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発明の名称 圧縮機用電動機の回転子
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−12078
公開日 平成7年(1995)1月17日
出願番号 特願平6−86358
出願日 平成6年(1994)4月25日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 敬
発明者 内堀 正晴 / 木下 知則
要約 目的
圧縮機用電動機の回転子の上、下の側板が内径d1、外径D1、及びボルト通し穴の直径を鉄心のそれらとほぼ同じにしてあるため、上、下の側板と回転子鉄心を締付組立するときに合致し難いのを解決する。

構成
上、下の側板18、19の内径を回転子鉄心6の内径より大きくし、上、下の側板18、19の外径を回転子鉄心6の外径より小さくし、更に、上、下の側板のボルト通し穴の直径を回転子鉄心6のボルト通し穴の直径より大きくする。
特許請求の範囲
【請求項1】 積層された回転子鉄心内に永久磁石を有する圧縮機用電動機の回転子の非磁性でリング状の上、下の側板は、内径が前記回転子鉄心の内径よりも大きく、外径が前記回転子鉄心の外径よりも小さいことを特徴とする圧縮機用電動機の回転子。
【請求項2】 前記上、下の側板に設ける組付用ボルト通し穴は回転子鉄心のボルト通し穴より大きい直径を有する請求項1記載の圧縮機用電動機の回転子。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転子内に永久磁石を有する圧縮機用電動機に関し、特に前記の回転子の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直流ブラシレス電動機を有する圧縮機1の縦断立面図を図5に示す。圧縮機1は電動機2と圧縮部3とが一体となった構造で、電動機2は固定子4と回転子5とから構成される。この回転子5は後で詳述する回転子鉄心6(図4(イ)参照)が積層され、それに弧状断面を有する永久磁石7が複数個(この場合は4個)圧入される。この回転子鉄心6と永久磁石7とが一体になったものの上、下にそれぞれ側板8、9が位置され、複数個(この場合は4本)のボルト10、ナット11で締め付けられ、電動機2の回転軸12に圧入される。回転軸12の延長部が圧縮部3の駆動軸になる。
【0003】上、下の側板8、9の平面図をそれぞれ図6及び図7に示すが、両者共に内径d、外径Dのリング状の円板で、ボルト10(図5参照)が貫通する4個のそれぞれのボルト通し穴8a、9aを有する。ここで、内径d、外径Dはそれぞれ回転子鉄心6(図4(イ)参照)の内径d3、外径D3とほぼ同じで、ボルト通し穴8a、9aの位置及び直径も回転子鉄心6のボルト10のボルト通し穴6aとほぼ同じになっている。
【0004】
【発明が解決しようする課題】上、下の側板の内径、外径、及びボルト通し穴の直径を回転子鉄心のそれらと合致させるためには加工公差を厳しくする必要があり、それでも尚組立時に位置ずれ等で組直しや、はみ出し部の削り落し修正等を必要とする場合が生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では回転子の上、下の側板の内径を回転子鉄心の内径より大きく、上、下の側板の外径を回転子鉄心の外径より小さくし、更に上、下の側板の組付用ボルト通し穴は回転子鉄心のボルト通し穴より大きい直径を有するようにして上記の課題を解決した。
【0006】
【作用】上、下の側板と回転子鉄心との接触面積が小さく、側板を回転子鉄心と組み付けるときに、上、下の側板の外径又は内径が回転子鉄心の外側又は内側にはみ出ることがなく、又、上、下の側板のボルト通し穴位置が回転子鉄心のボルト通し穴位置と多少ずれていても、ボルトを貫通させるのに支障を来さない。
【0007】
【実施例】本発明による圧縮機用電動機の回転子15の実施例の一部切断立面図、上面平面図及び下面平面図をそれぞれ図1(イ)、図1(ロ)及び図1(ハ)に示し、図5に示す回転子5と同じ部品は同じ符号を付し、異なる点のみを説明する。
【0008】図2(イ)及び図3に示す上、下の側板18、19の内径d1は図6及び図7に示す内径dよりも大きく、上、下の側板18、19の外径D1は外径Dよりも小さい。
【0009】又、図2(イ)及び図3に示す上、下の側板18、19のボルト通し穴18a、19aの直径は図6及び図7に示すボルト通し穴8a、9aより大きくなっている。尚、図4(イ)は回転子鉄心6で、内径d3、外径D3、スリット6bを有するボルト通し穴6a、及び弧状の永久磁石7(図5参照)が圧入される弧状の4個の開口6cを有する。更に、図4(ロ)はボルト通し穴16aのスリット16bが外方まで開いている回転子鉄心16を、又、図4(ハ)はボルト通し穴26aを有し、四角形磁石を使用する回転子鉄心26を示す。
【0010】
【発明の効果】本発明による圧縮機用電動機の回転子は、上述のように構成されているので、下記の効果が得られる。
■回転子鉄心よりも上、下の側板の面積(見かけ上)が小さい。
■上、下の側板の内、外径及び通し穴の直径の加工公差を緩くできる。
■上、下の側板とコアとの締付組立(かしめの場合を含む)のときにこれら3部品の内径、外径、ボルト通し穴の寸法合わせが容易である。




 

 


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