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発明の名称 記録再生装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−50070
公開日 平成7年(1995)2月21日
出願番号 特願平5−193425
出願日 平成5年(1993)8月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 若松 健一
要約 目的
多チャンネルの音声の記録再生が可能な記録再生装置を提供することを目的とする。

構成
記録時は、複数チャンネルの音声を記録音声時間軸圧縮回路2で時間軸圧縮し、記録音声選択回路9で選択し、磁気テープ5に深層記録する。このとき入力選択回路9が特定チャンネルを選択している時、マーカー信号発生回路11はマーカー信号を発生し重畳記録する。再生時は、時間軸圧縮再生音声信号22を復調し、再生音声時間軸伸長回路7で時間軸圧縮再生音声信号を元の時間軸に伸長する。同時にマーカー信号検知回路12で重畳されたマーカー信号を検知し、特定チャンネルの検知を行い、これを基準として出力選択回路13で出力選択信号26により出力音声を選択する。
特許請求の範囲
【請求項1】 音声入力信号を時間軸圧縮する複数チャンネル分の時間軸圧縮手段と、前記各チャンネルの時間軸圧縮手段の出力信号を記録タイミングに同期して順次選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたチャンネルを識別するチャンネル識別信号を発生する識別信号発生手段と、前記チャンネル識別信号を前記時間軸圧縮手段の出力信号もしくは前記選択手段の出力信号と合成する識別信号合成手段と、前記チャンネル識別信号を含む前記選択手段の出力信号を記録媒体に回転ヘッドで記録および再生する記録再生手段と、前記記録再生手段から再生された信号から前記チャンネル識別信号を検出する識別信号検出手段と、前記記録再生手段から再生された信号を前記識別信号検出手段で検出されたチャンネル識別信号に従って各チャンネルの下記時間軸伸長手段に順次分配する分配手段と、前記分配手段の出力信号を時間軸伸長して音声出力信号にする複数チャンネル分の時間軸伸長手段とを備えた記録再生装置。
【請求項2】 識別信号発生手段が、特定のチャンネルに対応したチャンネル識別信号を発生し、識別信号合成手段が、前記チャンネル識別信号を、前記特定のチャンネルに対応した時間軸圧縮手段の出力信号もしくは前記特定のチャンネルに対応して選択された選択手段の出力信号と合成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
【請求項3】 識別信号合成手段が、チャンネル識別信号と時間軸圧縮手段の出力信号もしくは選択手段の出力信号とを周波数多重して合成するようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項2のいずれかに記載の記録再生装置。
【請求項4】 記録媒体を間欠的に移動させる間欠移動手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の記録再生装置。
【請求項5】 音声入力信号を時間軸圧縮する複数チャンネル分の時間軸圧縮手段と、前記各チャンネルの時間軸圧縮手段の出力信号を記録タイミングに同期して順次選択する選択手段と、前記選択手段で選択されたチャンネルを識別するチャンネル識別信号を発生する識別信号発生手段と、前記チャンネル識別信号をタイムコードの所定の領域に挿入したタイムコード信号を発生するタイムコード発生手段と、前記選択手段の出力信号を記録媒体に回転ヘッドで記録および再生する記録再生手段と、前記タイムコード信号を前記記録媒体に記録および再生するタイム記録再生手段と、前記タイムコード記録再生手段から再生されたタイムコード信号から前記チャンネル識別信号を検出する識別信号検出手段と、前記記録再生手段から再生された信号を前記識別信号検出手段で検出されたチャンネル識別信号に従って各チャンネルの下記時間軸伸長手段に順次分配する分配手段と、前記分配手段の出力信号を時間軸伸長して音声出力信号にする複数チャンネル分の時間軸伸長手段とを備えた記録再生装置。
【請求項6】 識別信号発生手段が、特定のチャンネルに対応したチャンネル識別信号を発生し、タイムコード発生手段が、前記チャンネル識別信号を、前記特定のチャンネルに対応した記録タイミングでタイムコードの所定の領域に挿入するようにしたことを特徴とする請求項5に記載の記録再生装置。
【請求項7】 記録媒体を間欠的に移動させる間欠移動手段を備えたことを特徴とする請求項5ないし請求項6のいずれかに記載の記録再生装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多チャンネルの音声記録に適した記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、監視用VTR等の記録再生装置では長時間の画像記録のみでなく音声の記録も重視されてきている。
【0003】以下に従来の記録再生装置について説明する。図6は従来の記録再生装置の音声の長時間記録再生部のブロック図を示すものである。図6において、1は音声入力であり、2は記録音声時間軸圧縮回路であり、長時間記録を行う監視用画像記録再生装置の間欠送り記録の1コマ分記録の間に連続的な音声信号を記録するために、音声信号を時間軸圧縮し時間軸圧縮記録音声信号21を出力する。3は変調記録回路であり、時間軸圧縮記録音声信号21をFM変調し音声回転ヘッド4で記録媒体である磁気テープ5に深層記録するものである。6は復調再生回路であり、音声回転ヘッド4の出力を増幅後、FM復調し、時間軸圧縮再生音声信号22を出力するものである。7は再生音声時間軸伸長回路であり、時間軸圧縮再生音声信号22を時間軸で伸長し、元の時間軸の音声信号にし、音声出力8として出力するものである。
【0004】以上のように構成された従来の記録再生装置の音声の長時間記録再生について、以下その動作を図7を用いて説明する。
【0005】まず(a)は長時間記録用の記録再生装置の記録タイミングを示すもので、L(低レベル)が実際に記録しているタイミングを示し、Lのとき記録媒体である磁気テープは走行し、H(高レベル)のとき停止するという間欠走行を行う。(b)、(c)はそれぞれ入力された映像信号、音声信号である。(d)は時間軸圧縮記録音声信号21であり、入力された音声信号を図6の記録音声時間軸圧縮回路2を用いて得られたものである。(e)は実際の磁気テープ5上に記録された信号を示すもので、映像信号は記録タイミングがLのときの1コマを記録する。一方、音声信号はA1、A2、・・・部の時間軸の音声を圧縮し時間軸圧縮音記録声信号A11、A12、・・・として記録タイミングLで記録する。(f)は再生圧縮音声信号読出しタイミングを示す。(g)は再生映像信号であり、次の読み出しタイミングまでの間静止画が再生される。(h)は時間軸圧縮再生音声信号22であり、これを再生音声時間軸伸長回路7で時間軸伸長し連続的な再生音声信号(i)として音声出力8に出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような従来の構成では、長時間の音声の記録は可能であるが、チャンネルの識別信号がないため、時間軸分割による多チャンネルの音声信号の記録再生をした場合、どのチャンネルの音声信号かを正しく識別することができないという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので、多チャンネルの音声をどのチャンネルの音声信号かを正しく識別しながら記録再生をすることが可能な記録再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するために本発明の記録再生装置は、複数チャンネル分の時間軸圧縮された音声信号を順次選択する選択手段と、前記選択されたチャンネルを識別するチャンネル識別信号を発生する識別信号発生手段と、前記選択手段の出力信号を記録および再生する記録再生手段と、再生された信号を各チャンネルの時間軸伸長手段に順次分配する分配手段と、(1)前記チャンネル識別信号を前記時間軸圧縮された音声信号と合成する識別信号合成手段と、再生された信号から前記チャンネル識別信号を検出する識別信号検出手段とを備えた構成を有している。(請求項1に対応)
(2)前記チャンネル識別信号を挿入したタイムコード信号を発生するタイムコード発生手段と、前記タイムコード信号を記録および再生するタイム記録再生手段と、再生されたタイムコード信号から前記チャンネル識別信号を検出する識別信号検出手段とを備えた構成を有している。(請求項5に対応)
【0009】
【作用】この構成により、再生時、分配手段が、再生された信号を検出されたチャンネル識別信号に従って各チャンネルの時間軸伸長手段に順次分配することにより、複数チャンネルの音声信号をどのチャンネルの音声信号かを正しく識別しながら記録再生することが出来る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例に於ける記録再生装置のブロック図であり、前述した従来例と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0012】本実施例においても、記録時に記録音声時間軸圧縮回路2で時間軸圧縮した時間軸圧縮記録音声信号21を変調し、変調記録回路3と音声回転ヘッド4で記録媒体である磁気テープ5に深層記録すること、再生時に時間軸圧縮再生音声信号22を復調し、再生音声時間軸伸長回路7で、圧縮されている時間軸圧縮再生音声信号22を時間軸で伸長し元の時間軸の音声出力8として出力することは、従来例と同様である。
【0013】さて、図1において1は音声入力であり、ここでは4チャンネルとして説明する。9は記録音声選択回路であり、記録選択信号23により、4チャンネルある時間軸圧縮記録音声信号21を順次選択するものである。制御回路10は、記録時、入力選択回路9に記録選択信号23を出力し、磁気テープに特定チャンネルを記録している時、マーカー信号発生回路11に対し、特定チャンネル記録時信号24を出力し、再生時には、マーカー信号検知回路12からの特定チャンネル検知信号25を基準にして出力選択信号26を出力するものである。マーカー信号発生回路11は特定チャンネル記録時信号24が入力されると、そのチャンネルを識別するためのマーカー信号28を出力する。マーカー信号検知回路12は再生されたマーカー信号を検知し、特定チャンネル検知信号25を出力する。13は出力選択回路であり、制御回路10の出力選択信号26により出力チャンネルを順次選択して時間軸圧縮再生音声信号22を各チャンネルの再生音声時間軸伸長回路7へ分配する。
【0014】上記のように構成された記録再生装置について、以下その動作を説明する。まず図2は記録再生装置の音声記録の記録のタイミングチャートであり、なおここでは特定チャンネルをチャンネル1として説明する。
【0015】図2において、(a)は記録タイミングであり、記録媒体である磁気テープが間欠走行し、Lが実際に記録しているタイミングを示すことは従来例と同様である。(b)、(c)、(d)そして(e)はそれぞれチャンネル1から4の入力音声信号である。(f)は時間軸圧縮音声記録信号27であり、チャンネル1入力音声信号はA1部の時間軸の音声を圧縮し圧縮音声信号A11となり、同様にチャンネル2からチャンネル4までの入力音声信号が時間軸圧縮され、それぞれB11,C11,そしてD11となり、記録タイミング(a)がLのタイミングで記録する。(g)は特定チャンネルのマーカー信号であり、チャンネル1の時間軸圧縮音声記録信号A11の記録タイミングで出力し、同信号と重畳する。(h)は磁気テープ上に記録された信号パターンである。
【0016】図3は記録再生装置の音声再生のタイミングチャートである。(l)は磁気テープ上に記録された信号パターンである。(m)は再生圧縮音声信号読出しタイミングである。(n)は時間軸圧縮再生音声信号22である。(o)は検出されたマーカー信号であり、チャンネル1の時間軸圧縮再生音声信号のときにLが出力される。(p)は出力選択信号13であり、チャンネル1から4を4値の階段波形として説明する。(q)はチャンネル1時間軸圧縮再生音声信号であり、出力選択信号(p)により選択される。(r)はチャンネル2時間軸圧縮再生音声信号であり、同様に出力選択信号(p)により選択される。(s)、(t)はそれぞれ再生チャンネル1音声信号、再生チャンネル2音声信号であり、(q)、(r)のそれぞれチャンネル1の時間軸圧縮再生音声信号A11、チャンネル2の時間軸圧縮再生音声信号B11を伸長して出力される。なお第3図では省略するが、チャンネル3、チャンネル4も同様である。
【0017】図4は重畳するマーカー信号のスペクトラム図である。図4において、(v)は変調された時間軸圧縮音声信号である。(w)はマーカー信号であり、周波数を時間軸圧縮音声信号と異なるようにしてあるから、容易にマーカー信号の検出ができる。
【0018】以上のように本実施例によれば、多チャンネルの音声入力の選択を行い、特定チャンネルにマーカー信号を同期信号として記録信号にに重畳し、再生時にマーカー信号を検知し、マーカー信号を同期信号として音声出力の選択を行うという構成を有していることにより、多チャンネルの音声信号をどのチャンネルの音声信号かを正しく識別しながら記録再生することが出来る。
【0019】以下本発明の第2の実施例について、図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第2の実施例における記録再生装置のブロック図であり、前述した第1の実施例と同一部分は同一符号を付して詳細な説明を省略する。第1図の構成と異なるのはマーカー信号発生回路11、およびマーカー信号検知回路12を省略し、映像信号の垂直ブランキング期間に挿入されるタイムコード(以下VITCと略す)を発生及び読み取りを行うタイムコード発生及び読取回路15、およびVITCの記録時のビデオ信号への重畳、再生時のビデオ信号からの分離を行うビデオ処理回路16、およびビデオヘッド17を設けた点である。
【0020】上記のように構成された記録再生装置について、以下その動作を説明する。制御回路10は、特定チャンネルの時間軸圧縮音声信号を記録しているタイミングでチャンネル1を記録していることを示すデータをタイムコード発生及び読取回路15へ出力し、タイムコード発生及び読取回路15は、VITC内に設けられ記録フォーマットの規定されたタイムコード以外にユーザーが独自に使用するためのユーザーズビット領域内で、上記特定チャンネルであることを示すビットをセットする。このときビデオ処理回路16、ビデオヘッド17は、このVITCをビデオ信号に重畳して記録する。再生時には、ビデオ処理回路16でビデオ信号から分離し、タイムコード発生及び読取回路15でVITCのユーザーズビットを読み取り、チャンネル1の時間軸圧縮再生音声信号であることを検知し、制御回路10はこの信号により出力選択信号26を出力し、出力音声信号を選択し出力する。
【0021】以上のように、VITCからチャンネルの同期の為の信号を得、この信号により音声出力の選択を行うことができる構成とすることにより、、多チャンネルの音声信号をどのチャンネルの音声信号かを正しく識別しながら記録再生することが出来る。また、本実施例では、第1の実施例のように時間軸圧縮音声信号にマーカー信号を重畳しないため、それだけ時間軸圧縮音声信号の帯域が広く取れるという利点がある。
【0022】なお第1の実施例においてマーカー信号を重畳する特定チャンネルは第1チャンネルのみとしたが、周波数等区別できるマーカー信号とすることにより複数の特定チャンネル、またはすべてのチャンネルにマーカー信号を重畳しても良い。
【0023】なお第2の実施例においてVITCのビットのデータは特定チャンネルのみとしたが、このビットのデータは各チャンネルの識別が可能なコードとすることにより特定チャンネル以外にも書き込んでよいことは言うまでもない。これらの場合には出力選択信号の同期をとるための時間が短縮される。
【0024】また、第2の実施例において、タイムコードとしてVITCを用いているが、VITCの代わりにテープの長手方向に記録されるタイムコード(LTC)を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、再生された信号を、検出されたチャンネル識別信号に従って各チャンネルに順次分配することにより、複数チャンネルの音声信号をどのチャンネルの音声信号かを正しく識別しながら記録再生することが出来るという優れた効果を有するものである。




 

 


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