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発明の名称 論理シンボル自動生成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−73226
公開日 平成7年(1995)3月17日
出願番号 特願平5−218325
出願日 平成5年(1993)9月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 下田 貴之 / 越田 高志 / 塩原 孝弘
要約 目的
プリント基板をレイアウト設計し、製造する上の基となる部品の論理シンボルを自動で高速に、且つ正確に生成する。

構成
論理シンボルパラメータ入力手段1においてパラメータ値の入力が終了したか否かをチェックし、論理シンボルパラメータ解析手段2において入力パラメータ値が妥当か否かをチェックし、そこでチェックしたパラメータを基にして、論理シンボル自動生成手段3により論理シンボルを自動生成する。
特許請求の範囲
【請求項1】プリント基板に対応する回路図上の論理シンボル自動生成装置であって、プリント基板を構成する実装部品に対応する回路図上の論理シンボルを入力する論理シンボルパラメータ入力手段と、論理シンボルパラメータ解析手段と、論理シンボル自動生成手段とを備え、前記論理シンボルパラメータ入力手段は、前記論理シンボルに関する項目を順次入力させるための論理シンボルパラメータフォーマットを表示し、前記論理シンボルパラメータ解析手段は、前記論理シンボルパラメータ入力手段を用いて入力されたパラメータ値が論理シンボル生成時に必要とされる事項を満足することを確認し、前記論理シンボル自動生成手段は、前記論理シンボルパラメータ解析手段で確認されたパラメータ値を用いて、自動的に論理シンボルを生成することを特徴とする論理シンボル自動生成装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板をレイアウト設計し、製造する上の基となる実装部品に対応する回路図上の論理シンボル設計のための論理シンボル自動生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板を作成するためには、まず、基板上の各部品に対応する論理シンボルを作成し、論理シンボルを用いて回路図を作成し、論理シンボルをそれぞれ実装部品の形状シンボルに割り当て、さらに、論理シンボルの各ピン信号名を形状シンボルのピンにそれぞれ割り当てる。それから形状シンボルを基板データ上に配置し、回路図上の接続情報を基に配線する。以上の工程を経てプリント基板のデータが生成される。
【0003】回路図設計においては、一つの部分回路図を一つの論理シンボルに割り当て、その論理シンボルを用いて新たに回路図を作成するといった、回路図と論理シンボルの階層構造が実現可能なのであるが、プリント基板設計では、前記階層の中の、ある階層の論理シンボルだけを対象として形状シンボルに割り当てなければならない。そこで、各階層における論理シンボルの中で、論理シンボルを表す名称を有しており、且つ最も上位の階層に位置する論理シンボルをプリント基板設計で対象とする論理シンボルとしている。また、ピン信号名は、形状シンボルへの割り当て工程において実装部品の各ピンへそれぞれ割り当てられ、そのピン番号の実装部品のピンへの割り当て情報を基に、回路図上の接続情報が実装部品のピンの接続情報へ伝えられ、そのピンの接続情報を基に配置や配線の工程が進められる。従って、プリント基板作成において、回路図設計に用いられる論理シンボルには、入力パラメータとして、その論理シンボルを表す名称と、その論理シンボルの各ピンのピン信号名が必要不可欠である。
【0004】従来の技術は、論理シンボル作成装置を利用して、作業者がマウスおよびキーボードを用いて行なっていた。まず、図形の種類(例えば、多角形、円、線分)を選択し、直接座標を指定して図形を作成し、それらの図形をそれぞれ手作業で組み合わせて論理シンボルの形状を作図する。次に、前記論理シンボル上でのピンの配置位置を決定し、その座標を直接指定してピンを配置する。それから、キーボードを用いてピン信号名を入力し、それをピンに割り当てる。さらに、キーボードを用いて論理シンボルを表す名称を入力し、それを論理シンボルに割り当てる。前記のピンの配置作業及びピン信号名のピンへの割り当て作業は、その論理シンボルに配置されるピンの数だけ繰り返し行なわれ、この作業により一つの論理シンボルを作成していた。しかしながら、この作業は、キーボード入力及びマウス操作を伴い、その操作ミスや座標指定ミスが発生しがちであった。また、例えば、LSIのようにピン数の多いものが対象となる時は、煩雑なためにミスが多くなり、全体としてかなりの作業工数がかかることになり、作業効率の面で問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、作業者がマウス及びキーボードを使用して、全て手作業で論理シンボルを作成していたため、作成に非常に多くの時間が必要であり、且つ間違いが多いという問題点を有していた。
【0006】本発明は、このような問題点を解決するために、自動的に、しかも高度の信頼性を持ってプリント基板作成に必要不可欠な論理シンボルを生成する、論理シンボル自動生成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の論理シンボル自動生成装置は、プリント基板を構成する実装部品に対応する回路図上の論理シンボルを入力する論理シンボルパラメータ入力手段と、論理シンボルパラメータ入力手段に入力された論理シンボルパラメータが妥当か否かを解析する論理シンボルパラメータ解析手段と、解析され、妥当と判断された論理シンボルパラメータにより描画データを作成して描画する論理シンボル自動生成手段とを備えた構成となっている。
【0008】
【作用】論理シンボルパラメータ入力手段は、論理シンボルに関する項目を順次入力させるための、論理シンボルパラメータフォーマットを表示し、論理シンボルパラメータ解析手段は、前記論理シンボルパラメータ入力手段を用いて入力されたパラメータ値が論理シンボル生成時に必要とされる事項を満たすことを確認し、論理シンボル自動生成手段は、前記論理シンボルパラメータ入力手段を用いて入力され、前記論理シンボルパラメータ解析手段で確認されたパラメータ値を用いて、自動的に前記論理シンボルを生成する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例における論理シンボル自動生成装置のブロック図であり、論理シンボルパラメータ(例えば、ピン番号、ピン信号名など)入力手段1と、論理シンボルパラメータ解析手段2と、論理シンボル自動生成手段3から構成される。
【0011】図2は、論理シンボルパラメータ入力手段1の具体的な動作を示すフローチャートである。本発明は、例えば、メンター社の回路図設計システムであるDesign Architectと、プログラミング言語であるAmpleを使用して実施することができる。まず、Design Architect上で、論理シンボルパラメータ入力画面を表示して、論理シンボルパラメータ値を入力する。ここで使用する論理シンボルパラメータフォーマットは、実装部品のピン番号と、ピン信号名と、その論理シンボルに付加される論理シンボルを表す名称から構成される。
【0012】図3は、論理シンボルパラメータ解析手段2の動作を示すフローチャートである。入力されたパラメータ値の文字数の制限に関する点や、前記パラメータ値の重複禁止に関する点等においてその妥当性をチェックして、必要なパラメータが全て揃っていることを確認する。
【0013】図4は、論理シンボル自動生成手段3の動作を示すフローチャートである。論理シンボルパラメータ入力手段1で入力され、論理シンボルパラメータ解析手段2で確認されたパラメータ値を基に描画データを作成し、論理シンボルを自動的に描画生成する。
【0014】以上のように構成された本実施例の論理シンボル自動生成装置において、図1に示すフローチャートにより、以下その動作を説明する。
【0015】まず、論理シンボルパラメータ入力手段1によって、パラメータ入力画面が表示される。そこで、例えば、ピン番号や、ピン信号名を入力する。ここで入力された論理シンボルパラメータ値は、論理シンボルパラメータ解析手段2で、そのパラメータ値に対して、文字数が制限を越えていないか、パラメータ値が重複していないか、必要なパラメータが全て揃っているか、といったような点等について確認される。論理シンボル自動生成手段3は、論理シンボルパラメータ解析手段2で確認されたパラメータ値を用いて、座標データ等の論理シンボル生成において必要となる描画データを生成し、その描画データと、前記パラメータ値を基にして論理シンボルを生成する。
【0016】本実施例の論理シンボル自動生成装置をソフトウエアで実現し、その実行処理時間を、従来例で述べた、人手で行なう場合の処理時間と比較した。その測定結果を(表1)に示す。
【0017】
【表1】

【0018】この(表1)から明らかなように、本実施例による論理シンボル自動生成装置によれば、高速処理が可能で、且つ正確な処理が実現できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の論理シンボル自動生成装置によれば、プリント基板を構成する実装部品に対応する回路図上の論理シンボルのパラメータ値を入力するのみで、その論理シンボルを高速に且つ正確に生成することができる。




 

 


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