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発明の名称 通信装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−30633
公開日 平成7年(1995)1月31日
出願番号 特願平5−175466
出願日 平成5年(1993)7月15日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】蔵合 正博
発明者 ▲吉▼田 聡
要約 目的
使用頻度の高い相手先を選択ボタンに自動的にダイヤル登録し、自動的にダイヤル発信できるようにする。

構成
発信の際にダイヤルされた相手発信先番号を検出する発信先番号検出部12と、発信先相手に着信することにより発信先番号を記憶する発信先番号記憶部13と、発信先番号毎に着信した回数を計数して回数の多い順に並べ替える発信先着信回数順序付け部14と、順序付けされた発信先相手の上位から順番に各選択ボタンに対応させてダイヤル登録するダイヤル登録部15と、各選択ボタンに登録された発信先相手を表示する表示部16と、発信先相手を登録された選択ボタンを押下することにより発信先番号を自動ダイヤルする自動ダイヤル発信部17とを備えている。通常の手動によるダイヤル登録および相手装置が電話機かFAXかを判別する手段を設けてもよい。
特許請求の範囲
【請求項1】 発信の際にダイヤルされた相手発信先番号を検出する発信先番号検出手段と、発信先相手に着信することにより前記発信先番号検出手段により検出された発信先番号を記憶する発信先番号記憶手段と、相手発信先番号毎に着信した回数を計数して回数の多い順に並べ替える発信先着信回数順序付け手段と、順序付けされた発信先相手の上位から順番に各選択ボタンに対応させてダイヤル登録するダイヤル登録手段と、各選択ボタンに登録された発信先相手を表示する表示手段と、発信先相手を登録された選択ボタンを押下することにより発信先番号を自動ダイヤルする自動ダイヤル発信手段とを備えた通信装置。
【請求項2】 利用者が入力することにより発信先番号を任意の登録ボタンに固定登録する手段を備えた請求項1記載の通信装置。
【請求項3】 発信先の通信装置が電話機かファクシミリ装置かを判別する手段を備えた請求項1または2記載の通信装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、短縮ダイヤル、オートダイヤル、ワンタッチダイヤル等の自動ダイヤル機能を備えた通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機やファクシミリに代表される通信装置の多くには、自動ダイヤル機能が設けてあり、短縮ボタン等に利用頻度の高い相手を登録しておくことにより、面倒なダイヤル入力を行なわずに済み、簡単な操作により自動発信することができる。しかしながら、短縮ダイヤル等への登録は、利用者が使用頻度の高いと思われる電話番号やファクシミリ番号を所定の登録方法で入力する必要があるため面倒であり、折角の自動ダイヤル機能を利用してないことがあり、また入力した場合に誤登録が生じ易い。このため、特開昭62−81153号公報には、発信時にダイヤルされた発信相手の電話番号を検出してすべて時系列的にメモリに記憶しておき、自動ダイヤル機能を利用する時は、記憶した相手先番号を時系列的に検索して表示部に順番に表示させ、該当する電話番号が表示された時に発信ボタンを押下して自動発信する技術が開示されている。
【0003】また、特開平2−224450号公報には、短縮ダイヤルを登録するメモリに各短縮ダイヤルの使用頻度を記憶しておき、頻度キーを押下することにより、表示部に使用頻度の高い順に短縮ダイヤル番号と相手先が表示されるようにして、短縮番号を忘れたときなどに利用する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発信相手の電話番号を自動的に登録する技術では、発信時にダイヤルした電話番号をすべて時系列的に記憶して表示部に表示するため、発信した相手が着信しない場合、たとえば話中や不在、通信エラーで繰り返し発信した場合でも発信先番号を毎回記憶してしまい、メモリが無駄になるとともに、検索する場合にも無駄が多くなる問題があった。
【0005】また、短縮ダイヤルの使用頻度を表示する技術では、同様に、発信相手が着信しない場合でも使用頻度が加算されてしまい、使用頻度の計数が不正確になるとともに、短縮ダイヤルの登録は従来どおりに行なわなければならないため、登録操作が繁雑であるという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決するためのものであり、使用頻度の高い相手先を自動的に登録して自動ダイヤルすることのできる通信装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達成するために、発信の際にダイヤルされた相手発信先番号を検出する発信先番号検出手段と、発信先相手に着信することにより発信先番号検出手段により検出された発信先番号を記憶する発信先番号記憶手段と、相手発信先番号毎に着信した回数を計数して回数の多い順に並び替える発信先着信回数順序付け手段と、順序付けされた発信先相手の上位から順番に各選択ボタンに対応させてダイヤル登録するダイヤル登録手段と、各選択ボタンに登録された発信先相手を表示する表示手段と、発信先相手を登録された選択ボタンを押下することにより発信先番号を自動ダイヤルする自動ダイヤル発信手段とを備えたものである。
【0008】本発明はまた、利用者が入力することにより発信先番号を任意の登録ボタンに固定登録する手段および発信先の通信装置が電話機かファクシミリ装置かを判別する手段を備えたものである。
【0009】
【作用】本発明は、上記構成により、利用頻度の高い相手先ダイヤル番号を自動登録することができるので、利用者のダイヤル登録操作を不必要にして、通信装置の操作性および利便性を高めることができる。また、必要に応じて手動による登録操作も可能にし、相手先装置が電話機かファクシミリかを判別して相手電話機へファクシミリ送信するような間違いを防止することもできる。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例について説明する。図1は本発明の第1の実施例における通信装置としての電話機の内部構成を示す概略ブロック図である。図1において、11は電話回線に接続されて通信制御を行なう網制御部(NCU)、12は発信の際にダイヤルされた相手発信先番号を検出する発信先番号検出部、13は発信先相手に着信することにより発信先番号検出部12により検出された発信先番号を記憶する発信先番号記憶部、14は相手発信先番号毎に着信した回数を計数して回数の多い順に並び替える発信先着信回数順序付け部、15は順序付けされた発信先番号の上位から順番に各選択ボタンに対応させてダイヤル登録するダイヤル登録部、16は各選択ボタンに登録された発信先番号を表示する表示部、17は発信先番号を登録された選択ボタンを押下することにより発信先番号を自動ダイヤルする自動ダイヤル発信部、18は電話機本来の機能としての通話部、19は電話機各部を制御する主制御部である。表示部16には、相手先番号とともに相手先の名称が文字で表示される。
【0011】図2は上記実施例における電話機の外観を示す平面図である。図2において、21は電話機本体、22は通話部18に接続された送受話器、23は表示部16に表示されて順序付けされた発信先番号が、上位から順番に対応して登録されている選択ボタン、24は利用者が特に指定することにより発信先番号をダイヤル登録部15に固定登録するための登録ボタン、25は通常のダイヤル発信するためのダイヤルボタンである。
【0012】次に、上記実施例の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。まず電話機のダイヤルボタン25から相手先の電話番号をダイヤルすると、主制御部19がプッシュボタン(PB)信号を検出して(ステップ31)、発信先番号検出部12にダイヤル番号を検出するように指示する(ステップ32)。すべてのダイヤル番号が入力し終わると、網制御部11から電話回線にダイヤル番号が送出される(ステップ33)。この発信に対し相手が応答して着信すると(ステップ34)、主制御部19は、発信先番号検出部12により検出された相手先番号が発信先番号記憶部13に既に記憶されているかどうかを調べ(ステップ35)、記憶されていなければ発信先番号記憶部13にその番号を記憶するとともに、着信回数を計数するアクセスカウンタを1に設定する(ステップ36)。記憶されていれば、その番号に対しアクセスカウンタを1だけインクリメントする(ステップ37)。次いで主制御部19は、発信先着信回数順序付け部14に対し、アクセスカウンタの値を多いものから順番に並べるように指示するとともに(ステップ38)、ダイヤル登録部15に対して着信回数の多いもの順にそれぞれの選択ボタン23に登録するように指示し(ステップ39)、表示部16にその結果を表示させる(ステップ40)。これにより、使用頻度の高い相手発信先番号が選択ボタン23に順番に自動登録されるとともに、表示部16にその順番が表示される。
【0013】次に、図4を参照して登録ボタン24を用いて手動による相手先番号を登録する動作について説明する。まず登録ボタン24のいずれかを押して固定登録モードに切り替えておき、ダイヤルボタン25から相手先の電話番号を入力する。主制御部19は、プッシュボタン信号を検出すると(ステップ41)、固定登録モードであるかどうかをチェックし(ステップ42)、固定登録モードでない場合は、図3のステップ32に飛び、通常のダイヤル発信または発信先番号の自動登録動作を行なう。固定登録モードの場合は、発信先番号検出部12にダイヤルした番号を検出させ(ステップ43)、検出した番号が既に発信先番号記憶部13に記憶されていれば(ステップ44)、ダイヤル登録部15により押下した登録ボタン24にその番号を登録する。記憶されていなければ、その番号を発信先番号記憶部13に記憶するとともに(ステップ45)、ダイヤル登録部15により押下した登録ボタン24にその番号を登録し(ステップ46)、登録ボタン24に発信先番号が固定登録されたことが表示部16に表示される(ステップ47)。これにより、選択ボタン23に登録された発信先相手が使用頻度に応じて変化することが不便な場合、または特別な発信先相手だけは常に同じボタンに登録したいなどの場合に、相手先発信番号を固定登録することができる。
【0014】次に、図5を参照して選択ボタン23または登録ボタン24に登録された相手発信先番号への発信動作について説明する。まず利用者は、表示部16に表示されている発信先情報から発信しようとしている相手先の電話番号が登録されている選択ボタン23または登録ボタン24を押下する(ステップ51)。主制御部19は、続いてプッシュボタン信号が検出されたかどうかを判断し(ステップ52)、プッシュボタン信号が検出された場合は、通常のダイヤル発信動作かまたは発信先番号の自動登録動作と判断して、図4のステップ42に飛ぶ。プッシュボタン信号が検出されない場合は、自動発信動作と判断して、押下したボタンに登録されている発信先番号を自動ダイヤル発信部17から網制御部11を介して電話回線に送出する(ステップ53)。相手が応答して着信すると(ステップ54)、着信相手が登録ボタン24に固定登録された相手の場合は、そのまま表示部16に相手先の電話番号および名称が表示される(ステップ56)。着信相手が選択ボタン23に自動登録された相手の場合は、その番号に対するアクセスカウンタを1だけインクリメントして(ステップ57)、再度アクセスカウンタの値を多いものから順番に並べ替え(ステップ58)、着信回数の多いも順にそれぞれの選択ボタン23に対するダイヤル登録を変更し(ステップ59)、表示部16にその結果を表示させる(ステップ56)。
【0015】(実施例2)次に、図6を参照して本発明を電話FAX兼用装置に応用した第2の実施例について説明する。図6において、61は電話回線に接続されて通信制御を行なう網制御部(NCU)、62は発信の際にダイヤルされた相手発信先番号を検出する発信先番号検出部、63は発信先相手に着信することにより発信先番号検出部62により検出された相手発信先番号を記憶する発信先番号記憶部、64は相手発信先番号毎に着信した回数を計数して回数の多い順に並べ替える発信先着信回数順序付け部、65は順序付けされた発信先相手の上位から順番に各選択ボタンに対応させてダイヤル登録するダイヤル登録部、66は各選択ボタンに登録された発信先相手を表示する表示部、67は発信先相手を登録された選択ボタンを押下することにより発信先番号を自動ダイヤルする自動ダイヤル発信部、68は発信先の相手装置が電話機かファクシミリかを判定する発信先装置判定部、69は電話機機能を実現する電話部、70はファクシミリ機能を実現するFAX部、71は装置各部を制御する主制御部である。
【0016】上記第2の実施例における動作は、発信先番号の自動登録および固定登録および自動発信動作に関して上記第1の実施例と同じである。本実施例が上記第1の実施例と異なるのは、ファクシミリ送信の場合は送信信号の中に相手装置がファクシミリであることを示す被呼端末識別信号(CED)が含まれているので、発信先装置判別部68がこれを検出して発信先番号記憶部63に記憶する相手発信先番号に付加し、表示部66に表示するときにファクシミリ番号であること明らかにすることである。これにより、利用者が発信する際に相手装置が電話機かファクシミリかが分かり、相手電話機にファクシミリ送信するような間違いを防止することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、発信の際にダイヤルされた相手の発信先番号を相手に着信した場合にのみ記憶してその着信回数を計数し、その都度回数の多い順に並べて選択ボタンにダイヤル登録するので、発信した相手が着信しない場合、たとえば話中や不在、通信エラーで繰り返し発信した場合は計数されないので、正確な使用頻度を計数することができ、記憶部への記憶や検索を効率的に行なうことができる。
【0018】また、利用頻度の高い相手先ダイヤル番号を自動登録することができるので、利用者のダイヤル登録操作を不必要にして、通信装置の操作性および利便性を高めることができ、必要に応じて手動による登録操作も可能なので、また相手先装置が電話機かファクシミリかを判別できるので、相手電話機へファクシミリ送信するような間違いを防止することもできる。




 

 


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