米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 ディスクカートリッジ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−73635
公開日 平成7年(1995)3月17日
出願番号 特願平5−218318
出願日 平成5年(1993)9月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 岡澤 裕典
要約 目的
光学ヘッドと磁気ヘッドをディスクに対して同一側に配置したとき、記録媒体上での磁気ヘッドからの磁界を垂直に補正し、また、カートリッジとディスクの隙間によるディスクのがたつき、がたつきによる音、塵埃の付着を防止する。

構成
カートリッジの上ぶた・下ぶた6、9と光磁気ディスク2との間に、光磁気ディスク2を覆う上シート・下シート7、8を挟んだ構成とする。上シート7は高透磁率材料でかつ、少なくともディスクとの接触部は低摩擦材料で構成されており、波形状のシートの一部がディスク2と接触している。下シート8は低摩擦材料で構成されており、波形状のシートの一部がディスク2と接触していている。下シート8とカートリッジの下ぶた9には、同一位置に、光学ヘッドと磁気ヘッド用に切り抜きスペース10、11が設けられている。
特許請求の範囲
【請求項1】ディスクを覆う上シートおよび下シートと、前記ディスクと上シートと下シートとを覆うカートリッジ上ぶたおよびカートリッジ下ぶたとで構成されていることを特徴とするディスクカートリッジ。
【請求項2】上シートは、高透磁率材料でかつ、少なくとも前記上シートのディスクとの接触部は低摩擦材料で構成されており、下シートは低摩擦材料で構成されていることを特徴とする請求項1記載のディスクカートリッジ。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクを内蔵したカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどは、情報機器分野あるいは音響機器分野など、数々の用途で情報の記録メディアとして使用されている。
【0003】図2は、従来の光磁気ディスクカートリッジの構成図である。この図からも明らかなように、従来の光磁気ディスクカートリッジは、光磁気ディスク2と、光磁気ディスク2を挟んでカートリッジ上ぶた1と、カートリッジ下ぶた3の3つの部材で構成されている。カートリッジ上ぶた1には磁気ヘッド(図示せず)が光磁気ディスク2から信号を読み取る際に対向するための切り抜きスペース4が設けてあり、カートリッジ下ぶた3には光学ヘッド(図示せず)が光磁気ディスク2から信号を読み取る際に対向するための切り抜きスペース5が設けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来のディスクカートリッジの構成では、ディスクとカートリッジとの間に隙間があり、これによるがたつき、ディスクへの塵埃の付着、がたつきによる音などの問題点があった。
【0005】そこで本発明のディスクカートリッジは、光学ヘッドと磁気ヘッドとを同一側に配置したときのディスクカートリッジ構成を提供し、隙間を少なくし、がたつき、音、塵埃の付着を防止することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するために本発明のディスクカートリッジは、ディスクを覆う上シートと下シート、さらに、前記ディスクと上シートと下シートを覆うカートリッジ上ぶたとカートリッジ下ぶたで構成されていることを特徴とするものである。
【0007】上シートは高透磁率材料かつ低摩擦材料でできており、下シートは低摩擦材料でできている。
【0008】
【作用】本発明は、高透磁率材料及び低摩擦材料で構成されている上シートを使用することにより、光磁気ディスクのオーバーライト時に、光ヘッドと同一側に配置した磁気ヘッドと上シートとで磁界を形成するため、磁気ヘッドからの印加磁界を光磁気ディスク上で垂直方向にかけることができ、また上シートとディスクが接しているため、ディスクのがたつき、ディスクへの塵埃の付着を防止することができる。
【0009】また、低摩擦材料で構成されている下シートを使用することにより、下シートとディスクが接しているため、ディスクのがたつき、ディスクへの塵埃の付着を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のディスクカートリッジの実施例を図面に基づいて詳述する。
【0011】図1は、本発明のディスクカートリッジの一実施例の構成図である。同図において、6はカートリッジ上ぶたである。本実施例のディスクカートリッジは、光学ヘッドと磁気ヘッドとがディスクカートリッジに対して同一面側に配置されるドライブ装置に適用されるものであり、このため、カートリッジ上ぶた6には磁気ヘッドの信号読み取り用の切り抜きスペースは設けられていない。7は上シートであって、高透磁率材料かつ低摩擦材料で構成されており、カートリッジ上ぶた6と光磁気ディスク2との間に配置されている。8は下シートであって、低摩擦材料で構成されており、カートリッジ下ぶた9と光磁気ディスク2との間に配置されている。この下シート8は図に示すように波形の形状となっており、この波部はその一部で光磁気ディスク2と接触している。また、図1において、図の下方向からカートリッジに対して対向する光学ヘッドと磁気ヘッドの信号読み取り用に、下シート8には切り抜きスペース10が設けられている。9はカートリッジ下ぶたであり、光学ヘッドと磁気ヘッドの信号読み取り用に切り抜きスペース11が、下シート8の切り抜きスペース10と同一位置に設けられている。また、上シート7は図に示すように波形の形状となっており、この波部はその一部で光磁気ディスク2と接触しており、この高透磁率材料でできた上シート7と、図1の下方向から対向する磁気ヘッド(図示せず)との間で、記録再生時には磁気回路を構成することとなる。上シート7と下シート8は、カートリッジと同じ四角形状であるため、光磁気ディスク2が回転してもシートは回転せず、切り抜きスペースの位置はずれない。
【0012】以上の実施例のディスクカートリッジによれば、光磁気ディスクとカートリッジ上ぶた、光磁気ディスクとカートリッジ下ぶたとの隙間を上シートおよび下シートを介在させることにより少なくすることができるので、がたつきを防止すると共に、がたつきによる音も防止できる。また、上シート、下シートを設けることによりディスクへの塵埃の付着を防止でき、しかもこれらは低摩擦材料で構成されているため、ディスクの回転への影響は極めて小さい。さらに、上シートと磁気ヘッドとで光磁気ディスク上において鉛直方向に磁界が形成されるため、磁気ヘッドからの印加磁界を光磁気ディスク上で垂直方向にかけることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明によれば、光学ヘッドと磁気ヘッドを同一側に配置したときのディスクカートリッジにおいて、光磁気ディスクとカートリッジ上ぶた、光磁気ディスクとカートリッジ下ぶたとの隙間を上シートおよび下シートを介在させることにより少なくすることができるので、がたつきを防止すると共に、がたつきによる音も防止できる。また、上シート、下シートを設けることによりディスクへの塵埃の付着を防止でき、しかもこれらは低摩擦材料で構成されているため、ディスクの回転への影響は極めて小さい。さらに、記録再生時には、上シートと磁気ヘッドとで磁気回路を構成し、光磁気ディスク上では鉛直方向に磁界が形成されることとなるため、磁気ヘッドからの印加磁界を光磁気ディスク上で垂直方向にかけることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013