米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 計算機;電気通信 -> 松下電器産業株式会社

発明の名称 構内自動交換機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−50715
公開日 平成7年(1995)2月21日
出願番号 特願平5−192577
出願日 平成5年(1993)8月3日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】蔵合 正博
発明者 安 在 徳 幸 / 上 村 義 則
要約 目的
構内自動交換機が収容するディジタル電話機のデータ通信における提供可能なサービスの範囲を拡大する。

構成
構内自動交換機の主装置21内にディジタル電話機ごとのチャネル使用状況を管理するチャネル管理部28を設け、ディジタル電話機22のデータ端末インターフェース部35に主装置21の制御部23からの信号によりデータ端末40との通信停止/再開を制御するフロー制御手段36を備え、Bチャネルによるデータ通信中にDチャネルに切り換えることによりOHCA機能等を起動させたり、Dチャネルによるデータ通信中に空きBチャネルが生じた場合に、Bチャネルに切り換えて高速なデータ通信を行なわせたりする。
特許請求の範囲
【請求項1】 主装置に2つの情報チャネルと1つの制御チャネルで接続された複数のディジタル電話機を収容する構内自動交換機であって、前記主装置が、内線相互および内外線間の呼制御を司るマイクロプロセッサを含む制御部と、2つの情報チャネルと1つの制御チャネルを1本のディジタル伝送路上に乗せてディジタル電話機に伝送する複数の電話機インターフェース部と、前記ディジタル電話機毎の使用チャネル状況を管理するチャネル管理部とを備え、前記ディジタル電話機が、電話機の動作を司るマイクロプロセッサを含む制御部と、2つの情報チャネルと1つの制御チャネルを1本のディジタル伝送路上に乗せて主装置に伝送する主装置インターフェース部と、ディジタル電話機にデータ端末を接続してデータ通信を行なうためのデータ端末インターフェース部と、前記データ端末インターフェース部に接続されたデータ端末との通信停止/再開を前記主装置の制御部からの信号に基づいて制御するフロー制御手段とを備えた構内自動交換機。
【請求項2】 情報チャネルによるデータ通信中に他のディジタル電話機との間で通話を行なう必要が生じた場合、フロー制御手段によりデータを一時中断して、データ通信に使用するチャネルを制御チャネルに変更して再開することを特徴とする請求項1記載の構内自動交換機。
【請求項3】 制御チャネルによるデータ通信中に空き情報チャネルが生じた場合、フロー制御手段によりデータ通信を一時中断して、データ通信に使用するチャネルを情報チャネルに変更して再開することを特徴とする請求項1または2記載の構内自動交換機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信用入出力ポートを有するディジタル電話機をディジタル伝送路で接続する構内自動交換機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、構内自動交換機は音声サービスだけに留まらず、データ通信機能を有するディジタル電話機の収容が必須となっている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の構内自動交換機のデータ通信方法について説明する。図7は従来の構内自動交換機の主装置とそれに収容されるディジタル電話機の構成例であり、1は構内自動交換機の主装置、2はディジタル電話機である。ディジタル電話機2は、主装置1に64キロビット毎秒の伝送速度を有する情報チャネル(以下、Bチャネルと称す。)2本と16キロビット毎秒の伝送速度を有する制御用チャネル(以下、Dチャネルと称す。)1本で接続される。
【0004】主装置1において、3はマイクロプロセッサを含む制御部、4はBチャネルの交換接続処理を行なう通話路接続部、5は制御部3からの指示によりDチャネル情報を各ディジタル電話機2へ送信するとともに、各ディジタル電話機2から受信されたDチャネル情報を制御部3に通知するDチャネル通信部、6は2つのBチャネルと1つのDチャネルを1本のディジタル伝送路7上に乗せて伝送する電話機インターフェース部である。
【0005】ディジタル電話機2において、11はマイクロプロセッサを含む制御部、12は主装置1からのBチャネル情報をハンドセット16やスピーカ17に送出するとともに、ハンドセット16やマイク18から入力された音声をBチャネルに乗せて主装置1に伝送する通話部、13は制御部11からの指示によりDチャネル情報を主装置1へ送信するとともに、主装置1から受信されたDチャネル情報を制御部11に通知するDチャネル通信部、14は2つのBチャネルと1つのDチャネルを1本のディジタル伝送路7上に乗せて伝送する主装置インターフェース部、15はディジタル電話機2にデータ端末19を接続してデータ通信を行なうための端末インターフェース部である。ディジタル電話機2とデータ端末19との間はRS−232Cケーブルで接続され、1つのBチャネル情報またはDチャネル情報が伝達される。
【0006】上記従来例において、データ端末19との間のデータ通信時に使用されるチャネルは、予め構内自動交換機からダウンロードされる情報により、または予めディジタル電話機2の設定操作により決められている。
【0007】以上のように構成された従来の構内自動交換機のデータ通信方法について、以下、その動作を説明する。まず、Bチャネルを使用したデータ通信方法について説明する。データ端末19から発信操作(例えばATコマンド方式によるATDコマンド)を行なった場合、その発信コマンドはデータ端末インターフェース部15で検出され、制御部11に通知される。制御部11は、データ系発信要求イベントをDチャネルに乗せ、主装置1に伝達するために、発信要求を示すデータをDチャネル通信部13に送信する。Dチャネル通信部13は、制御部11から受信したデータをDチャネルに乗せ、主装置インターフェース部14からディジタル伝送路7を介して主装置1に伝達する。ディジタル電話機2から送信されたデータチャネル上のデータは、電話機インターフェース部6を経由して、Dチャネル通信部5で受信される。Dチャネル通信部5は、ディジタル電話機2から受信された発信要求を示すデータを制御部3に通知する。制御部3は、Dチャネル通信部5から通知されたデータを解析し、データ系発信要求イベントであることを認識すると、着信先の相手端末に対し呼出処理を開始する。着信先の相手端末が応答すると、主装置1内の制御部3は、応答イベントをDチャネルに乗せ、ディジタル電話機2に通知するために、着信応答を示すデータをDチャネル通信部5に送信する。さらに制御部3は、発信元のディジタル電話機2と着信先のディジタル電話機のBチャネルを接続するために、通路路接続部4に対してBチャネルの接続情報を通知する。この時、どちらのBチャネル(以下、2本のBチャネルをそれぞれ、B1チャネル、B2チャネルと称す。)を使用するかは予め決められている。Dチャネル通信部5は、制御部3から受信したデータをDチャネルに乗せ、電話機インターフェース部6からディジタル伝送路7を介してディジタル電話機2に伝送する。主装置1から送信されたDチャネル上のデータは、主装置インターフェース部14を経由して、Dチャネル通信部13で受信される。Dチャネル通信部13は、主装置1から受信された着信応答を示すデータを制御部11に通知する。制御部11は、Dチャネル通信部13から通知されたデータを解析し、応答イベントであることを認識すると、データ端末インターフェース部15に通信開始を通知する。さらに制御部11は、通話部12に対して1つのBチャネルをデータ端末インターフェース部15に接続する旨を通知する。この場合、どちらのBチャネルをデータ通信に使用するかは、予め決められている。データ端末インターフェース部15は、制御部11から通信開始の指示を受けると、データ端末19に対して接続完了の通知(例えばATコマンド方式によるCONNECTリザルトコードの送信)を行なう。以上の動作により、ディジタル電話機2において、主装置インターフェース部14、通話部12、データ端末インターフェース部15というBチャネルによるデータ通信の経路が形成される。
【0008】次に、Dチャネルを使用したデータ通信方法について説明する。データ端末19から発信操作を行なった場合、その発信コマンドはデータ端末インターフェース部15で検出され、制御部11に通知される。制御部11は、データ系発信要求イベントをDチャネルに乗せ、主装置1に伝達するために、発信要求を示すデータをDチャネル通信部13に送信する。Dチャネル通信部13は、制御部11から受信したデータをDチャネルに乗せ、主装置インターフェース部14からディジタル伝送路7を介して主装置1に伝達する。ディジタル電話機2から送信されたDチャネル上のデータは、電話機インターフェース部6を経由して、Dチャネル通信部5で受信される。Dチャネル通信部5は、ディジタル電話機2から受信された発信要求を示すデータを制御部3に通知する。制御部3は、Dチャネル通信部5から通知されたデータを解析して、発信要求イベントであることを認識すると、着信先の相手端末に対し呼出処理を開始する。着信先の相手端末が応答すると、主装置1内の制御部3は、応答イベントをDチャネルに乗せ、ディジタル電話機2に通知するために、着信応答を示すデータをDチャネル通信部5に送信する。このとき、データ通信にDチャネルを使用することが予め分かっているので、制御部3は、発信元のディジタル電話機2と着信先のディジタル電話機をBチャネルまで接続する必要はない。Dチャネル通信部5は、制御部3から受信したデータをDチャネルに乗せ、電話機インターフェース部6からディジタル伝送路7を介してディジタル電話機2に伝達する。主装置1から送信されたDチャネル上のデータは、主装置インターフェース部14を経由して、Dチャネル通信部13で受信される。Dチャネル通信部13は、主装置1から受信された着信応答を示すデータを制御部11に通知する。制御部11は、Dチャネル通信部13から通知されたデータを解析し、応答イベントであることを認識すると、データ端末インターフェース部15に通信開始を通知する。このとき、データ通信にDチャネルを使用することが予め分かっているので、制御部11は、Bチャネルをデータ端末インターフェース部15に接続するための制御をする必要はない。データ端末インターフェース部15は、制御部11から通信開始の指示を受けると、データ端末19に対して接続完了の通知を行なう。実際にデータ通信が開始され、データ端末19から送信されたデータがデータ端末インターフェース部15により受信されると、データ端末インターフェース部15は、受信データを制御部11に通知する。制御部11は、データ端末19からの受信データを通常の制御用のDチャネル情報と区別するために、ユーザ情報であることを示す識別子を付与し、Dチャネル通信部13に送信する。Dチャネル通信部13は、通常の制御用のDチャネル情報と同様に、主装置インターフェース部14からディジタル伝送路7を介して主装置1に伝達する。主装置1の制御部3は、受信したDチャネル情報がユーザ情報であることを認識すると、Dチャネル通信部5を介して、宛先の端末へユーザ情報を伝送する。以上の動作により、ディジタル電話機2において、主装置インターフェース部14、Dチャネル通信部13、制御部11、データ端末インターフェース部15というDチャネルによるデータ通信の経路が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した従来の構成では、データ通信時、予め決められたチャネルしか使用できないので、発呼端末と着呼端末の使用するチャネルの種類(BチャネルまたはDチャネル)が異なるとデータ通信ができないという問題を有していた。また、OHCA(Off Hook Call Announcement;音声通話中にセカンドチャネルを使用して音声による呼び出しを受けることができるサービス)機能では、B1チャネルとB2チャネルの両方を使用するので、Bチャネルによるデータ通信時にOHCA機能が使用できないという問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、提供可能なサービスの範囲を拡大することのできる構内自動交換機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために、構内自動交換機の主装置にディジタル電話機毎のチャネル使用状況を管理するチャネル管理部を設け、またディジタル電話機のデータ端末インターフェース部に主装置の制御部からの信号によりデータ端末との通信停止/再開を制御するフロー制御手段を設けたものである。
【0012】
【作用】本発明は、上記した構成により、データ通信をする際、チャネル管理部の指示により、Bチャネルが使用可能であればBチャネルによるデータ通信を開始するが、Bチャネルが使用可能でなければ、Dチャネルによるデータ通信を開始する。また、主装置内の制御部がフロー制御手段を制御して、Bチャネルによるデータ通信中にDチャネルに切り換えてOHCA機能等を起動させたり、Dチャネルによるデータ通信中に空きBチャネルが生じたときに、Bチャネルに切り換えて高速なデータ通信を行なわせることができ、提供可能なサービスの範囲を拡大することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における構内自動交換機の主装置とそれに収容されるディジタル電話機の構成を示すものである。図1において、21は構内自動交換機の主装置、22はディジタル電話機である。ディジタル電話機22は、主装置21に64キロビット毎秒の伝送速度を有するBチャネル2本と16キロビット毎秒の伝送速度を有するDチャネル1本で接続される。
【0014】主装置21において、23はマイクロプロセッサを含み、内部相互および内外線間の呼制御を司る制御部、24は内線相互および内外線間をBチャネルで接続する通話路接続部、25は制御部21からの指示によりDチャネル情報を各ディジタル電話機22へ送信するとともに、各ディジタル電話機22から受信されたDチャネル情報を制御部21に通知するDチャネル通信部、26は2つのBチャネルと1つのDチャネルを1本のディジタル伝送路27上に乗せて伝送する電話機インターフェース部、28はディジタル電話機毎の使用チャネル状況を管理するチャネル管理部である。
【0015】ディジタル電話機22において、31はマイクロプロセッサを含み、電話機の動作を司る制御部、32はハンドセット37やマイク39から入力された音声をディジタル信号に変換してBチャネルに乗せて主装置21に伝送するとともに、主装置21からのBチャネルの情報を音声に戻してハンドセット37やスピーカ38に送出する通話部、33は制御部31からの指示によりDチャネル情報を主装置21へ送信するとともに、主装置21から受信されたDチャネル情報を制御部31に通知するDチャネル通信部、34は2つのBチャネルと1つのDチャネルを1本のディジタル伝送路27上に乗せて伝送する主装置インターフェース部、35はディジタル電話機22にデータ端末40を接続してデータ通信を行なうための端末インターフェース部、36はディジタル電話機22とデータ端末40との間の通信停止/再開を制御するフロー制御手段であり、データ端末インターフェース部35内に位置する。ディジタル電話機22とデータ端末40との間はRS−232Cケーブルで接続され、1つのBチャネル情報またはDチャネル情報が伝達される。
【0016】チャネル管理部28は、ディジタル電話機毎にチャネルの使用状況を記憶する図2に示すようなチャネル管理テーブル50を有している。図2において、51の電話機識別番号を表わす項目は、主装置21に接続された複数のディジタル電話機22の中から1つのディジタル電話機を識別するための番号であり、ディジタル電話機毎に唯一となるように割り当てられる。ここでは便宜上、電話機A、電話機B、電話機Cと表わすことにする。52のB1チャネルおよび53のB2チャネルの項目は、電話機毎のB1チャネル、B2チャネルの使用状況を表わし、使用されていない場合は空き情報であることを示すデータが設定され、使用中であれば相手電話機の電話機識別番号と使用用途(音声通話またはデータ通信)が設定される。54のDチャネル通信の項目には、Dチャネルを使ったデータ通信が行なわれているか否かを表わす情報が設定される。
【0017】フロー制御手段36は、ディジタル電話機22とデータ端末40との間の信号線において、データの送受信用信号線とは別のフロー制御用信号線を備えることにより実現したものである。
【0018】以上のように構成された上記実施例における構内自動交換機のデータ通信方法について、以下、その動作を説明する。具体的な例として、図2に示す電話機識別番号を用いて、電話機Aに接続されたデータ端末Aから電話機Bに接続されたデータ端末Bへ発信したものとする。
【0019】電話機Aに接続されたデータ端末Aから発信操作(例えばATコマンド方式によるATDコマンド)を行なった場合、その発信コマンドはデータ端末インターフェース部35で検出され、制御部31に通知される。制御部31は、データ系発信要求イベントをDチャネルに乗せ、主装置21に伝達するために、発信要求を示すデータをDチャネル通信部33に送信する。Dチャネル通信部33は、制御部31から受信したデータをDチャネルに乗せ、主装置インターフェース部34からディジタル伝送路27を介して主装置21に伝達する。ディジタル電話機Aから送信されたDチャネル上のデータは、電話機インターフェース部26を経由して、Dチャネル通信部25で受信される。Dチャネル通信部25は、ディジタル電話機Aから受信された発信要求を示すデータを制御部23に通知する。制御部23は、Dチャネル通信部25から通知されたデータを解析し、電話機Bへデータ系発信要求イベントであることを認識すると、チャネル管理部28に対してチャネルの割当を要求する。この時点で、電話機Aと電話機Bは、ともにBチャネルを使用しておらず、Dチャネルによるデータ通信もなされていないものとする。このような条件では、チャネル管理部28内のチャネル管理テーブル50は、図3に示すような設定値になっている。制御部23からチャネルの割当要求を受け付けたチャネル管理部28は、チャネル管理テーブル50に記憶された設定情報を参照し、いずれのBチャネルも空き状態にあるので、B1チャネルを制御部23に割り当てる。その後、チャネル管理テーブル50の記憶情報を図4に示すように設定する。
【0020】主装置21の制御部23は、チャネル管理部28からB1チャネルを割り当てられると、着信先の電話機Bに対し呼出処理を開始する。着信先の電話機Bが応答すると、主装置21内の制御部23は、応答イベントをDチャネルに乗せ、電話機Aに通知するために、着信応答を示すデータと使用するチャネルがB1チャネルであることを示すデータをDチャネル通信部25に送信する。さらに制御部23は、電話機AのB1チャネルと電話機BのB1チャネルを接続するために、通話路接続部24に対してBチャネルの接続情報を通知する。Dチャネル通信部25は、制御部23から受信したデータをDチャネルに乗せ、電話機インターフェース部26からディジタル伝送路27を介して電話機Aに伝送する。主装置21から送信されたDチャネル上のデータは、主装置インターフェース部34を経由して、電話機AのDチャネル通信部33で受信される。Dチャネル通信部33は、主装置21から受信された着信応答を示すデータを制御部31に通知する。制御部31は、Dチャネル通信部33から通知されたデータを解析し、応答イベントであり、B1チャネルを使用することを認識すると、データ端末インターフェース部35に通信開始を通知する。さらに制御部31は、通話部32に対してB1チャネルをデータ端末インターフェース部35に接続する旨を通知する。データ端末インターフェース部35は、制御部31から通信開始の指示を受けると、データ端末Aに対して接続完了の通知(例えばATコマンド方式によるCONNECTリザルトコードの送信)を行なう。以上の動作により、空きBチャネルがある場合、電話機AとBにおいて、主装置インターフェース部34、通話部32、データ端末インターフェース部35というBチャネルによるデータ通信の経路が形成される。
【0021】次に、電話機Aと電話機BがB1チャネルを使用してデータ通信中であり、かつB2チャネルを使用してそれぞれ他者と音声通話中であり、Dチャネルは空いている場合に、電話機Cから電話機Aに対してOHCA機能を起動する方法について説明する。図1において、電話機Cから電話機Aへの発呼要求を受け付けた主装置21内の制御部23は、チャネル管理部28にチャネル割当を要求する。この時点で、チャネル管理部28内のチャネル管理テーブル50の記憶情報は図5に示すように設定されている。チャネル管理部28は、チャネル管理テーブル50の設定情報を参照して、電話機Aが両方のBチャネルを使用中であり、B1チャネルがデータ通信に使用されていることを認識すると、B1チャネルのチャネル切替指示を制御部23に通知する。制御部23はチャネル切替指示を受けて、データ通信を一時的に中断して、データ通信に使用するチャネルをB1チャネルからDチャネルに切り替える処理を開始する。
【0022】まず、主装置内制御部23は、Dチャネルを使って電話機Aと電話機Bの両方に「データ通信停止要求イベント」を送信する。電話機Aおよび電話機B内の制御部31は主装置内制御部23から「データ通信停止要求イベント」を受信すると、データ端末インターフェース部35内のフロー制御手段36により通信停止を指示する。データ端末インターフェース部35は、接続されたデータ端末40が通信を停止したことを認識すると、制御部31に対してその旨を通知する。制御部31は、接続されたデータ端末40がデータ通信を停止したことを主装置に通知するために、Dチャネルを使って「データ通信停止応答イベント」を送信する。主装置内制御部23は、両方の電話機A、Bから「データ通信停止応答イベント」を受信すると、引き続き「チャネル切替要求(B1−D)イベント」をDチャネルを使って送信する。さらに、主装置内制御部23は、通話路接続部24に対して電話機Aと電話機BのB1チャネルを解放する旨を通知する。電話機Aおよび電話機Bの制御部31は、「チャネル切替要求(B1−D)イベント」を受信すると、通話部32に対して、B1チャネルを解放する旨を通知する。その後、主装置内制御部23に対して、Dチャネルを使って「チャネル切替応答イベント」を送信し、データ通信に使用するチャネルの切替処理が完了したことを通知する。主装置内制御部23は、「チャネル切替応答イベント」を受信すると、チャネル管理部28に電話機Aおよび電話機BのB1チャネルを解放する旨と、電話機AがDチャネルによるデータ通信を開始する旨を通知する。さらに、主装置内制御部23は、Dチャネルによりデータ通信の再開を通知するため、電話機Aおよび電話機Bに対してDチャネルを使って「データ通信再開通知イベント」を送信する。電話機Aおよび電話機Bの制御部31は、「データ通信再開通知イベント」を受信すると、データ端末インターフェース部35内のフロー制御手段36により通信再開を指示する。これ以降、データ端末A、Bにより行なわれるデータ通信は、従来例で説明したDチャネルにより行なわれる。この時点で、主装置内チャネル管理部28のチャネル管理テーブル50の状態は図6で示すようになっている。以上の動作により、電話機AとBのB1チャネルが空き状態となり、電話機CからのOHCA機能を起動することが可能となる。
【0023】また、Dチャネルによるデータ通信中に空きBチャネル(例えば、B1チャネル)が生じると、チャネル管理部28が制御部23に対して、チャネル切替要求(D−B1)を通知することにより、上記した方法により、データ通信に使用するチャネルを低速のDチャネルから高速のBチャネルに切り替えることが可能となり、より高速でデータ通信を行なうことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、Bチャネルによるデータ通信中に、使用するチャネルをDチャネルに切り替えることにより、OHCA等の2つのBチャネルを使用するサービスを受けることができ、また、Dチャネルによるデータ通信中に空きBチャネルが生じると、その時点でBチャネルに切り替えることができるので、より高速なデータ通信を行なうことができ、構内自動交換機における提供可能なサービスの範囲を拡大することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013