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発明の名称 携帯型入力装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−36566
公開日 平成7年(1995)2月7日
出願番号 特願平5−177976
出願日 平成5年(1993)7月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】武田 元敏
発明者 西嶋 皓志
要約 目的
ラップトップ型ワープロのような携帯型入力装置において、入力作業に便利である書見台を、余分なスペースを必要とすることなく、また低コストで携帯性を損なうことなく実現する。

構成
薄型表示ユニットと入力ユニットを具備する携帯型入力装置1において、薄型表示ユニットのキャビネット3には、書見台4の回転角を規制するためのストッパー部と、書見台4を固定するための穴部と、書見台4の回転中心に位置するネジ穴とが設けられており、書見台4は固定ネジにより書見台4の回転中心に位置する穴部を介して前記キャビネット3のネジ穴へ一定角度内において回転可能に取り付けられる。さらには、原稿受け6が設けられ、書見台4に設けられた開口部5の突起部と止め部とロック部とが原稿受け6に設けられた先端部とストップ部と穴部とに係合することで、原稿受け6が開口部に収納可能に、かつ一定角度内にて回転可能に取り付けられる。
特許請求の範囲
【請求項1】 液晶ディスプレイなどの薄型表示ユニットとキーボードなどの入力ユニットを具備する携帯型入力装置において、薄型表示ユニットのキャビネットには、原稿を設置する書見台が収納可能に設けられていることを特徴とする携帯型入力装置。
【請求項2】 前記薄型表示ユニットのキャビネットには、書見台の回転角を規制するためのストッパー部と、書見台を固定するための穴部と、書見台の回転中心に位置するネジ穴とが設けられており、前記書見台には、書見台の回転中心に位置する穴部と、前記キャビネットに設けられた穴部と係合する突起部と、書見台の回転中心を中心とするR部と直線部からなる回転角規制部とが設けられており、前記書見台は固定ネジにより書見台の回転中心に位置する穴部を介して前記キャビネットのネジ穴へ一定角度内において回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯型入力装置。
【請求項3】 前記書見台には原稿受けが設けられており、書見台に設けられた開口部の突起部と止め部とロック部とが原稿受けに設けられた先端部とストップ部と穴部とに係合することで、原稿受けが開口部に収納可能に、かつ一定角度内にて回転可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の携帯型入力装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノート型パソコン,ラップトップ型ワープロなどの携帯性を重視した携帯型入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の携帯型入力装置を示す図であり、101は携帯型入力装置、102は表示ユニット、103はキーボード、104は原稿、105は机であって、従来、操作者は入力装置に原稿を入力するときには、机上に略垂直に位置する表示ユニット102の表示部102aを見ながら、ときどき机上の原稿104を確認するという作業形態で作業を行っていた。しかし、表示部102aと原稿104の位置と角度があまりにも違うため、視線の動きが大きくなり、目が疲れる,首が痛くなる等の身体的負担が操作者にかかり、作業効率が低い。また、原稿104を置くスペースが必要なため、その分、机105を広くする等の作業環境面で気を配る必要があった。
【0003】そこで、図8に示すような書見台が存在する。図8において、106は書見台、106a,106bはシャフト、107はクリップである。これは、クリップ107で原稿104を吊るすように固定することで、表示部102aと原稿104の高さ方向の位置と角度を近付けようとするものであり、操作者の負担軽減には大いなる効果がある。しかし、書見台106は別売りであり、わざわざ入力装置とは別にお金を出して購入する必要があり、しかもどこでも持ち運べることが特徴である携帯型入力装置であるため、書見台もいちいち一緒に持ち運ばなければならないことになり、せっかくの携帯性を損なってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の携帯型入力装置は上記に述べた如く携帯性を損なうという問題があった。本発明は上記従来の携帯型入力装置の問題点を解決するものであり、原稿を見ながら入力装置に入力する作業を、余分なスペースを必要とすることなく、低コストで携帯性を損なうことなく快適に行えるようにする携帯型入力装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、液晶ディスプレイなどの薄型表示ユニットとキーボードなどの入力ユニットを具備する携帯型入力装置において、薄型表示ユニットのキャビネットには、原稿を設置する書見台が収納可能に設けられているようにしたものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明は上記構成により、原稿の入力作業を容易にするための書見台を携帯型入力装置に設置するものであるため、携帯型入力装置と共に書見台をどこへでも持ち運べるものである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例における携帯型入力装置を示す図であり、1は携帯型入力装置、2は表示ユニット、3は表示ユニット2のキャビネット、4は書見台、5は開口部、6は原稿受け、7は固定ネジである。さらに、図2ないし図6に示すように、キャビネット3にはストッパー部3a,穴部3b,ネジ穴3cが設けられ、書見台4には穴部4a,突起部4b,回転角規制部4cが設けられ、開口部5には突起部5a,止め部5b,ロック部5cが設けられ、原稿受け6には先端部6a,ストップ部6b,穴部6cが設けられている。ここで、図1は本発明の携帯型入力装置1の表示ユニット2を折り畳んだ状態を示す斜視図、図2は図1で表示ユニット2のキャビネット3に収納状態である書見台4を使用状態まで回転させた図、図3は図1の表示ユニット2を起こした状態を示す斜視図、図4は図2の表示ユニット2を書見台4と共に起こして原稿受け6を使用状態にした図、図5は図1の固定ネジ7近傍の側面断面図、図6は原稿受け6の拡大正面図とその側面断面図である。
【0008】次に動作説明を行う。図1,図3のように、書見台4は表示ユニット2のキャビネット3に一体感をもって設けられているため、書見台4を使用しない場合は、表示ユニット2を通常のノート型パソコンやラップトップ型ワープロの表示ユニットのように、書見台4の存在を意識することなく使用することができる。書見台4を使用するときには、図1から図2のように、書見台4を表示ユニット2のキャビネット3から固定ネジ7を中心にして回転させる。通常は、書見台4の突起部4bがキャビネット3の穴部3bに係合しているが、力を加えると回転する程度の保持力に設定されており、また書見台4の回転角規制部4cは、書見台4の回転中心を中心とするR部と直線部からなるため、R部の間は書見台4は回転し、直線部がキャビネット3のストッパー部3aに衝突するところで回転できなくなる。図2の状態から表示ユニット2を書見台4と共に引き起こすと、図4に示す状態となる。図4では、さらに原稿受け6を回転させて使用可能状態にしている。図5は固定ネジ7近傍の構造を示す断面図となっており、キャビネット3に設けられたネジ穴3cへ固定ネジ7が書見台4の穴部4aを通して固定されている。図6は原稿受け6が書見台4に設けられた開口部5に収納されている状態を示しており、ここで、原稿受け6は穴部6cが開口部5の突起部5aに回転自在に挿入され、かつ先端部6aが止め部5bとロック部5cとに挟まれ収納状態となっている。原稿受け6を収納状態から使用可能状態にするには、原稿受け6に力を加えることで、先端部6aがロック部5cを乗り越えて回転し、ストップ部6bが開口部5の一辺と衝突して止まるまで回転させればよい。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明の携帯型入力装置によれば、入力作業の作業効率を上げ、作業環境を改善できる非常に便利な書見台を、部品点数の少ない簡易な構造で実現でき、また余分なスペースを必要とすることなく使用でき、かつその存在を意識することなく本体装置と共に持ち運ぶことができるため、安価で使い勝手の良い、携帯性に優れた携帯型入力装置を実現できるという効果を有する。




 

 


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