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発明の名称 手書き入力装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−44309
公開日 平成7年(1995)2月14日
出願番号 特願平5−184928
出願日 平成5年(1993)7月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 和秀
発明者 中村 淳二
要約 目的
すでに画面表示されているデータを参考にしながら手書き入力を行うとき、手書き文字認識用枠が上書きによって参考にすべきデータを消している状態であっても、そのデータを目視確認できるようにする。

構成
グリッド1における文字入力用のキースイッチを押すと描画像データ制御部4等を介してグリッド1に手書き文字認識用枠10が表示される。その枠10の下にすでに表示された描画像や静止画像のうち手書き入力上参考にすべきデータ20があるときは、グリッド1における透過キースイッチを押せば、手書き文字認識用枠10の表示形態が透過状態となり、枠内でそのデータが透けて見え、また、枠10が透明であることがかえって手書き入力をしづらくしているときは、グリッド1における非透過キースイッチを押せば、手書き文字認識用枠10の表示形態が非透過状態となり、枠内の下側は隠されて見えなくなる。
特許請求の範囲
【請求項1】 図形や線画などの描画像データや静止画像データの表示が可能であるとともに指定された位置に表示された手書き文字認識用枠の枠内に入力された手書き文字の認識が可能な手書き入力装置であって、手書き文字認識を行わせることを選択するキースイッチと、手書き文字認識を行わせるときにすでに表示されている描画像や静止画像のデータの表示画面に対して上書きされて表示される手書き文字認識用枠の表示形態として枠内が透けて下が見える透過状態にするか非透過状態を選択する透過キースイッチおよび非透過キースイッチと、指定された表示形態に応じて手書き文字認識用枠を透過状態または非透過状態で表示する文字認識用枠表示制御部とを備えたことを特徴とする手書き入力装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形や線画などの描画像データや静止画像データの表示が可能であるとともに、指定された位置に表示された手書き文字認識用枠の枠内に入力された手書き文字の認識が可能な手書き入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通常の電話機としての音声伝送機能のほかに、動画や静止画像の伝送機能を備えた画像通信端末装置が種々開発され、この画像通信端末装置に接続する入力装置として、手書き文字認識の機能を備えた手書き入力装置や、可搬性を重視したペン入力パソコンなどの手書き入力装置が開発されている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の手書き入力装置について説明する。
【0004】図3は従来の手書き入力装置の機能ブロック図である。図3において、1は利用者が図形や線画などの描画像の入力やキースイッチの入力などを行うと、指示された位置の検出を行って端末7の画面と同様の表示を行うグリッドである。2は検出した位置情報を座標データに変換し、変換された座標データがキースイッチ情報か描画像データかを判断し、それぞれのブロックへデータ,情報を通知する座標入力インタフェース部である。3は利用者が指示したキースイッチ情報に従いシステムや端末の制御等を行うキースイッチ制御部、4は利用者が入力した図形や線画などの描画像データの表示を制御し、手書き文字認識において手書き文字認識用枠内のデータをもとに文字認識を行う描画像データ制御部、6はテレビ会議システムやパソコンなどの端末7とのデータの送受信を行う通信インタフェース部、7はテレビ会議システムやパソコンなどの端末、8は手書き入力装置である。
【0005】以上のように構成された従来の手書き入力装置において、手書き文字を認識する場合の動作の一例を以下に説明する。
【0006】利用者が図形や線画などの描画像データをグリッド1へ入力すると、座標入力インタフェース部2が描画像データと判断して座標データの変換を行った後、描画像データ制御部4において描画像の表示を制御し、通信インタフェース部6を介して端末7およびグリッド1にその描画像を表示する。
【0007】また、手書き文字の入力を行って文字認識を行わせる場合、利用者はグリッド1上にある文字入力のためのキースイッチを押し下げる。すると、座標入力インタフェース部2がキースイッチ情報であると判断し、キースイッチ制御部3において手書き文字認識を行うか否かを判断し、描画像データ制御部4および通信インタフェース部6を介して端末7およびグリッド1へ通知する。そして、グリッド1に手書き文字認識用枠が表示され、利用者がその手書き文字認識用枠内で文字入力という座標データの入力を行う。すると、座標入力インタフェース部2が座標データの変換を行い、描画像データ制御部4において手書き文字の認識が行われ、通信インタフェース部6を介して端末7およびグリッド1へ認識された文字情報が通知され、表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の手書き入力装置にあっては、グリッド1に図形や線画などの描画像データもしくは静止画像データを先に表示しておいた状態で、その表示されている描画像データや静止画像データを目で見て参考にしながら手書き入力を行うことも多い。例えば、図形中に表記されている寸法を見て、文章中にその寸法を手書き入力したい場合などである。
【0009】しかしながら、上記した従来の手書き入力装置にあっては、グリッド1においてすでに表示されている描画像データや静止画像データの表示画面に対して手書き文字認識用枠のエリアが単に上書きされるようになっているので、その手書き文字認識用枠と同じ位置にある描画像や静止画像は手書き文字認識用枠によって消されてしまうことになる。つまり、手書き入力に際して参考にすべきデータを目視確認上で手書き文字認識用枠が妨げになる。したがって、手書き文字認識用枠の部分の下側にあったデータを参考にすることができなくなってしまうため、手書き文字認識用の文字の入力作業がむずかいしくなるという問題があった。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みて創案されたものであって、すでに画面表示されているデータを参考にしながら手書き入力を行うとき、手書き文字認識用枠が上書きによって参考にすべきデータを消している状態であっても、そのデータを必要に応じて目視確認することができ、文字の入力作業を容易に行える手書き入力装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る手書き入力装置は、図形や線画などの描画像データや静止画像データの表示が可能であるとともに指定された位置に表示された手書き文字認識用枠の枠内に入力された手書き文字の認識が可能な手書き入力装置であって、手書き文字認識を行わせることを選択するキースイッチと、手書き文字認識を行わせるときにすでに表示されている描画像や静止画像のデータの表示画面に対して上書きされて表示される手書き文字認識用枠の表示形態として枠内が透けて下が見える透過状態にするか非透過状態を選択する透過キースイッチおよび非透過キースイッチと、指定された表示形態に応じて手書き文字認識用枠を透過状態または非透過状態で表示する文字認識用枠表示制御部とを備えたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】すでに表示されておりしかも手書き入力に際してそれを参考にしたいデータの上に手書き文字認識用枠が表示される場合には、透過キースイッチを操作して手書き文字認識用枠の表示形態を下のデータが透けて見える透過状態とすれば、そのデータを目視確認で参考にしながら容易に手書き入力することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の手書き入力装置について、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は実施例に係る手書き入力装置の機能ブロック図である。図1において、1は利用者が図形や線画などの描画像の入力やキースイッチの入力を行うと端末7の画面と同様の表示を行うグリッド、2は検出した位置情報から変換した座標データがキースイッチ情報か描画像データかを判断し、それぞれのブロックへデータ,情報を通知する座標入力インタフェース部、3は利用者が指示したキースイッチ情報に従いシステムや端末の制御等を行うキースイッチ制御部、4は利用者が入力した図形や線画などの描画像データの表示を制御し、手書き文字認識において手書き文字認識用枠内のデータをもとに文字認識を行う描画像データ制御部、6は端末7とのデータの送受信を行う通信インタフェース部、7はテレビ会議システムやパソコンなどの端末、8は手書き入力装置であり、以上の構成は従来例と同様である。
【0015】本実施例においては、以上の構成に加えて、文字認識用枠表示制御部5を備えている。この文字認識用枠表示制御部5は、手書き文字認識用枠の表示形態を非透過状態とするか透過状態とするかを制御するブロックである。グリッド1上には、表示方式を非透過状態とするための非透過キースイッチと、透過状態とするための透過キースイッチとが付加されている。
【0016】図2は上記実施例の手書き入力装置においてグリッド1上にある表示装置に表示される画面表示例である。図の(a)は手書き文字認識用枠10のエリアが非透過状態となっている例であり、(b)は透過状態となっている例である。同様の画面表示が端末7の表示装置においても行われる。
【0017】以上のように構成された実施例の手書き入力装置において、手書き文字を認識する場合の動作の一例を以下に説明する。
【0018】利用者が図形や線画などの描画像データをグリッド1へ入力すると、座標入力インタフェース部2が描画像データと判断して座標データの変換を行った後、描画像データ制御部4において描画像の表示を制御し、通信インタフェース部6を介して端末7およびグリッド1にその描画像を表示する。
【0019】また、すでに画面表示されている図形や線画などの描画像データや静止画像データを参考にしながら手書き入力を行って文字認識を行わせる場合、利用者はグリッド1上にある文字入力のためのキースイッチを押し下げるとともに、画面表示状態の状況および入力すべき文字等に応じてグリッド1上にある非透過キースイッチと透過キースイッチのうちいずれか一方を押し下げる。
【0020】例えば、図2(a)ではすでに画面表示されているほぼ矩形状の図形の下辺の寸法20が手書き文字認識用枠10の上書きによって消された状態となっている。その寸法20を参考にして手書き文字を入力するときには、手書き文字認識用枠10の上書きがその寸法20の目視確認にとって妨げとなっている。そこで、このような場合には、グリッド1において透過キースイッチを押し下げる。すると、座標入力インタフェース部2、キースイッチ制御部3を介して文字認識用枠表示制御部5に透過キースイッチの押し下げが通知される。文字認識用枠表示制御部5は、通信インタフェース部6を介してグリッド1および端末7に対して、手書き文字認識用枠10の表示形態として図2(b)に示すように枠内が透けて見える透過状態となるように指令を与える。これにより、枠10の下における手書き入力上参考にすべき寸法などのデータ20が見えるように指令を与える。
【0021】また、上記とは逆に、図2(b)のように手書き文字認識用枠10の内部が透けて見える状態にあって、手書き入力に際して枠内の下の描画像等を参考にする必要がないとき、あるいは、参考にする描画像があるとしてもそれが枠外にあるときは、下側が透けて見えることがかえって手書き入力の妨げになり得る。そこで、そのような場合には、グリッド1において非透過キースイッチを押し下げる。すると、座標入力インタフェース部2、キースイッチ制御部3を介して文字認識用枠表示制御部5に非透過キースイッチの押し下げが通知される。文字認識用枠表示制御部5は、通信インタフェース部6を介してグリッド1および端末7に対して、手書き文字認識用枠10の表示形態として、今度は図2(a)に示すように枠内が不透明となり下の描画像等が手書き文字認識用枠10の上書きによって隠されて見えなくなるように指令を与える。
【0022】いずれにしても、グリッド1には手書き文字認識用枠10が表示されることになる。その後、利用者は、必要に応じてすでに画面表示されている図形や線画などの描画像データや静止画像データを参考にしながら、手書き文字認識用枠10の枠内で文字入力という座標データの入力を行う。すると、座標入力インタフェース部2が座標データの変換を行い、描画像データ制御部4において手書き文字の認識が行われ、通信インタフェース部6を介して端末7およびグリッド1へ認識された文字情報が通知され、表示される。
【0023】以上のように、手書き文字認識用枠10の下に手書き入力上参考にすべきデータ20があるときは、手書き文字認識用枠10の表示形態を図2(b)の透過状態にし、見えるようになったデータを目視確認しながら手書き文字認識用枠10の枠内に手書き文字の入力を行うので、そのデータが枠10で隠されている場合に比べて入力作業を容易に行うことができる。
【0024】また、手書き文字認識用枠10の下に手書き入力上参考にすべきデータがないときは、手書き文字認識用枠10が透明であるとかえって入力しづらくなるので、手書き文字認識用枠10の表示形態を図2(a)の非透過状態にし、手書き文字認識用枠10の枠内において文字を入力すべき位置の確認と入力された文字の確認とを明瞭に行うことができる。
【0025】以上のように、手書き文字認識用枠10の表示形式を状況に応じて透過状態と非透過状態とに任意に選択切り換えできるように構成したので、手書き入力を行う上で視認性が著しく改善されたことになる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、すでに表示されておりしかも手書き入力に際してそれを参考にしたいデータの上に手書き文字認識用枠が表示される場合には、透過キースイッチを操作して手書き文字認識用枠の表示形態を下のデータが透けて見える透過状態とすれば、そのデータを目視確認で参考にしながら容易に手書き入力することができる。また、上記とは逆に、また、手書き文字認識用枠の下に手書き入力上参考にすべきデータがないときは、手書き文字認識用枠が透明であるとかえって入力しづらくなるので、非透過キースイッチを操作して手書き文字認識用枠の表示形態を非透過状態とすることで、手書き文字認識用枠の枠内において文字を入力すべき位置の確認と入力された文字の確認とを明瞭に行うことができる。




 

 


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