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発明の名称 コードレス留守番電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−74818
公開日 平成7年(1995)3月17日
出願番号 特願平5−220051
出願日 平成5年(1993)9月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】武田 元敏
発明者 田中 洋典
要約 目的
複数の人間で構成される家族等によって使用されているコードレス留守番電話装置で、家族全員が留守の場合、または家族の中で用件を伝えたい特定者がいないときに用件が分からないという問題を解決する。

構成
従来のコードレス留守番電話装置の子機すべてに録音・再生可能な録再部8を有し、制御部3により録再部8を制御することにより音声情報の記録・再生が可能となる。
特許請求の範囲
【請求項1】 複数台の子機すべてに録音・再生可能な録再部を有する留守番電話機構を具備してなることを特徴とするコードレス留守番電話装置。
【請求項2】 複数台の子機数分の録音・再生可能な録再部を有する留守番電話装置を親機に具備してなることを特徴とするコードレス留守番電話装置。
【請求項3】 録音・再生可能な録再部を有する留守番電話装置を親機に具備し、音声信号の録音時にID情報も記録することを特徴とするコードレス留守番電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス留守番電話装置、特に複数台の子機を具備したコードレス留守番電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、子機の小型・軽量化に伴う利便性・操作性の向上等の理由により、コードレス留守番電話装置が広く拡大・普及している。また、コードレス留守番電話装置の子機を各部屋に設置することで、親機1台当たりの子機の台数も増加している。この場合、各部屋を使用する人は特定されるので、設置してある子機も特定の人が使用するのが一般的である。
【0003】以下、従来のコードレス留守番電話装置の構成を図7の親機のブロック図,図8の子機のブロック図を用いてそれぞれ説明する。まず、親機の構成を示すブロック図である図7において、19は送話部であり、エレクトリックコンデンサマイクやダイナミックマイク等で構成されていて、音声を電気信号に変換するものである。20は受話部であり、スピーカ等で構成されている。
【0004】21は制御部で、電話回線28をつないだり、表示部26の制御等を行い、CPU(中央演算処理部),ROM(リードオンリメモリ),RAM(ランダムアクセスメモリ)およびPIO(パラレル入出力部)により構成されている。22は音声情報を電波に変えて送信する送信部、23は電波を受信し、検波,復調して音声情報を取り出す受信部、24は送受信のためのアンテナであり、平面アンテナ等で構成されている。25は各種モードの設定等を行うための操作部、27は録音・再生可能の録再部である。なお、前記表示部26はコードレス留守番電話装置の各種機能(例えば、通話時間,通話相手の名前と電話番号等)の情報を表示しておくLCDやLEDで構成されている。
【0005】次に、子機の構成を示す図8のブロック図において、29は送話部、30は受話部、31は制御部、32は送信部、33は受信部、34はアンテナ、35は操作部である。それぞれ図7と同じ名称のものは同じ働きをするものである。
【0006】次に、親機と子機の動作を留守番電話機能を中心に説明する。まず、図7の親機の電話回線28から着信があると、制御部21によってそれを検知して電話回線を捕捉し、受話部20のスピーカからベル音を出力する。このとき、送信部22からアンテナ24を通して、着信信号を図8の子機に送出する。子機のアンテナ34を通し子機の受信部33が着信信号を検出すると、受話部30のスピーカからもベル音を出力する。ここで、留守番電話モードに設定されていた場合、所定の回数ベル音を鳴動した後、親機はオフフック状態となり、録再部27から予め録音されていた対応メッセージを出力した後、録音状態になることを相手に知らせる単一音を出力し録音を開始する。このとき、制御部21では相手が電話を切ったかどうか検出している。例えば、電話回線28の極性反転や無音状態などを検知することによって、相手が電話を切ったかどうかを判断する。また、録再部27によって録音された留守録メッセージの再生は、親機の操作部25を操作して再生モードにすることによって再生できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来例においては、録音・再生可能な録再部を有する留守番電話機構を親機にしか具備していなかったために、以下のような問題を有していた。
【0008】複数の人間で構成される家族によって使用されているコードレス留守番電話装置において、家族全員が留守の場合、秘密保持の問題により用件を録音しない人もおり、その場合は、用件が分からないという問題を有していた。
【0009】また、家族の中で用件を伝えたい特定者がいないときにも、同様に秘密保持の問題により用件を伝えない人もおり、その場合は、用件が分からないという問題を有していた。
【0010】本発明は上記事情に鑑み、複数の人間で構成される家族によって使用されているコードレス留守番電話装置において、家族全員が留守の場合、または家族の中で用件を伝えたい特定者がいないときに用件が分からないという問題を解決することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するため、録音・再生可能な録再部を有する留守番電話機構をコードレス留守番電話装置の子機すべてに具備するか、親機に留守番電話機構を子機の数分具備するものである。または、親機の有する1つの録音・再生可能な録再部に対して、録音時にID情報を一緒に記録し、再生時には、記録された情報は、一緒に記録したID情報と同じIDの親機または子機からの制御によってのみ再生可能とするものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、複数の人間で構成される家族によって使用されているコードレス留守番電話装置で、用件を伝えたい特定者が留守のときに、その特定者のみに用件を伝えられるものである。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例におけるコードレス留守番電話装置の子機の構成を示すブロック図であり、この図1において、1は送話部、2は受話部、3は制御部、4は送信部、5は受信部、6はアンテナ、7は操作部である。それぞれ、前記図8の子機と同じ名称のものは同じ働きをするものである。また、8は録再部であり、制御部3の制御の下に音声情報の録音および再生を行う。また、本実施例の親機の構成は前記図7の親機と同一である。
【0014】次に、本実施例の親機の動作を示すフローチャートである図2、および本実施例の子機の動作を示すフローチャートである図3を用いて、本実施例の動作を説明する。図2,図3では、通話動作と留守番録音動作のみを示している。
【0015】まず、図2の親機の動作を示すフローチャートにおいて、スタートして、ステップ2aで親機の電話回線28に着信がないと、ステップ2kで子機選択モード有効時間内であれば、そのままステップ2aに戻る。ステップ2kで子機選択モード有効時間内でなければ、ステップ2lで子機選択モードをクリアしてステップ2aに戻る。ステップ2aで、親機の電話回線28に着信があり、ステップ2bで子機選択モードであれば、ステップ2a′で電話回線28を捕捉し、ステップ2b′でどの子機を選択するか相手方に子機選択メッセージを送信する。その後、ステップ2c′で子機選択時間が終了しているか判断し、終了していれば、ステップ2qで強制的に電話回線を切断し、ステップ2rで子機選択モードをクリアし、ステップ2aに戻る。
【0016】上記ステップ2c′で子機選択時間内であれば、ステップ2d′で子機が選択されたか判断し、選択されたのでなければ、ステップ2c′に戻る。ステップ2d′で子機が選択されたのであれば、ステップ2e′で選択された子機の鳴動要求をセットする。その後、ステップ2f′で子機の鳴動要求がクリアされているか判断する。この子機の鳴動要求は親機のみでセットでき、クリアは親機および子機いずれででもできるものである。ステップ2f′で子機の鳴動要求がクリアされていなければ、ステップ2f′を繰り返す。また、クリアされていれば、ステップ2qで電話回線を切断し、ステップ2rで子機選択モードをクリアし、ステップ2aに戻る。
【0017】上記ステップ2bで子機選択モードでなければ、ステップ2cですべての子機に対して鳴動要求をセットし、ステップ2dで親機のベルを鳴動させる。その後、ステップ2eで、親機が off hook(オフフック)状態であるか判断する。親機がoff hook状態になるには、人が電話に出たか、ある所定の回数ベルが鳴動し、留守番状態になったかのいずれかである。ステップ2eで、親機が off hook状態であれば、ステップ2sですべての子機に対する鳴動要求をクリアし、ステップ2vで電話回線を捕捉する。
【0018】回線捕捉後、ステップ2wで留守番状態に設定してあれば、ステップ2xで応答メッセージを相手方に送信し、ステップ2yで留守録を開始し、ステップ2zで留守録が終了するまで待つ。ステップ2zで留守録が終了すれば、ステップ2qで電話回線を切断し、ステップ2rで子機選択モードをクリアし、ステップ2aに戻る。
【0019】上記ステップ2wで留守番状態でなければ、ステップ2tで通常の通話を行い、ステップ2uで親機が on hook(オンフック)状態になるまで待つ。ステップ2uで親機が on hook状態になれば、ステップ2qで電話回線を切断し、ステップ2rで子機選択モードをクリアし、ステップ2aに戻る。
【0020】上記ステップ2eで親機が off hook状態でなければ、ステップ2fで子機のどれかが off hook状態になっていれば、ステップ2mで電話回線を捕捉し、ステップ2nで off hook状態になった子機以外の子機の鳴動要求をクリアする。この後、ステップ2nで off hook状態になった子機の鳴動要求がクリアされるまで待ち、ステップ2pでクリアされたのであれば、ステップ2qで電話回線を切断し、ステップ2rで子機選択モードをクリアし、ステップ2aに戻る。
【0021】上記ステップ2fで、子機のどれもが off hook状態でなければ、ステップ2gで着信が終了したか判断し、終了してなければ、ステップ2dに戻る。終了したのであれば、ステップ2hですべての子機の鳴動要求をクリアする。その後、ステップ2iで、1回のベルで着信が終了したのであれば、ステップ2jで子機選択モードをセットし、ステップ2aに戻る。ステップ2iで、1回のベルで着信が終了したのでなければ、ステップ2rで子機選択モードをクリアし、ステップ2aに戻る。
【0022】次に、図3の子機の動作を示すフローチャートを説明する。スタートして、ステップ3aで子機鳴動要求がなければ、そのままステップ3aに戻る。ステップ3aで子機鳴動要求があり、ステップ3bで子機選択モードであれば、ステップ3cで子機のベルを鳴動し、子機が off hook状態になるまで待つ。子機が offhook状態になるには、人が電話にでたか、ある所定の回数ベルが鳴動し、留守番状態になったかのいずれかである。ステップ3dで、子機が off hook状態で、ステップ3eで留守番状態であれば、ステップ3fで応答メッセージを相手方に送信し、ステップ3gで留守録を開始し、ステップ3hで留守録が終了するまで待つ。ステップ3hで留守録が終了すれば、ステップ3iで子機鳴動要求をクリアし、ステップ3aに戻る。
【0023】上記ステップ3eで留守番状態でなければ、ステップ3kで通常の通話を行い、ステップ3lで子機が on hook状態になるまで待つ。ステップ3lで子機が onhook状態になれば、ステップ3iで子機鳴動要求をクリアし、ステップ3aに戻る。また、上記ステップ3bで子機選択モードでなければ、ステップ3mで子機のベルを鳴動させる。その後、ステップ3nで子機が off hook状態でなければ、ステップ3pで子機鳴動要求がクリアされているか判断する。クリアされていなければ、ステップ3mに戻る。クリアされていれば、ステップ3iで子機鳴動要求をクリアし、ステップ3aに戻る。
【0024】上記ステップ3nで子機が off hook状態であれば、ステップ3jで電話回線を捕捉し、ステップ3kで通常の通話を行い、ステップ3lで子機が on hook状態になるまで待つ。ステップ3lで子機が on hook状態になれば、ステップ3iで子機鳴動要求をクリアし、ステップ3aに戻る。
【0025】図4は本発明の第2の実施例における親機の構成を示すブロック図であり、本実施例では、子機の数を2個で説明するが、子機の数がいくつであっても構わない。また、子機は2台あるので、1台を子機1と呼び、もう1台を子機2と呼ぶことにする。この図4において、9は送話部、10は受話部、11は制御部、12は送信部、13は受信部、14はアンテナ、15は操作部、16は表示部である。それぞれ前記図7の親機と同じ名称のものは同じ働きをするものである。また、17aは録再部1、17bは録再部2、17cは録再部3であり、制御部11の制御の下に音声情報の録音および再生を行う。録再部1(17a)は親機の録音・再生を行い、録再部2(17b)は子機1の録音・再生を行い、録再部3(17c)は子機2の録音・再生を行う。18は電話回線であり、また、本実施例の子機の構成は前記図8の子機と同一である。
【0026】次に、本実施例の親機の動作を示すフローチャートである図5を用いて動作を説明する。図5では通話動作と留守番録音動作のみを示している。
【0027】まず、図5において、スタートして、ステップ5aで親機の電話回線18に着信がないと、ステップ5iで子機選択モード有効時間内であれば、そのままステップ5aに戻る。ステップ5iで子機選択モード有効時間内でなければ、ステップ5jで子機選択モードをクリアして、ステップ5aに戻る。ステップ5aで、親機の電話回線18に着信があり、ステップ5bで子機選択モードであれば、ステップ5yで電話回線18を捕捉し、ステップ5zで録再部1(17a)より、どの子機を選択するか相手方にメッセージを送信する。その後、ステップ5a′で子機選択時間が終了しているか判断し、終了していれば、ステップ5mで強制的に電話回線を切断し、ステップ5nで子機選択モードをクリアし、ステップ5aに戻る。
【0028】上記ステップ5a′で子機選択時間内であれば、ステップ5b′で子機が選択されたか判断し、選択されなければ、ステップ5a′に戻る。ステップ5b′で子機が選択されれば、ステップ5c′で選択された子機のベルを鳴動させる。その後、ステップ5d′で選択子機が off hookされているか判断する。ステップ5d′で選択子機が off hookされてなければ、ステップ5e′で、ベルの鳴動設定回数が終了しているか判断する。ベルの鳴動設定回数は、留守番状態にするまでにベルを鳴動させる回数である。
【0029】ステップ5e′で、ベルの鳴動設定回数が終了していなければ、ステップ5c′に戻る。ステップ5e′で、ベルの鳴動設定回数が終了していれば、留守番状態となり、ステップ5f′に進む。ステップ5f′では、選択された子機が子機1であれば、録再部2(17b)より応答メッセージを相手方に送信し、ステップ5g′で録再部2(17b)を用いた留守録を開始する。このとき、選択された子機が子機2であれば、録再部3(17c)より応答メッセージを相手方に送信し、ステップ5g′で録再部3(17c)を用いた留守録を開始する。その後、ステップ5h′で留守録が終了するまで待つ。ステップ5h′で留守録が終了すれば、ステップ5mで電話回線を切断し、ステップ5nで子機選択モードをクリアし、ステップ5aに戻る。
【0030】上記ステップ5d′で選択子機が off hookされたのであれば、ステップ5wで選択子機を通しての通話を行い、ステップ5xで選択子機が on hook状態になるまで待つ。ステップ5xで選択子機が on hook状態になれば、ステップ5mで電話回線を切断し、ステップ5nで子機選択モードをクリアし、ステップ5aに戻る。
【0031】上記ステップ5bで、子機選択モードでなければ、ステップ5cですべての子機および親機のベルを鳴動させる。その後、ステップ5dで、親機が off hook状態であるか判断する。親機が off hook状態になるには、人が電話に出たか、ある所定の回数ベルが鳴動し、留守番状態になったかである。ステップ5dで、親機が off hook状態であれば、ステップ5pで電話回線を捕捉する。回線捕捉後、ステップ5sで留守番状態であれば、ステップ5tで録再部1(17a)より応答メッセージを相手方に送信し、ステップ5uで録再部1(17a)を用いた留守録を開始し、ステップ5vで留守録が終了するまで待つ。ステップ5vで留守録が終了すれば、ステップ5mで電話回線を切断し、ステップ5nで子機選択モードをクリアし、ステップ5aに戻る。
【0032】上記ステップ5sで留守番状態でなければ、ステップ5qで通常の通話を行い、ステップ5rで親機が on hook状態になるまで待つ。ステップ5rで親機が onhook状態になれば、ステップ5mで電話回線を切断し、ステップ5nで子機選択モードをクリアし、ステップ5aに戻る。
【0033】上記ステップ5dで親機が off hook状態でなく、ステップ5eで子機のどれかが off hook状態になったのであれば、ステップ5kで電話回線を捕捉し、ステップ5lで off hookになった子機が on hookになるまで待つ。ステップ5lで offhook状態になった子機が on hook状態になれば、ステップ5mで電話回線を切断し、ステップ5nで子機選択モードをクリアし、ステップ5aに戻る。
【0034】上記ステップ5eで、子機のどれもが off hook状態でなければ、ステップ5fで着信が終了したか判断し、終了してなければ、ステップ5cに戻る。終了したのであれば、ステップ5gで、1回のベルで着信が終了したのであれば、ステップ5hで子機選択モードをセットし、ステップ5aに戻る。ステップ5gで、1回のベルで着信が終了したのでなければ、ステップ5nで子機選択モードをクリアし、ステップ5aに戻る。
【0035】次に、本発明の第3の実施例について説明する。本実施例では、親機の構成は前記図7の親機と同一であり、子機の構成は前記図8の子機と同一である。ただし、本実施例の親機の録再部27では、ID情報を記録することができ、なおかつ、そのID情報を検索できるものである。本実施例の親機の動作を示すフローチャートである図6を用いて動作を説明する。図6では通話動作・留守番録音動作と再生動作を示している。
【0036】まず、図6において、スタートして、ステップ6aで親機の電話回線28に着信があり、ステップ6bで子機選択モードであれば、ステップ6b′で電話回線を捕捉し、ステップ6c′でどの子機を選択するか相手方にメッセージを送信する。その後、ステップ6d′で子機選択時間が終了しているか判断し、終了していれば、ステップ6rで強制的に電話回線を切断し、ステップ6sで子機選択モードをクリアし、ステップ6aに戻る。
【0037】上記ステップ6d′で子機選択時間内であれば、ステップ6e′で子機が選択されたか判断し、選択されたのでなければ、ステップ6d′に戻る。ステップ6e′で子機が選択されたのであれば、ステップ6f′で選択された子機のベルを鳴動させる。その後、ステップ6g′で選択子機が off hookされているか判断する。ステップ6g′で選択子機が off hookされていなければ、ステップ6h′で、ベルの鳴動設定回数が終了しているか判断する。ベルの鳴動設定回数は、留守番状態にするまでにベルを鳴動させる回数である。ステップ6h′で、ベルの鳴動設定回数が終了していなければ、ステップ6f′に戻る。ステップ6h′で、ベルの鳴動設定回数が終了していれば、留守番状態となり、ステップ6nに進む。ステップ6g′で選択子機が off hookされたのであれば、ステップ6nに進む。
【0038】上記ステップ6bで、子機選択モードでなければ、ステップ6cですべての子機および親機のベルを鳴動させる。その後、ステップ6dで、親機が off hook状態であるか判断する。親機が off hook状態になるには、人が電話に出たか、ある所定の回数ベルが鳴動し、留守番状態になったかである。ステップ6dで、親機が off hook状態であれば、ステップ6mで電話回線を捕捉する。回線捕捉後、ステップ6nに進むが、ここでは、上記ステップ6g′および6h′から進んできたものもある。ステップ6nで留守番状態であれば、ステップ6tでID固有の応答メッセージを相手方に送信し、ステップ6uでID情報を記録する。その後、ステップ6vで留守録を開始し、ステップ6wで留守録が終了するまで待つ。ステップ6wで留守録が終了すれば、ステップ6rで電話回線を切断し、ステップ6sで子機選択モードをクリアし、ステップ6aに戻る。
【0039】上記ステップ6nで留守番状態でなければ、ステップ6pで親機での通話または選択子機を通しての通話を行う。その後、ステップ6qで、親機での通話ならば親機が on hook状態になるまで待ち、選択子機を通しての通話ならば選択子機がon hook状態になるまで待つ。ステップ6qで、親機での通話のとき親機が onhook状態になれば、選択子機を通しての通話のとき選択子機が on hook状態になれば、ステップ6rで電話回線を切断し、ステップ6sで子機選択モードをクリアし、ステップ6aに戻る。
【0040】上記ステップ6dで親機が off hook状態でなく、ステップ6eで、子機のどれかが off hook状態になったのであれば、ステップ6kで電話回線を捕捉し、ステップ6lで off hookになった子機が on hookになるまで待つ。ステップ6lでoff hook状態になった子機が on hook状態になれば、ステップ6rで電話回線を切断し、ステップ6sで子機選択モードをクリアし、ステップ6aに戻る。
【0041】上記ステップ6eで、子機のどれもが off hook状態でなければ、ステップ6fで着信が終了したか判断し、終了してなければステップ6cに戻る。また、終了したのであれば、ステップ6gで、1回のベルで着信が終了したのであれば、ステップ6hで子機選択モードをセットし、ステップ6aに戻る。ステップ6gで、1回のベルで着信が終了したのでなければ、ステップ6sで子機選択モードをクリアし、ステップ6aに戻る。
【0042】上記ステップ6aで、親機の電話回線18に着信がなく、ステップ6iで子機選択モード有効時間内であれば、そのままステップ6xに進む。ステップ6iで子機選択モード有効時間内でなければ、ステップ6jで子機選択モードをクリアして、ステップ6xに進む。ステップ6xで、親機からの再生要求があったら、ステップ6yで留守録情報のID検索を行い、留守録情報がなければ、ステップ6aに戻る。ステップ6yで留守録情報があれば、ステップ6zで留守録の再生を行う。その後、ステップ6a′で留守録の再生が終了していなければステップ6zに戻り、終了していればステップ6aに戻る。
【0043】上記ステップ6xで、親機からの再生要求がなければ、ステップ6i′に進む。ステップ6i′で、子機からの再生要求があったら、ステップ6j′で留守録情報のID検索を行い、留守録情報がなければ、ステップ6aに戻る。ステップ6j′で留守録情報があれば、ステップ6k′で留守録の再生を行い、再生要求のあった子機に内容を送信する。その後、ステップ6l′で留守録の再生が終了していなければステップ6k′に戻り、終了していればステップ6aに戻る。ステップ6i′で子機からの再生要求がなければ、ステップ6aに戻る。
【0044】上記3つの第1,第2および第3の実施例では、電話をかけてきた人が、1回ベルを鳴らしてから切ることによって、子機選択モードになるようにした。実施例では、1回目のベルもベルを鳴動するようにしたが、これを1回目のベルだけはベルを鳴動しないようにすれば、電話をかけた家族の人に知られることなく子機選択モードにできるものである。また、子機選択モードにする方法として、親機の設定で子機選択モードすることが考えられるが、子機選択モードになりさえすれば、子機選択モードの設定の仕方は問題ではない。子機選択モードがありさえすれば、同様の効果が得られるものである。
【0045】以上のように、本発明により、複数の人間で構成される家族等によって使用されているコードレス留守番電話で、用件を伝えたい特定者が留守のときに、その特定者のみに用件を伝えられるものである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコードレス留守番電話装置は、録音・再生可能な録再部を有する留守番電話機構をコードレス留守番電話装置の子機すべてに具備するか、親機に留守番電話機構を子機の数分具備するものである。または、親機の有する1つの録音・再生可能な録再部に対して、録音時にID情報を一緒に記録し、再生時には、記録された情報は、一緒に記録したID情報と同じIDの親機または子機からの制御によってのみ再生可能とするものである。このことにより、複数の人間で構成される家族によって使用されているコードレス留守番電話において、家族全員が留守の場合、または家族の中で用件を伝えたい特定者がいないときに、秘密保持の問題を考えることなく用件を録音できるものである。




 

 


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