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発明の名称 回線端末装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−38621
公開日 平成7年(1995)2月7日
出願番号 特願平5−181162
出願日 平成5年(1993)7月22日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 安井 利彦 / 山下 邦彦
要約 目的
本発明はISDN回線に接続するテレコントロール(テレコン)用の回線端末装置に関するもので、ノーリンギング着信のような特別な手順を用いず、かつ屋外でも設置可能な回線端末装置を提供することを目的としたものである。

構成
ISDN回線のU点に接続して回線を終端して2線/4線変換を行う回線終端部1と、回線より受信した受信フレームのアドレス番号を識別するアドレス識別部2と、送信回線の使用状態を監視する送信状態監視部7と、受信フレームを解析するメッセージ解析部3と、送信フレームを組み立てるメッセージ組み立て部5と、テレコン端末装置8とのメッセージの送受信を行うテレコン端末インタフェース部3と、前記テレコン端末インタフェース部3を制御して通信起動/停止の制御を行なう中央制御部6とを備えたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】ISDN回線のU点に接続して回線を終端して2線/4線変換を行う回線終端部と、前記回線終端部との送受信信号のやり取りを行いその送受信信号の処理を行う信号処理手段とを一体化した回線端末装置。
【請求項2】信号処理手段は、回線より受信した受信フレームのアドレス番号を識別するアドレス識別部と、送信回線の使用状態を監視する送信状態監視部と、受信フレームを解析するメッセージ解析部と、送信フレームを組み立てるメッセージ組み立て部と、テレコン端末装置とのメッセージの送受信を行うテレコン端末インタフェース部と、前記テレコン端末インタフェース部を制御して通信起動/停止の制御を行なう中央制御手段とにより構成した請求項1記載の回線端末装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN(integrated services digital network)回線に接続するテレコントロール(テレコン)用の回線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガス、水道、電気等の使用量を検針して、このデータを一般電話網を介してセンタ装置に伝送する自動検針システムでは、ガス、水道、電気等の使用量を測定するテレコン端末装置と電話回線との間に網制御等の機能を有する回線端末装置を接続し、その回線端末装置によってセンタ装置とのデータ通信を行なっている。
【0003】このような回線端末装置は、図2のように構成される。20は回線端末装置で、網制御部21、テレコン端末インタフェース部22、中央制御部23、オフフック検出部24により構成している。25はガスや水道等の使用量を測定するメータなどのテレコン端末装置、26はアナログ電話機である。
【0004】以上のような構成において、センタ装置より電話回線を介して回線端末装置20に着信するには、回線からノーリンギング呼出信号(NRS)が回線端末装置20に送られると、網制御部21はNRSの受信を確認し、回線間の直流インピーダンスを4kΩ以上のままでノーリンギング着信状態に入る。これは直流インピーダンスが比較的高い状態で着信を行なうことで、前記回線端末装置20に並列接続されている家庭のアナログ電話機26のベルを鳴らさないようにするものである。ノーリンギング着信を確認した網制御部21ではセンタ装置との呼を確立し、受信内容を中央制御部23へ通知する。中央制御部23では、受信内容によってテレコン端末インタフェース部22を介してテレコン端末装置25へのアクセスを行なう。また、テレコン端末装置25よりテレコン端末インタフェース部22を介して中央制御部23へ送信要求があったときや中央制御部23がセンタ装置への送信を行なうときには、中央制御部23は網制御部21より電話回線を介してセンタ装置への送信を行なう。また電話機26の使用を優先させるためにオフフック検出部24を備えている。
【0005】また、ISDN回線において網制御を行うときには回線終端装置(NT)を介して構内にS点インタフェースによって回線を引き込み、このS点に通信端末の一つとして網制御装置を接続して網制御を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来のアナログ電話回線と接続する構成では、網制御部に通常のデータ通信では必要のないノーリンギング着信の機能やアナログ電話機を並列接続するためにオフフック検出部を設けなければならない。また、ISDN回線との接続ではNTの後に網制御装置を接続するので、端末のバス接続の形態的に屋外に設置するには困難であるという課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、ノーリンギング着信のような特別な手順を用いず、かつ屋外でも設置可能な回線端末装置を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するため、ISDN回線のU点に接続されて回線を終端して2線/4線変換を行う回線終端部と、回線より受信した受信フレームのアドレス番号を識別するアドレス識別部と、送信回線の使用状態を監視する送信状態監視部と、受信フレームを解析するメッセージ解析部と、送信フレームを組み立てるメッセージ組み立て部と、テレコン端末装置とのメッセージの送受信を行うテレコン端末インタフェース部と、前記テレコン端末インタフェース手段を制御して通信起動/停止の制御を行なう中央制御部とを設けた構成としてある。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、ISDN回線のU点からの受信フレームを回線終端部を介してアドレス識別部へ送る。アドレス識別部では、受信フレームの中からアドレス番号を識別して、あらかじめ定められたアドレス番号であればその受信フレームをメッセージ解析部へ送る。メッセージ解析部では、受信フレームのメッセージ内容を解析して中央制御部へ通知する。中央制御部では、受信内容によって通信起動/停止やテレコン端末インタフェース手段を介してテレコン端末装置へのアクセスを可能とする。また、テレコン端末装置よりテレコン端末インタフェース部を介して中央制御部へ送信要求があったときや中央制御部がセンタ装置への送信を行なうときには、中央制御部は、送信内容をメッセージ組み立て手段へ通知する。メッセージ組み立て部では、送信内容を送信フレームに組み立て、送信状態監視部によって送信回線が空いていることを確認した後、回線終端部へ送る。回線終端部では、送信フレームをISDN回線のU点より公衆網へ送出してセンタ装置への送信を可能とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1を参照して説明する。
【0011】図1において、10は回線端末装置であり、ISDN回線のU点に接続される回線終端部1と、この回線終端部1との送受信信号のやり取りを行いその送受信信号の処理を行う信号処理手段9とを一体化して構成している。2は受信フレームのDチャネルが着呼要求メッセージである場合にサブアドレスを識別するアドレス識別部、3は受信フレームを解析してメッセージ内容を解析するメッセージ解析部、4はテレコン端末装置とのインタフェースを行うテレコン端末インタフェース部、5は送信するメッセージより送信フレームを組み立てるメッセージ組み立て部、6は呼の設定や開放の管理を行ったり前記テレコン端末インタフェース部4や前記メッセージ組み立て部5や前記メッセージ解析部3のデータ受け渡し制御を行う中央制御部、7はS点における送信回線の使用状態を監視する送信状態監視部、8はガス、水道、電気等の使用量を測定するメータなどのテレコン端末装置である。
【0012】上記構成において、回線終端部1は、ISDN回線のU点より受信フレームを分離してアドレス識別部2へ送る。アドレス識別部2では、Dチャネルに着呼要求メッセージを含む受信フレームであればその中からサブアドレスを識別して、あらかじめ定められたサブアドレスであればその受信フレームをメッセージ解析部3へ送る。メッセージ解析部3では、Dチャネルに着呼要求メッセージを含む受信フレームであれば着呼要求を中央制御部6へ通知する。
【0013】受信フレームのメッセージ内容を解析して中央制御部6へ通知する。中央制御部6では、着信要求を受け取ると、呼の設定をするため着信受付をメッセージ組み立て部5へ送る。メッセージ組み立て部5では、着信受付メッセージを送信フレームのDチャネルに組み込んで、送信状態監視部7でDチャネルが未使用であることを確認した後、回線終端部1を介して回線へ送出し、Bチャネルの呼の確立を行い、そのとき確立したBチャネルの番号をメッセージ解析部3へ通知する。この後、呼の確立したBチャネルは着信フレーム毎にメッセージ解析部3によって解析されて、メッセージ内容を中央制御部6へ通知する。中央制御部6では、メッセージ内容によってテレコン端末インタフェース部4を介してのテレコン端末装置8へのアクセスを行なう。また、テレコン端末装置8からテレコン端末インタフェース部4を介して中央制御部6へ通知された送信メッセージや中央制御部6からセンタ装置への送信メッセージは、メッセージ組み立て部5によって呼が設定されているBチャネルに組み込んで回線終端部1を介して回線に送出する。中央制御部6からの呼の設定を行うときには、呼設定要求をメッセージ組み立て部5へ通知する。メッセージ組み立て部5では、呼設定要求メッセージをDチャネルに組み込み、送信状態監視部7によって送信回線が空いていることを確認した後、網終端部1を介して回線へ送出することで呼の設定を行う。呼の開放も同様に中央制御部6より開放要求をメッセージ組み立て部5へ通知することでBチャネルの開放通知を回線に送り出す。
【0014】この実施例の構成によれば、回線端末装置でISDN回線のU点と直接通信が可能なので別にNTが不要になり、またバス配線によって他の通信端末装置と並べて接続する必要がなく配線が不要になるという効果がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の回線端末装置は、ISDN回線に接続してあらかじめ定められたアドレスを識別することでテレコン端末装置とのインタフェースを行うのでノーリンギング着信のような特別な手順を用いる必要がない。また、直接U点からの受信メッセージを解析してテレコン端末装置とのインタフェースを行うために、NTと網制御装置を別々に設置する必要がないので屋外のテレコン端末装置のそばに設置することができるという効果がある。




 

 


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