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発明の名称 記録再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−65538
公開日 平成7年(1995)3月10日
出願番号 特願平5−209596
出願日 平成5年(1993)8月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】蔵合 正博
発明者 大 山 英 樹 / 石 橋 真
要約 目的
エンクロジャーに内蔵される記録再生アンプ用基板の面積を小さくし、ひいては記録再生装置の小型化および低価格化を実現する。

構成
記録再生アンプ18が実装された記録再生アンプ用基板17と、一端が記録再生を行なうヘッドに接続されて他端が記録再生アンプ用基板17に接続された可撓性配線基板20と、一方のピンが記録再生アンプ用基板17のスルーホール19を貫通して半田付けにより固着される金属製のピン・ヘッダ16と、ピン・ヘッダ16の外形部が嵌入・固着される穿設部15を有するベース14と、ピン・ヘッダ16の他方のピンが貫通するスルーホール12を有する制御回路基板11と、このスルーホール12を通してピン・ヘッダ16に挿着される表面実装型コネクタ13とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 記録再生アンプが実装された記録再生アンプ用基板と、一端が記録再生を行なうヘッドに接続されて他端が前記記録再生アンプ用基板に接続された可撓性配線基板と、一方のピンが前記記録再生アンプ用基板のスルーホールを貫通して半田付けにより固着される金属製のピン・ヘッダと、前記ピン・ヘッダの外形部が嵌入・固着される穿設部を有するベースと、前記ピン・ヘッダの他方のピンが貫通するスルーホールを有する制御回路基板と、前記制御回路基板のスルーホールを通して前記ピン・ヘッダの他方のピンに挿着される表面実装型コネクタとを備えた記録再生装置。
【請求項2】 可撓性配線基板の可動範囲に金属製のピン・ヘッダ固着用のスルーホールを配置し、記録再生アンプ用基板の有効面積を拡大することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
【請求項3】 可撓性配線基板の可動範囲に金属製のピン・ヘッダ固着用のスルーホールを配置し、記録再生アンプ用基板の有効面積を拡大することにより記録再生アンプ用基板の絶対面積を縮小することを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生装置、特に2.5インチ級以下の大きさの磁気ディスク装置および光ディスク装置等の記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯型コンピュータの発展に伴い、外部記憶装置である磁気ディスク装置に対する小型化の要求が高まるにつれ、磁気ディスク装置の大きさは従来の3.5インチ級から2.5インチ級に主流が移りつつあり、1.8インチ級、さらには1.3インチ級のものまで出てきている。また、光ディスク装置にあっても同様の傾向があり、大容量で小型のものが要求されている。こうした背景の中で、磁気ディスク装置における記録再生媒体である磁気ディスクおよび記録再生を行なう磁気ヘッド等を内蔵したエンクロジャーと記録再生装置の制御回路基板とを接続する方法および接続コネクタの構造は、従来にも増して簡単かつ確実で小型のものが要求されるようになっている。
【0003】図2は従来の磁気ディスク装置等の記録再生装置におけるエンクロジャー内の電気回路基板と記録再生装置の制御回路基板との接続方法および接続コネクタの構造を説明するための分解斜視図である。以下図2を参照しながら記録再生装置におけるエンクロジャー内の電気回路基板と記録再生装置の制御回路基板との接続方法および接続コネクタの構造を説明する。1は記録再生装置の制御回路基板、2は制御回路基板1に設けられたスルーホール、3はスルーホール2に対向して制御回路基板1の裏面に配置された表面実装型コネクタ、4はエンクロジャーのベース、5はベース4に設けられた穿設部、6は穿設部5に嵌入・固着されて表面実装型コネクタ3に嵌合する金属製のピン・ヘッダ、7はエンクロジャーに内蔵される記録再生アンプ用基板、8は記録再生アンプ用基板7上に配置されてピン・ヘッダの他端に嵌合する表面実装型コネクタ、9は記録再生アンプ用基板7上に配置された記録再生アンプ、10は記録再生アンプ9と揺動型のアクチュエータの先端に取り付けられて記録再生媒体の概半径方向に移動可能な記録再生を行なうヘッド(図示せず)とを接続する可撓性配線基板である。
【0004】次に、記録再生装置のデータ読み出し動作に関連した上記各構成要素の動作について説明をする。記録再生を行なうヘッドから読み出された原信号は、可撓性配線基板10を介して記録再生アンプ9へ伝達され、記録再生アンプ9によって増幅された後、表面実装型コネクタ8およびこれに嵌合するピン・ヘッダ6へ伝達される。ピン・ヘッダ6の他端は制御回路基板1のスルーホール2を貫通後表面実装型コネクタ3に嵌合しており、記録再生媒体から読み出された信号は、制御回路基板1上の信号処理系(図示せず)に伝達される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の構成では、データ読み出し動作において、記録再生を行なうヘッドが、記録再生媒体の半径方向に数多く配置されたトラックの中から選択されたトラックおよびそのトラックの中から選択された単数あるいは複数のセクタに記録されたデータを読み出すため、揺動型アクチュエータによって記録再生媒体の概半径方向に移動させられるとき、可撓性配線基板10は概X方向に揺動されることとなり、記録再生アンプ用基板7上に配置された記録再生アンプ9および表面実装型コネクタ8などの構成部品と接触する危険性がある。この危険を回避するため、記録再生アンプ基板7上の記録再生アンプ9および表面実装型コネクタ8等の構成部品の配置および記録再生アンプ用基板7の形状には大きな制約が生じ、エンクロジャーひいては記録再生装置の小型化の障害となっていた。さらに、エンクロジャーに内蔵される記録再生アンプ用基板7と制御回路基板1の双方に表面実装型コネクタ8,3があるため、接続のために2カ所の接触部が存在することとなり、接触不良による動作不良発生の危険性が助長され、記録再生装置としての信頼性を低下させるばかりでなく、装置の構成部品点数を減らすことができないため、低価格の記録再生装置の実現が困難であった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、小型で信頼性が高くかつ低価格の記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために、記録再生アンプが実装された記録再生アンプ用基板と、一端が記録再生を行なうヘッドに接続されて他端が記録再生アンプ用基板に接続された可撓性配線基板と、一方のピンが記録再生アンプ用基板のスルーホールを貫通して半田付けにより固着される金属製のピン・ヘッダと、ピン・ヘッダの外形部が嵌入・固着される穿設部を有するベースと、ピン・ヘッダの他方のピンが貫通するスルーホールを有する制御回路基板と、制御回路基板のスルーホールを通してピン・ヘッダの他方のピンに挿着される表面実装型コネクタとを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記構成により、エンクロジャーに内蔵される記録再生アンプ用基板のコネクタ領域のZ方向(高さ方向)の凸部を低く抑えることができる。これにより、記録再生アンプと揺動型のアクチュエータの先端に取り付けられて記録再生媒体の概半径方向に移動可能な記録再生を行なうヘッドとを接続する可撓性配線基板の揺動範囲に記録再生アンプ用基板のコネクタ部を配置することが可能となる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の記録再生装置におけるエンクロジャー内の電気回路基板と記録再生装置の制御回路基板との接続方法および接続コネクタの構造を説明するための分解斜視図である。以下、図1を参照しながら記録再生装置におけるエンクロジャー内の電気回路基板と記録再生装置の制御回路基板との接続方法および接続コネクタの構造を説明する。11は記録再生装置の制御回路基板、12は制御回路基板11に設けられたスルーホール、13は制御回路基板11の裏面に配置された表面実装型コネクタ、14はエンクロジャーのベース、15はエンクロジャー14に設けられた穿設部、16は穿設部15に嵌入・固着されて表面実装型コネクタ13に嵌合する金属製のピン・ヘッダ、17はエンクロジャーに内蔵される記録再生アンプ用基板、18は記録再生アンプ用基板17上に配置された記録再生アンプ、19は記録再生アンプ用基板17に設けられたピン・ヘッダ16のピンを挿入させるためのスルーホール、20は記録再生アンプ18と揺動型のアクチュエータの先端に取り付けられて記録再生媒体の概半径方向に移動可能な記録再生を行なうヘッド(図示せず)とを接続する可撓性配線基板である。
【0010】ピン・ヘッダ16は、その外形部がエンクロジャーのベース14の穿設部15に嵌入後接着剤で固着された後、他方のピンが制御回路基板11のスルーホール12を通して表面実装型コネクタ13に嵌合し、一方のピンは、記録再生アンプ用基板17のスルーホール19に挿入されて半田付けされることによって記録再生アンプ18の配線回路に接続・固着される。したがって、従来例で述べた表面実装型コネクタ8を使用した接続方法に比べ、接続部の高さ方向(Z方向)の凸部を低く抑えることができる。
【0011】次に、上記実施例における記録再生装置のデータ読み出し動作に関連した上記構成要素の動作について説明をする。記録再生を行なうヘッド読み出された原信号は、可撓性配線基板20を介し記録再生アンプ18に伝達され、記録再生アンプ18によって増幅された後、記録再生アンプ18に配線接続されたスルーホール19を通ってピン・ヘッダ16へ伝達される。ピン・ヘッダ10の一方のピンは制御回路基板11のスルーホール12を貫通後表面実装型コネクタ13に嵌合しており、記録再生媒体から読み出された信号は、制御回路基板11上の信号処理系(図示せず)に伝達される。
【0012】なお、本実施例において、記録再生を行なうヘッドとして磁気ヘッド、記録再生媒体として磁気ディスクを用いた磁気ディスク装置を想定して説明したが、磁気ヘッドの代わりに光ヘッド、磁気ディスクの代わりに光ディスクを用いた光ディスク装置においても同様の構成にできることは言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなように、記録再生アンプ用基板とピン・ヘッダとをスルーホールを介して直接接続することにより、エンクロジャーに内蔵される記録再生アンプ用基板のコネクタ領域の高さ方向(Z方向)の凸部を低く抑えることが可能となる。したがって、記録再生アンプと揺動型のアクチュエータの先端に取り付けられて記録再生媒体の概半径方向に移動可能な記録再生を行なうヘッドとを接続する可撓性配線基板の揺動範囲に記録再生アンプ用基板のコネクタ部を配置することができ、記録再生アンプ用基板上の実装部品の配置設計の自由度を高めることができる。また記録再生アンプ用基板の面積を小さくすることができ、記録再生装置の小型化を容易に実現することができる。さらに、コネクタによる接触部が減少するので、接触不良による動作不良を未然に防止することができ、記録再生装置である磁気ディスク装置、あるいは光ディスク装置の信頼性を向上させるばかりでなく、装置構成部品の削減によって低価格の記録再生装置を実現することができる。




 

 


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