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遊技店の換金装置 - 株式会社ソフィア
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発明の名称 遊技店の換金装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−68040
公開日 平成7年(1995)3月14日
出願番号 特願平5−246012
出願日 昭和61年(1986)9月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】首藤 俊一
発明者 新山 吉平 / 伊東 広司
要約 目的
遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するカードの取込みと、そのカードの金銭的交換価値に応じた貨幣の支払を行なうカード換金装置の提供。

構成
情報書込部を有するカードに対する挿入口3と、カードを取込むため挿入口3に接続したカード搬送装置と、挿入口3への挿入を検出しカード搬送装置を始動させる挿入検出器と、カードが排出されたことを検出しカード搬送装置を停止させる排出検出器と、カードを貯留する貯留装置14と、カードの情報書込部の金額情報を読取る情報読取手段と、読取られたカードの金額情報を表示する金額表示器4と、情報読取手段による金額情報の読取り後に操作が有効となる精算スイッチ5と、精算スイッチ5からの信号を受けてカードの金額情報に対応する額の貨幣を排出する貨幣発行装置とを有する。
特許請求の範囲
【請求項1】 遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するカードであって情報書込部を有するカードに対する挿入口と、該挿入口に入れたカードを取込むため挿入口に接続したカード搬送装置と、挿入口への挿入を検出しカード搬送装置を始動させる挿入検出器と、カード搬送装置からカードが排出されたことを検出しカード搬送装置を停止させる排出検出器と、カード搬送装置より送られたカードを貯留する貯留装置と、カード搬送装置がカードを搬送している間にカードの情報書込部の金額情報を読取る情報読取手段と、該情報読取手段で読取られたカードの金額情報を表示する金額表示器と、情報読取手段による金額情報の読取り後に操作が有効となる精算スイッチと、精算スイッチからの信号を受けてカードの金額情報に対応する額の貨幣を排出する貨幣発行装置とを有することを特徴とするカード換金装置。
【請求項2】 前記カード搬送装置は、挿入口に接続した第1搬送装置と該第1搬送装置に接続した第2搬送装置とを有し、第2搬送装置は不良カードを落下させるシャッタ機構を備えることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載のカード換金装置。
【請求項3】 前記貯留手段は、カード搬送装置より送られたカードを前記情報読取手段により読取られた金額情報に応じて選別するカード選別装置を有することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載のカード換金装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するカードの取込みと、そのカードの金銭的交換価値に応じた貨幣の支払を行なうカード換金装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年に於ては、所謂キャッシュカード、テレホンカード、オレンジカード等としてカードが大いに利用されている。しかし、これら銀行、通信、運輸業務等に於て利用されているカードは、使用時に金銭支払機や電話装置や切符販売機等に差込み、利用後は所有者に戻される。 従って、カードそれ自体は何ら交換価値を有しないものであると言うことができ、この点で本発明の前提とする金銭的交換価値を有するカードと異なる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】小片それ自体が金銭的交換価値を有するものとしては、例えばカジノに於てトランプやルーレット等のゲームに使用されるチップがある。チップは通常ゲームを行なうのに取扱い易い小円形をしており、ゲーム終了後に於て、そのチップの有する価値に応じた金銭と交換できることが約束されている。しかし、遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するものの形態があまり小さくては、遊戯終了後の取扱いに不便である。また換金する場合に、客と係員との間にトラブルが生じるという問題があった。 つまり、演算を行なう場合、その係員が暗算したり、また電卓を使用して計算しているため、特に混雑時には、その演算が不正確となり易く、これが原因となって客との間でトラブルが発生するという問題があった。これは、客の方においては長時間待たされるのでイライラするために生じる不都合である。
【0004】本発明は、遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するものの形態としてカードを取扱うことを前提とする。これは、カードの大きさが、一方に於てはチップ同様に携帯に便利な小型であり、他方に於てはチップよりは形態が比較的大きく、このため紛失防止に有効であり換金作業の誤りも少なくなるという利点があることはもとより、そのカード自体を一旦持ち帰ってもカードの金銭的交換価値が消失しないような価値部材を内部に包含させておくことが可能となるからである。本発明は、かかるカードの取込と、そのカードの金銭的交換価値に応じた金銭の支払いが可能なカード換金装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明のカード換金装置は、遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するカードであって情報書込部を有するカードに対する挿入口と、該挿入口に入れたカードを取込むため挿入口に接続したカード搬送装置と、挿入口への挿入を検出しカード搬送装置を始動させる挿入検出器と、カード搬送装置からカードが排出されたことを検出しカード搬送装置を停止させる排出検出器と、カード搬送装置より送られたカードを貯留する貯留装置と、カード搬送装置がカードを搬送している間にカードの情報書込部の金額情報を読取る情報読取手段と、該情報読取手段で読取られたカードの金額情報を表示する金額表示器と、情報読取手段による金額情報の読取り後に操作が有効となる精算スイッチと、精算スイッチからの信号を受けてカードの金額情報に対応する額の貨幣を排出する貨幣発行装置とを有することを特徴とする。
【0006】
【発明の作用】カードを挿入口に入れると、挿入検出器がこれを検知し、カード搬送装置が始動してカードを引込み、カード搬送装置からカードが排出されると排出検出器がこれを検知してカード搬送装置は停止する。カード搬送装置より送られたカードは貯留装置に貯留される。また、カード搬送装置がカードを搬送している間にカードの情報書込部の金額情報が情報読取手段により読取られ、そのカードの金額が金額表示器に表示される。その後、精算スイッチを操作すると貨幣発行装置が作動し、当該カードの金額情報に対応する額の貨幣を排出する。従って、自動的且つ正確にカードの換金がなされる。かかるカード換金装置の出現によって、遊戯場の換金作業の省力化や管理システムの自動化が可能となる。
【0007】カード搬送装置は、挿入口に接続した第1搬送装置都該第1搬送装置に接続した第2搬送装置とを有し、第2搬送装置は不良カードを落下させるシャッタ機構を備えることにより、不良カードを回収するのが好ましい。又、貯留手段は、カード搬送装置より送られたカードを前記情報読取手段により読取られた金額情報に応じて選別するカード選別装置を有し、カードを種類別に整理するのがよい。
【0008】
【実施例】以下図示の実施例について本発明を説明する。図1にカード換金装置1の概観を示す。このカード換金装置1で取扱われるカード70には100円、1000円、5000円の3種があり、その構造の具体例を図5及び図6に、その変形例を図7と図8に示す。このカードの特徴は、内部に価値部材73を含んでいることにある。この価値部材73は、必ずしも社会一般がそれ自体で経済的価値を有すると認める物品である必要はなく、私的な金券などであってもよい。
【0009】図5及び図6に示すカード70は、強化プラスッチクにて成型された表蓋体71と裏蓋体72との間に、価値部材73として所謂テレホンカード或いはストレスカードの様なシート状のもの(紙幣的価値部材)を入れ、モールドしたものである。表蓋体71と裏蓋体72の表面周縁とには、位置決め用の凹部74が設けてあり、内面には内部カードを動かないようする係止部75が設けてある。係止部75により、価値部材73を傷つけないで済むとともに、カード自体の耐久性も高められる。尚、ストレスカードは、例えば、株式会社喜多からストレスコントロールカードの名で市販されており、カードの色が手にした者のストレスレベルを表示するように変化するカードである。
【0010】更にカード70は、次に述べるようなデータの読み取り、カードの選別、不正及び防犯機能等を持っている。詳述すれば、表蓋体71の表面には、カード70の挿入方向をわかり易くし、挿入方向の錯誤を防止するための示唆表示76と、情報書込部77とが設けてある。示唆表示76は矢印を印刷したものであるが、図7に示すように、カード70の角の1つを斜めに切欠いてカット部70Aを形成し、カードの挿入方向を分り易くすることもできる。情報書込部77は情報書込媒体、ここでは磁気面からなり、■店名、■日付、■更新データ、■価値についての情報を有する。カードが店から客に発行する時には、これらの情報(店名、日付け、更新データ、価値)が書込まれた状態で渡される。
【0011】「更新データ」は、123456等のランダムな乱数であり、カード70が発行される際に予めカード1枚毎に別の数字が付され、カードが回収されて再び発行される際には別の数字に書換えられる。「価値」は、当該カードについて予め定められた価値の大きさ、即ち100円、1000円、5000円である。カードの価値の種類を視覚的に判別可能にするため、同一価値のカード70については、その蓋体31、32の色を同一に着色するか、内部カードにその旨の表示をする。もし、カードの情報書込部77に書込まれている情報が「価値」の情報のみであれば、そのカードの「価値」の情報を当該カードよりも価値の高い情報に書き換えることが可能であるが、このように、カード70に当該カードの「価値」の情報を書込むだけでなく、更に「店名」「日付」「更新データ」の3つの情報を書込み、「価値」の情報と1対1の関係を持たせることにより、同一数字のカードが2以上店外に流通しないこととなる。従って、カードの「価値」の情報をそれより価値の高いものにすり換える不正を未然に防止できる。
【0012】図8に示すカード70は、価値部材73として金、銀等の薄板(硬貨的価値部材)を、スポンジ等のクッション性のある保持部材78に納めてモールドし、表蓋体71に設けた窓部39から見えるように構成したものである。窓部79は、示唆表示76と共にカード70の表側であることを示唆する。
【0013】図1に示すカード換金装置1に於て、ハウジング2の開閉可能な前扉2Aの側には、カード挿入口3、金額表示器4、精算表示器5、硬貨受取口6、第1紙幣受取口7、第2紙幣受取口8が設けられている。9はパイロットランプ、10は内部の貯蔵貨幣がなくなったとき作動する中止表示器、11は不正行為やトラブルが発生したとき作動する警報表示器、12は係員の呼出スイッチである。カード換金装置1の内部には、カード挿入口3に挿入されたカードを取込むための取込装置13と、取込装置13からのカードを貯留するためのカード貯留装置14と、硬貨を貯留しており硬貨受取口6へ硬貨を発行する硬貨発行装置15と、第1紙幣を貯留しており第1紙幣受取口7へ第1紙幣を発行する第1紙幣発行装置16と、第2紙幣を貯留しており第2紙幣受取口8ヘ第2紙幣を発行する第2紙幣発行装置とを設けてある。尚、18はこれらの制御装置を示す。
【0014】取込装置図2は取込装置13の概要を示す。取込装置13は、ローラ19に巻き掛けた上下2つの搬送ベルト21、22及び駆動モータMから成る第1搬送装置20と、該第1搬送装置20からのカードを次のステージであるカード貯留装置14に送り込むための第2搬送装置34とを有する。取込装置13の入口は第1シャッタ機構23により開閉制御されるようになっている。詳述すれば、第1搬送装置20の上下2つの搬送ベルト21、22のうち、下側搬送ベルト22の先端はカード挿入口3(正確には前扉2A)から少し奥側(図2の右側)に離れており、この間隔内に、第1シャッタ機構23とカード案内壁3Aとが設けられている。
【0015】第1シャッタ機構23は、この例ではカードの通路に突没可能な挿入阻止爪23Aと、これを突没制御する駆動ソレノイド23Bとから成る。取込装置13の入口には、第1シャッタ機構23よりも手前側(第2図の左側)に於て、光電式の挿入検出器(第1検出器)25が設けてあり、該第1検出器25がカード挿入口3にカードが挿入されたことを検知すると、第1シャッタ機構23が作動して入口を開く。また、第1搬送装置20の出口にも光電式の排出検出器(第6検出器)30が設けてあり、第1搬送装置20からカードが排出されたことを検知する。
【0016】上下2つの搬送ベルト21、22間によって形成される搬送通路24には、順次3つの磁気ヘッドが配置してある。即ち、カード70の情報書込部77に書込まれている情報を読み取るための第1ヘッド31と、第1ヘッド31で適正カードであることが確認できた場合に更新データの書き込みを行なうための第2ヘッド32と、更新データが正確に書き込まれたかどうかの判断を行なう為の第3ヘッド33とが配置してある。第1ヘッド31は第1シャッタ機構23の挿入阻止爪23Aから少なくともカード1枚分以上離れた位置に、第2ヘッド32は第1ヘッド31から、第3ヘッド33は第2ヘッド32から、それぞれカード1枚分以上離れた位置に設けてある。また、これら3つのヘッド31、32、33に対応する位置、正確にはそれより若干前側の位置に、それぞれカード検出用の第2検出器27、第3検出器28、第4検出器29が設けてあり、更に、第3ヘッド33から少なくともカード1枚分以上離れた位置に第5検出器30が設けてある。
【0017】カードはこれら第1検出器25〜第6検出器30によりその搬送位置を確認されながら、第1ヘッド31、第2ヘッド32、第3ヘッド33上を通過し、第2搬送装置34へ送られる。まず、客が手持のカードを挿入口3に挿入すると、第1検出器25がこれを検知し、第1シャッタ機構23の挿入阻止爪23Aが開状態になる。これにともない第1搬送装置20が正転し、カードは搬送ベルト21、22間にくわえられて挿入口3から引き込まれる。カードが第1シャッタ機構23より奥に送り込まれると、即ちこの実施例では第2検出器26がカード先端を検出すると、第1シャッタ機構23の挿入阻止爪23Aが閉状態になる。カードが第1ヘッド31の上を通過する間に、カード情報の読込みが行なわれる。
【0018】第1ヘッド31上を通過し終りカード情報の読込みが終すると、即ちカードの先端が第3検出器27により検出されると、挿入された当該カードが適正又は不良カードのいずれであったのかの判断が行なわれる。第1ヘッド31によるカード情報の読取り結果が不良カードであった場合は、第1シャッター機構23を開状態にし、第1搬送装置20のモータMを逆転して、カードを客に返却する。
【0019】適正カードであった場合は、カードは第1搬送装置20によりその出口から搬出されるまで送られる。この搬送過程に於て、適正カードは、まず第2ヘッド32を通過する間に更新データの書き込みが行なわれる。次に、第3ヘッド33を通過する間に更新データが正確に書き込まれたかどうかの判断が行なわれる。書込正常の場合は、第1搬送装置20から搬出された適正カードは、第2搬送装置34に引継がれてカード貯留装置14のカード選別装置40(図3)へ送られる。また、その金額データが制御装置18のメモリに記憶され、次の挿入に備える。またカードが挿入されるたびに金額を加算していく。そして客が待っている全てのカードの挿入が終了したら、精算スイッチ5を押すことにより、金額表示器4に表示された金額の貨幣が排出される。
【0020】しかし、もし書込不良の場合は、その書込不良カードは、第1搬送装置20の出口に設けた不良カード収納ケース35に落され、回収される。詳述すれば、不良カード収納ケース35の上蓋36は開閉可能に構成され、第2シャッタ機構37のシャッタとして機能すると共に、第2搬送装置34の下側の案内板として機能するようにしてある。また、第2搬送装置34は、この上蓋36を下側の案内板とし、その上方に搬送ベルト39を設けて構成してある。従って、第2シャッタ機構37のシャッタ、即ち上蓋36を開くと、第2搬送装置34の搬送機能は消失し、第1搬送装置20からの書込不良カードは不良カード収納ケース35に落下する。尚、第2搬送装置34のローラ38の少なくとも1つは駆動モータ内蔵のローラとしてある。
【0021】カード貯留装置図3に於て、カード貯留装置14は、取扱う3種のカードに応じた3つの貯留ケース41、42、43と、搬送されて来たカードをそのカードの価値に応じてこれら3つの貯留ケース41、42、43のいずれに貯留させるかを決定するカード選別装置40とで構成されている。
【0022】図3に示すカード選別装置40は、上記取込装置13の第2搬送装置34に接続したベルトコンベア44と、該ベルトコンベア44の上面からカードの厚さ以上に離れた位置(非作用位置)から上面に摺接する位置(作用位置)に変位可能な第1、第2の2つのゲートレバー45、46とを有する。上流側の第1ゲートレバー45及び下流側第2ゲートレバー46は、ベルトコンベア44の側方に縦型に設けた電磁ソレノイド47、48のプランジャの上端にそれぞれ固定され、ベルトコンベア44上を送られて来るカードを貯留ケース41、42へ寄せ得るように斜めに、プランジャからベルトコンベア44の上方に全幅に亘って突き出している。ゲートレバー45、46は電磁ソレノイド47又は48を付勢するとにより、非作用位置から作用位置へ変位させることができる。図3には、上流側の第1ゲートレバー45を作用位置で、下流側の第2ゲートレバー46を非作用位置で示してある。
【0023】100円のカードを第1貯留ケース41へ選別する場合には、図3に示すように、上流側の第1ゲートレバー45を作用位置にする。100円のカードは第1ゲートレバー45に当接し、第1ゲートレバー45に沿って徐々にその基部の方に引き寄せられ、第1貯留ケース41へ落される。1000円のカードを第2貯留ケース42へ選別する場合には、下流側の第2ゲートレバー46を作用位置にする。
【0024】1000円のカードは第1ゲートレバー45の下を通過して第2ゲートレバー46に当接し、第2ゲートレバー46に沿って徐々にその基部の方に引き寄せられ、第2貯留ケース42へ落される。
【0025】また、5000円のカードを第3貯留ケース43へ選別する場合には、第1、第2ゲートレバー45、46のいずれも非作用位置のままにおく。5000円のカードは第1ゲートレバー45及び第2ゲートレバー46の下を通過して第3貯留ケース43へ落される。かくして、100円、1000円、5000円のカードは、それぞれ第1貯留ケース41、第2貯留ケース42、第3貯留ケース43に選別され貯留される。
【0026】図4はカード貯留装置14の別の具体例であり、図3とはカード選別装置40の構成が異なっている。図4に示すカード選別装置40は、上記取込装置13の第2搬送装置34から搬出されるカードを受け取り、貯留ケース41、42、43のうちの任意の1箇所にカードを運ぶことが可能な移動台50を有する。この実施例では、貯留ケース41、42、43は直線的に並べられ、その側方に配設したベッド51の上を移動台50がレール52に沿って往復動できるように構成されている。貯留ケース41、42、43の適正位置で移動第50を停止させるため、ベッド51には位置検出器53が設けてある。また、貯留ケース41、42、43の入口縁には、移動第50からのカードを誤りなく該当する貯留ケースへ振分けるため、カードストッパ54、55、56が設けてあり、これらを個々に電磁ソレノイドで選択的に吸引して移動第50から該当する貯留ケースへカードを落下させるようにしている。
【0027】図9に上記カード換金装置1の制御装置18の概略を示す。57はプロッセサで、同プロッセサ57の入力ポートには、取込装置13の第1〜第6検出器25〜30、第1〜第3ヘッド31〜33や、精算スイッチ5、呼出スイッチ12が、また入出力ポートには、取込装置13の第1、第2シャッタ機構23、37、モータM、カード選別装置40の駆動モータ(ローラ内蔵)、ゲートレバー45、46等が接続してある。
【0028】また、出力ポートには、金額表示器4、パイロットランプ9、中止表示器10、警報表示器11、硬貨発行装置15、第1紙幣発行装置16、第2紙幣発行装置17等が接続してある。更に、CRTを含むモニタ表示装置58がバスを介して接続してある。プロセッサ57は、CPUと、プログラム記憶用のメモリ(ROM)と、各種データを記憶するためのメモリ(RAM)を有する。
【0029】以下、図10に示すカード換金装置の制御例について説明する。CPUは、電源投入後、エラーフラグ及びRAMの金額記憶エリアを“0”に初期化し、第1検出器25がONするのを待つ(1.01〜1.04)。第1検出器25がONしてカードが挿入されたことが検知されたら、第1シャッタ機構23の駆動ソレノイド13BをONして第1シャッタ13Aを開き、第1搬送装置20のモータMを正転させる(1.05、1.06)。
【0030】次いで、第2検出器26がONするのを待ち、第2検出器26がONしたらカードの後端が第1シャッタ13Aを抜けたので、第1シャッタ13Aを閉じ、カードの情報書込部77の読込みを開始する(1.08、1.09)。情報書込部77の読込みは第3検出器27がONするまでの間、即ちカードが第1ヘッド31を通過する間に行なわれる(1.10)。第3検出器27がONしたら、カードはその後端が第1ヘッド31を抜け、先端は第2ヘッド32に位置しているので、この時点で不良カードであるかどうか判断する(1.11)。
【0031】(1) 不良カードの場合不良カードの場合には、警報表示器11を点灯すると共に(2.01)、第1シャッタ機構23を作動させ(2.02)、挿入阻止爪23Aを後退させて搬送通路24の入口を開く。また、第1搬送装置20のモータMを逆転させて(2.04)、当該不良カードを挿入口3へ戻す。当該不良カードが搬送通路24からカード挿入口3へ完全に戻されたら、即ち第1検出器25が1回立下ったら(2.05)、第1搬送装置20を停止すると共に(2.06)、第1シャッタ機構23のソレノイド23BをOFFし(2.07)、搬送通路24の入口を閉じる。不良カードについては、これを受け付けない。
【0032】(2) 適正カードの場合適正カードである場合には、そのまま第1搬送装置20の正転を続け、第2ヘッド32により更新データの書込みを行なう(1.12)。情報書込部77への更新データの書込みは第4検出器28がONするまでの間、即ちカードが第2ヘッド32を通過する間に行なわれる(1.13)。第4検出器28がONしたら、カードはその後端が第2ヘッド32を抜け、先端は第3ヘッド33に位置していることになる。この時点から更新データの書込不良かどうかをチェックするため、情報書込部77の読込みを開始する(1.14)。この書込不良チェックのための読込みは、第5検出器29がONするまでの間、即ちカードが第3ヘッド33を通過する間に行なわれる(1.15)。
【0033】第5検出器30がONしたら、カードはその後端が第3ヘッド33を抜け、先端は第1搬送装置20の出口付近に位置していることになるので、第2搬送装置34へ引渡すに先立って、更新データの書込が不良かどうか判断する(1.16)。更新データの書込が誤りない場合は、なにもしないで、カードが第1搬送装置20の出口から排出されたことを確認し、即ち第6検出器30が1回立下るのを待って(1.19)、第1搬送装置20のモータMを停止させ(1.20)、第2搬送装置34を始動させる(1.22)。そして、今回第1ヘッド31で読込んだ当該カードについての金額データを、支払うべき金額データとして記憶し(1.23)、その額を金額表示器4に表示させる(1.24)。
【0034】もし既に別のカードが取込まれており、そのカードについて前回読込んだ金額データがあれば、それに加算した額を支払うべき金額データとして記憶し(1.23)、その額を金額表示器4に表示させる(1.24)。しかし、更新データの書込が誤りである場合は(1.16)、第2搬送装置34の第2シャッタ機構37を作動させ(1.17)、不良カード収納ケース35の上蓋36を開いて、当該カードを回収する用意をすると共に、エラーフラグ“1”を立てる(1.18)。
【0035】更新データの書込を誤った不良カードは、第1搬送装置20の出口から排出され、不良カード収納ケース35に落下し回収される。第6検出器30が1回立下ってカードが第1搬送装置20の出口から排出されたことが確認できたら(1.19)、第1搬送装置20のモータMを停止させる(1.20)。そして、第2シャッタ機構37の作動を停止させて不良カード収納ケース35の上蓋36を閉じ(1.25)、エラーフラグを“0”に戻してステップ1.23に進む(1.26)。当該カードについての金額データを支払うべき金額データとして記憶し、その額を金額表示器4に表示させる(1.23、1.24)。
【0036】上記のようにして、第1搬送装置20がカードを取込んで停止したら、ステップ1.03に戻り、精算スイッチ5がONされるのを待つ。精算スイッチ5が押されず、次のカードが挿入されれば(1.03、1.04)、上記のようにしてそのカードの取込と支払金額の加算が行なわれる(1.04〜1.24)。
【0037】(3) 精算上記カードの取込後、精算スイッチ5を押すことによりステップ3.01に進み、金銭支払処理に入る(1.03)。CPUは、ステップ1.23で累積されたカードの合計金額を10000円で割り、その商を第2紙幣発行装置17の作動回数N2 として記憶する(3.01)。また、この作動回数N2 に10000を乗じた値を合計金額から引くことにより余りP2 を求め、これも記憶する(3.02)。そして、第2紙幣発行装置17を上記回数N2 だけ作動させ、10000円の紙幣をN2 枚だけ発行する(3.03)。例えば、合計金額が12500円であったとすると、N2 =1、P2 =2500となり、10000円の紙幣が1枚発行される。
【0038】次に、第1紙幣発行装置16に関し、上記余りP2 を1000円で割り、その商を第1紙幣発行装置16の作動回数N1 として記憶し(3.04)、またこのN1に1000を乗じた値をP2 から引くことにより余りP1 を求める(3.05)。そして、第1紙幣発行装置16を上記回数N1 だけ作動させて、1000円の紙幣をN1 枚だけ発行する(3.06)。合計金額が12500円の上記の例では、N1 =2、P1 =500となり、1000円紙幣が2枚発行される。
【0039】最後に、硬貨発行装置15に関し、上記余りP1 を100円で割り、その商を硬貨幣発行装置15の作動回数N0 として記憶し(3.07)、硬貨発行装置15をN0 回作動させて、100円硬貨をN0 枚発行する(3.08)。合計金額が12500円の上記の例では、N0 =5となり、100円硬貨が5枚発行される。
【0040】図10は金銭支払処理の他の具体例である。CPUは合計金額を記憶している記憶エリアから、1万の位の値を第2紙幣発行装置17の作動回数N2 として記憶し(4.01)第2紙幣発行装置17を上記回数N2 だけ作動させ、10000円紙幣をN2 枚だけ発行する(4.02)。次に、合計金額を記憶している記憶エリアから、千の位の値を第1紙幣発行装置16の作動回数N1 として記憶し(4.03)、第1紙幣発行装置16を上記回数N1 だけ作動させて、1000円の紙幣をN1 枚だけ発行する(4.04)。そして、合計金額を記憶している記憶エリアから、百の位の値を硬貨幣発行装置15の作動回数N0 として記憶し(4.05)、硬貨発行装置15をN0 回作動させて、100円硬貨をN0 枚発行する(4.06)。
【0041】図12はカード換金装置1のモニタ表示処理の仕方を例示した流れ図である。CPUはモード1で適正カード取込枚数のモニタ表示に入り、カードの取込枚数を、100円、1000円、10000円の別に表示する(5.01、5.02)。モード2の場合は、貨幣発行枚数を、100円、1000円、10000円の別に表示する(5.01、5.02)。これにより、係員が、貯留ケース41、42、43内のカードを回収したり貨幣を補充すべき時期を把握することが可能となる。
【0042】上記のカード換金装置1は、遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するカード70の取込みと、そのカードの金銭的交換価値に応じた金銭の支払を自動的に行なうものであるから、そのようなカードの換金作業を正確且つ容易になし、省力化に役立つものである。例えば、パチンコ遊戯の景品として100円、1000円、10000円にみあう価値のカードを渡した場合、これらのカードを購入する者が客に貨幣を支払う作業の自動化である。
【0043】図13は、パチンコ球技システムの一環として上記カード換金装置1を関連させた例である。60はパチンコ遊戯場の集中管理装置を示し、CPU、ROM、RAM、プリンタ、キーボード、ディスプレイ装置等を備えている。61は遊戯球交換装置であって、遊戯球を客が投入したパチンコ球を自動的に計数しその総合計を出す球計数装置と、その総合計に見合った枚数のカードを景品として自動的に発行するカード発行装置とを備えている。集中管理装置60のコンピュータシステムは、伝送制御装置62を介してバスにより、これら3台の遊戯球交換装置と3台のカード換金装置1と接続されており、図14に示すように、モード3に於て、遊戯球交換装置61のカード発行総数とカード換金装置1のカード取込総数との差を表示する(6.01、6.02)。
【0044】このようにカードの総発行枚数とカードの総取込数とを比較することにより、換金されてないカードの債務高や不正持出しを防止することが可能となる。また、このように当日交換された球数やカードを把握し、その回収状態を知ることは、遊戯店の経営管理、特にカードの在庫管理を容易にする意義を有するものである。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のカード換金装置は、カードを挿入口に入れると、当該カードはカード搬送装置により引込まれて貯留装置に送られ貯留される。また、カード搬送装置がカードを搬送している間にカードの情報書込部の金額情報が情報読取手段により読取られ、その後、精算スイッチを操作することにより、貨幣発行装置から当該カードの金額情報に対応する額の貨幣が排出される。従って、自動的且つ正確にカードの換金がなされ、手作業で行なう場合に較べ迅速且つ誤りがないため、客とのトラブルをなくし換金作業の省力化を図ることができる。例えば、パチンコ遊戯の景品の自動換金装置として使用することにより、換金作業を無人化し得るものである。又、かかるカード換金装置の出現によって、遊戯場の換金作業の省力化や、管理システムの自動化が可能となる。更に、遊戯結果として得られた金銭的交換価値を有するカードは、そのカード自体を一旦持ち帰ってもカードの金銭的交換価値が消失しないような価値部材を内部に包含させておくことができる。このようなカードはパチンコ店の景品として適する。カード搬送装置を、挿入口に接続した第1搬送装置と該第1搬送装置に接続した第2搬送装置とで構成し、第2搬送装置は不良カードを落下させるシャッタ機構を備える構成とすることにより、不良カードを区別して回収することができる。また、貯留手段を、カード搬送装置より送られたカードを前記情報読取手段により読取られた金額情報に応じて選別するカード選別装置を有する構成とすることにより、カードをその価値に応じた種類別に整理するすることができる。




 

 


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