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発明の名称 テープローディング装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−44958
公開日 平成7年(1995)2月14日
出願番号 特願平5−183713
出願日 平成5年(1993)7月26日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 藤井 仁 / 林 孝行 / 永江 祐介
要約 目的
ローディング時およびアンローディング時にテープダメージの少ない高信頼性のテープローディング装置を提供する。

構成
テープ引き出し部材5a,5bと、この駆動手段14と、駆動手段14を制御する制御手段15と、テープ種類判別手段16とを備え、テープ24の種類に応じてテープ引き出し部材5a,5bの移動速度、または姿勢、またはテープテンションを異なるようにする。
特許請求の範囲
【請求項1】ヘッドを搭載したシリンダと、カセットからテープを引き出して前記シリンダに巻き付けるテープガイドと、前記テープガイドを支持し往復運動するテープ引き出し部材と、前記テープ引き出し部材を駆動する駆動手段と、前記駆動手段をコントロールし前記テープ引き出し部材の移動速度を制御する速度制御手段と、テープの種類を判別する判別手段とを備え、前記速度制御手段は、ローディング時およびアンローディング時に、前記判別手段によって判別されたテープ種類に応じて、前記テープ引き出し部材の移動速度を異なるように制御することを特徴とするテープローディング装置。
【請求項2】ヘッドを搭載したシリンダと、カセットからテープを引き出して前記シリンダに巻き付けるテープガイドと、前記テープガイドを支持し往復運動するテープ引き出し部材と、前記テープ引き出し部材を案内するガイド部材と、前記テープ引き出し部材を駆動する駆動手段と、テープの種類を判別する判別手段とを備え、前記ガイド部材は、ローディング時およびアンローディング時に、前記判別手段によって判別されたテープ種類に応じて、前記テープ引き出し部材の姿勢を異なるように案内することを特徴とするテープローディング装置。
【請求項3】ヘッドを搭載したシリンダと、カセットからテープを引き出して前記シリンダに巻き付けるテープガイドと、前記テープガイドを支持し往復運動するテープ引き出し部材と、前記テープ引き出し部材を駆動する駆動手段と、ローディングおよびアンローディング途中のテープテンションを検出するテンション検出手段と、前記テープテンションを制御するテンション制御手段と、テープの種類を判別する判別手段とを備え、前記テンション制御手段は、ローディング時およびアンローディング時に、前記判別手段によって判別されたテープ種類に応じて、前記テープテンションを異なるように制御することを特徴とするテープローディング装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR等の磁気記録再生装置に係わるテープローディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTR等の、カセット型テープを用いるヘリキャルスキャン方式の磁気記録再生装置では、テープを、テープ引き出し部材に植立したテープガイドによってシリンダの外周面に斜めに巻き付け、テープ走行系を形成しテープを走行させるようになっている。したがって、カセットからのテープ引き出し(ローディング)、およびカセットへのテープ収納(アンローディング)を行う機構を有している。ところが、テープ走行系はテープ引き出しが完了した状態でしか、テープを高さずれやねじれのない状態に保持できない。よって、ローディングおよびアンローディング途中ではテープに高さずれやねじれが生じ、テープダメージが発生しやすかった。
【0003】ところで、ローディング時にはテープ引き出し部材によってテープが引き出される間、テープが弛まないようにテープ引き出し部材の移動方向と反対方向にテープに所定のテンションを付与している。また、アンローディング時にはテープ引き出し部材の移動に伴ってテープ弛みがないように、テープ引き出し部材の移動方向と同じ方向に負荷となるようテープに所定のテンションを付与している。
【0004】したがって、ローディング時とアンローディング時とでは、テープガイドとテープとの接触状態(位置関係)が異なっており、それぞれのモードでテープダメージをなくすことが困難であった。
【0005】そこで、特開平3−259449号公報に示されるように、ローディング時とアンローディング時とで、テープ引き出し部材の姿勢を異なるように案内し、これに植立したテープガイドの姿勢を変化させる方法が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年では記録する情報量の増大により、テープ消費量が多くなる傾向がある。その対策として、高密度記録化やテープの薄手化が図られており、現在では、長時間記録用として薄手テープを併用するケースが増えている。
【0007】したがって、上記従来技術では、標準厚みテープと薄手テープとを併用した場合でも、同一のローディングおよびアンローディング動作を行っているため、それぞれのテープにおいてローディング時およびアンローディング時のテープダメージをなくすことが困難であった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するもので、標準厚みテープと薄手テープとを併用する場合でも、ローディング時およびアンローディング時にテープダメージの少ないテープローディング装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、第1の発明は、ヘッドを搭載したシリンダと、カセットからテープを引き出してシリンダに巻き付けるテープガイドと、テープガイドを支持し往復運動するテープ引き出し部材と、テープ引き出し部材を駆動する駆動手段と、駆動手段をコントロールしテープ引き出し部材の移動速度を制御する速度制御手段と、テープの種類を判別する判別手段とを備え、ローディング時およびアンローディング時に、判別手段によって判別されたテープ種類に応じて、速度制御手段がテープ引き出し部材の移動速度を異なるように制御するものである。
【0010】また、第2の発明は、ヘッドを搭載したシリンダと、カセットプからテープを引き出してシリンダに巻き付けるテープガイドと、テープガイドを支持し往復運動するテープ引き出し部材と、引き出し部材を案内するガイド部材と、テープ引き出し部材を駆動する駆動手段と、テープの種類を判別する判別手段とを備え、ローディング時およびアンローディング時に、判別手段によって判別されたテープ種類に応じて、ガイド部材がテープ引き出し部材の姿勢を異なるように案内するものである。
【0011】また、第3の発明は、ヘッドを搭載したシリンダと、カセットからテープを引き出してシリンダに巻き付けるテープガイドと、テープガイドを支持し往復運動するテープ引き出し部材と、テープ引き出し部材を駆動する駆動手段と、ローディングおよびアンローディング途中のテープテンションを検出するテンション検出手段と、テープテンションを制御するテンション制御手段と、テープの種類を判別する判別手段とを備え、ローディング時およびアンローディング時に、判別手段によって判別されたテープ種類に応じて、テンション制御手段がテープテンションを異なるように制御するものである。
【0012】
【作用】上記した構成により、第1の発明は、テープの種類を判別し、その結果に応じてローディング時およびアンローディング時のテープ引き出し部材の移動速度を制御するので、テープの種類に応じて、それぞれテープダメージを考慮した移動速度を得ることができる。
【0013】また、第2の発明によれば、テープの種類を判別し、その結果に応じてローディング時およびアンローディング時のテープ引き出し部材の姿勢を制御するので、テープの種類に応じて、それぞれテープダメージを考慮した姿勢を得ることができる。
【0014】また、第3の発明によれば、テープの種類を判別し、その結果に応じてローディング時およびアンローディング時のテープテンションを制御するので、テープの種類に応じて、それぞれテープダメージを考慮したテープテンションを得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は第1の発明の一実施例におけるテープローディング装置の平面図である。また、図2は第1の発明の一実施例におけるテープローディング装置の要部を示す側面図である。テープ引き出し部材5a,5bの上面に、回転テープガイド6a,6bを垂直に、かつ固定テープガイド7a,7bを所定角度傾斜して植立し、また下面に突出した駆動ピン8a,8bを植立している。このテープ引き出し部材5a,5bを、シャーシ(図示せず)に固定したガイドプレート9の上を往復移動可能とし、駆動ピン8a,8bはガイドプレート9に形成した溝10a,10bに嵌合させ、この溝10a,10bに沿って往復運動をする。ガイドプレート9の溝10a,10bはテープ引き出し部材5a,5bのローディング位置とアンローディング位置の間で形成され、シリンダ1を中心に略左右対象に配置している。それぞれの溝10a,10bに第1のテープ引き出し部材5aおよび第2のテープ引き出し部材5bを設け、テープ24はそれぞれのテープ引き出し部材5a,5bの往復移動によってローディングおよびアンローディングが行われる。
【0017】また、駆動ピン8a,8bは、ガイドプレート9の下側に配置されたリンク4a,4bの孔と嵌合している。そして、リンク4a,4bは、シリンダ1の外側にかつガイドプレート9の下側に配置した第1のリングギア2に、駆動ピン8aと嵌合した孔の他端で回動自在に取り付けている。第1のリングギア2は、ギア回転中心で回転自在となるように固定部材(図示せず)によって保持されている。また、第2のリングギア3を第1のリングギア2とガイドプレート9との間に、第1のリングギア2と同軸上に配置し、第1のリングギア2は第1のアイドラギア11と、第2のリングギア3は第2のアイドラギア12とかみ合い、かつ第1のアイドラギア11と第2のアイドラギア12を噛み合わせている。さらに、第1のアイドラギア11にホイールギア13をかみ合わせ、ホイールギア13はモータ14によって駆動される。さらに、モータ14の回転速度を制御するために速度制御回路15をモータ14に接続している。
【0018】また、VTRの操作パネル上に、使用するテープ24の種類を選択するための選択スイッチ17を設けてある。そして、この選択スイッチ17の出力結果からテープ24の種類を判別する判別回路16を接続している。さらに、この判別回路16は速度制御回路に接続している。
【0019】次に、上記構成において本発明の動作について説明する。使用者が標準厚みテープ24をVTRに装着すると共に、選択スイッチ17を標準テープ24にセットすると、テープ種類判別回路16は標準厚みテープ24であることを検知する。これ以降、速度制御回路15は標準厚みテープ24に応じて予め設定した回転数になるようにモータ14を駆動する。
【0020】そこで、ローディング時にモータ14が駆動されると、モータ14の回転はホイールギア13に伝達され、第1のアイドラギア11を駆動する。すると第1のアイドラギア11は第1のリングギア2を駆動し、第1のリングギア2に取り付けられたリンク4aによって、第1のテープ引き出し部材5aが収納位置から引き出し完了位置まで移動する。同時に第1のアイドラギア11は第2のアイドラギア12を駆動し、この第2のアイドラギア12は第2のリングギア3を、第1のリングギア2とは反対方向に回転駆動し、第2のリングギア3に取り付けられたリンク4bによって、第2のテープ引き出し部材5bが収納位置から引き出し完了位置まで移動する。
【0021】つまり、ローディング時のモータ14の回転によって、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bが同時に収納位置から引き出し完了位置まで予め設定した移動速度で移動し、ローディング動作が行われる。この時、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bの移動速度をテープダメージの発生が少なくなるように設定した。
【0022】具体的には、ローディング時のテープ引き出し部材5a,5bの移動速度とテープダメージ発生頻度との関係を、それぞれ横軸と縦軸に表すデータ(グラフ)を取り、テープダメージの発生頻度が少なくなる領域にその移動速度を設定した。
【0023】また、アンローディング時には、モータ14をローディング時とは反対回りに駆動する。すると、モータ14の回転によって、ローディング時と同じ前述の駆動系を介して、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bを引き出し完了位置から収納位置まで移動させる。つまり、アンローディング時のモータ14の回転によって、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bが同時に引き出し完了位置から収納位置までローディング時とは異なった予め設定した移動速度で移動し、アンローディング動作が行われる。この時、ローディング時と同様に第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bの移動速度をテープダメージの発生が少なくなるように設定した。
【0024】具体的には、ローディング時と同様にアンローディング時のテープ引き出し部材5a,5bの移動速度とテープダメージ発生頻度との関係を、それぞれ横軸と縦軸に表すデータ(グラフ)を取り、テープダメージの発生頻度が少なくなる領域にその移動速度を設定した。
【0025】一方、使用者が薄手テープ24をVTRに装着すると共に、選択スイッチ17を薄手テープ24にセットすると、テープ種類判別回路16は薄手厚みテープ24であることを検知する。これ以降、速度制御回路15は薄手テープ24に応じて予め設定した回転数になるようにモータ14を駆動する。
【0026】そして、ローディング時およびアンローディング時にモータ14が回転すると、前述した標準厚みテープ24の時と同様の駆動系を介して、テープ引き出し部材5a,5bが標準厚みテープ24の時とは異なる速度で移動する。この時、テープ引き出し部材5a,5bの移動速度を薄手テープ24に応じて、ローディング時およびアンローディング時共にテープダメージの発生が少なくなるように設定した。具体的には、ローディング時およびアンローディング時のテープ引き出し部材5a,5bの移動速度とテープダメージ発生頻度との関係を、それぞれ横軸と縦軸に表すデータ(グラフ)を取り、テープダメージの発生頻度が少なくなる領域にその移動速度を設定した。
【0027】この時のモータ制御電圧を図3に示す。標準厚みテープ24のローディング時には、同図(a)に示すように、収納位置T0から引き出し完了位置T1までモータ14を電圧V1で駆動する。アンローディング時には引き出し完了位置T1から収納位置T0までモータ14を電圧−V1で駆動する。一方、薄手テープ24のローディング時には、同図(b)に示すように、収納位置T0から引き出し完了位置T1までモータ14を電圧V2で駆動する。アンローディング時には引き出し完了位置T1から収納位置T0までモータ14を電圧−V2で駆動する。
【0028】以下、第2の発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図4は第2の本発明の一実施例におけるテープローディング装置の平面図である。以下構成の説明は、前述した第1の発明の実施例と同様の部分は省略をする。
【0029】ガイドプレート9には、第1のテープ引き出し部材5aの姿勢をコントロールする第1の溝10a、第3の溝10cを設け、かつ第2のテープ引き出し部材5bの姿勢をコントロールする第2の溝10b、第4の溝10dを設けている。ここで、第1の溝10a、第2の溝10bは標準テープ24の時のローディング、アンローディング用の溝であり、第3の溝10c、第4の溝10dは薄手テープ24の時のローディング、アンローディング用の溝である。
【0030】次に、上記構成において本発明の動作について説明する。使用者が標準厚みテープ24をVTRに装着すると共に、選択スイッチ17を標準テープ24にセットすると、テープ種類判別回路16は標準厚みテープ24であることを検知する。すると、ローディングおよびアンローディング時の第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bの姿勢をコントロールする溝は、溝切り替え機構(図示せず)によって、これ以降それぞれ第1の溝10aおよび第2の溝10bが選択され、この溝のみ機能する。
【0031】そこで、ローディング時にモータ14が駆動されると、前述した第1の発明の一実施例と同じ駆動系を介して、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第1の溝10aと第2の溝10bに案内されテープ24を引き出す。また、アンローディング時には、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第1の溝10aと第2の溝10bに案内されテープ24を収納する。この時、第1の溝10aと第2の溝10bはローディングおよびアンローディング時にテープダメージの発生が少なくなるように設定した。具体的には、各溝の軌跡とローディング時およびアンローディング時のテープダメージ発生頻度との関係を、それぞれ横軸と縦軸に表すデータ(グラフ)を取り、テープダメージの発生頻度が少なくなる領域に第1の溝10aおよび第2の溝10bの軌跡を設定した。
【0032】一方、使用者が薄手テープ24をVTRに装着すると共に、選択スイッチ17を薄手テープ24にセットすると、テープ種類判別回路16は薄手テープ24であることを検知する。すると、溝切り替え機構(図示せず)によって、ローディング時およびアンローディング時は第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bの姿勢をコントロールする溝は、これ以降それぞれ第3の溝10cおよび第4の溝10dが選択され、この溝のみ機能する。
【0033】そこで、ローディング時にモータ14が駆動されると、前述した第1の発明の一実施例と同じ駆動系を介して、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第3の溝10cと第4の溝10dに案内されテープ24を引き出す。また、アンローディング時には、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第3の溝10cと第4の溝10dに案内されテープ24を収納する。この時、第3の溝10cと第4の溝10dをテープダメージの発生が少なくなるように設定した。具体的には、各溝の軌跡とローディング時およびアンローディング時のテープダメージ発生頻度との関係を、それぞれ横軸と縦軸に表すデータ(グラフ)を取り、テープダメージの発生頻度が少なくなる領域に第3の溝10cおよび第4の溝10dの軌跡を設定した。
【0034】以下、第3の発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図5は第3の本発明の一実施例におけるテープローディング装置の平面図である。以下構成の説明は、前述した第1の本発明の一実施例と同様の部分は省略をする。
【0035】シャーシ(図示せず)に植立したシャフト18を中心として回動自在にアーム部材19を設け、その他端にはテープガイド20を植立している。また、このアーム部材19にはテープテンションを検出するテンションセンサ21を設けている。また、巻取りおよび供給リールを駆動し、ローディング時およびアンローディング時のテープテンションの制御が可能なリールモータ22,23をそれぞれ備えている。
【0036】次に、上記構成において本発明の動作について説明する。使用者が標準厚みテープ24をVTRに装着すると共に、選択スイッチ17を標準テープ24にセットすると、テープ種類判別回路16は標準厚みテープ24であることを検知する。すると、これ以降ローディング時およびアンローディング時のテープテンションは予め設定した第1の値になるように、リールモータ22,23が巻取りおよび供給リールを駆動する。
【0037】そこで、ローディング時にモータ14が駆動されると、前述した第1の発明の一実施例と同じ駆動系を介して、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第1の溝10aと第2の溝10bに案内されテープ24を引き出す。同時にアーム部材19に植立したテープガイド20もテープ24を引き出しながらテープテンションを検知し、テープテンションが第1の値になるように、リールモータ22,23が巻取りおよび供給リールを制御する。また、アンローディング時にモータ14が駆動されると、前述した第1の発明の一実施例と同じ駆動系を介して、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第1の溝10aと第2の溝10bに案内されテープ24を収納する。
【0038】同時にアーム部材19に植立したテープガイド20もテープを収納しながらテープテンションを検知し、テープテンションが第1の値になるように、リールモータ22,23が巻取りおよび供給リールを制御する。この時、第1のテープテンションの値をテープダメージの発生が少なくなるように設定した。具体的には、ローディング時およびアンローディング時のテープテンションとテープダメージ発生頻度との関係を、それぞれ横軸と縦軸に表すデータ(グラフ)を取り、テープダメージの発生頻度が少なくなる領域に第1のテープテンションの値を設定した。
【0039】一方、使用者が薄手テープ24をVTRに装着すると共に、選択スイッチ17を薄手テープ24にセットすると、テープ種類判別回路16は薄手テープ24であることを検知する。すると、これ以降ローディング時およびアンローディング時のテープテンションは予め設定した標準テープ24の時とは異なる第2の値になるように、リールモータ22,23が巻取りおよび供給リールを駆動する。
【0040】そこで、ローディング時にモータ14が駆動されると、前述した第1の発明の一実施例と同じ駆動系を介して、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第1の溝10aと第2の溝10bに案内されテープ24を引き出す。同時にアーム部材19に植立したテープガイド20もテープ24を引き出しながらテープテンションを検知し、テープテンションが第2の値になるように、リールモータ22,23が巻取りおよび供給リールを制御する。また、アンローディング時にモータ14が駆動されると、前述した第1の発明の一実施例と同じ駆動系を介して、第1および第2のテープ引き出し部材5a,5bは、それぞれ第1の溝10aと第2の溝10bに案内されテープ24を収納する。同時にアーム部材19に植立したテープガイド20もテープ24を収納しながらテープテンションを検知し、テープテンションが第2の値になるように、リールモータ22,23が巻取りおよび供給リールを制御する。この時、第2のテープテンションの値をテープダメージの発生が少なくなるように設定した。具体的には、ローディング時およびアンローディング時のテープテンションとテープダメージ発生頻度との関係を、それぞれ横軸と縦軸に表すデータ(グラフ)を取り、テープダメージの発生頻度が少なくなる領域に第2のテープテンションの値を設定した。
【0041】
【発明の効果】以上の各実施例から明らかなように、本発明は、ローディング時およびアンローディング時に、テープの種類に応じて、テープ引き出し部材の移動速度を異ならしめ、またテープ引き出し部材の姿勢を異ならしめ、さらにはテープ引き出し途中のテープテンションを異ならしめるように設定したことによって、テープダメージが少なく高信頼性で、異なる種類のテープが使用可能となるマルチメディアに対応したテープローディング装置を提供できる。




 

 


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