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発明の名称 クレーンフック
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−330280
公開日 平成7年(1995)12月19日
出願番号 特願平6−127309
出願日 平成6年(1994)6月9日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小川 勝男
発明者 鈴木 修也 / 佐竹 功三
要約 目的


構成
フックブロック4のトラニオン9に給油孔14を設け、フックブロック4の分解整備を行わずに、外部から容易にフック軸部13へ給油可能な構成とした。また、トラニオン9の側部にグリースタンク18を設けた。
特許請求の範囲
【請求項1】荷を吊り上げるクレーンにおいて、フックの回転軸部に、給油するための給油孔をトラニオンに設けたことを特徴とするクレーンフック。
【請求項2】請求項1において、前記トラニオンの側部にグリースポンプを設けたクレーンフック。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は荷を吊り上げるクレーンのフック部に係り、特に、フックの回転軸部に給油するための好適なフック部に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に直接関係する公知の技術はないが、一般的なクレーンのフックは、回転機構は有しているが、その回転軸部に給油する点については考慮されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】粉塵が発生する作業環境内で使用するクレーンでは、フック軸部と、トラニオン間に塵埃が付着し、フックが回転することにより、フック軸部に八巻状の擦り傷が生じフック軸部が摩耗する。また、フックの回転がスムーズに行えなくなる問題があった。
【0004】従来は、回転するフックの軸部に給油する点に配慮されていなかったため、その都度フックブロックを分解点検し、フック軸部にグリースを塗布して組立整備をする必要があった。
【0005】本発明の目的は、分解整備を行わずに、フック軸部に給油し、フック軸部の摩耗防止及びフックの回転をスムーズに行えるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決しかつ目的を達成するために本発明は、トラニオンに給油孔を設け、フックブロックの分解整備を行わずに、外部から容易にフック軸部へ給油可能とした。
【0007】さらに、トラニオン側部にポンプ式のグリースタンクを設け、給油の簡略化を図っている。
【0008】
【作用】フックブロックの分解整備を行わずに、外部から容易にフック軸部へ給油するために下記の構成とした。
【0009】(1)トラニオンの軸方向中心に、外部からフック軸までの貫通孔を設けた。
【0010】(2)トラニオン側部にグリースタンクを設けた。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面を用い説明する。
【0012】図1は、一般的な天井クレーン全体を示したもので、クレーンの主な構成は、走行レール1上を走行する主梁りとなるガータ2と、ガータ2上を横行するクラブ3と、荷を吊るフックブロック4から成る。クラブ3には、ワイヤロープ5を介してフックブロック4を巻き上げるためのモータやドラムが設けられている。吊荷6は玉掛けワイヤロープ7を介してフックブロック4に吊り下げられる。
【0013】本発明を組み込んだフックブロック4の拡大断面図を図2に示す。フックブロック4の主構成は、動滑車となるシーブ8と、横軸の役目となるトラニオン9と、荷を吊り下げるフック10から成る。フック10の上部には固定するためのフックナット11があり、フックナット11とトラニオン9の間にはフック10を回転可能にするための調芯式スラスト軸受12が設けられている。本発明の特徴は、トラニオン9の軸方向中心に、トラニオン9端面からフック軸部13までの貫通孔である給油孔14を設けたところにある。
【0014】従来の塵埃が付着した状態でフック10を回転したことによるフック軸部の擦り傷による摩耗及びフック10の回転がスムーズに行えない問題点を、給油することにより軽減でき、その給油がフックブロック4を分解整備を行わずに、外部から容易にフック軸部へ給油できることが本発明の最大のメリットである。給油方法はトラニオン9の軸端に設けてあるグリースニップル15へ、グリースポンプ16を用いグリースを供給することでフック軸部13へ給油する。本実施例によると、フックブロック4の分解整備の頻度は、従来1回/半年に行う必要があったものを1回/2年に頻度を少なくすることができた。
【0015】図3に、本発明をより発展させた大型クレーンのフックブロック4の拡大図を示す。本実施例は、定格荷重50tを超えるような大型クレーンによく採用されているダブル方式のフック形状になっている。動滑車となるシーブ8の下にハンガープレート17を介し、トラニオン9,フック10が設けられている。本実施例は、トラニオン9に給油孔14を設けた他に、トラニオン9の側部にポンプ式のグリースタンク18を設けた。グリースタンク18はハンガープレート17に固定されている。これによりフック軸部13への給油は、別なグリースポンプ等を用意することなく給油でき、給油作業の簡略化を図った。
【0016】本実施例は、天井クレーンを例に説明したが、本発明はジグクレーン,移動式クレーン等の別方式のクレーンにも応用できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、トラニオンに給油孔を設けた構成にすることにより、フックブロックの分解整備を行わずに、外部から容易にフック軸部へ給油でき、フック軸部の摩耗防止及び、フツクの回転をスムーズに行えるようにできる効果がある。
【0018】また、トラニオン側部にグリースタンクを設けたことにより、給油作業の簡略化を図ることができる。




 

 


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