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発明の名称 除湿式衣類乾燥機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−39690
公開日 平成7年(1995)2月10日
出願番号 特願平5−191069
出願日 平成5年(1993)8月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 鑓 健太郎 / 坂本 登 / 松井 久哉 / 緒方 信孝
要約 目的
モ−タで回転駆動される回転ドラム内に温風を循環して衣類を乾燥させる除湿式衣類乾燥機において、寸法精度の高い安定した組立ができるようにする。

構成
外枠1内に回転ドラム5を回転自在に配設し、この回転ドラム5を熱風吹出口を有する略ド−ナツ状のドラム前板4により前方で軸支する。熱源となるヒータ2を収納し、ドラム前板4の吹出部に連通する開口部を有するヒ−タカバ−3を設け、循環風と冷却風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファン6を収納するファンケ−ス9を設ける。循環風をファンケ−ス9からヒ−タカバ−3に導く循環ダクト10を外枠1内の下方コ−ナ部に配設し、ドラム前板4とファンケ−ス9を連結する支持棒16を循環ダクト10と対向する上方コ−ナ部に配設する。
特許請求の範囲
【請求項1】 外枠内に回転自在に配設した回転ドラムと、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有する略ド−ナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タと、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出部に連通する開口部を有するヒ−タカバ−と、循環風と冷却風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファンと、前記両翼ファンを収納するファンケ−スと、循環風をファンケ−スから前記ヒ−タカバ−に導く循環ダクトとを備え、前記循環ダクトを前記外枠内の下方コ−ナ部に配設し、前記ドラム前板とファンケ−スを連結する支持棒を前記循環ダクトと対向する上方コ−ナ部に配設した除湿式衣類乾燥機。
【請求項2】 支持棒に溝を形成し、ヒ−タに接続するリ−ド線を前記溝に沿って収納処理した請求項1記載の除湿式衣類乾燥機。
【請求項3】 支持棒の前端に上および左右方向に曲げ自在な継手部を設け、後端にファンケ−スに延設したU字溝に着脱自在に嵌合するピン部を形成し、前記ピン部は外枠の後方フランジ部内方に係止する寸法設定とした請求項1記載の除湿式衣類乾燥機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモ−タで回転駆動される回転ドラム内に温風を循環して衣類を乾燥させる除湿式衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の除湿式衣類乾燥機は図6に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図に示すように、1は外枠で、2は熱源となるヒ−タ、ヒータカバー3は、ヒ−タ2を収納し、開口部をドラム前板4の穴4aに連通させている。ドラム前板4は、回転ドラム5を前方で軸支し、かつ熱風吹出口を有しており、略ド−ナツ状に形成している。回転ドラム5は、外枠1内に回転自在に配設し、衣類を収納して攪拌する。両翼ファン6は冷却風7と循環風8とを熱交換させるとともに送風機能を有しておりファンケ−ス9に収納している。循環ダクト10は、循環風8をファンケース9からヒータカバー3に導くものである。11は排水口、12は回転ドラム5、両翼ファン6を回転駆動するモ−タである。
【0004】上記構成においてモ−タ12が回転すると、回転ドラム5と両翼ファン6が回転する。両翼ファン6が回転すると冷却風7および循環風8が発生し、循環風8は循環ダクト10を経由してヒ−タ2に至り、ヒ−タ2により加熱されて回転ドラム5内に導入され、衣類13を乾燥させ、再度両翼ファン6に戻るという流れを形成する。一方、衣類13と熱交換し高温多湿となった循環風8の水蒸気は凝縮水となり排水口11より外枠1外へ排水される。
【0005】なお、ファンケ−ス9と回転ドラム5は、図7に示すように、ユニットとして外枠1に固定されたドラム前板4に回転ドラム5を挿入する組立方法をとっていた。このときヒ−タ2、制御部14からのリ−ド線15は外枠1の内壁に沿って外枠1後方に導出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成では、ファンケ−ス9と回転ドラム5をブロックとして組立てていたが、回転ドラム5を前方で軸支するドラム前板4とは組立最終まで別々であったため、回転駆動部分の組立は寸法精度が不安定となっていた。また、リ−ド線15を外枠1の内壁に沿って処理していたため、駆動部分全体を組立てることはできず、かつリ−ド線15の処理が目視で確認できず、回転ドラム5にリ−ド線15がすれるなどの安全上の問題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、寸法精度の高い安定した組立ができ安全なリ−ド線処理ができることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために、外枠内に回転自在に配設した回転ドラムと、前記回転ドラムを前方で軸支しかつ熱風吹出口を有する略ド−ナツ状のドラム前板と、熱源となるヒ−タと、前記ヒ−タを収納し前記ドラム前板の吹出部に連通する開口部を有するヒ−タカバ−と、循環風と冷却風を熱交換させるとともに送風機能を有する両翼ファンと、前記両翼ファンを収納するファンケ−スと、循環風をファンケ−スから前記ヒ−タカバ−に導く循環ダクトとを備え、前記循環ダクトを前記外枠内の下方コ−ナ部に配設し、前記ドラム前板とファンケ−スを連結する支持棒を前記循環ダクトと対向する上方コ−ナ部に配設したことを第1の課題解決手段としている。
【0009】また、上記第1の課題解決手段の支持棒に溝を形成し、ヒ−タに接続するリ−ド線を前記溝に沿って収納処理したことを第2の課題解決手段としている。
【0010】さらに、上記第1の課題解決手段の支持棒の前端に上および左右方向に曲げ自在な継手部を設け、後端にファンケ−スに延設したU字溝に着脱自在に嵌合するピン部を形成し、前記ピン部は外枠の後方フランジ部内方に係止する寸法設定としたことを第3の課題解決手段としている。
【0011】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、ドラム前板とファンケースとを支持棒によって連結し、駆動ユニットとして寸法精度が出るとともに、支持棒を外枠内の上方コーナ部に収納できる。
【0012】また、第2の課題解決手段により、ヒータに接続するリード線を支持棒に形成した溝に収納でき、安全なリ−ド線処理ができる。
【0013】さらに、第3の課題解決手段により、サ−ビス時に、支持棒が自在継手により下方に吊り下がることなく支持棒を外枠後方フランジ部内方に係止でき、ドラムを外すときに支持棒が障害とならず簡単にサ−ビスすることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図5を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0015】図に示すように、支持棒16は、ドラム前板4とファンケース9とを連結するようにしている。この支持棒16は、図3に示すように、循環ダクト10と対向する外枠1の上方コ−ナ部に配設され、循環ダクト10とともに回転ドラム5を支持する支柱となっている。したがって、支持棒16により循環ダクト10とともに回転ドラム5を支持することができ、駆動ユニットとして事前に組立が可能になり、寸法精度の高い組立ができる。
【0016】また、支持棒16には、図4に示すように、溝17が設けてあり、ヒ−タ2および制御部14に接続するリ−ド線15を溝17に沿って収納処理している。したがって、リ−ド線15の処理が目視確認でき、安全性が確保できる。
【0017】さらに、支持棒16の前端は、図4、図5に示すように、ボス18が支持板部19に形成された穴20にビス21により取付け,遊嵌することにより上および左右に曲げ自在な継手部を形成している。また、後端はファンケ−ス9に延設されたU字溝22に着脱自在に嵌合するピン部23を形成している。そして、このピン部23が外枠1の後方フランジ部24の内方に係止する寸法設定としている。したがって、サ−ビス時にピン部を外枠後方フランジ部内方に係止でき、ドラム挿入時など支障なくサ−ビスができる。さらに前方の自在継手は搬送時の衝撃を緩衝できる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明によれば、循環ダクトを外枠内の下方コ−ナ部に配設し、ドラム前板とファンケ−スを連結する支持棒を前記循環ダクトと対向する上方コ−ナ部に配設したから、支持棒により循環ダクトとともに回転ドラムを支持することができ、駆動ユニットとして事前に組立が可能になり、寸法精度の高い組立ができる。
【0019】また、支持棒に溝を形成し、ヒ−タに接続するリ−ド線を前記溝に沿って収納処理したから、リ−ド線処理が目視確認でき安全性が確保できる。
【0020】さらに、支持棒の前端に上および左右方向に曲げ自在な継手部を設け、後端にファンケ−スに延設したU字溝に着脱自在に嵌合するピン部を形成し、前記ピン部は外枠の後方フランジ部内方に係止する寸法設定としたから、サ−ビス時にピン部を外枠後方フランジ部内方に係止でき、ドラム挿入時など支障なくサ−ビスができる。さらに前方の自在継手は搬送時の衝撃を緩衝する効果もある。




 

 


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