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発明の名称 双方向CATVシステム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−38880
公開日 平成7年(1995)2月7日
出願番号 特願平5−182587
出願日 平成5年(1993)7月23日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 北 輝秀 / 兼子 輝久
要約 目的
双方向CATVシステムにおいて、伝送路上に設置された複数のデータ収集装置が、中央制御装置がポーリングに使用するのと同一の搬送波を使用して、しかもデータ収集装置からの起動によりポーリングする事を可能とするものである。

構成
データ収集装置6は、中央制御装置2に対し記憶部指定番号を含んだポーリング起動信号を返す。この信号を受信した中央制御装置2では、指定された記憶部上の加入者端末装置に対し通常のポーリング搬送波と同一のf0,f1により双方向ポーリングを行う。収集された上りデータは、該当記憶部に格納されていく。ポーリングが終了すると、中央制御装置2からデータ収集装置6に対し、搬送波f0にて記憶部の内容が一括して送出される。
特許請求の範囲
【請求項1】複数の加入者端末装置と前記加入者端末装置を遠隔制御する中央制御装置とこれらを接続する伝送路からなる双方向CATVシステムにおいて、前記中央制御装置はポーリング対象端末記憶部を有し、伝送路上に設置されたデータ収集装置からのポーリング起動信号により加入者端末装置に対し双方向ポーリングを開始し、収集したポーリング結果を前記データ収集装置に返送する事を特徴とする双方向CATVシステム。
【請求項2】中央制御装置のポーリング対象端末記憶部のデータは、前記データ収集装置からの指示により更新できることを特徴とする請求項1記載の双方向CATVシステム。
【請求項3】データ収集装置が伝送路上に複数台接続されたことを特徴とする請求項1記載の双方向CATVシステム。
【請求項4】中央制御装置はポーリング対象端末記憶部に記憶されている端末の内一または複数を選択してポーリングを行うことを特徴とする請求項1記載の双方向CATVシステム。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の加入者端末装置と中央制御装置と加入者端末装置からデータを収集するデータ収集装置とこれらを接続する伝送路からなる双方向CATVシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の双方向CATVシステムでは、中央制御装置以外の伝送路上に設置されたデータ収集装置が加入者端末装置からデータを収集する場合、まずデータ収集装置は中央制御装置がポーリングに使用する周波数とは異なる周波数の搬送波を使用して一旦上り方向にポーリング信号を送出する。そして、中央制御装置または幹線増幅器内に設置された周波数変換部で、その上り搬送波周波数を中央制御装置がポーリングに使用する周波数とは異なる帯域に周波数変換して加入者端末装置に向けて送出していた。また、加入者端末装置からの上り信号も、加入者端末装置〜周波数変換装置〜データ収集装置という逆の経路で、各々異なる搬送波周波数を使用してデータ収集装置まで送られていた(たとえば、特開平1−227591号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の双方向CATVシステムでは、1台のデータ収集装置につき、データ収集装置〜周波数変換装置間、周波数変換装置〜加入者端末装置間でそれぞれ中央制御装置がポーリングに使用する搬送波周波数とは異なる周波数を上り・下りで2波必要とするため、周波数の使用効率が悪くデータ収集装置の数を増加させる際に限界があった。また、周波数を変換するための周波数変換部を中央制御装置内または幹線増幅器内に設置する必要があり、コストが高くなると言う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するために、中央制御装置が伝送路上に設置されたデータ収集装置からのポーリング起動信号により一または複数の加入者端末装置に対してポーリングを開始し、各加入者端末装置より収集した上りデータを、単独または一括してデータ収集装置に送出するものである。
【0005】
【作用】本発明は上記したように、中央制御装置がデータ収集装置からのポーリング起動信号によりポーリングを行い、その結果を中央制御装置からデータ収集装置へ送出する。これにより、データ収集装置からの起動タイミングでのポーリング開始が可能であり、しかも中央制御装置がポーリングに使用している搬送波周波数を利用してデータ収集装置の要求に応じたポーリングが可能となる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例におけるシステム構成図である。CATVセンタ1に設置された中央制御装置2は、どの端末装置に対しどのようなポーリングを行うかを記憶部3の一部、例えば3.1の領域に記述している。通常は前記記憶部3の特定の領域に記された情報を使用して下り搬送波f0、上り搬送波f1にて、樹枝状伝送路4に接続された加入者端末装置5.1〜5.mおよびデータ収集装置6をポーリングしている。通常のポーリングで中央制御装置2が収集するのは加入者端末装置5からは視聴チャンネル情報等であり、データ収集装置6からは「ポーリング要求なし」のデータである。
【0008】データ収集装置6はデータ収集に先立って、まず、対象となる加入者端末装置5の識別番号と属性情報など(以下単に識別番号と表記)を中央制御装置2内の記憶部3の一部、例えば3.nの領域に記憶させておく必要がある。このためデータ収集装置6は、領域3.nを特定する信号とデータ収集対象加入者端末装置5の識別番号を中央制御装置2からの通常ポーリングに対する応答として返し、中央制御装置2では指定された記憶領域に該当の加入者端末装置識別番号を格納する。そして、データ収集装置6では、指定した記憶領域3.nをポーリングテーブルとして使用する。以降、データ収集対象加入者端末装置の増設、削除、変更などは、同様の処理により中央制御装置2内の記憶部3の領域3.nに格納していく。
【0009】データ収集装置6が加入者端末装置5からデータを収集しようとする時は、まず中央制御装置2からの通常ポーリングに対し、記憶領域指定番号を含んだポーリング起動信号を返す。この起動信号を受信した中央制御装置2では、そのデータに含まれる記憶領域指定番号を参照する。そして、該当記憶領域に格納された加入者端末装置に対し指定された方法で、通常のポーリングと同一の下り搬送波f0、上り搬送波f1にて対象となる加入者端末装置をポーリングし、データを収集する。収集された上りデータは、該当記憶領域に順次格納されていく。記憶領域上で指示された全加入者端末装置から上りデータを収集し終わると、中央制御装置2からポーリング要求があったデータ収集装置6に対し、通常のポーリングに使用する搬送波f0にて記憶部の内容が送出される。データ収集装置6ではこのデータを受信して1回のデータ収集終了とする。
【0010】図2は本発明の一実施例におけるポーリングのシーケンス図である。通常、中央制御装置は加入者端末装置に対しポーリング11を行い、視聴チャンネル情報等の応答12を得る。またデータ収集装置へのポーリング13に対してはデータ収集装置から「ポーリング要求なし」の応答14が返される。データ収集装置がデータ収集を行うときは、中央制御装置からのポーリング13に対してポーリング起動信号15を返す。ポーリング起動信号15を受け取った中央制御装置では前記起動信号15で指定された記憶領域に従って加入者端末装置を順次ポーリングする。すなわち、各加入者端末装置に対し収集したいデータを指定するポーリング16を行い、そのデータを各加入者端末装置から上りデータ17で受け取る。このようにして収集したデータは、一旦中央制御装置内の記憶領域に格納しておき、対象全加入者端末装置からのデータ収集が終了すると、その記憶領域内のデータを一括して下りデータ18として送出する。データ収集装置ではこの一括データ18を受信してデータ収集終了と判断し、中央制御装置に向けて終了信号19を送出する。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明では伝送路上に設置されたデータ収集装置からのポーリング起動信号により中央制御装置がポーリングした後、その結果をデータ収集装置に送出する。従って、データ収集装置は任意の時間でのポーリング開始が可能であり、さらにデータ収集装置が複数台になってもポーリングに使用する搬送波は上り下り各々1波だけでよいので周波数の効率的な使用が可能となるほか、周波数変換装置などの追加機器が不要なので安価であると言った効果がある。
【0012】特に本発明は、双方向CATV伝送路を利用した遠隔検針用のデータ収集装置が、CATV網上の途中に一または複数台存在するような場合、例えば水道局や電力会社などが独自のデータ収集装置を有し各種メータを遠隔検針する際に、データ収集のための操作テーブルを中央制御装置に持つのみで良く、しかも中央制御装置での記憶容量の増加は微少であるので、効果が大きい。




 

 


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