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発明の名称 演算装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−36663
公開日 平成7年(1995)2月7日
出願番号 特願平5−181174
出願日 平成5年(1993)7月22日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 南田 智昭
要約 目的
複数種類のシフト数に対する算術、論理シフト演算において、高速に演算を行うことができ、プログラムを簡潔にすることができる演算装置を提供する。

構成
シフト数メモリ3は入力データバス1を通じてシフト数をアドレス順に格納し、シフト数をシフト数バス4によりバレルシフタ2に与える。シフト数メモリポインタ5は入力データバス1を通じてシフト数メモリ3のアドレスにセットする。変数シフト数が複数種類存在し、それぞれを用いてデータをシフトする場合、シフト数メモリポインタ5で示されるシフト数3のアドレスの内容をシフト数バス4に与える。入力データバス1からの入力データをバレルシフタ2によりシフト数バス4から与えられるシフト数で算術、若しくは論理シフト演算し、シフト結果をALU6を介して出力データバス7に出力する。
特許請求の範囲
【請求項1】 入力データが与えられるバスと、このバスのデータを算術、若しくは論理シフトするバレルシフタと、シフト数を保持するメモリと、このメモリから上記バレルシフタにシフト数を与えるシフト数バスと、このシフト数バスに送出する上記メモリのアドレスを示す複数のポインタとを備えた演算装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に、複数種類のシフト数に対する算術、若しくは論理シフト演算を行うのに適する演算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号処理には、より高度な技術が導入され、より高速度の処理を行うことが演算装置に要求されている。このような処理の中には、論理シフトおよび算術シフトの動作を多く含むものがあり、そのシフト数が変数で与えられる場合が多い。
【0003】以下、従来の演算装置の一例について図面を参照しながら説明する。図2は従来の演算装置を示すブロック図である。
【0004】図2において、101は入力データが与えられるバス、102は入力データバス101のデータを算術、若しくは論理シフトするバレルシフタ、103はシフト数を保持するシフト数レジスタ、104はALU(算術論理演算回路)、105は出力データバスである。シフト数は、出力データバス105からシフト数レジスタ103に与えられる。
【0005】以上の構成において、以下、そのシフト演算動作について説明する。まず、入力データをシフトするシフト数が、入力データバス101からALU104を介して出力データバス105に出力され、続いてシフト数は出力データバス105からシフト数レジスタ103に格納される。次に、入力データバス101からシフトされる入力データがバレルシフタ102に入力され、バレルシフタ102でシフト数レジスタ103に格納されている値をもとに算術、若しくは論理シフト演算され、シフト結果はALU104に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の演算装置では、シフト数を保持しておくシフト数レジスタ103が1つ、若しくは2つしかなく、それ以上の種類のシフト数については、シフトの度にシフト数レジスタ103へ格納しなければならない。したがって、多変数演算において、それぞれの変数に対して異なったシフト数でシフトする場合には、シフトごとにシフト数レジスタ103へのシフト数の格納が必要となるため、動作スピードの低減を招き、プログラミングも煩雑になるなどの問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、複数種類のシフト数に対する算術、若しくは論理シフト演算において、シフト演算を高速に行うことができ、また、プログラムを簡潔にすることができるようにした演算装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明の技術的手段は、入力データが与えられるバスと、このバスのデータを算術、若しくは論理シフトするバレルシフタと、シフト数を保持するメモリと、このメモリから上記バレルシフタにシフト数を与えるシフト数バスと、このシフト数バスに送出する上記メモリのアドレスを示す複数のポインタとを備えたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、バレルシフタがシフト数メモリポインタの示すアドレスの内容のシフト数で入力データを算術、若しくは論理シフトするようにしているので、変数シフト数が複数種類存在し、それぞれを用いてデータのシフトを行う場合において、バレルシフタに与えるシフト数をシフト動作ごとにセットする必要がない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例における演算装置を示す図である。図1において、1は入力データが与えられるバス、2は入力データバス1のデータを算術、若しくは論理シフトするバレルシフタ、3はシフト数を保持するメモリ、4はシフト数メモリ3からバレルシフタ2にシフト数を与えるシフト数バス、5はシフト数バス4に送出するシフト数メモリ3のアドレスを示す複数のポインタ、6はALU、7は出力データバスである。
【0012】以上にような構成において、以下、そのシフト演算動作について説明する。ある変数X、Y、Zを算術、若しくは論理シフトしようとするとき、まず、入力データバス1を通じて、それぞれのシフト数sX、sY、sZをシフト数メモリ3の連続したアドレスに順次格納する。次に、入力データバス1を通じてpsaで表わすシフト数メモリポインタ5の一つをシフト数sXが格納されているシフト数メモリ3のアドレスにセットする。変数X、Y、Zが入力データバス1を介し、連続してバレルシフタ2に与えられるとき、シフト数sXが格納されているアドレスを示すシフト数メモリポインタ5のpsaを選び、シフト数バス4にX、Y、Zそれぞれに対応するシフト数sX、sY、sZが与えられるように、psaをインクリメントすることにより、X、Y、Zが、それぞれに対応するシフト数sX、sY、sZがシフトされ、ALU6を介して出力データバス7に出力される。
【0013】このように本実施例によれば、変数に対するシフト数をシフト数メモリ3に保持し、シフト数メモリポインタ5で示されるシフト数メモリ3のアドレスの内容をシフト数バス4に与えることにより、変数シフト数が多種類存在し、それぞれを用いてデータのシフトを行う場合において、シフト動作ごとにシフト数のセットを行う必要がなくなるので、プログラムのオーバーヘッドを削減することができ、高速なシフト動作を行うことができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バレルシフタがシフト数メモリポインタの示すアドレスの内容のシフト数で入力データを算術、若しくは論理シフトするようにしているので、変数シフト数が複数種類存在し、それぞれを用いてデータのシフトを行う場合において、バレルシフタに与えるシフト数をシフト動作ごとにセットする必要がなくなる。したがって、高速にシフト演算を行うことができ、また、プログラムのオーバーヘッドを削減することができ、しかも、煩雑なシフト数のセットを避けることができるので、プログラムを簡潔にすることができる。




 

 


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