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発明の名称 エレベータ用電磁制動機の補修用具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−315732
公開日 平成7年(1995)12月5日
出願番号 特願平6−109740
出願日 平成6年(1994)5月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】武 顕次郎 (外2名)
発明者 巻島 章一
要約 目的
エレベータ用電磁制動機の電磁石の分解時に、押下げロッドの取外しを作業性良く、安全であるとともに押下げロッド下端に固定された円形の押圧部を変形させることなく行うエレベータ用電磁制動機の補修用具の提供。

構成
電磁石の中心を貫通し、励磁時レバー10を変位される押下げロッド3の下端に固定された円形の押圧部17を両側から挟むように、その外形に沿う形状を有して、その内面に柔軟な高摩擦部材18cを配した2体に分割された挟圧形押圧部18a、18bを備えてなり、18aは枠体18に固定され、18bは枠体18の中央に螺合した押ねじ18dによる螺圧を受ける。
特許請求の範囲
【請求項1】 電磁石ケース内上部に可動鉄芯、下部に軸受を装着した軸受保持部を有する固定鉄芯を互いに対向させて設け、これら両鉄芯を貫通して上部にナット形締止部と下端に円形の押圧部を有する押下げロッドを備えてなるエレベータ用電磁制動機の前記電磁石分解時に用いる押下げロッドの共回り防止用エレベータ用電磁制動機の補修用具において、前記円形の押圧部をその直径方向両側から挟むようにその外周に沿う形状を有して、その内面に柔軟な高摩擦部材を配した2体に分割された挟圧形押圧部を備えてなり、そのうちの1体は枠体に固定され、他の1体は枠体中央に螺合した押ねじによる螺圧を受けて変位する構成としたことを特徴とするエレベータ用電磁制動機の補修用具。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエレベータ用電磁制動機の補修用具に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はエレベータ用電磁制動機の全体図、図3は電磁石の縦断面図であり、エレベータ用電磁制動機の電磁石はケース1内部に、固定鉄芯2と、その中央部にねじ9で固定された軸受保持部の上下部に装着した軸受7によりガイドされた押下げロッド3と、固定鉄芯2と対向する可動鉄芯4にて構成されている。5はコイル、6はエンドプレートである。エレベータ起動時にはコイル5に電流が流れ、可動鉄芯4が固定鉄芯2に吸引される。可動鉄芯4に取付けられた押下げロッド3が同時に下方に下がる。押下げロッド3はLレバー10を旋回変位させ、図4に示す押ボルト11を外側に押出す。押ボルト11を取付けた主レバー12が外側に開き、ブレーキドラム14を保持しているライニング13が開き、エレベータは稼働可能状態となる。エレベータ停止時はコイル5が消磁して、上記と反対の動きをする。但し可動鉄芯4を動作前の位置に復帰させるのは、主レバー12の上部に取付けた制動バネ15の復帰力による。このようにエレベータの起動・停止ごとに、押下げロッド3は上下し、固定鉄芯2に取付けた軸受7と摺動する。
【0003】なお、この種の装置の参考公知例としては実開平2−97386号公報があげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成であるため、軸受7は摩耗し定期的に取替えることが必要となる。そこで押下げロッド3の上部のナット16を外さなければならないが、このとき押下げロッド3の共回りを防ぐため、押下げロッド3の下端に固定されている円形の押圧部17を回らないように把持する必要がある。しかし、円形の押圧部17はLレバー10との関係で、その微小な変形でも制動性能に微妙な誤差を発生させることになるため、分解作業を安全・容易にするとともに円形押圧部17を変形させない適当な押下げロッドの共回り防止具がないということが問題となっていた。
【0005】この発明の目的は、電磁石の分解時に、押下げロッドの取外しを作業性良く、安全であるとともに押下げロッド下端に固定された円形の押圧部を変形させることなく行なうことができるエレベータ用電磁制動機の補修用具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するためにこの発明は、電磁石ケース内上部に可動鉄芯、下部に軸受を装着した軸受保持部を有する固定鉄芯を互いに対向させて設け、これら両鉄芯を貫通して上部にナット形締止部と下端に円形の押圧部を有する押下げロッドを備えてなるエレベータ用電磁制動機の前記電磁石分解時に用いる押下げロッドの共回り防止用エレベータ用電磁制動機の補修用具において、前記円形の押圧部をその直径方向両側から挟むようにその外周に沿う形状を有して、その内面に柔軟な高摩擦部材を配した2体に分割された挟圧形押圧部を備えてなり、そのうちの1体は枠体に固定され、他の1体は枠体中央に螺合した押ねじによる螺圧を受けて変位する構成としたものである。
【0007】
【作用】押下げロッドの下端に固定された円形の押圧部を直径方向両側から挟むようにその外周に沿う形状を有して、その内面に柔軟な高摩擦部材を配した2体に分割された挟圧形押圧部を備えてなり、そのうちの1体は枠体に固定され、他の1体は枠体中央に螺合した押ねじによる螺圧を受けて変位する構成としたから、押下げロッド上部のナットを回すときに、押下げロッド下端に固定された円形の押圧部を変形させるおそれなしに、押下げロッドの共回りを防ぐことができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1により説明する。図1はこの発明になるエレベータ用電磁制動機の補修用具の使用状態を示す説明図で、図において、18は枠体、18aは2分割され枠体側に固定された挟圧部構成体、18bは枠体中央に螺合した押ねじ18dの螺圧を受けて変位する挟圧部構成体、18cは挟圧部構成体18a、18bの内面に貼着された軟質ゴム等の高摩擦部材、19はナット16を外すスパナで、他の符号は図2、図3におけると同一部分を示す。
【0009】なお、この補修用具を使用する前に、電磁石は主レバー12から取外され、Lレバーも取除かれていることが必要である。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、エレベータ用電磁制動機の電磁石を補修するときに、押下げロッドを、その下端に固定されている円形の押圧部を変形させることなく、作業性良く、安全に取外すことができる。




 

 


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