自由度がない場合、モニタに正常な画像を写し出そうとすれば車載用カメラを正しく立てた状態で使用しなければならず、車載用カメラの取り付け位置が限られてしまう問題があった。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するものであって、車載用カメラの取り付け位置に制約を受けることなく、モニタに正常な画像を映し出すことができるものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の車載用カメラは、固体撮像素子が装着された基板と、この基板の固体撮像素子が一端に取り付けられかつ内部にレンズが支持されるとともにこのレンズを介して被写体の像を固体撮像素子に結合可能とするレンズ支持体と、前記基板が装着されるケース底板と、前記基板を収納するように前記ケース底板が取り付けられかつ前記レンズ支持体が貫通する穴を設けたケース本体とを備え、前記基板が前記ケース底板と回動自在に取り付けられた構成としたものである。
【0010】
【作用】このような構成により、撮像部を回転することができ、モニタに映し出される映像を常に正常なものとすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する。なお、従来例と同じ構成については同じ符号を用い、説明を省略する。
【0012】(実施例1)図1において、9はプリント配線基板2が装着される基板であり、これにより固体撮像素子1を基板9に装着することができる。円盤状をした基板9には図2に示すようにリング状に穴10が設けられている。さらに、基板9はケース底板7に回動自在に取り付けられており、本実施例では基板9の側面に設けた凸部とケース底板の中央部に設けられた凹部を嵌合させることで達成している。基板9を回転させることで固体撮像素子1、プリント配線基板2、レンズ3、レンズ支持体4で構成される撮像部5を回転させることができる。また、ケース本体6の内部には基板9に相対する面に基板9に設けられた各々のリング状の穴10を貫通するようにネジ11が複数設けてある。ケース底板7には基板9のリング状の穴10に対応するように穴12が設けられており、ケース底板7をケース本体6にネジなどにより取り付けた際、ケース本体6の内部に設けられたネジ11が基板9の穴10を貫通してさらにケース底板7の穴12を貫通する構成とし、このネジ11にナット13を取り付ける構成としている。
【0013】以上のように構成された車載用カメラにおいて、ネジ11にナット13を嵌合し、基板9をナット13で押圧することにより基板9を固定し、ナット13を緩めることで基板9を回動自在としている。
【0014】(実施例2)図3において、円盤状をした基板9はケース底板7に回動自在に取り付けられており、基板9を回転させることで固体撮像素子1、プリント配線基板2、レンズ3、レンズ支持体4で構成される撮像部5を回転させることができる。また、ケース本体6の内部にはレンズ支持体4を狭持する狭持部14が設けてある。この狭持部14にはレンズ支持体4が挿入される挿入部15が設けられており、レンズ支持体4はこの挿入部15を貫通しさらにケース本体6の穴8に貫通している。また、狭持部14は弾性のあるゴムなどにより構成されている。
【0015】以上のように構成された車載用カメラにおいて、狭持部14をケース本体6の側面からネジ16などにより押圧することにより、レンズ支持体4を固定するとともに基板9を固定し、ネジ16を緩めることでレンズ支持体4を固定せずに基板9を回動自在としている。
【0016】なお、狭持部14はレンズ支持体を狭持できるものであればよい。
(実施例3)図4において、円盤状の基板9はケース底板7に回動自在に取り付けられており、基板9を回転させることで固体撮像素子1、プリント配線基板2、レンズ3、レンズ支持体4で構成される撮像部5を回転させることができる。また、ケース本体6の側面にはレンズ支持体4を押圧するネジ17が挿入される穴18が設けてある。
【0017】以上のように構成された車載用カメラにおいて、ネジ17をケース本体6の側面からネジ17により押圧することにより、レンズ支持部4をネジ17と穴8の側面で狭持して固定するとともに基板9を固定し、ネジ17を緩めることでレンズ支持体4を固定せずに基板9を回動自在としている。
【0018】なお、レンズ支持体4はケース本体6の穴8に貫通しない場合でも、穴8を通過した光がレンズ支持体4に取り付けられたレンズを介して固体撮像素子1に像を結合できればよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮像部を回転することができ、ケースと撮像部とを回転方向において自由に固定でき、モニタに映し出される映像を常に正常なものとすることができる。
【0020】このため、車載用カメラの取り付けが自由となる車載用カメラを実現できる。




 

 


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