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発明の名称 ファクシミリ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−74860
公開日 平成7年(1995)3月17日
出願番号 特願平5−215689
出願日 平成5年(1993)8月31日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 和秀
発明者 中島 修平
要約 目的
一元化された情報源として有効に活用できるファクシミリ装置を提供する。

構成
電話番号や住所や氏名など各種の文字情報を予め蓄積しておく情報蓄積手段8をもつ。その情報の蓄積は操作部9と表示部10を用いて行う。ファクシミリ受信機能をもった外部の情報通信機器からダイヤルがあったとき、そのダイヤル信号を受信信号デコード手段12が解析し、解析した文字情報に基づいて蓄積情報検索手段11が情報蓄積手段8を検索し、蓄積情報符号化手段13が検索した文字情報を画像情報に変換して外部の情報通信機器に送信する。
特許請求の範囲
【請求項1】 ベル信号の入力に応答し電話回線を自動的に閉結する電話回線とのインタフェース手段と、前記インタフェース手段を通して電話回線から入力される信号を受信する信号受信手段と、前記インタフェース手段を通して電話回線に信号を送信する信号送信手段と、各種情報を予め蓄積しておく情報蓄積手段と、電話回線から入力された信号を解析し信号を文字情報として識別する受信信号デコード手段と、前記識別された文字情報に基づいて前記情報蓄積手段を検索する蓄積情報検索手段と、前記検索手段から検索された蓄積情報を文字情報として文字フォント情報により画像情報へ変換し前記信号送信手段により電話回線へ送信する蓄積情報符号化手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号を送受信するファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置は、画像情報を信号に変換し、電話回線を通じて相手側へ送るために使用されている。近年では情報の多様化に対応して、ファクシミリ装置に電話番号をはじめとして住所や氏名などの各種の情報を蓄積し、ファクシミリ送信する際に同時に情報の送出を行ったり、簡易送信機能により情報の送出を行ったりするなど、情報の多様な利用が行われるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置においては、蓄積した情報がファクシミリ送信時の発呼元印字や発呼先の履歴情報の印字に付加されるものとしてしか利用されているにすぎず、蓄積情報を充分に有効に利用しているとはいえない状況である。
【0004】特に、外出先での利用者が必要とする情報は多様化しており、それに対応するためには各種の情報通信機器を携帯しなければならないし、また、情報が複合化するという問題もあった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みて創案されたものであって、一元化された情報源として有効に活用できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るファクシミリ装置は、ベル信号の入力に応答し電話回線を自動的に閉結する電話回線とのインタフェース手段と、前記インタフェース手段を通して電話回線から入力される信号を受信する信号受信手段と、前記インタフェース手段を通して電話回線に信号を送信する信号送信手段と、各種情報を予め蓄積しておく情報蓄積手段と、電話回線から入力された信号を解析し信号を文字情報として識別する受信信号デコード手段と、前記識別された文字情報に基づいて前記情報蓄積手段を検索する蓄積情報検索手段と、前記検索手段から検索された蓄積情報を文字情報として文字フォント情報により画像情報へ変換し前記信号送信手段により電話回線へ送信する蓄積情報符号化手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】ファクシミリの受信機能をもつ外部の情報通信機器から電話回線を介して送られてきた信号を検出して文字情報として解析し、解析した文字情報に基づいて蓄積情報を検索し、文字フォント情報より画像情報に変換し、その画像情報を発呼元である外部の情報通信機器に送信する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例のファクシミリ装置について、図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は実施例のファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は電話回線、2はインタフェース回路、3は信号送信回路、4は信号受信回路、5はマイクロコンピュータよりなる制御手段、6はダイヤル信号発生回路、7は受信データ印字回路、8は予め電話番号や住所や氏名など各種の文字情報を蓄積しておく情報蓄積手段、9は操作部、10はLCDよりなる表示部である。11は情報蓄積手段8における蓄積情報を検索する蓄積情報検索手段、12は受信信号デコード手段、13は蓄積情報から検索された文字情報を符号化して画像情報に変換する蓄積情報符号化手段、14は情報入力手段であり、これらの手段11〜14は制御手段5の一部を構成している。15はダイヤル信号検出回路である。
【0010】以下、上記構成のファクシミリ装置の動作を説明する。
【0011】操作部9と表示部10とを用いて、入力された電話番号や住所や氏名などの各種情報が情報入力手段14を介して情報蓄積手段8に予め蓄積されている。
【0012】まず、外出先においてファクシミリの受信機能をもつ情報通信機器からファクシミリ装置を呼び出す。すなわち、情報通信機器である発呼側のダイヤル信号検出回路よりインタフェース回路を通してダイヤル信号を送出し、上記のファクシミリ装置である被呼側はこれにより入力されるベル信号に応答してインタフェース回路2において電話回線1を自動的に閉結し、電話回線1との接続を行う(ステップS1)。ここで、発呼側のダイヤル信号発生回路よりインタフェース回路を通して情報送信機能を起動するためのダイヤル信号を送信すると(ステップS2)、被呼側では電話回線1より入力されたダイヤル信号を信号受信回路4を通して受信信号デコード手段12に入力する。入力信号は受信信号デコード手段12により識別され、入力信号が該当するダイヤル情報へデコードを行う。制御手段5は、デコードされたダイヤル情報に基づいて情報送信機能の起動指示の信号か否かを識別する(ステップS3)。
【0013】識別されたダイヤル信号により情報送信機能の指示であると判断された場合は、制御手段5により蓄積情報検索手段11に対して蓄積情報の検索指示を行い、認識されたダイヤル信号を検索処理の検索条件として、蓄積情報の条件を管理するテーブルと照合し、該当情報の蓄積箇所を抽出する。情報蓄積手段8には、予め各種の情報が蓄積されている。抽出された蓄積箇所より該当する情報(例えば電話番号や名前など)の取り出し処理を行う。そして、取り出された情報は、制御手段5により蓄積情報符号化手段13に送られ、制御手段5がもつフォント情報と照合し、文字情報から画像情報へ変換される(ステップS4)。
【0014】その後、被呼側(以下、送信側と記載する)は、制御手段5により、コーリングトーン信号(CNG信号)を信号送信回路3を通して発呼側(以下、受信側と記載する)へ送信する(ステップS5)。受信側は、送信側からのCNG信号をインタフェース回路を通して信号受信回路より受信すると、制御手段よりCNG信号に対応したディジタル識別信号(DIS信号)の送出命令が発生し、受信側の信号送信回路よりインタフェース回路を通して送信側へDIS信号の送出が行われる(ステップS6)。
【0015】ここで、送信側は、DIS信号を受け取ると(ステップS7)、ディジタル命令信号(DCS信号)の送出を行う。DCS信号は、送信側の制御手段5の信号送出命令により発生し、信号送信回路3よりインタフェース回路2を通して受信側へ送出される。送信側は、DCS信号に続けて、トレーニング信号(TCF信号)を信号送信回路3よりインタフェース回路2を通して受信側へ送出する(ステップS8)。
【0016】受信側は、インタフェース回路を通して信号送信回路よりDCS信号,TCF信号を受け取ると(ステップS9)、制御手段により送信速度を送信側に合わせる動作が行われ、動作完了後、信号送信回路よりインタフェース回路を通して受信準備確認信号(CFR信号)を送信側へ送出する(ステップS10)。
【0017】送信側は、インタフェース回路2を通して信号受信回路4よりCFR信号を受信すると(ステップS11)、制御手段5により、前記の検索符号化された画像情報を信号送信回路3よりインタフェース回路2を通して、TCF信号に続けて受信側へ送出する(ステップS12)。
【0018】受信側は、インタフェース回路を通して信号受信回路よりTCF信号に続けて画像データを受信すると、制御手段により受信データ印字回路へ印字命令が発生し、印字が開始される(ステップS13)。
【0019】送信側は、送信データの終了を検出すると、信号送信回路3よりインタフェース回路2を通して、手順終了信号(EOP信号)を受信側へ送出する(ステップS14)。
【0020】受信側は、インタフェース回路を通して信号受信回路よりEOP信号を受信すると(ステップS15)、信号送信回路よりインタフェース回路を通して、メッセージ確認信号(MCF信号)を送信側へ送出する(ステップS16)。
【0021】送信側は、インタフェース回路2を通して信号受信回路4よりMCF信号を受信すると(ステップS17)、信号送信回路3よりインタフェース回路2を通して切断命令信号(DCN信号)を受信側へ送出し(ステップS18)、ファクシミリ装置と電話回線1の切り離し処理を行う(ステップS19)。
【0022】受信側は、DCN信号を受信すると(ステップS20)、電話回線を開放する(ステップS21)。
【0023】以上のようにして、外出先の情報通信機器からファクシミリ装置に蓄積された情報を検索し、ファクシミリの画像信号として外出先の情報通信機器へ送信することにより、ファクシミリ装置を情報の蓄積装置として有効に活用することができる。利用者は、必要とする情報を常時携帯することなく、必要なときにファクシミリ装置を情報源として利用できることになり、情報の一元化を実現することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ファクシミリ受信機能をもつ外部の情報通信機器から当該ファクシミリ装置に蓄積されている文字情報を検索し、その検索された文字情報を画像情報として当該ファクシミリ装置から外部の情報通信機器に送信することができる。すなわち、当該ファクシミリ装置を一元化された情報源として有効に活用することができ、その実用的価値は大きい。




 

 


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