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発明の名称 スクロール方向指示方法およびその装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−73008
公開日 平成7年(1995)3月17日
出願番号 特願平5−217244
出願日 平成5年(1993)9月1日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】松田 正道
発明者 久野 哲稔
要約 目的
ポインティングデバイスを有するウィンドウシステムなどにおいて、スクロール方向指示用アイコンを使用することなく任意方向への表示画像のスクロールを可能とすること。

構成
オペレータがスクロールを要求するために表示画面上の任意点をポインティングすると、スクロール要求受付部がオペレータのポインティング位置301を読み取り、スクロール量演算部がポインティング位置301と予め決められている基準点302とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スクロール方向303に示す方向に画像をスクロールする。
特許請求の範囲
【請求項1】表示画像をスクロールするためにオペレータがポインティングしたポインティング位置を読み取るスクロール要求受付ステップと、前記スクロール要求受付ステップで読み取ったポインティング位置と予め設けられている基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算するスクロール量演算ステップと、前記スクロール量演算ステップにおいて演算されたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定するスクロール判定ステップと、前記スクロール判定ステップにより、スクロール可能と判定された場合にのみ、垂直方向と水平方向に対し、前記スクロール量演算ステップで決定されたスクロール量と、そのスクロール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うスクロール処理ステップと、前記スクロール処理ステップにおいてスクロール処理を行った表示データを表示する表示データ表示ステップとを備えたことを特徴とするスクロール方向指示方法。
【請求項2】オペレータがポインティングしたポインティング位置を読み取りスクロール要求を受け付けるスクロール要求受付部と、前記スクロール要求受付部で読み取ったポインティング位置と予め決められている基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算するスクロール量演算部と、前記スクロール量演算部において演算されたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定するスクロール判定部と、前記スクロール判定部により、スクロール可能と判定された場合に、垂直方向と水平方向に対し、スクロール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うスクロール処理部と、前記スクロール処理部においてスクロール処理を行った表示データを表示する表示データ表示部とを備えたことを特徴とするスクロール方向指示装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポインティングデバイスを有するウィンドウシステムなどにおける表示画像のスクロール方向の指示方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビットマップディスプレイやポインィングデバイスの普及により、絵や文章などの画像データを表示することができ、それらの制御を画面上の特定の位置をポインティングすることにより行えるウィンドウシステムが広く利用されている。
【0003】一般のウィンドウシステムでは、画像表示領域の制限により表示できない画像データを表示させるために、上下左右に表示画像をスクロールする機能を有している。
【0004】しかしながら、スクロール機能を有するためにスクロール方向指示用アイコンの表示領域が必要となり、そのため実際に表示させたい画像データを表示する領域が狭くなっている。またスクロール方向指示用アイコンの表示領域の制限により、任意方向への任意量でのスクロールを一回の操作により行えなくなっている。
【0005】以下に従来のスクロール方向指示装置に付いて説明する。
【0006】図5は従来のスクロール方向指示装置の構成図である。図中、501はスクロール要求受付部であり、スクロール要求を受け付け、その要求がどの方向のスクロールであるかを判定するものである。502は上方向スクロール判定部であり、前記スクロール要求受付部501で上方向のスクロール要求があったと判定されたときに、前記スクロール要求受付部501により起動され、上方向のスクロールが可能であるかを判定するものである。505は下方向スクロール判定部であり、前記スクロール要求受付部501で下方向のスクロール要求があったと判定されたときに、前記スクロール要求受付部501により起動され、下方向のスクロールが可能であるかを判定するものである。507は左方向スクロール判定部であり、前記スクロール要求受付部501で左方向のスクロール要求があったと判定されたときに、前記スクロール要求受付部501により起動され、左方向のスクロールが可能であるかを判定するものである。509は右方向スクロール判定部であり、前記スクロール要求受付部501で右方向のスクロール要求があったと判定されたときに、前記スクロール要求受付部501により起動され、右方向のスクロールが可能であるかを判定するものである。
【0007】503は上方向スクロール処理部であり、前記上方向スクロール判定部502により、上方向のスクロールが可能であると判定された場合に起動され、上方向に対して規定スクロール量と、上方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うものである。506は下方向スクロール処理部であり、前記下方向スクロール判定部505により、下方向のスクロールが可能であると判定された場合に起動され、下方向に対して規定スクロール量と、下方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うものである。508は左方向スクロール処理部であり、前記左方向スクロール判定部507により、左方向のスクロールが可能であると判定された場合に起動され、左方向に対して規定スクロール量と、左方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うものである。510は右方向スクロール処理部であり、前記右方向スクロール判定部509により、右方向のスクロールが可能であると判定された場合に起動され、右方向に対して規定スクロール量と、右方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うものである。
【0008】504は表示データ表示部であり、前記上方向スクロール処理部503もしくは、前記下方向スクロール処理部506もしくは、前記左方向スクロール処理部508もしくは、前記右方向スクロール処理部510においてスクロール処理を行った表示データを表示するものである。
【0009】前述のように構成された従来のスクロール制御装置の動作を以下に説明する。
(1)オペレータはスクロールを要求するための操作を行う。
(2)これに対し、スクロール要求受付部501はスクロール要求を受け付け、どの方向へのスクロール要求であるかを判定する。上方向へのスクロール要求の場合には(3)に進む。下方向へのスクロール要求の場合には(5)に進む。左方向へのスクロール要求の場合には(7)に進む。右方向へのスクロール要求の場合には(9)に進む。
(3)スクロール要求受付部501に起動された上方向スクロール判定部502は、上方向へのスクロールが可能であるか判定する。可能である場合は(4)に進む。不可能である場合には、これ以上、上方向へのスクロールが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。
(4)上方向スクロール判定部502に起動された上方向スクロール処理部503は、上方向に対して規定スクロール量と、上方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行い(11)へ進む。
(5)スクロール要求受付部501に起動された下方向スクロール判定部505は、下方向へのスクロールが可能であるか判定する。可能である場合は(6)に進む。不可能である場合には、これ以上、下方向へのスクロールが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。
(6)下方向スクロール判定部505に起動された下方向スクロール処理部506は、下方向に対して規定スクロール量と、下方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行い(11)へ進む。
(7)スクロール要求受付部501に起動された左方向スクロール判定部507は、左方向へのスクロールが可能であるか判定する。可能である場合は(8)に進む。不可能である場合には、これ以上、左方向へのスクロールが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。
(8)左方向スクロール判定部507に起動された左方向スクロール処理部508は、左方向に対して規定スクロール量と、左方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行い(11)へ進む。
(9)スクロール要求受付部501に起動された右方向スクロール判定部509は、右方向へのスクロールが可能であるか判定する。可能である場合は(10)に進む。不可能である場合には、これ以上、右方向へのスクロールが行えない旨のエラーを発生して処理を終了する。
(10)右方向スクロール判定部509に起動された右方向スクロール処理部510は、右方向に対して規定スクロール量と、右方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行い(11)へ進む。
(11)最後に表示データ表示部504は、上方向スクロール処理部503もしくは、下方向スクロール処理部506もしくは、左方向スクロール処理部508もしくは、右方向スクロール処理部510においてスクロール処理を行った表示データを表示し、スクロール要求受付部501で受け付けたスクロール要求を完了する。
【0010】以上のように動作する従来のスクロール方向指示装置における具体的な動作をさらに次に説明する。図6は従来のスクロール方向指示装置の操作画面の一例である。図中、601は画像表示領域であり、図形、文字などの表示データが表示されるものである。602は下方向へのスクロール方向指示用アイコンであり、このアイコンがポインティングされることにより下方向のスクロール要求を受け付けるものである。603は上方向へのスクロール方向指示用アイコンであり、このアイコンがポインティングされることにより上方向のスクロール要求を受け付けるものである。604は右方向へのスクロール方向指示用アイコンであり、このアイコンがポインティングされることにより右方向のスクロール要求を受け付けるものである。605は左方向へのスクロール方向指示用アイコンであり、このアイコンがポインティングされることにより左方向のスクロール要求を受け付けるものである。
【0011】図7は従来のスクロール方向指示装置によりスクロールを行う過程の一例を示す模式図である。ここでは上下左右のスクロールが規定スクロール量以上行える状態で表示されている表示画像を右上方向にスクロールさせることを考える。
(12)先ず、画面上に*印の表示されている初期状態(a)から上方向にスクロールさせるために上方向へのスクロール方向指示用アイコン603をポインティングする。
(13)これによりスクロール要求受付部501が起動される。スクロール要求受付部はスクロール要求が上方向へのスクロールであることを判定し上方向スクロール判定部502を起動する。
(14)上方向スクロール判定部502は、上方向へのスクロールが可能であるかを判定する。この場合、上方向へのスクロールが可能であるので上方向スクロール処理部503を起動する。
(15)上方向スクロール処理部503は、表示データに上方向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示部504を起動する。この場合、上方向にスクロール可能なスクロール量は、規定スクロール量以上であるので、表示データに規定スクロール量のスクロール処理が行われる。
(16)表示データ表示部504は、上方向へのスクロール処理が行われた表示データを表示し、その結果、画面の*印は(b)の矢印のように移動し(c)の状態となる。
(17)次に、状態(c)から右方向にスクロールさせるために右方向へのスクロール方向指示用アイコン604をポインティングする。
(18)これによりスクロール要求受付部501が起動される。スクロール要求受付部501はスクロール要求が右方向へのスクロールであることを判定し右方向スクロール判定部502を起動する。
(19)右方向スクロール判定部509は、右方向へのスクロールが可能であるかを判定する。この場合、右方向へのスクロールが可能であるので右方向スクロール処理部510を起動する。
(20)右方向スクロール処理部510は、表示データに右方向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示部504を起動する。この場合、右方向にスクロール可能なスクロール量は、規定スクロール量以上であるので、表示データに規定スクロール量のスクロール処理が行われる。
(21)表示データ表示部504は、右方向へのスクロール処理が行われた表示データを表示し、その結果、画面の*印は(d)の矢印のように移動し(e)の状態となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のスクロール方向指示方法においては前述の具体例で説明したように、スクロール方向指示用アイコンの表示のための領域が必要であり、またオペレータはポインティング位置をスクロールの度にスクロール方向指示用アイコン上に移動させるような操作をしなければならなかった。さらに任意方向へのスクロールを行うためには複数回の操作を行わなければならなかった。
【0013】本発明は、従来のスクロール方向指示方法および装置が有していたこのような課題に鑑み、スクロール方向指示用アイコンを使用することなく、任意方向への任意量でのスクロールを一回の操作で行えるスクロール方向指示方法およびその装置を提供する事を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、オペレータがポインティングしたポインティング位置を読み取りスクロール要求を受け付けるスクロール要求受付部と、スクロール要求受付部で読み取ったポインティング位置と予め決められている基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算するスクロール量演算部と、スクロール量演算部において演算されたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定するスクロール判定部と、スクロール判定部により、スクロール可能と判定された場合に、垂直方向と水平方向に対し、スクロール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うスクロール処理部と、スクロール処理部においてスクロール処理を行った表示データを表示する表示データ表示部とを備えたスクロール方向指示装置である。
【0015】
【作用】本発明のスクロール方向指示装置は前記した構成により、スクロール指示用アイコンを使用することなく、オペレータが画像表示領域上のスクロールさせたい任意方向をポインティングすることにより、スクロール要求受付部がポインティング位置を読み取り、スクロール量演算部がポインティング位置と基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を一度に決定し、スクロール処理部で表示データに垂直方向と水平方向のスクロール処理を行い、表示データ表示部が表示データを表示し、任意方向への任意量のスクロールを一度の操作で行うことを可能とするものである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例におけるスクロール方向指示装置の構成図である。図中、101はスクロール要求受付部であり、オペレータのポインティング位置を読み取りスクロール要求を受け付けるものである。102はスクロール量演算部であり、前記スクロール要求受付部101で読み取ったポインティング位置と基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算するものである。103はスクロール判定部であり、前記スクロール量演算部102において演算されたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定するものである。104はスクロール処理部であり、前記スクロール判定部103により、スクロール可能と判定された場合に、垂直方向と水平方向に対し、スクロール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行うものである。105は表示データ表示部であり、前記スクロール処理部104においてスクロール処理を行った表示データを表示するものである。
【0018】前述のように構成された、本実施例のスクロール方向指示装置の動作を以下に説明する。
(1)オペレータはスクロールを要求するための操作を行う。
(2)これに対し、スクロール要求受付部101は、オペレータのポインティング位置を読み取りスクロール要求を受け付け、スクロール量演算部102を起動する。
(3)スクロール量演算部102は、スクロール要求受付部101で読み取ったポインティング位置と基準点とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スクロール判定部103を起動する。
(4)スクロール判定部103は、スクロール量演算部102において演算されたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定する。可能である場合は(5)に進む。不可能である場合には、これ以上、指定方向のスクロールが行えない旨のエラーメッセージを発生して処理を終了する。
(5)スクロール判定部103に起動された、スクロール処理部104は、垂直方向と水平方向に対し、スクロール量演算部で決定されたスクロール量と、そのスクロール方向にスクロール可能なスクロール量との内の、小さな量だけ表示データにスクロール処理を行い、表示データ表示部105を起動する。
(6)表示データ表示部105は、スクロール処理部104においてスクロール処理を行った表示データを表示し、スクロール要求受付部101で受け付けたスクロール要求を完了する。
【0019】以上のように動作するスクロール方向指示装置における具体的な動作を次に説明する。図2は、本実施例におけるスクロール方向指示装置による操作画面の概観図である。図中、201は画像表示領域兼スクロール要求受付領域であり、図形、文字などの表示データが表示され、この領域の任意位置がポインティングされることによりスクロール要求を受け付けるものである。
【0020】図3は本実施例におけるスクロール方向指示装置のスクロール方向指示方法の説明図である。図中、301はポインティング位置であり、オペレータがスクロール要求を発行のためにポインティングを行った位置である。302は基準点であり、スクロール方向を決定するための基準点である。303はスクロール方向でありポインティング位置301から基準点302を指す方向である。
【0021】オペレータがスクロールを要求するために表示画面上の任意点をポインティングすると、スクロール要求受付部101がオペレータのポインティング位置301を読み取り、スクロール量演算部102がポインティング位置301と基準点302とのベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スクロール判定部103と、スクロール処理部104と、表示データ表示部105によりスクロール方向303に示す方向にスクロールが行なわれる。
【0022】図4は本実施例のスクロール方向指示方法によりスクロールを行う過程の一例を示す模式図である。ここでは上下左右のスクロールがスクロール量演算部が決定するスクロール量以上行える状態で表示されている表示画像を右上方向にスクロールさせることを考える。
(9)画面上のほぼ中央に表示画像(*印)が表示されている初期状態(a)から右上方向にスクロールさせるために、画面上の(b)の十字の位置をポインティングする。
(10)これによりスクロール要求受付部101が起動される。スクロール要求受付部101は、オペレータのポインティング位置を読み取りスクロール要求を受け付け、スクロール量演算部102を起動する。
(11)スクロール量演算部102は、(c)の十字印の位置であるスクロール要求受付部101が読み取ったポインティング位置と、(c)の×印の位置である基準点との、(c)の矢印で表されるベクトル量から、垂直方向と水平方向のスクロール量を演算し、スクロール判定部103を起動する。
(12)スクロール判定部103は、スクロール量演算部102において演算されたスクロール方向に、スクロールが可能であるかを判定する。この場合、上下左右の全ての方向へのスクロールが可能であるのでスクロール処理部104を起動する。
(13)スクロール処理部104は、表示データにスクロール量演算部102において演算されたスクロール方向へのスクロール処理を行ない、表示データ表示部105を起動する。この場合、スクロール量演算部102において演算されたスクロール方向にスクロール可能なスクロール量は、スクロール量演算部102において演算されたスクロール量以上であるので、表示データにスクロール量演算部102において演算されたスクロール量のスクロール処理が行われる。
(14)表示データ表示部105は、スクロール処理が行われた表示データを表示し、その結果、画面の表示画像(*印)は(d)の矢印のように移動し(e)の状態となる。これによってスクロールの目的が達成されたことになる。
【0023】上述のように本実施例のスクロール方向指示方法においては、任意方向へのスクロールが一回のポインティング操作でおこなうことが可能となる。また、スクロール方向指示用のアイコンの表示が不要となるために、とくに携帯端末等の表示画面の狭い端末においては表示領域の有効活用が可能となる。
【0024】なお、本実施例においてはスクロール判定部103の判定をスクロール量演算部102において演算されたスクロール方向に、スクロールが可能か不可能かによって行っているが、このような方法に限定されるものではなく別の方法を用いることができる。スクロール量演算部102において演算されたスクロール方向の内の垂直方向もしくは水平方向の一方向でもスクロール可能な場合には、スクロール可能と判定する方法を採用してもよい。
【0025】また、本実施例においては図形、文字などの表示できるビットマップディスプレイを考えたが、文字のみしか表示できないテキストディスプレイに対しても同様に摘要可能であることは明かである。
【0026】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、本発明は、スクロール方向指示用アイコンを使用することなく任意方向のスクロールを行えるので、画像表示領域の拡大、操作性の向上などその実用的効果は大きい。




 

 


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