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発明の名称 周辺装置制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−13878
公開日 平成7年(1995)1月17日
出願番号 特願平5−151795
出願日 平成5年(1993)6月23日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】蔵合 正博
発明者 鈴 木 卓 / 神 原 久 美
要約 目的
複数アクセスポイントを持つ周辺装置の制御装置において、複雑なエラー通知処理を解消し、きめ細かな制御を実現する。

構成
1 つのアクセスポイント5または6で検出したエラーをホストコンピュータ3の入出力制御命令を用いて他のアクセスポイント6または5に通知するエラー通知手段9と、周辺装置の使用権を優先順位の高いアクセスポイント5または6に自動的に割り当てる使用権設定手段10と、その使用権を他のアクセスポイント6または5に開放する使用権解除手段11とを備えている。プロセス間通信を用いずにエラー通知ができるので制御が簡単になり、また優先順位の高いアクセスポイントに使用権を自動的に割り当てることにより、通信接続完了を待たずに装置をオープンできるので、初期化設定などの制御が可能になる。
特許請求の範囲
【請求項1】 複数のアクセスポイントを持つ周辺装置の1つのアクセスポイントで検出したエラーを、周辺装置の入出力制御命令を用いて他のアクセスポイントに通知するエラー通知手段を備えた周辺装置制御装置。
【請求項2】 複数のアクセスポイントを持つ周辺装置の使用権を優先順位の高いアクセスポイントに自動的に割り当てる使用権設定手段と、前記使用権を他のアクセスポイントに開放するための使用権解除手段とを備えた周辺装置制御装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のアクセスポイントを持つ周辺装置の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周辺装置に複数のアクセスポイントを割り当てて制御する方式の例としては、米国サンソフト社のオペレーティングシステムSunOSバージョン4におけるデータモデム装置の制御方式がある。以下、図6と7を用いてこのデータモデム装置の制御方式について述べる。
【0003】図7において、71は公衆電話網、72は公衆電話網71に接続されたデータモデム装置、73はホストコンピュータ、74はデータモデム装置72とホストコンピュータ73とを接続するRS232Cケーブルである。75はRS232Cインターフェースを制御する通信ポートハードウエアである。76は通信ポートハードウェア75を制御する通信ポート制御部であり、2つのアクセスポイントをサポートする。1つは着信処理用のアクセスポイントとなるttydデバイスファイル77であり、他は発信処理用のアクセスポイントとなるcuaデバイスファイル78である。79はログインを制御するログイン制御部であり、着信処理用アクセスポイント77を使用する。80はリモートコンピュータに電話発信したり、接続したりする端末エミュレーション部であり、発信処理用アクセスポイント78を使用する。
【0004】以上のように構成された複数のアクセスポイントを持つ周辺装置の制御装置において、以下そのオープン処理動作を図8を参照して説明する。このオープン処理は、通信ポート制御部76において、ログイン制御部79と端末エミュレーション部80が、それぞれttydデバイスファイル77とcuaデバイスファイル78に対しオープン処理を実行したときに実行される。ログイン制御部79は、起動時にttydデバイスファイル77をオープンする。通信ポート制御部76は、ttydデバイスファイル77に対するオープン処理要求を受けると(ステップ81)、データモデム装置72が公衆電話網71から着呼し、モデムの接続が完了するという条件(ステップ82)と、cuaデバイスファイル78がオープンされていないという条件(ステップ83)の2つが満たされるまで、ログイン制御部79をウエイト状態にする(ステップ85)。上記2条件が満たされている場合、通信ポート制御部76は、オープン処理を実行する(ステップ84)。このオープン処理が正常終了すると、ログイン制御部79は、処理を続行し、リモートユーザからのログイン名やパスワード等を受け付け、セッションサービスを提供する。またセッションサービスが終了すると、ログイン制御部79は、ttydデバイスファイル77に対してクローズ処理を行なう。通信ポート制御部76は、ttydデバイスファイル77に対するクローズ処理要求を受けると、クローズ処理を実行し、モデム接続を切断する。
【0005】一方、端末エミュレーション部80は、任意にユーザから起動され、cuaデバイスファイル78に対してオープン処理を実行する。通信ポート制御部76は、cuaデバイスファイル78に対するオープン処理要求を受けると(ステップ86)、モデム接続が完了しているかチェックする(ステップ87)。モデム接続が完了していない場合、通信ポート制御部76は、オープン処理を実行する(ステップ88)。データモデム接続が既に完了している場合、通信ポート制御部76は、オープン処理をエラー終了し、データモデム装置72がビジーであることを伝える(ステップ89)。ttydデバイスファイル77のオープン処理依頼でもなく、cuaデバイスファイル78のオープン処理依頼でもない場合は、エラーを設定して処理を終了する(ステップ90)。
【0006】端末エミュレーション部80は、cuaデバイスファイル78に対するオープン処理が終了すると、データモデム装置72に対してコマンドを発行し、リモートコンピュータに接続する。端末エミュレーション部80は、終了時にcuaデバイスファイル78に対してクローズ処理を行なう。通信ポート制御部76は、cuaデバイスファイル78に対するクローズ処理要求を受けると、クローズ処理を実行し、モデム接続を切断する。
【0007】以上の説明から明らかなように、データモデム装置72の使用権は、オープン処理の実行をはじめに完了したアクセスポイントに与えられ、クローズ処理をすることによって、その使用権が他のアクセスポイントに対して開放される。
【0008】次に上記データモデム制御方式におけるエラー処理について説明する。ログイン制御部79が、ttydデバイスファイル77を使用中にデータモデム装置72のエラーを検出した場合、内部のエラー処理は行なうが、そのエラーを端末エミュレーション部80に通知することはしない。また、端末エミュレーション部80が、cuaデバイスファイル78を使用中にデータモデム装置72のエラーを検出した場合も、内部のエラー処理は行なうが、そのエラーをログイン制御部79に通知することはしない。一般に2つのプログラムが通信を行なう場合には、プロセス間通信機能を使用するが、プロセス間通信機能の実装には、メッセージキューによる方式やソケットによる方式がよく用いられる。例えば、オライリー・アンド・アソーシエーツ(O'Reilly & Associates,Inc) から出版されている、ユージングC・オン・ザ・ユニックス・システム(Using C on the UNIX System)の11章に、プロセス間通信の技術が解説されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来の周辺装置制御装置では、一方のアクセスポイントで検出したエラーを他方のアクセスポイントに通知する機能がないため、これをプロセス間通信機能を使用して行なおうとすると、プロセスは周辺装置の他にプロセス間通信チャネルの設定および監視を行なわなければならず、制御が複雑になってしまうという問題があった。
【0010】また、複数のアクセスポイントからの装置へのアクセスの排他制御をオープン処理で行なった場合、着信処理用のアクセスポイントに対するオープン処理は通信コネクションが確立されたあとに終了するため、装置の初期化など、通信コネクション設定前の細かな制御ができないという問題があった。
【0011】本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、複数のアクセスポイントを持つ周辺装置を制御するプロセスのエラー通知処理を簡素化し、通信コネクション設定前の細かな制御を可能とした周辺装置制御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の周辺装置制御装置は、1つのアクセスポイントでエラーが発生したときに、装置の入出力制御命令を用いて他のアクセスポイントにエラー発生を通知するエラー通知手段を備えたものである。
【0013】本発明はまた、装置の使用権を優先順位の高いアクセスポイントに自動的に割り当てる使用権設定手段と、この使用権を他のアクセスポイントに開放するための使用権解除手段とを備えたものである。
【0014】
【作用】1つのアクセスポイント上で発生したエラーを他のアクセスポイントに通知する際は、エラー通知手段が周辺装置の基本OSに含まれる入出力制御命令を用いてエラー通知を行なうので、他のアクセスポイントに対する現在の入出力処理要求をエラーで終了させることになる。したがって、他のアクセスポイントの制御プロセスは、処理要求のエラー終了により、装置にエラーが起きたことを知ることができる。この制御により制御プロセスは、他のアクセスポイント上でのエラー通知を自分が監視するアクセスポイントで知ることが可能となり、プロセス間通信などによるエラー通知を実装する必要がなくなり、エラー通知制御が簡単になる。
【0015】また、使用権が装置の持つアクセスポイントのどれにも割り当てられていない場合に、装置からホストコンピュータへのデータ転送要求により、使用権設定手段が使用権を優先順位の最も高いアクセスポイントに与える。これにより、最高の優先順位を持つアクセスポイントに対するオープン処理は、装置の使用権を取得する必要がなく、接続完了通知などを待つことなく終了することができる。したがって、使用権の設定を受けたアクセスポイントの制御プロセスは、通信接続完了を待つことなく装置をオープンし、初期化設定などの処理を行なうことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例における周辺装置制御装置を使用したコンピュータファクシミリシステムの構成を示すものである。図1において、1は公衆電話網であり、2はFAXモデム装置であり、公衆電話網1に接続されている。3はホストコンピュータであり、その内部バスにFAXモデム装置2が接続されている。4はFAXモデム制御部であり、FAXモデム装置2を制御する。本発明の制御装置は、FAXモデム制御部4に含まれる。FAXモデム制御部4は、2つのアクセスポイントを持つ。1つは着信処理用のアクセスポイント5であり、他は発信処理用アクセスポイント6である。着信処理用アクセスポイント5は、発信処理用アクセスポイント6よりも高い優先順位を与えられている。7はFAX着信制御部であり、着信処理用アクセスポイント5を使用して、FAXモデム装置2の管理(初期化処理やエラー復旧処理など)とFAX受信処理機能を実現するバックグラウンドプロセスである。8はFAX発信制御部であり、発信処理用アクセスポイント6を使用して、FAX発信処理を行なう。
【0017】FAXモデム制御部4において、9は1つのアクセスポイントで検出したエラーを他のアクセスポイントに通知するエラー通知手段である。10は使用権を優先順位の高いアクセスポイントに自動的に割り当てる使用権設定手段、11は設定された使用権を他のアクセスポイントに開放するための使用権解除手段である。またFAXモデム制御部4には、内部変数として着信ビットと、発信ビットを有する。着信ビットがオンのときは、FAXモデム装置2の使用権が着信処理用アクセスポイント5にあることを示し、オフのときはFAXモデム装置2の使用権が着信処理用アクセスポイント5にはないことを表わす。また発信ビットがオンのときは、FAXモデム装置2の使用権が発信処理用アクセスポイント6にあることを示し、オフのときはFAXモデム装置2の使用権が発信処理用アクセスポイント6にはないことを表わす。但し、着信ビットと発信ビットは、初期化時に共にオフに設定され、共にオンになることはない。
【0018】以下、図1、2、3、4、5を用いて、本実施例の動作を説明する。FAX着信制御部7は、システム起動時に実行され着信処理用アクセスポイント5をオープンし、初期設定を行ない、次いで着信イベントを持つ。また、FAX着信制御部7はシステム終了時にその実行を終える。一方、FAX発信制御部8は、ホストコンピュータ3のユーザがFAX文書を送信したいときに起動され、まず発信処理用アクセスポイント6をオープンし、次いでFAX文書データをアクセスポイント6にライト処理し、最後にアクセスポイント6をクローズする。
【0019】まず図2を参照してオープン処理について説明する。オープン処理は、まず着信処理用アクセスポイント5に対するオープン処理の依頼かどうかをチェックし(ステップ21)、そうである場合にはオープン処理を実行する(ステップ22)。そうでない場合は、発信処理用アクセスポイントに対するオープン処理要求であるかどうかをチェックし(ステップ23)、そうである場合には着信ビットがオンかどうかチェックし(ステップ24)、着信ビットがオフであれば、FAXモデム装置2の使用権を獲得するために、発信ビットをオンし(ステップ25)、オープン処理を実行する(ステップ22)。着信ビットがオンの場合、FAXモデム装置2の使用権は着信処理用アクセスポイント5にあるので、ビジーによるエラー終了とする(ステップ26)。また発信処理用アクセスポイント6に対するオープン依頼でない場合は、エラー設定して処理を終了する(ステップ27)。
【0020】次に、図3を参照してクローズ処理について説明する。クローズ処理は、まず着信処理用アクセスポイント5に対するクローズ処理要求であるかどうかをチェックし(ステップ31)、そうである場合には、クローズ処理を実行し(ステップ32)、着信ビットをオフする(ステップ33)。着信処理用アクセスポイント5に対するクローズ依頼でない場合は、発信処理用アクセスポイント6に対するクローズ依頼かどうかをチェックし(ステップ34)、そうである場合はクローズ処理を実行し(ステップ35)、発信ビットをオフする(ステップ36)。発信処理用アクセスポイント6へのクローズ依頼でない場合は、エラー設定して処理を終了する(ステップ37)。
【0021】次に、図4を参照して、FAX着信制御部7またはFAX発信制御部8が、それぞれのアクセスポイント5または6に対してFAX文書の入出力処理中にFAXモデム装置2のエラーを検出した場合のエラー通信手段9の処理について説明する。まずFAX着信制御部7が着信処理用アクセスポイント5に対してエラー通知命令を発行すると(ステップ41、42)、エラー通信手段9は発信処理用アクセスポイント6に対して、着信処理用アクセスポイント5においてエラーが発生したことを通知する(ステップ43)。このエラー通知命令は、ホストコンピュータ3の基本OSの入出力制御命令を用いて行なう。一方、FAX発信制御部8が発信処理用アクセスポイント6に対してエラー通知命令を発行すると(ステップ44)、エラー通信手段9は着信処理用アクセスポイント5に対して、発信処理用アクセスポイント6においてエラーが発生したことを通知する(ステップ45)。この通知を発信処理用アクセスポイント6または着信処理用アクセスポイント5が受けると、発信処理用アクセスポイント6または着信処理用アクセスポイント5に対する入出力処理はすべてエラー終了し、FAX発信制御部8またはFAX着信制御部7は、着信処理用アクセスポイント5または発信処理用アクセスポイント6において、FAXモデム装置2のエラーが発生したことを知ることができる。いずれのアクセスポイントに対するエラー通知命令でない場合はエラー設定する(ステップ46)。またエラー通知でない他の命令の場合は、他の処理を行なう(ステップ47)。
【0022】FAX着信制御部7は、常にFAXモデム装置2の管理を行なう責任があり、発信処理用アクセスポイント6上でのエラー発生を検知した場合、FAXモデム装置2を復旧する処理を行なう。FAX着信制御部7は、着信処理用アクセスポイント5を使用することによって、FAXモデム装置2を制御するとともに、発信制御用アクセスポイント6上でのエラーも検出でき、FAX発信制御部8からプロセス間通信によってエラー通知を受ける必要がない。したがって、FAX着信制御部7は、プロセス間通信チャネルの設定、監視をする必要がなくなり、FAX着信制御部7の制御構造が簡素化できる。
【0023】以上の説明では、FAX着信制御部7またはFAX発信制御部8がエラー通知命令により発信処理用アクセスポイント6または着信処理用アクセスポイント5に対しエラー通知要求を行なったが、FAXモデム制御部4が、エラーを検知し、エラー通信手段9により各アクセスポイントに対してエラー通知を行なうこともできる。
【0024】次に、図5を参照してFAXモデム装置2の使用権を自動的に、高い優先順位を持つ着信処理用アクセスポイント5へ割り当てる動作について説明する。使用権設定手段10は、FAXモデム装置2からホストコンピュータ3へのデータ受信割込みが発生したときに実行される。使用権設定手段10は、まず、着信ビットがオンかどうかチェックし(ステップ51)、オンであれば着信処理用アクセスポイント5に使用権があるので、FAXモデム制御部4は、データをFAXモデム装置2から受信し(ステップ52)、受信データを着信処理用アクセスポイント5に転送する(ステップ53)。着信ビットがオフで発信ビットがオンのときは(ステップ54)、データをFAXモデム装置2から受信し(ステップ56)、受信データを発信処理用アクセスポイント6に転送する(ステップ57)。着信ビットと発信ビットの両方がオフのときは(ステップ54)、FAXモデム装置2の使用権を優先順位の高い着信処理用アクセスポイント5に自動的に与えるため、使用権設定手段10は着信ビットをオンする(ステップ55)。
【0025】例えば、FAXモデム装置2の使用権が着信処理用アクセスポイント5にも発信処理用アクセスポイント6にもないときに、公衆電話網1から回線接続要求があった場合を考える。この接続要求は、データ受信割込みとしてホストコンピュータ3に通知される。このとき使用権設定手段10がコールされ、着信ビットがセットされ、FAXモデム装置2の使用権が着信処理用アクセスポイント5に割り当てられ、接続要求が、着信処理用アクセスポイント5を介してFAX着信制御7に伝えられる。FAX着信制御部7が、この接続制御要求を許可し、回線接続命令を発行すると、FAXモデム装置2は、FAX受信を開始する。FAXモデム装置2からのデータや制御情報は、着信ビットがオンなので、全てFAX着信制御部7に伝えられる。
【0026】以上の例から、着信処理用アクセスポイント5に対しては、使用権設定手段10により必要なときにFAXモデム装置2の使用権が自動的に割り当てられるので、着信処理用アクセスポイント5に対するオープン処理は、使用権を取得する必要がなく、回線接続要求や回線接続完了の通知を待つことなく終了できることになる(図2のステップ21、22)。したがって、FAX着信制御部7は、着信処理用アクセスポイント5をオープンした後、回線接続要求を受ける前に、FAXモデム装置2の初期化処理など、きめこまやかな処理を行なうことが可能となる。
【0027】次に図6を参照して使用権を他のアクセスポイントに開放する処理について説明する。FAX着信制御部7は、FAX受信処理が終了すると、着信ビットオフ命令を着信処理用アクセスポイント5に対して発行する。使用権解除手段11は、この着信ビットオフ命令を受けると(ステップ61)、命令が着信アクセスポイント5に対するものであるかどうか確認する(ステップ62)。そうである場合は着信ビットをオフにする(ステップ63)。命令が着信アクセスポイント5に対するものでない場合、使用権解除手段11は、エラーを設定して終了する(ステップ64)。着信ビットオフ命令でない場合は他の処理を行なう(ステップ65)。この動作によって、発信処理用アクセスポイント6 に、再度FAXモデムの使用権を割り当てることが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明は、1つのアクセスポイントで生じたエラーをエラー通知手段により他のアクセスポイントに通知することにより、複数のアクセスポイントを持つ周辺装置のエラー通知処理を簡潔にすることができる。
【0029】また、優先順位の高いアクセスポイントに対して、装置の使用権を自動的に割り当てる使用権設定手段と、この使用権を他のアクセスポイントに開放する使用権解除手段を設けることにより、優先順位の高いアクセスポイントを制御するプロセスは、着信処理を開始する前に、装置の初期化などのきめ細かい処理を行なうことが可能となる。




 

 


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