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発明の名称 画像検索方法と磁気記録再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−65557
公開日 平成7年(1995)3月10日
出願番号 特願平5−206249
出願日 平成5年(1993)8月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 曽我 順二 / 飯塚 裕之 / 橋本 篤始
要約 目的
映像シーンの検索時に録画期間がどんなに短くても確実に検索できるシーン検索方法を提供する。

構成
日時発生手段3で発生した日付と時刻の日時データは記録再生手段2によって映像音声信号と共に回転ヘッドを介して磁気テープ1に記録する。データ検出手段4は再生信号から日時データを検出して比較手段5へ送出し、再生信号を映像出力手段8へ出力する。入力手段6は、ユーザがキー操作によって入力した日付や時刻の検索データと、検索の開始を知らせる検索要求を出力する。比較手段5は日時データと検索データを比較して一致したときに停止要求を出力する。テープ駆動制御手段7は検索要求に応じて磁気テープ1の走行を開始させ、停止要求に応じて走行を停止する。映像出力手段8は停止要求に応じて、再生信号から映像信号と日時データを検出して出力端子10へ出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】 映像音声信号の記録時に撮影した日時を日時データとして発生する日時発生手段と、前記映像音声信号と前記日時データとを磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生された再生信号から日時データを検出し、前回検出した日時データと今回検出した日時データが異なるときに今回検出した日時データを出力するデータ検出手段と、年月日時分秒の中の1つ以上の値を検索データとして出力し、外部から検索開始が要求されると検索要求を出力する入力手段と、前記データ検出手段から出力される日時データと前記検索データとを比較し、一致したときに停止要求を出力する比較手段と、前記検索要求により前記磁気テープを走行制御し、前記停止要求により前記磁気テープの走行を停止する制御手段と、前記停止信号により前記磁気テープが停止した位置で前記再生信号から映像信号と日時信号を検出して出力端子に出力する映像出力手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
【請求項2】 映像音声信号の記録時に撮影した日時を日時データとして発生する日時発生手段と、前記映像音声信号と前記日時データとを磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生された再生信号から日時データを検出し、前記日時データを出力するデータ検出手段と、外部からの入力により検索要求を送出する入力手段と、前記磁気テープの走行中に前記磁気テープの移動量を検出し、その移動量が所定値に達する毎にサンプリング信号を出力する移動量検出手段と、前記磁気テープの走行開始時点での日時データと前記サンプリング信号の到来時点での日時データとの差が前記所定値と一致しなかったときに反転要求を出力する演算手段と、前記反転要求により前記所定値を減少させる定数変更手段と、前記反転要求の出力周期が前記サンプリング信号の出力周期と等しくなったことを検出した時に、前記所定値がしきい値以下であれば前記データ検出手段から出力される日時データが不連続になったことを検出して停止要求を出力する不連続点検出手段と、前記検索要求により前記磁気テープの走行を開始し、前記反転要求により磁気テープの走行方向を反転し、前記停止要求により前記磁気テープの走行を停止するテープ駆動制御手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
【請求項3】 映像音声信号の記録時に年月日時分秒を日時データとして発生する日時発生手段と、前記映像音声信号と前記日時データとを磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生された再生信号から日時データを検出し、変化したときに前記日時データを出力するデータ検出手段と、外部からの入力により検索要求を送出する入力手段と、前記磁気テープの走行中に前記磁気テープの移動量を検出し、その移動量が所定値と等しくなった時にサンプリング信号を出力する移動量検出手段と、前記磁気テープの走行開始時点での日時データと前記サンプリング信号の到来時点での日時データとの差が前記所定値と一致しなかったときに反転要求を出力する演算手段と、前記反転要求により前記所定値を減少させる定数変更手段と、前記反転要求の出力周期が前記サンプリング信号の出力周期と等しくなったことを検出した時に、前記所定値がしきい値以下であれば前記データ検出手段から出力される日時データが不連続になったことを検出して停止要求を出力する不連続点検出手段と、前記再生信号から映像信号を検出し、少なくとも2画面分の映像データを更新しながら格納する画像メモリと、前記停止要求により前記画像メモリの更新を停止させ、前記画像メモリに格納されている映像データを圧縮合成し1画面分の映像信号として出力する画像合成手段と、前記検索要求により前記磁気テープの走行を開始し、前記反転要求により前記磁気テープの走行方向を反転し、前記停止要求により前記磁気テープの走行を停止するテープ駆動制御手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像シーンの検索機能に係わり、特にディジタルの映像音声データと共に日時を磁気テープ上に記録し、回転ヘッドによって磁気テープから映像音声データと日時データを再生する磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VHS方式のビデオテープレコーダ(以下、VTRと略記する)の普及率はかなり高くなっており、誰にでも使える操作性とわかりやすい表示が特に要求されてきている。
【0003】従来のVTRにおける録画シーンの検索は以下の手順で行われる。従来のVHS方式のVTRでは再生時に回転ヘッドが磁気テープに記録されている記録トラックに沿ってスキャンするように、磁気テープ走行の位相制御を行う。位相制御を行うために、録画時に固定ヘッドを使って磁気テープの下端にコントロール信号(以下、CTLと略記する)を記録している。通常、CTLはデューティ比が1対1で記録される。ところが録画シーンの検索を行うために、ビデオインデックスサーチシステム(以下、VISSと略記する)という企画規定があり、磁気テープ上の録画開始位置に検索用の信号(以下、VISS信号と略記する)としてCTLのデューティ比を変えて約2秒間記録する。再生時にVISS信号を検出することによって録画シーンの頭出し検索を行うことができる。
【0004】また、ディジタルオーディオテープレコーダ(DAT)では音声信号と共にカレンダタイムを磁気テープ上のサブコードエリアに記録することができ、カレンダタイムの不連続点を検出して録画最終点検出に利用している(特開昭62−134840号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ一体型VTRで短い記録間隔で録画シーンを多数録画し、その1シーンを検索しようとした場合、VISS信号は最低2秒間記録する必要があるために2秒以下の録画シーンは検索できない。さらに、VISS信号では検索したい録画シーンが始めの録画シーンから何番目なのかという情報を覚えておく必要がある。あるいは1シーンづつ検索動作を繰り返し操作して再生出力画面で確認していかねば検索することができない。さらに、録画待機状態ではVISS信号を使っての検索は実施していないという問題点を有していた。
【0006】また、DATの録画最終点検出方式では、1つ前の録画シーンから取り直したい時には使用することができないという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもので、映像信号の記録時に、記録した日付と時刻を磁気テープ上に記録しておき、そのデータを検出手段で検出することにより記録した日付や時刻で録画シーンの検索ができ、どんなに短い録画シーンでも検索することができると共に非常に簡単で高精度な検索機能を実現できる磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の磁気記録再生装置は、映像音声信号の記録時に撮影した日時を日時データとして発生する日時発生手段と、映像音声信号と日時データとを磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生された再生信号から日時データを検出し、前回検出した日時データと今回検出した日時データが異なるときに今回検出した日時データを出力するデータ検出手段と、年月日時分秒の中の1つ以上の値を検索データとして出力し、外部から検索開始が要求されると検索要求を出力する入力手段と、前記データ検出手段から出力される日時データと前記検索データとを比較し、一致したときに停止要求を出力する比較手段と、前記検索要求により磁気テープを走行制御し、前記停止要求により磁気テープの走行を停止する制御手段と、前記停止信号により磁気テープが停止した位置で前記再生信号から映像信号と日時信号を検出して出力端子に出力する映像出力手段とを備えている。
【0009】また、本発明の磁気記録再生装置は、映像音声信号の記録時に撮影した日時を日時データとして発生する日時発生手段と、映像音声信号と日時データとを磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生された再生信号から日時データを検出し、前記日時データを出力するデータ検出手段と、外部からの入力により検索要求を送出する入力手段と、前記磁気テープの走行中に磁気テープの移動量を検出し、移動量が所定値に達する毎にサンプリング信号を出力する移動量検出手段と、磁気テープの走行開始時点での日時データと前記サンプリング信号の到来時点での日時データとの差が前記所定値と一致しなかったときに反転要求を出力する演算手段と、前記反転要求により前記所定値を減少させる定数変更手段と、前記反転要求の出力周期が前記サンプリング信号の出力周期と等しくなったことを検出した時に、前記所定値がしきい値以下であれば前記データ検出手段から出力される日時データが不連続になったことを検出して停止要求を出力する不連続点検出手段と、前記検索要求により磁気テープの走行を開始し、前記反転要求により磁気テープの走行方向を反転し、前記停止要求により磁気テープの走行を停止するテープ駆動制御手段とを備えている。
【0010】更に、本発明の磁気記録再生装置は、映像音声信号の記録時に年月日時分秒を日時データとして発生する日時発生手段と、映像音声信号と日時データとを磁気テープに記録再生する記録再生手段と、前記記録再生手段により再生された再生信号から日時データを検出し、変化したときに前記日時データを出力するデータ検出手段と、外部からの入力により検索要求を送出する入力手段と、磁気テープの走行中に磁気テープの移動量を検出し、移動量が所定値と等しくなった時にサンプリング信号を出力する移動量検出手段と、磁気テープの走行開始時点での日時データと前記サンプリング信号の到来時点での日時データとの差が前記所定値と一致しなかったときに反転要求を出力する演算手段と、前記反転要求により前記所定値を減少させる定数変更手段と、前記反転要求の出力周期が前記サンプリング信号の出力周期と等しくなったことを検出した時に、前記所定値がしきい値以下であれば前記データ検出手段から出力される日時データが不連続になったことを検出して停止要求を出力する不連続点検出手段と、前記再生信号から映像信号を検出し、少なくとも2画面分の映像データを更新しながら格納する画像メモリと、前記停止要求により前記画像メモリの更新を停止させ、前記画像メモリに格納されている映像データを圧縮合成し1画面分の映像信号として出力する画像合成手段と、前記検索要求により磁気テープの走行を開始し、前記反転要求により磁気テープの走行方向を反転し、前記停止要求により磁気テープの走行を停止するテープ駆動制御手段とを備えている。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、日時発生手段とデータ検出手段を設けることにより映像を記録した日付や時刻で録画シーンの検索が可能となり、映像出力手段により検索終了時に検索した映像とそれを記録した日付と時刻を同じ画面上に表示することができる。
【0012】また、本発明は上記した構成により、不連続検出手段と移動量検出手段により記録した録画シーンのつなぎ目を検出して磁気テープをその位置で停止させることができる。
【0013】更に、本発明は上記した構成により、不連続検出手段と移動量検出手段により記録した録画シーンのつなぎ目を検出して磁気テープをその位置で停止させ、画像合成手段によりつなぎ目前後の映像を1画面で表示することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の第1の実施例における磁気記録再生装置(VTR)の画像検索動作部の回路構成を示すブロック図である。図1において、日時発生手段3は記録時に日付と時刻を日時データとして記録再生手段2へ送出する。記録再生手段2では映像音声信号と共に日時データを回転ヘッド(図示せず)を介して磁気テープ1に記録し、再生時に磁気テープ1から回転ヘッドを介して映像音声信号と日時データを再生信号としてデータ検出手段4へ送出する。データ検出手段4は再生信号から日時データを検出して比較手段5へ送出し、再生信号を映像出力手段8へ出力する。入力手段6は、ユーザがキー操作によって検索したい録画シーンの記録した日付や時刻を入力すると、それを検索データとして比較手段5へ送出すると共に検索の開始を知らせる検索要求をテープ駆動制御手段7へ送出する。比較手段5は日時データと検索データを比較して一致したときに停止要求をテープ駆動制御手段7と映像出力手段8へ出力する。テープ駆動制御手段7は検索要求を入力して磁気テープ1の走行を開始させ、停止要求を入力して磁気テープ1の走行を停止する。
【0016】映像出力手段8は停止要求を入力して、再生信号から映像信号と日時データを検出して出力端子10へ出力する。
【0017】このように構成された本発明の第1の実施例の磁気記録再生装置について、その動作を図1と図2と図3を用いて説明する。
【0018】本実施例の磁気記録再生装置は映像音声信号をディジタルデータとして磁気テープに記録再生する装置であり、1トラック中に映像信号領域と音声信号領域さらにインデックス領域が割り当ててある。インデックス領域には絶対時間情報と日付や時刻などの相対時間情報と頭出し用の信号等が記録できるようになっている。図2は日時データの構成を示す。日時データは年月日時分秒のそれぞれに1バイトづつの容量が割り当ててあり、全部で6バイトのデータとして磁気テープ上のインデックス領域に記録再生される。
【0019】データ検出手段4,比較手段5,入力手段6の動作を図3を用いて説明する。図3はデータ検出手段4と比較手段5と入力手段6の処理の流れを示したフローチャートである。
【0020】まず、ブランチ501でパラメータAが0かどうかを判断する。パラメータAが0のときは入力手段6の動作処理を実行することになる。まずブランチ504で検索モードかどうかを判別して、検索モードの時にはステップ505でユーザが入力した検索データをメモリ0に設定し、ステップ506でパラメータAを1に設定する。検索モードでなければパラメータAを0の状態で次の処理へ移る。
【0021】次に、パラメータAが1のときにはデータ検出手段4の動作処理を行う。ブランチ502でパラメータAが1のときにはブランチ507に進み、再生信号から日時データが検出されたかどうかを判別して、検出されていればステップ508で検出された日時データをメモリ1に設定し、ステップ509でパラメータAを2に設定する。日時データが検出されていない時にはパラメータAを1の状態で次の処理へ移る。
【0022】さらに、パラメータAが2のときには比較手段5の処理を実行する。ブランチ503でパラメータAが2のときにはブランチ510でメモリ0とメモリ1との差が0かどうかを判別している。すなわち、日時データと検索データが等しいかどうかを判別している。両者が等しい時にはステップ511でテープ駆動制御手段7へ停止要求を出力し、ステップ512で検索モードを解除してパラメータAを0に設定する。ブランチ510でメモリ0とメモリ1が等しくない場合にはステップ513でパラメータAを1に設定して次の処理へ移る。
【0023】以上の処理を行うことによって、ユーザが検索データを設定し検索開始を入力すると入力手段6により検索データの設定と検索開始を送出し、データ検出手段4は再生信号から日時データを検出して、検出される度に比較手段5に日時データを送出する。比較手段5は入力手段6から送出された検索データとデータ検出手段4から送出される日時データとを比較して等しくなった時にテープ駆動制御手段7へ停止要求を出力させて、検索動作を完了することができる。
【0024】次に、映像出力手段8の動作を説明する。映像出力手段8は検索が終了したときに比較手段5から出力される停止要求を入力して、再生信号から映像信号と日時データを検出して出力端子10へ出力する。したがって、検索が終了した時点で出力端子10にモニタを接続すると映像と記録した日時をモニタで確認できる。
【0025】なお、本実施例のデータ検出手段4と比較手段5と入力手段6とテープ駆動制御手段7はマイクロプロセッサのソフトウェアで実現しているが、ハードウェア単独あるいはソフトウェアとハードウェアとを混在させても本発明の効果はかわらない。
【0026】図4は本発明の第2の実施例における磁気記録再生装置(VTR)の画像検索動作部の回路構成を示すブロック図である。図4において、日時発生手段3は撮影した日時を日時データとして記録再生手段2へ送出する。記録再生手段2では映像音声信号と共に日時データを回転ヘッド(図示せず)を介して磁気テープ1に記録し、再生時に磁気テープ1から回転ヘッドを介して映像音声信号と日時データを再生信号としてデータ検出手段4へ送出する。データ検出手段4は再生信号から日時データを検出して演算手段11と不連続点検出手段14へ送出する。また、入力手段15はユーザがキー操作により検索開始を入力したときに、テープ走行制御手段16と移動量検出手段12に検索要求を出力する。移動量検出手段12はテープ駆動制御手段16から磁気テープ1の走行を制御するキャプスタンモータの回転周期に比例した信号(以下、FG信号と略記する)を入力して、検索要求を入力した時点からの磁気テープ1の移動量を検出し、移動量が設定した所定値と等しくなったときにサンプリング信号を演算手段11と不連続点検出手段14とに出力する。演算手段11はサンプリング信号が入力される度にデータ検出手段4から日時データを読み込み、検索開始時点の日時データとの差が磁気テープ1の移動量と等しくないときに反転要求をテープ駆動制御手段16と不連続点検出手段14と定数変更手段13へ出力する。定数変更手段13は反転要求を入力すると移動量検出手段12でサンプリング信号の出力周期を決めている所定値を減少させる。なお、所定値は演算手段11と不連続点検出手段14でも同じ値として使用している。不連続点検出手段14は日時データと反転要求とサンプリング信号と変更された所定値を入力して不連続点を検出し、テープ駆動制御手段16へ停止要求を出力する。テープ駆動制御手段16は検索要求により磁気テープ1の走行を開始させ、反転要求により磁気テープ1の走行方向を反転し、停止要求により磁気テープ1の走行を停止させる。また、FG信号を移動量制御手段12に出力している。
【0027】このように構成された本発明の第2の実施例の磁気記録再生装置について、その動作を図4と図2と図5と図6を用いて詳しく説明する。
【0028】本実施例の磁気記録再生装置は映像音声信号をディジタルデータとして磁気テープに記録再生する装置であり、1トラック中に映像信号領域と音声信号領域さらにインデックス領域が割り当ててある。インデックス領域には絶対時間情報と日付や時刻などの相対時間情報と頭出し用の信号等が記録できるようになっている。図2は日時データの構成を示す構成図である。日時データは年月日時分秒のそれぞれに1バイトづつの容量が割り当ててあり、全部で6バイトのデータとして磁気テープ上のインデックス領域に記録再生される。
【0029】続いて図5を使って移動量検出手段12の動作を説明する。図5は移動量検出手段12の動作の流れを示したフローチャートである。
【0030】まず、ブランチ601で検索モードかどうかを判別している。検索モードであれば以下、磁気テープの移動量の検出動作処理を実行し、検索モードでなければ次の処理へ移る。ブランチ602では検索要求あるいは反転要求が出力されたかどうかを判別し、出力されていたらFGカウンタをクリアしてブランチ604へ進む。ブランチ604ではFG信号のリーディングエッジが到来したかどうかを検出して、到来したときにステップ605へ進む。ステップ605では到来したFG信号のエッジカウントをしている。ステップ606ではFG信号のカウント値を時間データに変換して、メモリ3に格納する。すなわち、ブランチ602〜ステップ606までの処理によりFG信号が到来する度に検索動作で移動した磁気テープの移動量が検出されることになる。次に、ブランチ607で移動量が格納されているメモリ3と所定値とを比較して等しいときには、ステップ608でサンプリング信号を出力してステップ609でFGカウンタをクリアする。すなわち、ブランチ607〜ステップ609の処理により磁気テープの移動量が一定値になったときにサンプリング信号を出力するので、サンプリング信号の出力周期を所定値によって変化させることができる。
【0031】ここで、所定値について(表1)を用いて説明する。(表1)はテーブルROMデータとして格納している所定値の内容を示した表である。
【0032】
【表1】

【0033】Tsは所定値をテーブルROMから読み出すためのアドレスポインタであり、定数変更手段13により変更設定される。所定値は最大5分から1分,30秒,10秒,5秒,1秒という値を秒単位の16進データとして順番に格納している。本実施例における所定値は最大5分から最小1秒までを6分割したデータを使用しているが、最大値や分割数はどのように設定しても本発明の効果は変わらない。
【0034】次に、図6を使用して演算手段11と不連続点検出手段14と定数変更手段13と入力手段15の動作を説明する。図6は日時データの不連続点を検出する処理の流れを示したフローチャートである。
【0035】パラメータBは0の時が入力手段15における処理で、1の時が演算手段11における処理で、2の時が不連続点検出手段14の処理を行うように構成されている。なお、定数変更手段13の処理はステップ707とステップ716で実現している。まず、ブランチ701ではパラメータBが0かどうかを判別している。パラメータBが0のときには、ブランチ704で検索モードかどうかを判別して、検索モードの時にステップ705〜708までの処理を実行する。ステップ705では検索要求を出力し、ステップ706では検索開始時の日時データをメモリ0に格納している。ステップ707ではテーブルROMのアドレスポインタであるTsに1を設定して、ステップ708ではパラメータBに1を設定している。
【0036】パラメータBが1の場合には、ブランチ702によりブランチ709に進む。ブランチ709ではサンプリング信号が到来したかどうかを判別して、到来したときにステップ710以下の処理を実行する。ステップ710では磁気テープから検出された日時データをメモリ1に格納している。ステップ711ではメモリ0とメモリ1に格納されているデータの差を演算してメモリ2に格納している。ここでは、実際に磁気テープ上に記録されている日時データから磁気テープの移動量を求めていることになる。
【0037】次に、ブランチ712ではテープ駆動制御手段10から出力されるFG信号を使って演算した磁気テープの移動量すなわち、サンプリング信号の周期である所定値と磁気テープ上に記録されている日時データの差を格納したメモリ2とを比較する。その結果、同じである場合にはステップ718でカウンタをインクリメントして次の処理に移る。違っていたときは日時データの不連続点を通過したことになるので、ステップ713に進み反転要求を出力し、ステップ714で反転した時点での日時データをメモリ0に格納している。ブランチ715ではカウンタが0かどうかを判断している。カウンタが0である時には、ブランチ712で日時データの差と移動量が等しかったことが1度もなかったということなので、サンプリング信号の出力周期内に日時データの不連続点が存在することを意味する。そこで、ステップ717でパラメータBに2を設定して次の処理に移る。カウンタが0でなければ、ステップ716でTsをインクリメントすると共にカウンタをクリアして、パラメータBは1の状態で上記処理を繰り返す。
【0038】パラメータBが2のときにはブランチ703によりブランチ719に進み、Tsが6かどうかを判断する。Tsが5以下のときにはステップ723でパラメータBに1を設定して次の処理へ移る。Tsが6のときには所定値は最小の1秒であり、1秒区間内に不連続点が存在していることになる。そこで、ブランチ724ではデータ検出手段4から送出されてくる日時データの差が1秒より大きいかどうかを判断し、大きければステップ720で検索モードの解除と停止要求の出力を実行し、ステップ722でパラメータBを0にして次の処理に移る。ブランチ724で日時データの差が1秒以下の時には、パラメータBは2のままにして次の処理に移る。すなわち、ブランチ719,724とステップ720,723の処理によって不連続点が存在する1秒区間から不連続点の位置を検出してその位置で磁気テープを停止させることができる。
【0039】以上、上記説明した動作を行うことにより日時データの不連続点を検出することで、どんなに短い撮影シーンでも確実に検索することができ、1つ前の映像記録シーンを自動的に検索する1シーンリワインド機能を簡単に実現できる。
【0040】なお、本実施例のデータ検出手段4と演算手段11と移動量検出手段12と不連続点検出手段14と定数変更手段13と入力手段15とテープ駆動制御手段16はマイクロプロセッサのソフトウェアで実現しているが、ハードウェア単独あるいはソフトウェアとハードウェアとを混在させても本発明の効果はかわらない。
【0041】図7は本発明の第3の実施例における磁気記録再生装置(VTR)の画像検索動作部の回路構成を示すブロック図である。図7において、日時発生手段3は撮影した日時を日時データとして記録再生手段2へ送出する。記録再生手段2では映像音声信号と共に日時データを回転ヘッド(図示せず)を介して磁気テープに記録し、再生時に磁気テープから回転ヘッドを介して映像音声信号と日時データを再生信号としてデータ検出手段4へ送出する。データ検出手段4は再生信号から日時データを検出して演算手段11と不連続点検出手段14へ送出する。また、入力手段15はユーザがキー操作により検索開始を入力したときに、テープ走行制御手段16と移動量検出手段12に検索要求を出力する。移動量検出手段12はテープ駆動制御手段16から磁気テープ1の走行を制御するキャプスタンモータの回転周期に比例した信号(以下、FG信号と略記する)を入力して、検索要求を入力した時点からの磁気テープ1の移動量を検出し、移動量が設定した所定値と等しくなったときにサンプリング信号を演算手段11と不連続点検出手段14とに出力する。演算手段11はサンプリング信号が入力される度にデータ検出手段4から日時データを読み込み、検索開始時点の日時データとの差が磁気テープ1の移動量と等しくないときに反転要求をテープ駆動制御手段16と不連続点検出手段14と定数変更手段13へ出力する。定数変更手段13は反転要求を入力すると移動量検出手段12でサンプリング信号の出力周期を決めている所定値を減少させる。なお、所定値は演算手段11と不連続点検出手段14でも同じ値として使用している。不連続点検出手段14は日時データと反転要求とサンプリング信号と変更された所定値を入力して、不連続点を検出しテープ駆動制御手段16と画像合成手段18へ停止要求を出力する。テープ駆動制御手段16は検索要求により磁気テープ1の走行を開始させ、反転要求により磁気テープ1の走行方向を反転し、停止要求により磁気テープ1の走行を停止させる。また、FG信号を移動量制御手段12に出力している。画像メモリ17は再生信号を入力して映像信号を検出し、1画面分の映像信号を映像データとして更新しながら格納する。また、画像合成手段18から停止指令を入力すると映像データの格納動作を停止する。画像合成手段18は停止要求を入力して画像メモリ17に停止指令を出力すると共に画像メモリ17に格納されている映像データをすべて縮小してマルチ画面表示が可能な1画面分のデータとして出力端子19に出力する。
【0042】このように構成された本発明の第3の実施例の磁気記録再生装置について、その動作を図7と図2と図5と図6を用いて説明する。
【0043】本実施例の磁気記録再生装置は映像音声信号をディジタルデータとして磁気テープに記録再生する装置であり、1トラック中に映像信号領域と音声信号領域さらにインデックス領域が割り当ててある。インデックス領域には絶対時間情報と日付や時刻などの相対時間情報と頭出し用の信号等が記録できるようになっている。図2は日時データの構成を示す構成図である。日時データは年月日時分秒のそれぞれに1バイトづつの容量が割り当ててあり、全部で6バイトのデータとして磁気テープ上のインデックス領域に記録再生される。
【0044】続いて図5を使って移動量検出手段12の動作を説明する。図5は移動量検出手段12の動作の流れを示したフローチャートである。
【0045】まず、ブランチ601で検索モードかどうかを判別している。検索モードであれば以下、磁気テープの移動量の検出動作処理を実行し、検索モードでなければ次の処理へ移る。ブランチ602では検出要求あるいは反転要求が出力されたかどうかを判別し、出力されていたらFGカウンタをクリアしてブランチ604へ進む。ブランチ604ではFG信号のリーディングエッジが到来したかどうかを検出して、到来したときにステップ605へ進む。ステップ605では到来したFG信号のエッジカウントしている。ステップ606ではFG信号のカウント値を時間データに変換して、メモリ3に格納する。すなわち、ブランチ602からステップ606までの処理によりFG信号が到来する度に検索動作で移動した磁気テープの移動量が検出されることになる。次にブランチ607で移動量が格納されているメモリ3と所定値とを比較して等しいときには、ステップ608でサンプリング信号を出力してステップ609でFGカウンタをクリアする。すなわち、ブランチ607からステップ609の処理により磁気テープの移動量が一定値になったときにサンプリング信号を出力するので、サンプリング信号の出力周期を所定値によって変化させることができる。
【0046】ここで、所定値について(表1)を用いて説明する。(表1)はテーブルROMデータとして格納している所定値の内容を示した表である。Tsは所定値をテーブルROMから読み出すためのアドレスポインタであり、定数変更手段7により変更設定される。所定値は最大5分から1分,30秒,10秒,5秒,1秒という値を秒単位の16進データとして順番に格納している。本実施例における所定値は最大5分から最小1秒までを6分割したデータを使用しているが、最大値や分割数はどのように設定しても本発明の効果はかわらない。
【0047】次に、図6を使用して演算手段11と不連続点検出手段14と定数変更手段13と入力手段15の動作を説明する。図6は日時データの不連続点を検出する処理の流れを示したフローチャートである。
【0048】パラメータBは0の時が入力手段15における処理で、1の時が演算手段11における処理で、2の時が不連続点検出手段14の処理を行うように構成されている。なお、定数変更手段13の処理はステップ707とステップ716で実現している。 まず、ブランチ701ではパラメータBが0かどうかを判別している。パラメータBが0のときには、ブランチ704で検索モードかどうかを判別して、検索モードの時にステップ705〜708までの処理を実行する。ステップ705では検索要求を出力し、ステップ706では検索開始時の日時データをメモリ0に格納している。ステップ707ではテーブルROMのアドレスポインタであるTsに1を設定して、ステップ708ではパラメータBに1を設定している。
【0049】パラメータBが1の場合には、ブランチ702によりブランチ709に進む。ブランチ709ではサンプリング信号が到来したかどうかを判別して、到来したときにステップ710以下の処理を実行する。ステップ710では磁気テープから検出された日時データをメモリ1に格納している。ステップ711ではメモリ0とメモリ1に格納されているデータの差を演算してメモリ2に格納している。ここでは実際に磁気テープ上に記録されている日時データから磁気テープの移動量を求めていることになる。
【0050】次に、ブランチ712ではテープ駆動制御手段10から出力されるFG信号を使って演算した磁気テープの移動量すなわち、サンプリング信号の周期である所定値と磁気テープ上に記録されている日時データの差を格納したメモリ2とを比較する。その結果、同じである場合にはステップ718でカウンタをインクリメントして次の処理に移る。違っていたときは日時データの不連続点を通過したことになるので、ステップ713に進み反転要求を出力し、ステップ714で反転した時点での日時データをメモリ0に格納している。ブランチ715ではカウンタが0かどうかを判断している。カウンタが0である時には、ブランチ712で日時データの差と移動量が等しかったことが1度もなかったということなので、サンプリング信号の出力周期内に日時データの不連続点が存在することを意味する。そこで、ステップ717でパラメータBに2を設定して次の処理に移る。カウンタが0でなければ、ステップ716でTsをインクリメントすると共にカウンタをクリアして、パラメータBは1の状態で上記処理を繰り返す。
【0051】パラメータBが2のときにはブランチ703によりブランチ719に進み、Tsが6かどうかを判断する。Tsが5以下のときにはステップ723でパラメータBに1を設定して次の処理へ移る。Tsが6のときには所定値は最小の1秒であり、1秒区間内に不連続点が存在していることになる。そこでブランチ724ではデータ検出手段4から送出されてくる日時データの差が1秒より大きいかどうかを判断し、大きければステップ720で検索モードの解除と停止要求の出力を実行し、ステップ722でパラメータBを0にして次の処理に移る。ブランチ724で日時データの差が1秒以下の時には、パラメータBは2のままにして次の処理に移る。すなわち、ブランチ719,724とステップ720,723の処理によって不連続点が存在する1秒区間から不連続点の位置を検出してその位置で磁気テープを停止させることができる。
【0052】以上、上記説明した動作を行うことにより日時データの不連続点を検出することで、どんなに短い撮影シーンでも確実に検索することができ、1つ前の映像記録シーンを自動的に検索する1シーンリワインド機能を簡単に実現できる。
【0053】なお、本実施例のデータ検出手段4と演算手段11と移動量検出手段12と不連続点検出手段14と定数変更手段13と入力手段15とテープ駆動制御手段16はマイクロプロセッサのソフトウェアで実現しているが、ハードウェア単独あるいはソフトウェアとハードウェアとを混在させても本発明の効果はかわらない。
【0054】次に、画像メモリ17と画像合成手段18の動作を説明する。上記動作により画像検索動作が完了すると不連続点検出手段14から停止要求が出力され、磁気テープ1の走行はテープ駆動制御手段16により停止する。画像メモリは約1秒間磁気テープ1を再生したときに得られる30画面分の映像データを格納している。画像合成手段18は停止要求を入力すると画像メモリ17に停止指令を出力して、画像メモリ17に格納されていた30画面分の映像データを1画面分の映像信号として出力する。このような動作を行うことによって日時データの不連続点の前後の映像を同時に確認することができるので、編集作業をするときには非常に簡単で精度良く行うことができる。
【0055】なお、本発明の画像メモリ17は30画面分の映像データを格納できるが、2画面以上であれば本発明の効果は何らかわらない。
【0056】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明では、映像信号の記録時に日時データを記録して、ユーザが検出したい映像の日時を検索データとして入力手段により設定すると、磁気テープ走行中に日時データをデータ検出手段によって検出し、比較手段で検索データと日時データとの比較をして一致したときに停止させる。したがってユーザは記録した日時を覚えているだけで探したい映像シーンをそのカセットテープ中のどんな位置にあっても簡単にしかも正確に検索することができるという効果が得られる。
【0057】また、映像信号の記録時に日時データを記録して、ユーザが検索開始を入力するとその時の日時データを格納してテープ駆動制御手段により磁気テープの走行を開始させる。一方、磁気テープの移動量を移動量検出手段により検出して移動量がある値になった時にデータ検出手段によって検出した日時データを取り込み、検索開始時の日時データとの差が移動量と等しくないことを演算手段により検出する。磁気テープの移動量を定数変更手段により段階的に小さくして上記検出を繰り返す。そして不連続点検出手段により移動量が最小になったときに日時データを読み出して不連続点を検出して磁気テープ走行を停止する。すなわち、日時データの不連続点を検索することで録画映像シーンの検索を実行することになるので、最低1秒の映像シーンを自動的に確実に検索することができる。したがって、映像シーン検索の操作性と信頼性を大きく向上させることができるという効果が得られる。
【0058】さらに、画像合成手段は停止信号を入力して画像メモリの映像データの格納動作を停止して、画像メモリに格納されている映像データを圧縮して1画面の映像信号として出力する。したがって、モニタを接続すると映像シーンの繋ぎ目の前後の映像を確認することができるので、映像シーン検索の操作性と信頼性を大きく向上させることができるという効果が得られる。




 

 


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