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発明の名称 無線電話装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−74668
公開日 平成7年(1995)3月17日
出願番号 特願平5−216192
出願日 平成5年(1993)8月31日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】武田 元敏
発明者 杉谷 俊幸
要約 目的
通信中の無線システムに対応した送信レベルの制御を行い、送信時の電池の消費を抑える。

構成
送信部1、無線電話装置がコードレス電話として使用されているかセルラー電話として使用されているかを記憶しているモード記憶部9、コードレス電話又はセルラー電話として使用されているときの送信レベルがぞれぞれ記憶された送信レベルテーブル10、モード記憶部に記憶された動作モードを基に送信レベルテーブルより送信レベルを読み出し、送信レベル切換信号を生成し送信部に出力する制御部11から構成され、制御部は、動作モードを基に、コードレス電話モードかセルラー電話モードかのいずれかの送信レベルデータを読み込み、そのデータを基に、D/Aコンバータ11Aより直流の送信レベル切換信号を生成し送信部に出力する。送信部では、送信レベル切換信号で送信レベルを制御し、無線システムへ高周波信号を出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】 少なくとも2つの異なる無線システムと通話可能な無線電話装置であって、送信レベル切換信号に従って送信レベルを切り換え可能な送信部と、通信する無線システムごとに予め決められた送信レベルを選択し送信レベル切換信号を生成し前記送信部に出力する制御部とを有することを特徴とする無線電話装置。
【請求項2】 少なくとも2つの異なる無線システムと通話可能な無線電話装置であって、アンテナにより受信された信号の強度を検知する電界強度検知部と、前記電界強度検知部にて検知された受信電界強度と送信レベルの対応を前記無線システムごとに予め定めたテーブルと、送信レベル切換信号に従って送信レベルを切り換え可能な送信部と、通信する無線システムと前記電界強度検知部にて検知された受信電界強度より前記テーブルより送信レベルを読み出し送信レベル切換信号を生成し前記送信部に出力する制御部とを有することを特徴とする無線電話装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の無線システムと通信可能な無線電話装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、セルラー電話などの無線を利用した無線電話装置の発展が目覚ましく、利用者の数が増大している。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の無線電話装置の説明を行う。
【0004】図3は従来の無線電話装置の構成を示すブロック図である。図3において、1は音声信号や制御信号を変調し無線信号の送信を行う送信部、2は無線信号の受信を行い復調する受信部、3は受信した信号の強度を検知する電界強度検知部、4はエキスパンダー,コンパンダー,コンプレッサーなどからなる音声信号の処理を行う音声処理部、5はマイク、6はスピーカ、7は受信電界強度と送信レベルの対応を記憶した送信レベルテーブル、8は、電界強度検知部3にて検知された受信電界強度を基に送信レベルテーブル7より送信レベルを読み出し、送信レベル切換信号を生成し、送信部1に出力するとともに無線電話装置全体の制御を行う制御部であり、A/Dコンバータ8A,CPU8BおよびD/Aコンバータ8Cとでなる。
【0005】以上のように構成された無線電話装置についてその動作を説明する。無線システムからの高周波信号は受信部2にて受信され復調される。また、同時に電界強度検知部3では、受信部2で受信した電界強度の検知が行われ、受信電界強度に応じた直流信号が生成される。制御部8は電界強度検知部3からの直流信号をA/Dコンバータ8Aで読み込み、その値に応じて送信レベルテーブル7より送信レベルを読み込む。さらに制御部8は、読み込んだ送信レベルのデータを基にD/Aコンバータ8Cにより直流の送信レベル切換信号を生成し、送信部1に出力する。送信部1では、送信レベル切換信号で送信レベルを制御し、無線システムへ高周波信号を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の図3に示す無線電話装置では、受信電界強度のみで送信レベルを決定していたため、コードレス電話の親機とセルラー基地局の両方の無線システムに通話可能な無線電話装置の場合、コードレス電話の親機はセルラー基地局に比べ送信レベルが低く、コードレス電話の親機のすぐ近くで親機と通信しているにも拘らず、送信レベルを大きくして通信してしまうため、電池の消耗が激しいという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、受信電界強度と通信相手の無線システムごとに用意された送信レベルを選択し送信を行う無線電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、少なくとも2つの異なる無線システムと通話可能な無線電話装置であって、送信レベル切換信号に従って送信レベルを切り換え可能な送信部と、通信する無線システムごとに予め決められた送信レベルを選択し送信レベル切換信号を生成し前記送信部に出力する制御部とを有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の第2の手段は、少なくとも2つの異なる無線システムと通話可能な無線電話装置であって、アンテナにより受信された信号の強度を検知する電界強度検知部と、前記電界強度検知部にて検知された受信電界強度と送信レベルの対応を前記無線システムごとに予め定めたテーブルと、送信レベル切換信号に従って送信レベルを切り換え可能な送信部と、通信する無線システムと前記電界強度検知部にて検知された受信電界強度より前記テーブルより送信レベルを読み出し送信レベル切換信号を生成し前記送信部に出力する制御部とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、受信電界強度と通話相手の無線システムごとに定められた受信電界強度と送信レベルの対応を定めたテーブルより送信レベルが切り換えられる。したがって、送信パワーの無駄がなく、送信時の電池の消耗を抑えることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の各実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同様の機能を有するものには同一の符号を付してその説明を省略する。また、本実施例では、通信可能な無線システムとしてセルラー基地局とコードレス電話の家庭用親機の2つと通信可能な本発明の無線電話装置の例について述べる。
【0012】図1は本発明の第1の実施例における無線電話装置のブロック図である。図1において、9は無線電話装置がコードレス電話として使用されているかセルラー電話として使用されているかを記憶しているモード記憶部、10は、コードレス電話として使用されているときの送信レベルと、セルラー電話として使用されているときの送信レベルがぞれぞれ記憶された送信レベルテーブル、11は、モード記憶部9に記憶された動作モードを基に送信レベルテーブル10より送信レベルを読み出し、送信レベル切換信号を生成し送信部1に出力するとともに無線電話装置全体の制御を行う制御部であり、D/Aコンバータ11AとCPU11Bとでなる。
【0013】以上のように構成された無線電話装置についてその動作を説明する。無線電話装置が動作状態にあるとき、モード記憶部9では、本発明の無線電話装置がセルラー電話の移動機として動作しているか、コードレスの子機として動作しているかの動作状態が記録保持されている。無線システムからの呼び出しに対する応答や、発呼要求のために送信を開始する場合、制御部11は、モード記憶部9に記憶された動作状態を基に送信レベルテーブル10に記憶されたコードレス電話モードでの送信レベルか、セルラー電話モードでの送信レベルかのいずれかのデータを読み込んでくる。そして制御部11は、読み込んだ送信レベルのデータを基に、D/Aコンバータ11Aにより直流の送信レベル切換信号を生成し送信部1に出力する。送信部1では、送信レベル切換信号で送信レベルを制御し、無線システムへ高周波信号を出力する。
【0014】図2は本発明の第2の実施例における無線電話装置のブロック図である。図2において、9は無線電話装置がコードレス電話として使用されているか、セルラー電話として使用されているかを記憶しているモード記憶部、12は、受信電界強度に対応したコードレス電話として使用されているときの送信レベルと、セルラー電話として使用されているときの送信レベルがそれぞれ記憶された送信レベルテーブル、13は、モード記憶部9に記憶された動作モードと電界強度検知部3で検知された受信電界強度を基に送信レベルテーブル12より送信レベルを読み出し、送信レベル切換信号を生成し送信部1に出力するとともに無線電話装置全体の制御を行う制御部であり、A/Dコンバータ13A、CPU13BおよびD/Aコンバータ13Cとでなる。
【0015】以上のように構成された無線電話装置についてその動作を説明する。無線電話装置が動作状態にあるとき、モード記憶部9では、本発明の無線電話装置がセルラー電話の移動機として動作しているか、コードレスの子機として動作しているかの動作状態が記録保持されている。無線システムから高周波信号が送信されると、無線システムからの高周波信号は受信部2にて受信され復調される。また、同時に電界強度検知部3では、受信部2で受信した電界強度の検知が行われ、受信電界強度に応じた直流信号が生成される。制御部13は電界強度検知部3からの直流信号をA/Dコンバータ13Aで読み込み、モード記憶部9に記憶された動作モードを基に、送信レベルテーブル12より受信電界強度に対応したコードレス電話モードでの送信レベルか、セルラー電話モードでの送信レベルかのいずれかのデータの送信レベルを読み込む。すなわち、受信電界強度が、例えば2であったとき、コードレス電話モードで動作中は送信レベルは3が選択され、セルラー電話モードで動作中は送信レベルは5が選択される。さらに制御部13は、読み込んだ送信レベルのデータを基にD/Aコンバータ13Cにより、直流の送信レベル切換信号を生成し、送信部1に出力する。送信部1では、送信レベル切換信号で送信レベルを制御し、無線システムへ高周波信号を出力する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線電話装置は、現在通話中である無線システムごとに送信レベルの切り換えを行うため、送信パワーの無駄が少なく、送信時の電池の消耗を抑えることが可能となり、通話時間の増大を図れる。




 

 


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