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ファクシミリ装置 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 ファクシミリ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−66959
公開日 平成7年(1995)3月10日
出願番号 特願平5−209817
出願日 平成5年(1993)8月25日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】粟野 重孝
発明者 和田 展幸
要約 目的
通信時間を短縮できるファクシミリ装置を提供する。

構成
あらかじめ原稿用紙を原稿読取手段1で読み取って送信し、送信側と受信側とでその内容を罫線情報である線データとして線データ記憶手段7に記憶しておく。通常の送受信において、送信側では通信データ選別手段6により原稿のデータからその原稿の線データを除いたデータを作成して送信し、受信側ではあらかじめ線データ記憶手段に記憶してある線データを書類再構成手段8により受信データ加算して原稿データを再生し、印刷手段4により印刷する。なお、原稿用紙には種類を区別するためのシートマークと、送信時に発生する原稿用紙の傾きを検出して補正するための補正マークとを備えている。
特許請求の範囲
【請求項1】 送信原稿を読み取る原稿読取手段と、読み取った原稿から罫線情報を除いたデータを作成する通信データ選別手段と、ファクシミリ通信を行うファクシミリ手段と、罫線情報をあらかじめ記憶しておく線データ記憶手段と、受信したデータに前記罫線情報を加算する書類再構成手段と、前記書類再構成手段により再構成されたデータを印刷する印刷手段と、電話回線と前記ファクシミリ手段とを連結する回線インタフェース手段と、装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、送信原稿に用いる原稿用紙の罫線情報だけをあらかじめ送信して受信側で線データ記憶手段に記憶しておき、通常の送受信において、送信側では前記通信データ選別手段により送信原稿から罫線情報を除いたデータを作成して送信し、受信側では書類再構成手段により受信データに罫線情報を加算して原稿を再現するようにしたファクシミリ装置。
【請求項2】 原稿用紙の種類を区分するためのシートマークと、送信時に発生する原稿用紙の傾きを検出して補正するための補正マークとを備えた原稿用紙の罫線情報を送受信して線データ記憶手段に記憶するようにした請求項1記載のファクシミリ装置。
【請求項3】 水平な2個のマークの間隔により原稿用紙の種類を区別するシートマークと、水平な2個のマークと垂直な2個のマークの相対位置により原稿用紙の傾きを検出する補正マークを備えた原稿用紙により、線データを送受信するようにした請求項1または2記載のファクシミリ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置の送信時間短縮に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話回線を介して画像や文書を送受信するファクシミリ装置が広く用いられているが、通信に要する時間が課題である。
【0003】以下、従来のファクシミリ装置について図面を参照しながら説明する。図6は従来のファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。図において、1は送信するデータを読み取る原稿読取手段、2はファクシミリ通信を行うファクシミリ手段、3は電話回線を閉結する回線インタフェース手段、4は受信データを印刷する印刷手段、5は装置全体の動作を制御する制御手段である。
【0004】上記構成要素の相互関係と動作について説明する。図7は従来のファクシミリ装置の動作を示すフローチャートである。まず、送信時の動作について説明する。ステップ1において、原稿読取手段1が送信する画像データを読み取る。読み取られた画像データはそのままでは送信できないため、ステップ2において、ファクシミリ手段2により画像データを電話回線に乗せるため音声信号に変換し、ステップ3に移行して、回線インタフェース手段3により音声信号を送信する。
【0005】音声信号に変換されたデータを受け取る受信側では、まず、ステップ4において、回線インタフェース手段3により音声信号を受信し、ステップ5に移行して、ファクシミリ手段2により音声信号を画像データに変換し、ステップ6において、印字手段4により画像データを印字する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のファクシミリ装置では、原稿用紙のような罫線の多い原稿を送信するとき、線情報が多いために送信に長時間を要するという問題点があった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するもので、線情報の多い原稿でも短時間で送信できるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達成するために、送信原稿を読み取る原稿読取手段と、読み取った原稿から罫線情報を除いたデータを作成する通信データ選別手段と、ファクシミリ通信を行うファクシミリ手段と、罫線情報をあらかじめ記憶しておく線データ記憶手段と、受信したデータに前記罫線情報を加算する書類再構成手段と、前記書類再構成手段により再構成されたデータを印刷する印刷手段と、電話回線と前記ファクシミリ手段とを連結する回線インタフェース手段と、装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、送信原稿に用いる原稿用紙の罫線情報だけをあらかじめ送信して受信側で線データ記憶手段に記憶しておき、通常の送受信において、送信側では前記通信データ選別手段により送信原稿から罫線情報を除いたデータを作成して送信し、受信側では書類再構成手段により受信データに罫線情報を加算して原稿を再現するようにしたファクシミリ装置である。
【0009】
【作用】本発明は上記の構成において、原稿の送受信に先だって、あらかじめ原稿用紙を原稿読取手段により読み取り、そのデータを罫線情報である線データとして送受信することにより、送信側と受信前とで共通な線データを線データ記憶手段に記憶しておく。通常の送受信において、送信側では通信データ選別手段により原稿のデータから線データを除いたデータを作成して送信し、受信側では受信データに、あらかじめ記憶してある線データを付加して原稿を再現し、印字する。
【0010】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置の一実施例について図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本実施例の構成を示すブロック図である。なお、図6に示した従来例と同じ構成要素には同一番号を付与して、詳細な説明を省略する。図において、本実施例が従来例と異なる点は通信データ選別手段6と、線データ記憶手段7と、書類再構成手段8とを備えたことにある。通信データ選別手段6は送信時に画像データから線データを選別する手段であり、線データ記憶手段7は線データを記憶する手段であり、書類再構成手段8は受信時に通信データと線データとを組合せて画像データを再構成する手段である。
【0012】以下、上記構成要素の相互関係と動作について説明する。
(1)線データを記憶する動作この動作は、罫線を描いた原稿を読み取って線データを作成する動作である。線データを作成するため、送信側と受信側とで読み取りのための約束ごとを統一しておく。すなわち、図4に示したように、線データを区別するためのマーク(以下、シートマークと称す)と、図5に示したように、原稿の傾きを検出して補正するためのマーク(以下、補正マークと称す)を設ける。本実施例では2種類のシートマークと、ずれ補正マークを用いた例について説明する。上記のシートマークをスタートポイントとシートポイントとにより構成し、スタートポイントとシートポイントとの間の距離により原稿を区別する。また、ずれ補正マークを垂直ポイント1および垂直ポイント2と、水平ポイント1および水平ポイント2とで構成し、垂直ポイント1と垂直ポイント2の相対的な位置差、水平ポイント1および水平ポイント2の相対的な位置差により、原稿の傾きを補正する。
【0013】以下、線データを作成する動作について説明する。図2は本実施例の動作を示すフローチャートである。ステップ1において、原稿読取手段により1ラインの原稿を読み込み、ステップ2に移行して、スタートポイントをチェックする。スタートポイントが見つかれば、ステップ3に移行して、スタートポイントとシートポイントとの間の距離を求め、ステップ4に移行して前記距離が1か否かをチェックし、1であればステップ5に移行して原稿1であるとし、2であればステップ6に移行して原稿2であるとし、いづれの場合もステップ1に戻ってつぎのラインの読み取りに移る。
【0014】このラインでスタートポイントが見つからないので、ステップ7に移行して垂直ポイントをチェックする。垂直ポイントが見つかると、ステップ8に移行して垂直ポイントの検出が1回目か否かをチェックし、1回目であればステップ9に移行して、原稿の左からのビット数をy1とし、ステップ1に戻ってつぎのラインの読み取りに移行する。
【0015】このラインで垂直ポイントが見つからないので、ステップ11に移行して水平ポイントをチェックする。水平ポイントが見つかると、ステップ12に移行して水平ポイントの検出が1回目か否かをチェックし、1回目であればステップ13に移行して、水平ポイントの原稿の左からのビット数をx1とし、ステップ1に戻ってつぎのラインの読み取りに移る。また、2回目であれステップ14に移行して、原稿の左からのビット数をx2とし、ステップ1に戻ってつぎのラインの読み取りに移る。
【0016】つぎのラインで、垂直ポイントでも水平ポイントでもないものを読み取ったときは、ステップ15において、線データを通信データ選別手段6に一時的に保存し、ステップ1に戻ってつぎのラインの読み取りに移る。
【0017】以上の動作がつぎの垂直ポイントが見つかるまで繰り返される。線データの読み取りが終了し、ステップ7において2回目の垂直ポイントが見つかったとき、ステップ10に移行して、原稿の左からのビット数をy2とし、ステップ16に移行する。
【0018】ステップ16においては、通信データ選別手段6に一時保存した線データの補正をするため、補正角=(垂直ポイント1と垂直ポイント2の差の絶対値)/(水平ポイント1と水平ポイント2の差の絶対値)、すなわち、(tanθ=|x2−x1|/|y2−y1|)を計算し、ステップ17に移行して、各ラインの線データのずれを上記の値に基づいて補正し、ステップ18に移行して、補正したデータを線データ記憶手段7に保存する。
【0019】なお、線データ記憶手段7のメモリ容量に余裕があれば、多数個の線データを登録しておくことができる。
【0020】(2)実際の通信における動作以下、上記の線データを活用して文書などの送信原稿を送受信する場合の動作について説明する。図3は本実施例の送受信動作を示すフローチャートである。なお、送信側における原稿の読み取り動作は、図2に示したフローチャートのステップ1からステップ17までの動作と同じであって、図3ではステップ1からステップ17までの記載を省略してる。ステップ17の段階で傾き補正済みの原稿データは通信データ選別手段6に一時保存されている。ステップ17の段階で傾き補正済みの原稿データは通信データ選別手段6に一時保存されている。ステップ18’において、この原稿データと線データ記憶手段7に保存された線データとの排他論理和をとって差引データを作成し、ステップ19に移行して、そのデータをファクシミリ手段2に出力し、送信する。この場合、送信側において画像データを音声信号に変換し、音声信号を送信する動作と、受信側において画像データを印字する動作については従来例と同じである。
【0021】原稿データを受信する場合、ステップ20において、ファクシミリ手段2からのデータ、すなわち、送信側から送られた差引データを受信し、ステップ21に移行して、書類再構成手段8により受信データと、線データ記憶手段に記憶してある線データとの論理和をとって合成データを作成し、ステップ22において、その合成データを印刷手段4に出力して印刷する。このようにして得た受信原稿は送信原稿と同じであり、線データ分の送信データが伝送されないので、送信データ量が低減され、送信時間が短縮される。
【0022】以上のように本実施例によれば、送信原稿に用いられる原稿用紙のデータをあらかじめ送信して受信側でその線データを線データ記憶手段に記憶しておき、通常の送信においては、送信側では通信データ選別手段により送信原稿から線データを差し引いたデータを作成し、そのデータをファクシミリ手段で送出し、受信側では、書類再構成手段により受信データに前記線データを加えて罫線を備えた原稿を再現し、印刷手段により印刷することにより、送信データ量を低減できるので送信時間が短縮される。また、線データをあらかじめ送受信した段階で、複数の原稿用紙の区分できるシートマークと、原稿の傾きを補正する補正マークを用いたことにより、多数の原稿用紙について正確な線データを記憶しておくことができる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明は、送信原稿を読み取る原稿読取手段と、読み取った原稿から罫線情報を除いたデータを作成する通信データ選別手段と、ファクシミリ通信を行うファクシミリ手段と、罫線情報をあらかじめ記憶しておく線データ記憶手段と、受信したデータに前記罫線情報を加算する書類再構成手段と、前記書類再構成手段により再構成されたデータを印刷する印刷手段と、電話回線と前記ファクシミリ手段とを連結する回線インタフェース手段と、装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、送信原稿に用いる原稿用紙の罫線情報だけをあらかじめ送信して受信側で線データ記憶手段に記憶しておき、通常の送受信において、送信側では前記通信データ選別手段により送信原稿から罫線情報を除いたデータを作成して送信し、受信側では書類再構成手段により受信データに罫線情報を加算して原稿を再現するようにしたことにより、送信データのデータ量を線データ分だけ低減して、送受信の時間を短縮できる。




 

 


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