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発明の名称 遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平7−68034
公開日 平成7年(1995)3月14日
出願番号 特願平6−95492
出願日 昭和60年(1985)4月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】福田 武通 (外2名)
発明者 新山 吉平 / 伊東 広司
要約 目的
視覚的な遊技の臨場感を高めることで、遊技者が比較的短時間に多くの遊技利益を獲得できる特典遊技態様における興趣を高めると共に、特典遊技態様の起生状態を遊技者に明瞭に報知する。

構成
遊技機の遊技盤1に設けられる変動入賞装置4の裏箱17の開放背面に臨ませた移動装飾装置19を、特典遊技態様の起生と同期して駆動させる。
特許請求の範囲
【請求項1】 遊技部を形成した遊技盤を備え、特典遊技態様起生機能を有する遊技機において、上記遊技部内に所定の大きさの表示部を設け、該表示部に表示装置を臨ませて配設し、該表示装置は、上記特典遊技態様起生機能の駆動に同期して駆動され、且つ、その表示部に当該遊技上の装飾効果を高めるための画像を表示するようにしたことを特徴とする遊技機。
【請求項2】 上記表示装置は遊技者にとって不利な第1状態と遊技者にとって有利な第2状態とに変換可能な変動入賞装置と一体に構成したものである請求項1に記載の遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技部を形成した遊技盤を備え、特典遊技態様起生機能(所謂サイクル遊技制御部)を有する遊技機に関し、特に、盤面構成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特典遊技態様起生機能として、遊技盤に形成した遊技部内に変動入賞装置を設け、該変動入賞装置を遊技者にとって有利な第2状態に変換できる遊技状態になったことを必要条件に、この変動入賞装置の第2状態への変換を、継続条件の達成に基づいて順次行ったりまたは始動信号発生に基づいて順次行ったりして、最大の所定サイクル数まで繰り返し行うことにより比較的に短時間に大きな利益を獲得可能なパチンコ機等の遊技機が、例えば特開昭58−112571号公報、特開昭58−94870号公報、特開昭58−146376号公報等により知られている。
【0003】そして、このような遊技上の特典を遊技者に付与するための特典遊技態様を起生する特典遊技態様起生機能を有する従来の遊技機にあっては、変動入賞装置を遊技者にとって有利な第2状態に変換できる遊技状態になったこの特典遊技態様中において、表示ランプの交互点滅等の発光表示や効果音の発生を行うことにより、遊技者に対し優越感を付与したり遊技の臨場感を高めたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような従来の遊技機における特典遊技態様中の報知機能としては、どちらかというと聴覚的報知手段を以て聴覚により興奮を高揚させようとする傾向があり、遊技者はこの特典遊技態様中において視覚により楽しむ部分に欠けるといった不満がある。すなわち、遊技機には遊技状態報知機能や装飾機能を付加するための電気的発光表示装置が比較的多数設けられており、表示ランプの点灯や点滅動作によって特典遊技態様中の状態表示を行ったとしても、他の多くの表示ランプに対する識別性が低く、必ずしも十分な視覚的効果を得ることができないのである。したがって、遊技者が遊技中に待ち望みやっとの思いで特典遊技態様を起生させた割には、この変動入賞装置の第2状態の変換を最大の所定サイクル数まで繰り返し行う遊技内容に、遊技者を楽しませるに足る効果的な視覚的表現手段が用いられているとはいえなかった。
【0005】そこで本発明は、上記に鑑み提案されたものでその目的は、特典遊技態様を起生させた後に、表示部に遊技上の装飾効果を高めるための画像を表示するようにして、上記聴覚的報知手段に加えて遊技上の装飾効果を高めるための画像を表示する視覚的表現手段によっても遊技者に対し視覚的な遊技の優越感を付与したり視覚的な遊技の臨場感を高めることができるようにし、特典遊技の楽しみ及び満足感が格別に倍加するようにしたことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技部(3)を形成した遊技盤(1)を備え、特典遊技態様起生機能を有する遊技機において、上記遊技部内に所定の大きさの表示部(例えば透明面42)を設け、該表示部に表示装置(例えば移動装飾装置19)を臨ませて配設し、該表示装置は、上記特典遊技態様起生機能の駆動に同期して駆動され、且つ、その表示部に当該遊技上の装飾効果を高めるための画像を表示するようにした。
【0007】
【作用】遊技において特典遊技態様起生機能が駆動すると、表示装置の表示部に該特典遊技態様起生機能の駆動に同期して、当該遊技上の装飾効果を高めるための画像が表示される。特典遊技態様の起生中における変動入賞装置の第2状態の変換を最大の所定サイクル数まで繰り返し行う遊技内容が、視覚的表現手段により従来になく視覚的な遊技の優越感が付与されたり視覚的な遊技の臨場感を高めることができて格別に遊技者を楽しませる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
【0009】遊技機として説明するパチンコ機の遊技盤1の表面には、図1で示すようにガイドレール2で囲んだ遊技部3を形成し、この遊技部3内に障害釘(図示せず)を植設すると共に、ほぼ中央には変動入賞装置4を設け、該変動入賞装置4の下方には2つの第1入賞口5,5と1つの第2入賞口6とを並設し、第1入賞口5には第1球検出器7を、第2入賞口6には第2球検出器8を各々臨ませる。
【0010】図面で示す変動入賞装置4の実施例は、馬の形を模して装飾効果を高めるようにしたもので、開口部9を有する取付基板10の表面に、馬の首を模した左可動球受部材11aと馬の尾を模した右可動球受部材11bとを左右に軸着すると共に、左可動球受部材11aの下方に馬の前足を模した左装飾可動部材12aを、右可動球受部材11bの下方に馬の後足を模した右装飾可動部材12bを各々軸着し、各可動部材11a,11b,12a,12bの基端部を覆うようにして、馬の胴を模した横長な覆板13を固定し、開口部9の上方には起立状態(第1状態)における左右可動球受部材11a,11bの間隔よりも僅かに幅広な中空枠状の球阻止部14を突設し、開口部9の下方には、ポケット枠状の一般入賞口15,15と継続入賞口16とを並べて突設する。
【0011】そして、取付基板10の裏面には、前面開放状の中空な裏箱17を設け、該裏箱17の内部には奥に向って下り傾斜する案内板18を設け、また裏箱17の背面には表示装置としての移動装飾装置19と前記した各可動部材11a,11b,12a,12bを回動するソレノイド等の第1電気的駆動源20,20を取り付ける。図面の実施例では、各可動部材11a,11b,12a,12bの長尺な支軸21…を裏箱17側面の筒状軸受部22内に挿通して、各支軸21の先端を軸受部22の後端から突出させ、この先端部分にL字状の作動子23a,23bを各々固定し、第1電気的駆動源20,20のプランジャに取り付けた作動板24,24の上係合孔25内に可動球受部材側の作動子23aのピンを、下係合孔26内に装飾可動部材側の作動子23bのピンを各々遊嵌する。また作動板24には復帰スプリング27を接続し、第1電気的駆動源自体の復帰スプリングと相俟って作動板24を下方に付勢する。
【0012】したがって、第1電気的駆動源20が消磁した状態においては復帰スプリング27の付勢により左右の両可動球受部材11a,11bが略々垂直に起立するとともに、左右の両装飾可動部材12a,12bが略々垂直に垂れ下がる第1状態を維持する。この第1状態においては両可動球受部材11a,11bの上端が球阻止部14に近接するので、遊技部3内を流下してきた打球が両可動球受部材11a,11bの内側に流入不能となり、一般入賞口15にも継続入賞口16にも打球が入賞させない、即ち遊技者にとって不利な第1状態となる。
【0013】一方、打球が第1入賞口5又は第2入賞口6に入り、電気的制御装置28からの給電により第1電気的駆動源20,20が励磁すると、各作動板24が復帰スプリング27の付勢に抗して上昇し、上下の作動子23a,23bを各々反対方向に回動する。作動子23a,23bが回動すると、支軸21を介して可動球受部材11a,11bが上端を外側に倒す方向に回動すると共に、装飾可動部材12a,12bが下端を外側に傾ける方向に回動し、図3に示すように恰も馬が走っている様な状態となる。なお、作動板24の下係合孔26の上下長さを、上係合孔25の上下長さよりも数倍長くしてあるので、作動板24が上昇すると、先ず可動球受部材11a,11bが回動し、これよりも少し遅れて装飾可動部材12a,12bが回動することとなる。換言すれば首と尾の部分が先に動き出してから前脚と後脚が動き出すこととなり、馬の躍動感が出て、装飾効果を一層高めることができる。
【0014】各可動部材11a,11b,12a,12bが回動して図3で示す第2状態に変換すると、可動球受部材11a,11bが横倒しになって、可動球受部材11a,11bと球阻止部14との間に大きな間隙29,29が形成されるので、遊技部3内を流下してきた打球が上記間隙29,29を通って可動球受部材11a,11b上に次々と流下する。そして、これらの打球は、覆板13裏面のブロック30が両可動球受部材11a,11b間を塞いでいるので、裏箱17内の案内板18上を流下し、裏箱17内の奥に開設してある入賞口(図示せず)に次々に入賞する。即ち、両可動球受部材11a,11bが各々外側に倒れて図3で示す開放状態に変換すると、打球を受けて入れ易く遊技者にとって有利な第2状態に変換するのである。
【0015】そして、この状態で第1電気的駆動源20,20が消磁すると、復帰スプリング27,27の付勢により両可動球受部材11a,11b及び両装飾可動部材12a,12bが戻り回動する。可動球受部材11a,11bが戻り回動すると、各可動球受部材11a,11bの下端とブロック30との間に間隙が生じる。このため、可動球受部材11a,11b上の打球や球阻止部14の下方の間隙29から飛入した打球は、ブロック30の横の間隙を通って落下し、一般入賞口15或は継続入賞口16に入る。
【0016】図面の実施例では、打球が第1入賞口5に入ると電気的制御装置28の制御により変動入賞装置4の可動球受部材11a,11bが所定時間(例えば0.5秒間)の1回だけ第1状態から第2状態に変換し、打球が第2入賞口6に入ると所定時間(例えば0.8秒)宛の2回だけ第1状態から第2状態に変換するようにしてある。そして、第2状態に変換すると、可動球受部材11a,11bが開いて、打球を受け入れ易い状態に変換し、例えば移動装飾装置19が始動して裏箱17の内面に動く映像を映し出す。
【0017】また、特典遊技態様起生機能の一例として、打球が運良く継続入賞口16に入ると、可動球受部材11a,11bが18回開閉することを1サイクルとし、打球が継続入賞口16に入ることを条件として8サイクルまで更新できるサイクル遊技が可能なようにしてある。つまり、遊技者に遊技上の特典を付与する特典遊技態様が起生されたこととなり、この特典遊技態様起生機能は、変動入賞装置4や電気的制御装置28等によって実現するのである。そしてこのサイクル数は、覆板13に設けたサイクル表示器31に可視表示されるように構成してある。但し、当該サイクルにおいて変動入賞装置4に10個の打球が入賞すると、計数用球検出器32が、これら入賞球を1個宛検出し、可動球受部材11a,11bの残り開閉数や残りサイクル数に拘らずその時点で上記特典遊技態様が電気的制御装置28の制御によって終了するようにしてある。
【0018】また、本実施例の変動入賞装置4においては継続入賞口16に打球が入ると、継続入賞口16から延設した流路に臨ませて配置した継続検出器33が当該打球を検出し、変動入賞装置4に設けた表示部材34を認識し易い位置に出現させ、遊技者に対して、前記特典遊技態様が開始、或は継続される旨、即ち、可動球受部材11a,11bの開閉動作が開始、或は新たなサイクルに更新される旨を可視表示するようにしてある。
【0019】図面の実施例によれば表示部材34は、競馬の騎手を模した板材であり、取付基板10の裏面に軸着したレバー35を裏箱側面の窓から裏箱17内に臨ませ、このレバー35の先端に取付けてある。このレバー35は透明プラスチック等目立たない材質で作成されることが望ましく、く字状に形成した部分の先端から前方に突設した支持杆36の先端に表示部材34を止着し、軸着基端から延設した腕杆37のピン38に作動レバー39の先端を遊嵌し、該作動レバー39の途中にソレノイド等の第2電気的駆動源40を接続してある。またこのレバー39の長さの途中には復帰バネ41の一端を接続してある。したがって、第2電気的駆動源40が消磁した状態においては、復帰バネ41の付勢によりレバー35の先端部分が上昇し、図4鎖線で示すように、表示部材34が球阻止部14の前飾板14′の裏側の第1位置で静止する。この状態では前飾板14′が表示部材34を覆い隠すので、遊技者側からは殆ど見えない。
【0020】そして、打球が継続入賞口16に入って継続検出器33からの信号にもとづいて電気的制御装置28が第2電気的駆動源40を励磁すると、作動レバー39が図5矢印方向に回動し、レバー35が復帰バネ41の付勢に抗して矢印方向に回動し、裏箱17の側面に開設してある窓の下縁に当接して停止する。この様にレバー35が回動すると、図4実線で示すように、レバー35先端の表示部材34が前飾板14′裏側の第1位置から下降し、最も認識し易い第2位置、即ち変動入賞装置4の略々中央の馬の背上に出現する。このため遊技者は、左程の注意を要することなく特典遊技態様の継続を知ることができる。そして所定の時間、例えば1.6秒間が経過して第2電気的駆動源40が消磁すると、復帰バネ41の付勢力によりレバー35が戻り回動し、表示部材34が認識し易い第2位置から認識し難い第1位置に復帰する。
【0021】表示部材34が復帰すると、第1電気的駆動源20,20が再度励磁して各可動部材11a,11b,12a,12bを回動し、第1状態から第2状態に変換する。そして図面の実施例では特典遊技態様を行っている間、移動装飾装置19が作動するようにしてある。
【0022】所定の大きさの表示部に臨ませる表示装置としての移動装飾装置19は、図7で示すように、裏箱17の背面に当接する表示部としての透明面42を有する透明プラスチック製の枠体43と、該枠体43の内部に回転可能の設けた第1ドラム44及び第2ドラム45と、該両ドラム44,45間に掛け渡した無端装飾部材46と、第1ドラム44を回転することにより無端状装飾部材46を回動する第3電気的駆動源47と、無端状装飾部材46の内側に配置したランプ等の発光源48と、上記枠体43の開放後面を塞ぐ蓋体49とから成る。
【0023】枠体43は、周縁から後方に向けて上面部50、左右側面部51,51及び下面部52を延設し、上面部50と下面部52とには第1、第2ドラム44,45の中心軸53,54を嵌め込む細い切欠状の軸支持部55,56を形成してある。この枠体43内に収める第1ドラム44は、上端と下端に鍔部57a,57bを有する円柱体であって、周面の上方には等間隔で複数の駆動突起58…を突設し、上下方向に貫通した中心軸53の下端には、モータや減速機等からなる第3電気的駆動源47にギア59を介して接続してある。一方、第2ドラム45は、上端と下端に鍔部60a,60bを有する円柱体であり、上下面に中心軸54が突出している。
【0024】これらの第1、第2ドラム44,45に掛け渡す無端状装飾部材46は、幅が上記ドラムの鍔部間隔よりも僅かに小さい透光性フィルムからなり、上縁部分には駆動孔61…を前記駆動突起58…と同じ等間隔で開設し、他の部分には例えば競馬場の風景画など変動入賞装置4の意匠に適合させた装飾画等を適宜に描いてある。この無端状装飾部材46を第1、第2ドラム44,45に掛け渡し、第1ドラム45の駆動突起58…を駆動孔61…内に係合させた状態で前記枠体43内にセットする。そして枠体43の開放後面に蓋体49を当てがい、ビス62…等により止着すると、蓋体49の底面部63に取付けた発光源48が無端状装飾部材46の内側に位置し、ユニット化された移動装飾装置19を組み立てることができる。
【0025】上記の様にユニット化した移動装飾装置19を変動入賞装置4に取り付けるには、枠体43の透明面42を裏箱17の開放背面に当てがい、ビス64を取付孔65に挿通して締め付ければよい。この様にして取り付けた移動装飾装置19は、発光源48に給電すると該発光源48から発せられる光により無端状装飾部材46の装飾画を枠体43の透明面42に映し出すことができ、第3電気的駆動源47に給電すると、該駆動源が第1ドラム44を回転駆動するので、第1ドラム44と第2ドラム45とに掛け渡した無端状装飾部材46が回転移動する。したがって、枠体43の透明面42に映し出された装飾画、即ち変動入賞装置4の前方から透明面42を透して見える装飾画が横方向に移動する。
【0026】このように、特典遊技態様起生機能の駆動に同期して移動装飾装置19が駆動すると、遊技部3内の所定位置たる変動入賞装置4の内部で、無端状装飾部材46に描いた装飾画が横方向へ移動し、背景が横に流れている様な画像が得られる。このため、図面の実施例では可動球受部材11a,11b及び装飾可動部材12a,12bが傾動する特典遊技態様のときに移動装飾装置19を作動させると、背景が横に流れ、恰も馬が走っているような変動入賞装置4全体の意匠キャラクタと相乗した実動感及び立体感溢れる装飾効果を発揮することができる。従って、特典遊技態様が起生されたことを、変動入賞装置4の左右可動球受部材11a,11bや左右装飾可動部材12a,12bの動作と相俟って、強く印象づけることができ、視覚的な遊技の臨場感を高めると共に、特典遊技態様の起生状態を明確に遊技者へ報知できる。
【0027】なお、移動装飾装置19は無端状装飾部材46を横方向に移動するものに限らず、変動入賞装置4の意匠に応じて上下方向に移動するようにしてもよいし、透明面42に描いた静止画と無端状装飾部材46によって映し出される移動画とを重なり合わせて、装飾効果を一層高めるようにしてもよい。また、アイドルローラ(図示せず)を設けると、該ローラと前記ドラム44,45とに長尺な無端状装飾部材46を折り返し状に掛け渡すことができる。さらに、表示装置として装飾効果を高める画像を表示可能な表示手段を利用すれば装飾効果を一段と高めることができる。
【0028】上記した構成からなる変動入賞装置4は電気的制御装置28の制御により打球受け入れ状態を変換し、移動装飾装置19は電気的制御装置28の制御により作動と停止が行われる。
【0029】図9に示す電気的制御装置28の実施例においては、打球が第1入賞口5に入った場合には第1球検出器7からの信号により第1フリップフロップ66を、第2入賞口6に入った場合には第2球検出器8からの信号により第2フリップフロップ67をセットして第1電気的駆動源20を作動し、両可動球受部材11a,11bを第2状態に変換し、この時打球が運良く継続入賞口16に入った場合には第1カウンタ68をリセットして両可動球受部材11a,11bの開閉動作を開始すると共に、第3フリップフロップ69をセットして移動装飾装置19の第3電気的駆動源47を作動し、同時に第2カウンタ70が1サイクル目をカウントする。
【0030】そして、第1カウンタ68が所定数をカウントする前に、即ち可動球受部材11a,11bが所定の18回開閉するまでに打球が運良く継続入賞口16に入ると、継続検出器33からの信号により第3フリップフロップ69が再度セットされ、第2電気的駆動源40が作動して表示部材34を第1位置から第2位置に移動し、遊技者に特典遊技態様が継続される旨を可視表示する。また継続検出器33から信号が発せられると、この信号にもとづいて、第2カウンタ70がサイクル数をカウントし、サイクル表示器31に可視表示する。
【0031】この様に、打球が継続入賞口16に入る度に、継続検出器33からの信号によりサイクルが更新され、第2カウンタ70が所定のサイクル数8回をカウントすると、オアゲート71の出力を停止し、その後継続検出器33が次の入賞球を検出しても第3フリップフロップ69にセット信号が送られないので、それ以上のサイクル更新を止め、特典遊技態様を当該サイクルの満了で終了する。
【0032】また、いずれかのサイクルにおいて、変動入賞装置4に入った入賞球が所定数10個に到達すると、計数用球検出器32からの信号をカウントする第3カウンタ72からの出力により、第3フリップフロップ69をリセットし、第1カウンタ68の開閉カウント数や第2カウンタ70のサイクル更新数に拘らず、特典遊技態様をその時点で終了させる。なお、第3カウンタ72のカウント数を遊技盤1の左上部に設けてある個数表示器73に可視表示するようにしてもよい。
【0033】また、図11に示すように、表示部材34にサイクル表示器31′を設けると、継続入賞口16に打球が入る度に表示部材34が出現して特典遊技態様の継続を可視表示すると共に、更新されたサイクル数を同時に可視表示することができる。
【0034】また、図12に示すように、表示部材34′をソレノイド等の第2電気的駆動源40′の駆動により開閉するシャッター式に構成し、このシャッター状表示部材34′の裏側にサイクル表示器31″を配設してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遊技部を形成した遊技盤を備え、特典遊技態様起生機能を有する遊技機において、上記遊技部内に所定の大きさの表示部を設け、該表示部に表示装置を臨ませて配設し、該表示装置は、上記特典遊技態様起生機能の駆動に同期して駆動され、且つ、その表示部に当該遊技上の装飾効果を高めるための画像を表示するように構成したので、従来になく視覚的な遊技の優越感が付与されたり視覚的な遊技の臨場感を高めることができて格別に遊技者を楽しませることができる。また、表示装置が特典遊技態様起生機能の駆動に同期して駆動されるので、遊技者は特典遊技態様の区切り及び進行状態が容易に把握できて、特典遊技の進行に伴う段階的に獲得可能な利益と相俟って遊技の興趣が一層高められる。




 

 


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