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発明の名称 光ディスク制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−65382
公開日 平成7年(1995)3月10日
出願番号 特願平5−206247
出願日 平成5年(1993)8月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 芝野 正行 / 相馬 康人
要約 目的
光ディスクの面振れ値に応じて光ビームとの相対速度を変化させ安定なフォーカス引き込みを行う。

構成
光ディスク5の面振れ値をフォーカスずれ検出器10の出力より求めて面振れ記憶回路25に記憶する。再フォーカス引き込み時に面振れ記憶回路25の面振れ値に応じて収束レンズ4の移動速度を変化させ、光ビームと光ディスク5の相対速度をフォーカス引き込み点で遅くして安定なフォーカス引き込みを行う。
特許請求の範囲
【請求項1】 記録担体に光ビームを照射する手段と、前記記録担体と光ビームとの収束状態を検出するフォーカスずれ検出手段と、前記記録担体面に対し略垂直方向に移動させるフォーカス移動手段と、前記フォーカスずれ検出手段の出力により前記フォーカス移動手段を制御するフォーカス制御手段と、前記フォーカスずれ検出手段の出力より前記記録担体の面振れを検出する面振れ検出手段と、前記面振れ検出手段の出力を記憶する面振れ記憶手段と、前記フォーカス移動手段を駆動して光ビームを前記記録担体に離間または接近させ前記フォーカスずれ検出手段の出力よりフォーカス引き込み位置を検出し前記フォーカス制御手段を開始するフォーカス引き込み手段とを備え、前記面振れ記憶手段に記憶した値を前記フォーカス移動手段に加え、前記フォーカス引き込み手段を駆動し、前記面振れ記憶手段の値に応じて光ビームを前記記録担体に離間または接近させる速度を変化させる構成としたことを特徴とする光ディスク制御装置。
【請求項2】 記録担体に光ビームを照射する手段と、前記記録担体と光ビームとの収束状態を検出するフォーカスずれ検出手段と、前記記録担体面に対し略垂直方向に移動させるフォーカス移動手段と、前記フォーカスずれ検出手段の出力により前記フォーカス移動手段を制御するフォーカス制御手段と、前記フォーカスずれ検出手段の出力より前記記録担体の面振れを検出し最大値または最小値を検出する面振れ範囲検出手段と、前記フォーカス移動手段を駆動して光ビームを前記記録担体に離間または接近させ前記フォーカスずれ検出手段の出力よりフォーカス引き込み位置を検出し前記フォーカス制御手段を開始するフォーカス引き込み手段とを備え、前記フォーカス引き込み手段を駆動し、前記面振れ範囲検出手段の値に応じて光ビームを前記記録担体に離間または接近させる速度を変化させる構成としたことを特徴とする光ディスク制御装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は収束した光ビームを用いて記録担体面に信号を記録又は再生する光学式記録再生装置における光ディスク制御装置のフォーカス引き込みに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク制御装置のフォーカス引き込みに関する技術としては特開平5−12683号公報に記載されているものがある。以下、図面を参照しながらフォーカス制御の引き込み動作について説明する。
【0003】円盤状の記録担体(以下、光ディスクと記す)をモータで所定の回転数で回転させ、半導体レーザ等の光源より放射された光ビームを収束・照射し、収束レンズを移動してフォーカス制御の引き込みを開始する。
【0004】光ビームの焦点位置を移動してディスクの記録面を通過させると図3に示すようなS字のフォーカスずれ信号が得られる。
【0005】a点が記録面で、フォーカス制御はこの位置に光ビームをコントロールする。フォーカス引き込み制御はオーバーシュートを小さく安定に行うため、引き込み開始位置は図3のa点の近傍で開始し、収束レンズの移動速度が遅いことが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のような構成では、フォーカス引き込み時間を短くするためには収束レンズの速度を速くする必要があるが、速度を上げるとフォーカス引き込み点を検出しフォーカス制御を行ってもオーバーシュートが大きくなり引き込みができなくなる。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、フォーカス引き込みを安定に短時間に行う光ディスク制御装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するために本発明の光ディスク制御装置は、フォーカスずれ検出手段の出力より光ディスクの面振れを検出し、面振れを記憶して、フォーカス移動手段に加え、面振れに対応して収束レンズを移動させフォーカス引き込み手段を駆動し、前記面振れ記憶手段の値に応じて光ビームを前記記録担体に離間または接近させる速度を変化させる構成とする。
【0009】また、フォーカスずれ検出手段の出力から光ディスクの面振れの最大値または最小値を検出し、面振れ値に応じて収束レンズを光ディスクに離間または接近させる速度を変化させる構成とする。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって、光ディスクの記録面に垂直方向の移動量である面振れを記憶して、再フォーカス引き込み時にフォーカス移動手段に加え、フォーカス引き込み時に光ビームと光ディスクとの相対速度が面振れの影響を受けないように構成する。
【0011】このようにしてフォーカス引き込み時の光ビームと光ディスクの相対速度を小さくなるようにし、短時間に安定なフォーカス引き込み制御を行う。
【0012】更に、フォーカス引き込み点での移動速度が遅くなるように面振れ値により相対移動速度を変化させることにより安定なフォーカス引き込みが行える。
【0013】また、面振れ最大値または最小値からフォーカス引き込み点までの距離を求め、距離に応じて収束レンズの移動速度を変化させ、フォーカス引き込み点において光ビームと光ディスクとの相対移動速度が小さくなるようにして短時間に安定なフォーカス引き込みが行える。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例の光ディスク制御装置について、図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例における光ディスク制御装置の構成図を示すものである。
【0016】半導体レーザ1から出た光ビームはコリメータレンズ2により平行光となり、ビームスプリッタ3,収束レンズ4を介して光ディスク5の情報トラック6に集光される。光ディスク5はモータ12により回転している。次に、光ディスク5より反射された光は再び収束レンズ4を通って平行光となり、ビームスプリッタ3,1/2波長板7、ビームスプリッタ8を透過しシリンドリカルレンズ9を介してフォーカスずれ検出器10に入り非点収差形のフォーカスずれ検出を構成する。
【0017】トラックずれ検出器11はビームスプリッタ8で分割された光ビームが入りファーフィールド形のトラックずれ検出を構成している。
【0018】それぞれの検出器の信号を増幅回路13,14,19,20で増幅、または電流電圧変換する。
【0019】増幅した検出信号を差動増幅回路15でフォーカスずれ信号、差動増幅回路21でトラックずれ信号を得る。
【0020】フォーカスずれ信号はAD変換回路16でアナログからディジタル信号に変換されディジタル信号処理回路17に入る。
【0021】ディジタル信号処理回路17ではフォーカス制御系の位相補償処理を行い、駆動回路22を介してフォーカス移動手段であるフォーカスアクチュエータ23を移動して光ビームを光ディスク5に収束させる。
【0022】同様に、トラックずれ信号はAD変換回路16でディジタル信号に変換されディジタル信号処理回路17に入りトラック制御系の位相補償処理を行いトラック移動手段であるトラッキングアクチュエータ24を移動させ光ビームを光ディスク5の情報トラック6に追従させる。
【0023】ディジタル信号処理回路17において、光ディスク5の面振れ量を検出して回転に同期して1回転当り所定のポイント数で面振れ記憶回路25に記憶する。
【0024】記憶値はフォーカスずれ信号をAD変換した値を記憶する。記憶はフォーカス制御を行っている状態で記憶し、回転に同期して所定時間毎、またはフォーカス制御をオフする直前に行う。
【0025】再フォーカス引き込み時には面振れ記憶回路25の記憶値に所定の値を加算してフォーカス引き込み処理をディジタル信号処理回路17で行う。
【0026】フォーカス引き込み処理は面振れ記憶回路25のデータを駆動回路22に加えてフォーカスアクチュエータ23を駆動する。
【0027】面振れデータを加えているため光ビームの収束点がほぼフォーカス引き込み点近傍にある。
【0028】所定値を加算してドライブしているためフォーカス引き込み点に対して光ディスク側にあるか、収束レンズ側にあるかは加算値により制御できる。
【0029】そして、フォーカス引き込み点に近づけるように面振れデータに所定値を加算した値を徐々に減算していき、光ビームの収束位置と光ディスクの記録面との位置を近づけてフォーカス引き込み点を検出してフォーカス制御を開始する。
【0030】図3に光ディスクの面振れとフォーカスアクチュエータの移動の関係を示す。cが光ディスクの記録面を示す。光ディスクの面振れにより回転に同期して正弦波状に変化している。フォーカス制御をオンしているとcに対応した値が面振れ記憶回路に記憶できる。fは面振れ値を示す。
【0031】eは光ディスクの記録面と光ビームの収束点との距離を示す。bが面振れ記憶回路の値に所定値を加算してフォーカスアクチュエータを駆動したときの光ビームの収束点の位置である。
【0032】再フォーカス引き込み時に面振れ値に所定値を加算せずそのまま加えるとc近傍にあり、どちらの方向にアクチュエータ移動させるかが不定となる。
【0033】加算することによりbからcの方向にアクチュエータを駆動し、図2に示すgのレベルより小さくなったときフォーカス制御を開始してa点に追従させる。
【0034】また、面振れ値を記憶せず、面振れ値の最小値または最大値と回転位置を記憶し、アクチュエータの初期位置dから移動させ、例えば最小値hまでの距離、回転位置から移動速度、移動時間を求め、高速に移動して前記に示すようにbからcに移動させフォーカス引き込みを行う。
【0035】距離に応じて光ビームの収束点の移動速度を変化させ、最小値hにスムーズに短時間に移動させる。
【0036】移動速度は初期時点は高速にし、h点に近づくにつれてフォーカスアクチュエータの周波数特性に応じて徐々に遅くする。
【0037】また、面振れデータの記憶値をフォーカスアクチュエータに加える場合はアクチュエータの周波数特性に応じた所定時間の経過後にbからcへの移動を開始する。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、光ディスクの面振れを検出し、収束レンズの移動速度を面振れに応じて変化させ、光ビームと光ディスクとの相対速度をフォーカス引き込み点で遅くし、短時間に安定なフォーカス引き込みを行うことができる。




 

 


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